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2006年8月 8日 (火)

東北の花箱展

■フラワー・ワークス。東北の花箱展→2006年8月7日 午前4時~7時に撮影(仙台市中央卸売市場花き部にて)20060807img_4851_1

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■8月7日、花市場を観察していて気づいたこと、それにうながされて撮影を続けて、市場から帰りながら考えたことを、途中のパーキングからマツヤマさんに電話で伝えた。それをマツヤマさんがまとめて15:40に、メールで帰してくれた。

それが、以下です。話した時点から自分自身の考えは変化していて、ああこんなことを話した(あるいはこんな伝わり方になったんだ)と再確認しました。

カンケサン、さっきの話のまとめ 以下のような感じでしたよね。
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生産者が自己ブランドを主張し始めている。
「ELF」バケットの場合はパッケージでアピールするのに向いていないので鮮度・日持ち・エコファーマーなど中身で勝負する。
横箱の場合は箱の6面のうち上部、サイド(長)部で色、ロゴマーク、イラストレーション、キャラクターマスコットなどによる差別化が進む。箱に、産地の商品コンセプトが見て取れるのではないか?20060807img_4841
こうした、ブランド化を急ぐ背景は何か?
差別化のために用いる要素はどこから来ているか。(物語の基点はどこにあるか?)
パッケージは誰にアピールするためのものなのか?(市場?仲卸?加工業者?買参人?最終ユーザー?)
その差別化のための努力は効果を挙げているか。
大田市場のようにたくさんの商品が全国から集まってくる市場と地方市場の場合では、バイヤーから見た箱の持つプロモーションパワーの大きさは違うのではないか。大田市場ではさまざまな用途からみた競争が大きく、序列化が進みやすく、固定しやすい。一方で集荷力の弱い市場では個性のある生産地が生かされる場面が多いために箱による指名買いアピールに効果があるのではないか?
このベクトルの延長線上に新しいプロモーションの目標が見えてこないだろうか?
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■僕らは、千葉県幕張メッセで開催されるIFEX展示会の専門セミナーの10月21日の午前の部の1コマを担当することになった。「時代が求める花とは、なにか?」がテーマで、自分たちの活動の講演をすることは決まっているのだが、せっかくなので、新しいコンセプトを入れようとして7月から思慮している。私が生産側の新しい取り組みと位置づけ、マツヤマさんが小売店・仲卸・市場側の新しい取り組みと位置づけ。再評価を含む。
 東北学と地域学。地域性とは何か?地域とは何か?なにをアイデンティティにすれば生産地は復活できるのか、、、、あるいは創成、再生できるのか?商品開発とコンセプト、デザイナーの役割、、、、、デザイナーとは花活けデザインだけではなく、産地と消費者をつなぐデザイナー、、、、そんなことを考えて、いま野良で、都市の営業訪問の仕事をしている。20060807img_4849
■なぜ、市場(場としての卸売市場)に、意匠されたダンボール箱が集まってくるのだろうか?
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■岩手のりんどう、から、「花巻のりんどう」への変化。県から地域へ。学名表示のリンドウのカタカナから、商品名のりんどう(ひらがな)へ。商標権の改正も今年。地域ブランド、それの変化もあるのだと思う。私も、カスミソウから、かすみ草へ意識して文字の使い分けをして5年になります。かすみ草は商品名。植物の学名はカスミソウ。
 
 花巻りんどうのパッケージの意味を聞くために、いちどJAいわて花巻に行ってこなければならない、、、、。

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