« 20万枚の写真 | トップページ | 商品開発のための産地交流 »

2006年5月31日 (水)

吸血処理

 20060530img_6123 ハバキという昔のスネ当てがある。脚に巻く。山の仕事、農作業から足首から脚を守った。ほとんどが各家庭で作られたものだ。

 2006年5月30日、会津若松市中央3丁目の鷲山義雄さんの私設・民具館で見た中で、いちばんの感動したのがこの逸品だ。

 手製のハバキを作り、冬の猟で取り、食糧としていたノウサギの鮮血のなかに漬け込んで、繊維が吸血し、そして固まり、刃物を通さない堅さを持つ、というもので、会津に近い、福島県郡山市の山間地で採集されたものだった。私は、こうした処理法があることと、それをきちんとすくい上げた眼力にも驚いた。

 脛巾、福島県郡山市T地区で、昭和47年2月9日に鷲山さんにより採集されたものだ。

|

« 20万枚の写真 | トップページ | 商品開発のための産地交流 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 20万枚の写真 | トップページ | 商品開発のための産地交流 »