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2006年6月 6日 (火)

人は動くと発見がある

  20060605img_6454 2006年6月5日(月)晴天のなか、産地公開が終わりました。

 鈴木君が、魚沼から六十里越えの峠を越えて、新潟県から来てくれました。報告してくれています。→ すずきのユリblog

 ちいさな流行、、、ジョウロ、、、→ 大分県飯田高原のかすみ草農家の吉江さん

 花良品・有楽町でのトルコギキョウのフェアに参加した花職人Aizu、、、、自分たちが手塩にかけて育てた花が実際に買われているところを参与観察して、、、、発見したことを報告しています。→ 花職人Aizuのブログ

 会津地方には4つのJA(農協)があり、それぞれに特徴のある切り花を生産しています。JAあいづ、、、会津若松市を中心とした産地ですが、ウェブサイトがはじまっています。→ きたあいづの花

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■6月5日、新潟から鈴木君が昭和村を訪ねてくれた。昭和花き研究会の生産者や産地公開に集まった他産地の人々、関係者とともにせまい集落内に点在するパイプハウス(圃場、かすみ草の植えてある)を一緒に歩いた。

 「カンケさん、ほんとうに、ここは山のなかにあるんですね」、、、、鈴木君の言葉です。新潟県から六十里峠越えで会津の奥地に来たのですが、実は、こうした会津の奥地から新潟県の妻有郷、、、、十日町とか小千谷とかの冬の仕事で作られる糸・布、、、、越後上布、小千谷縮の原料は、奥会津の野尻郷(現・昭和村)で、いちばん地味豊かな上畑で栽培されたカラムシ(苧麻)が原料でした。

 堆肥を投入し畑のいちばんよいところでカラムシは育てられました。そして短い夏の間の作業で繊維が採取されていました。雪はカラムシの根を寒さから守ります。そのカラムシの茎からとった繊維が越後(新潟)に送られ、その地域の人々による雪の間の、農家の手仕事が布を生み出します。糸作りは冬、、、、そして機織りは春、、、、。越後の人々の冬の仕事が、昭和村の夏の仕事を支えて、一年の暮らしを支えていました。

 原料と加工、販売、、、、かつての日本を支えてきた手仕事は、人々の結びつきを再生することに役立つ示唆を与えます。新潟県の十日町市立博物館を是非訪ねて下さい。昭和村の写真パネルと昭和村で育ったカラムシの繊維が展示してあります。

 昭和村には原料生産地としての、からむし織りの里に、からむし工芸博物館があります。

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