« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月の投稿

2006年9月30日 (土)

継続は力なり

20060930img_2645■産地フェア、、、、単発で終わってしまうところが多いですね。価格が安いのが長く続く、、、、、といっていても、何も手を打たないでいては、しょうがないわけで、、、、、やはり信州上伊那に学びましょう。怒濤のフェアを周年開催していて、最終顧客との接点を多く持ち、豊かな情報をもとに実績を伸ばしています。共撰産地の見本です。JAは販売に特化しています。→→→JA上伊那カレンダー

■大岐の家の裏の畑に伏せたマイタケ菌床(オガクズ)から、マイタケが出始めた。9月30日朝、撮影。20060930img_2643

----

■ガーベラの自由研究が入賞。写真の見せ方が秀逸です。特にウェブサイトでは責任のある人(同意を得た)以外の、顔写真はプライバシーがあるので顔は見せないのが原則になっています。帽子で見せないけれど雰囲気は伝える、、、公開ブログ時代のお手本です。後ろ姿とか、公開を考えた写真撮りは、いろいろな構図が必要になります。若き研究者誕生です。→→広川ガーベラ・リップ熊添氏のコラム

フラワーズ ガレージ

| | コメント (0)

10月へ

博士峠(昭和村小野川・水芭蕉の杜)9月29日、フェアからの帰路、午後撮影。20060929bimg_2611

---

■オランダからの便りは、充実→→→フレネット日比谷

■産地表示をしてみると→→→萌木商店9月29日

■相模原の花屋さん→→→フルフルのプチプチ

■S市場のMさん→→→軽トラ日記

■FのMさん。白のルネッサンスを思う秋の雨の降る日に。→→→白里想雨

■デザイナーのKさん→→→たぬきのお腹

■K島のH高原の生産者→→→ヨシエさん

■H道の井野さん→→→井野農園

■主筆は中谷さん→→→中央花卉ブログ

■F21→→→小池社長の縦横無尽

■→→→大田花き・磯村社長のコラム

■→→→チューリヒのアグロトロピック社

■専門セミナーも。広島の山村さんもアレンジショーを見に来るみたいです。→→→10月19~21日、IFEX展示会は幕張で

| | コメント (0)

2006年9月29日 (金)

リンク 情報

20061003img_2845 ■9月29日(金)フルフルのプチプチ(相模原)

■6月22日 中央花卉(大田仲卸)

■ 農家の嫁の事件簿(岩手県)

■ 花職人Aizu

■ 今日の花業界(あるセリ人のつぶやき)

■ 大手町カフェ

■ 新潟のユリ栽培のすずきさん

■ 軽トラ日記

■ 昭和花き研究会(福島県会津)

■ 九州大分・くじゅう飯田高原・吉江さんカスミソウ

■ カスミソウの井野農園(北海道)掲示板に情報掲載

■ 広川ガーベラ工房

■ PCガーベラのブログ

■ 一人パトロール隊がゆくっ!

■ 白里想雨(花XP研究所

■ 虫の息

■ たぬきのお腹

■ TJ

■ TB

■ BB

■ ジェンテの並木容子さんのコラム

■ 麻生さとみ さんの花笑みどき

■ スプレー菊部会アッチのコラム

IMG_3901

■ 籠太 掲示板を見ます

■ 会津日和抄

■ たぬきのお腹

■ 奥会津書房

■ MPSは「MilieuProject Sierteelt(ミリイェウプロジェクト シールテイルト)」の頭文字を取った略称で,日本語では「花き産業環境プログラム」と訳されています。→→→岐阜大・福井先生のコラム(2月16日)IMG_3938

■ JFMA小川会長のMPSのコラム(2月5日)

■ 2月15日、当別花き生産組合で役員改選があり、新体制になりました(井野農園掲示板2月16日232号)

| | コメント (0)

ルネッサンス:かすみ草フェアin中央花卉

20060929img_2357 ■2006年9月29日(金)。都下大田市場花き部仲卸の中央花卉店頭で、ルネッサンス:かすみ草フェアin中央花卉を開催していただきました。朝5時から8時まで店頭で観察し、時に、担当の中谷さんにいつもお買いあげいただくお客様(花屋さん)を紹介され、店頭での消費者との関係など、いろいろと教えていただきました。

 ちょうどIFEXのためのレンタルバケットの使用場面撮影のため来場していた新日本流通の井尻さんに市場から東京駅八重洲口まで自動車で送ってもらい、9時32分発の東北新幹線で郡山駅まで、そこから自動車で会津若松までいま帰ったところです。 20060929img_2405

■となりの仲卸・フローレ21大田店では、さぎやま君がガーベラフェアを行っていました(完売記念の二人の写真を掲載)。同社の大島店長や松山誠室長など多くのスタッフや顧客花店の皆さんとお話しできました。

■白のかすみ草の品種を18種、ピンクを1種販売しました。売れ筋は、明確でした。そして用途別の品種割り当て表が必要です、と中谷さんから言われました。アレンジ向き、花束向きとか、、、、そしていちばん聞かれるのが、ニオイのないかすみ草はないの?ということでした。ニューホープを栽培しているのは現在国内では昭和花き研究会だけになっています(たぶん、、、、)。これは機能性を持つかすみ草で次の時代に使われるものですが、中央花卉店頭では3年間ずっと販売してくれているので、すぐ売り切れました。 染めかすみ草も定番品として売っていますが、白も買っていただきました。20060929img_2370

■たいへん急なフェアの提案を、すぐ対応してくれた中央花卉の皆さん、そして、優れてきたポスターやPOPなどを作成してくれた同社の南さんに感謝します。

→→→中央花卉サイト

→→→昨年から中央花卉より染めかすみ草を仕入れて下さっているお客様のフルフルのプチプチ様のサイト。今日はじめてお会いしました。

■このほか、いろいろな店頭での来店されたお客様と、かすみ草のお話をうかがいました。とても豊かな気分になれました。仕事をしていて良かった、と思う瞬間です。20060929img_2416

■市場からの帰り際に、松山さんから課題図書3冊を借用致しました。凝った漫画本です。

■品種展示も、中谷さんが船橋に次いで、神奈川県内に開店したばかりのイケア日本2号店から購入してきたというガラス花瓶にいけてありました。売れ切れた花は、ここで品種だけは見ることができます。このサンプルをまず出すことが今回は必要でした。課題として次回に生かします。季節は秋、マイピンクはすぐ売れました。

関連写真→→→秋の記憶20060929img_2480

■かすみ草は白。その白を見直したい。いつも染色のかすみ草を売ってもらっている中央花卉だからこそ、白の販促活動をお願いしました。なぜなら、染めを見ると、白の良さが再確認できるからです。染めを見ないと、白の白さは、あまり見つめることがないままに過ごしてしまいます。

 今日の男性の花屋さんのお一人に、「かすみ草のその個性を生かして使おうと思っていて、マイピンクは使えます」と、言われました。添え花ではない使い方を工夫したい、、、、、。

 自由に使える花材のひとつとして、かすみ草も、心のすみに置いてほしい、仲卸店の店頭でいつもかすみ草が買えるように、、、と願って取組をしています。「置かない花は使われない」のです。

| | コメント (0)

2006年9月28日 (木)

花をいただく

おなじ会津で作られた花を、いただいた。北会津の真宮の手代木進一君、ありがとう。畑(ハウス)から採ってきただけなので孫芽とか採っていないから、、、、と手渡された。→→→秋の記憶20060928img_2276

| | コメント (0)

2006年9月27日 (水)

考え方

■9月27日(水)雨、のち曇り。午前9時、18度。昨夜、花の生産者がテーブルを囲んで、会食した。いくつかの話題があった。話しの進展から、卸売市場とのつきあい方、とういのが主題になった。職員や組織、あるいはそれの先の花屋さん、消費者、、、、20060927img_2056

 生産者は販売価格で一喜一憂している。この何年か、最近は毎日憂鬱、というのが多い。出荷先を増やす、あるいは価格の高い市場に出すことが良いか悪いか?あるいは新しい販路を探すべきか?

 昨夜、話さなかったが、味噌造り、販路、お客様が到達目標(モデル・お手本)で、市場の販売担当者は努力して販売してくれているが、そのことだけに目を奪われていると肝心の顧客を見失ってしまう。20060927img_2016

 窓口としての卸売市場の機能・役割と、そこから先につながっていく見通せる想像力が求められている。

 話しを聞いていて、やはりいまいちばん課題となって、毎日悩んでいること、仕事・販路・結果が、話題になっていく、ので会話はその現代を象徴する。こうした場が、かつての日本の各地には多くあったのだ。

------

■9月29日(金)朝5~8時、大田市場花き部・仲卸・中央花卉店頭で、かすみ草・白の世界。店頭にいます。最終的に現在昭和花き研究会が出荷販売している白のかすみ草18品種とピンク1種を即売します。白で考える花のルネッサンス。→→→中央花卉

-----

■世田谷花きのショーケースは、世田谷花きで仕入れているデザイナー諸氏による1産地の特集を、毎週交替で、ずっと続けています。1週間という日持ちも要求されます。今日は、山形はオキタマ(米沢市等)に行っている同社・宮西係長より掲載しましたから見て下さいと連絡がありました。今週は、花職人Aizuのリシアンサス→→→世田谷花き

| | コメント (0)

2006年9月26日 (火)

台風15号発生

■2006年9月26日(火)。曇り。風強い。野のリンドウを撮影。かすみ草の枝・の採花。20060926img_1937イネの臭い、稲刈りの切り株からの臭い、、、秋だ。

→→→秋の記憶

■正午、台風15号フィリピン近海で発生、台湾に向かう予想。→→デジタル台風

■みんなの生活と重油、卸売市場が伝えるべき役割とは?→→→板橋仲卸クロリスの社長日記

■札幌の花店主、、、、一葉さんと→→→フルーロン花佳、、、

■スイスのスーパー、ミグロス。→→→海外デザイン20060926img_1982

■アイルランドで婚礼に花を使う、、、→→→P&C j

■9月25日、岐阜セミナーでのMPS→→インパック守重社長コラム

| | コメント (0)

白川氏講演より

■2006年9月26日(火)今日から雨になる予報だ。採花が間に合わなかった分が、一段落し、寒さとともに開花がしにくい状況になるだろう。20060925img_1783

 昨日、9月25日に郵送で『花卉園芸新聞』(月3回発行)がいつものように届いた。1面に全国洋らん生産者大会の記事があり、そこで、FAJ営業本部・輸出入事業チームの白川裕氏が講演した要録が掲載されている。

 それによれば、

「生産者の多くに欠けるのはマーケティング。あすなろ部門の抱えるその他の洋ランは、マニアな世界のアイテムが多く、独りよがりの育種・生産に陥りやすいので注意。プロの視点でのいいものと、消費者視点でのいいものとズレがある。20060925img_1697_1

 先にどういうマーケットに出すかを作る前に考えること。そうすれば注文が取りやすい。

 卸売市場も変わり、セリ販売主体から、企画・提案を行う時代になった。トレードフェアやテーマ展示を行う企画・提案を行う時代。商品を送るだけでなく、自分の乗り込んでバイヤーと接してみること。育種目標や栽培サイズ、仕立てなどのかけがえのないアイディアになるはず。

 国内の花きマーケットは、欧米のモードと、和風モダンに2極化。エキゾチックな洋ランは両方にはまる。海外のトレンドは、遅れて日本にも波及する。海外のマーケットからもアイディアを吸収すること」20060925img_1549

--------

■白川さんは、FAJ職員として、出向で、フロリアードでオランダ滞在し、その後、欧州を中心に調査、商品開発をしている。大田花きの桐生さん、大阪花き(現・なにわ)の大西さんなどと同じだ。→→→2002年フロリアード

 大田市場のミニコミ誌にも寄稿している。→→→花メセナ(中国事情)

 環境保全型農業MPSの解説記事→→→農文協の花卉園芸技術体系にも執筆しています(2006年春) ※このサイトは重要です。

 バケット輸送の水量規定について→→→エルフバケット協会(ジェルファ)

-----20060925img_1563

■さて、今朝も境の沢圃場に採花に行こう。昼に29日の大田仲卸・中央花卉店頭の販売品種確定のメモを中谷さんに送る予定。試作種と、現行種を含め15品種ぐらいになりそうだ。夜は会津若松市で花職人Aizuの皆さんと懇談する予定。

-----

■9月21日にチューリップ(財津和夫ら)の2枚組アルバムCDが2種、計4枚発売された。当日に購入した。→→→チューリップ

 20031108wrcwf332s あのねのね、が好きだったのだが、中学一年のときチューリップが福岡から上京してデビューした。キャロルも出てきた。高校3年までこれらが僕のフェイバリット・アーティストで、かれらからビートルズを学んだ。高校は多様な人が集まるので、洋楽、、、ジェフベックやエリッククラプトン、、、、そうしたギター小僧の定番の道に入っていく。21歳のときにはじめて作詞作曲をしてオリジナル曲の制作がはじまった。百数十曲。大人になると詞(詩)が書けなくなる。それは35歳を超える頃だ。自分の能力や、人間としての幅、努力の結果の行き先など、だいたいわかってくる。それからは花仕事(職業)が人生の中心に来る。35歳くらいまでは、生活のなかでは、家族との暮らしを除けば、趣味(それでお金を得ていないだけなのだが)が人生の中心にあったと思う。僕らのバンドの佐藤孝雄君は拓郎やかぐや姫のつま恋ライブに行って来た。それが『じねんと』(近刊・ミニコミ)に出るようだ。昨夜メールが来た。20031108wr532s

 10月8日(日)の午後、会津若松市のホール風雅堂で、わたぼうし芸術祭があり、中井君(バンドのメンバー)が作曲した曲で、1曲、出演することになり、佐藤君と3人で集まってアレンジ、構成をして練習に入った。自家練習で当日のリハーサルで合わせる。これは21歳から続いている。いちばん長く続いている理由は、仲間がいるからだ。

■昭和村役場から連絡があり、10月2日(月)仙台、6日(金)大田市場に村長随行でJA部会とともに行く計画の打診があった。予定協議をして連絡が来たら、該当市場に連絡をすることになっている。20040607tyuo2

| | コメント (0)

2006年9月25日 (月)

催事

■9月25日(月)大田市場花き部仲卸・店頭での、、、、京橋花きの群馬県六合村フェア→→→京橋花き20060925img_1816

■フローレ21大田店では、25~29日、さぎやま君のガーベラフェアが開催されます。僕は隣の中央花卉で29日(金)の朝5~8時頃まで「ルネッサンス・かすみ草・フェア」(シロのかすみ草品種を10数種)。→→→大田フローレ21

→→→中央花卉

| | コメント (0)

品種の変貌

■9月25日(月)の作業が22時に、やっと終わった。今日は、試作しているかすみ草への意見がひととおり集まった。開花しているので見本に、あるいは販売現場に投入してもらっている。まだ出荷中でもあり、結論を言うのは、販売上の課題もあるが、、、、20060925img_1808

 FG384→→秋出荷は高温障害団子花でつぼみ奇形、黄色花で、開花も大輪でコテコテとなり×。高冷地向きではない。ただ越冬しての開花の姿はどうか?わからない。雪ん子系は、大分の吉江氏も書いているが、変貌してしまうからだ。

 FG395→→386(スノークイン)の後継種として位置づけられているが、茎の赤みと低温開花時のピンク化しやすい傾向にある。草姿等はスノークインと同じだが、花の大きさは同時期定植の秋9月開花のスノークインよりも小さく花びら枚数も少ない。△

 FG399→クリスタル後継。先日採花し明日発送で意見を聞く。20060925img_1810

 インバル、アルタイルは評価が高い。

 ホワイトロードは2番切りが高冷地でも実用可能であることがわかった。

 グランデビアンコ→→秋出荷分では枝間が伸びすぎ、かつ側枝が短いため、外して使えない。この6~7月植えの秋出荷には向かない。つぼみは団子系になる。青っぽい花となる。× ただし1年目試作のホワイトロードのような表情の枝・花のため、作りかた、作る時期を選ぶことが必要なのかもしれない。気温低下時から夏になる前の時期はホワイトロードは良い表情になって実用品種として採用している。株ができたものからの再生も、同じ時期に定植して秋開花の草姿や花とは異なっている。

-----20060923img_1071

 いずれの品種も、夏の高温期を経ているため、花びらの枚数や高温障害(団子花・奇形化の程度)、越冬後の季咲きでの花型が全くことなってしまうなど、数年の調査での評価が必要になる。品種が悪いということではなく、その産地の出荷MDに沿ったものかどうか?が重要になる。

 現行の雪ん子360を中心として、スノークインや雪乙女で、ベーシックアイテムに固定化することでよいように当産地は思う。

 21世紀系はニューラブが剛直すぎての問題があり、低臭で花持ちにすぐれるニューホープと、ハンドリングに優れるホワイトフェアリーに集約されそうだ。いずれも、取り扱い時に、落花はあるが、花活け後には落ちることはない。20060923img_1068

 ニューラブとミリオンスター、ダナプルナはケニア作付け種でもあり、競合を避けたい。

| | コメント (0)

モノとココロ

■2006年9月25日(月)晴れ。今朝は会津盆地が11度。周囲は12~13度。盆地の底に冷気とともにガス(濃霧)がたまっている上空は青空だ。新鶴から広域農道で柳津、西山を経由して大岐に入った。20060925img_1754

 稲刈りがはじまっている。会津盆地は大型コンバイン。西山の山間地は手刈りも多く、耕耘機に似たバインダーを自然乾燥、、、、同じ会津でも農業の技法は全くことなる。

 我が家はJA(農協)の関連会社に刈り取り委託している。

■先日、子どもと話しをしたときに、道具を大切にする、、、という話しの展開になった。いつも通る西山温泉の通りの県道沿いの空き地に、耕耘機(こううんき)が停めてある。ビニルをかけている。夏はこのうえに樹枝で日除けをしていた。20060925img_1697

 耕耘機はいまでも地域で活躍している。運搬、、、畑への移動が主だ。前はこのタイヤをはずし耕起のための車輪をつけて、荷台から切り離せば土を耕したり、田んぼのシロを掻いたりできた。

 雨から機械を避けるため、野ざらしにしない、、、、という心遣いは、とうに失っている。でも、この耕耘機にはいつもビニルが掛けてある。この夏以降は活躍していないが、稲刈りの節(せつ)になったので、また活躍するのだろう。20060925img_1635

 ある集落の対岸の、やまあい(山間)にある小屋、、、、の屋根のペンキも青く新しく塗り替えられていた。この小屋を管理して使っている人の意志が感じられる。まだまだ大切にして使うという意志だ。

 キノコが出始めた。共有地、共有林、集落で保持している山林(広葉樹林)に管理地域を明示するビニルテープ(赤や黄色)がまわされた。入山禁止の意味がある。この看板も新しく書き直され、ペンキの色がきれいだった。20060925img_1737

 以前、10数年前、とある財団の地域の研究コンクールに参加したときに、函館のグループが、函館に残る建物、、、洋館のペンキの塗り替えを調査して、時代背景を明らかにする、というのがあった。戦時中は目立たない色、、、、時代を映す流行色、、、、、それはサンドペーパーで洋館の外装の一部を丸く磨き、、、、年輪のような、うろこのような塗り替え色の輪を出して、その色を記録する、、、、という手法で、この結果得られたものに、「時層色環」(じそうしきかん)と名付け、それにより地域の年代色、つまり風景の再現をしていた。20060925img_1774

 おなじコンクールでは沖縄の石垣島の珊瑚の海の埋め立て空港を見直してほしいという、珊瑚のうみの漁法の豊かさを調査していく新たな調査手法を提案した。

 僕らは、カラムシの栽培体験記録、、、、で、報告書出版までこぎつけた。

■地域の風景は、細かく見ていくと、新しいものと古いものが混在している。それは何が規定しているのか、、、、経済的な、つまりお金を持っているほど新しいものを求めることができる。新しいものはお金が集まる地域、お金を生み出す地域から出てくる。20060925img_1792

 では、古いものを大切にずっと使い続ける道は、何を教えてくれているのだろうか?

 僕らは植物でも根付きではない「切り花」を扱っている。すぐ枯れて、腐って命を無くしてしまうものだ。でも写真や絵に残ることができる。そして記憶や思い出のなかで大切に残されることができる。

 

| | コメント (0)

2006年9月24日 (日)

すごい時代ですね、、、

■2006年9月24日(日)。夕方より会津若松市内の食品スーパーマーケットの花売場を見ました(彼岸)。S060116img_5730

 8月の検診結果から、今週は、胃カメラを飲むことになっていて、そのことだけで体調がよくありません。

■北会津の山内君のトルコギキョウと、試作したセダムや、いつも購入いただいているカラーリングかすみ草を使って、都下三鷹市のコテージガーデンさんが花を組んでくれたようです。それが写真で見れる、、、、というのは、すごい時代になったんだな、と思いました。→→→コテージガーデン9月24日

■かつて、自分たちの作った花が卸売市場を通して生花店で売られているのを見るのは天文学的な確立でしか遭遇できませんでした。15~20年ほど前、都下の卸売市場の視察に上京したときに、JR渋谷駅の前の開店前の花屋のキーパーのなかに昭和花き研究会のかすみ草(BF)があったのを見たことがあります。切り前や花の表情でわかりました。このときはたしか5名程度で上京していて、皆、自分たちの花だということがわかり、帰路の営業時間に仕入れ先を聞いたことがあります。

| | コメント (0)

今朝も6度C:土の役割

■2006年9月24日(日)、昨夜は寒かった。今朝も6度C。霜が近い。北海道山塊には初冠雪。10数年前に鳥見時代に買ったノースフェイスの迷彩色のナイロン・外套を着て境の沢圃場に採花へ。20060924img_1532

 土にふれることは植物は微生物に分解される、、、つまり腐死を意味する。根は土となかよし。でも地上部は土に直接触れると、腐死する、、、、起きようとしても、そこから腐る。大地の菌に土に還るよう引き込まれるのだ。重力が働いている。採花放棄して雨にあたる圃場の撮影をしていて、土との接点のかすみ草を今日は、発見した。

■家に朝食に採花コモを持って帰ると、採りかけの地のキノコが置いてあった。、「W沢から××さんが採ってきたアカシメジ(きのこ)」だそうだ。腐植から再生してくるキノコを食べる人間も、立派だと思う。毒と無毒、それを太古から見極めてきた。20060924img_9750

■相撲中継、、、土が付く、、、、と負ける。土踏まずというのが足の裏にある。いまは足全部、土付かず。産地直売は土が付くと健康を意味する。

土は、植物を育て、そして植物を分解する。不思議な物体だ。その隙間に多くの微生物や菌類が棲む。土は塊というよりも生き物の住処なのだが、怖い面と頼もしい面、希望を与えている。

| | コメント (0)

2006年9月23日 (土)

絵本を読む

■2006年9月下旬、20060923img_1383 先日書店で購入した福音館書店の月刊予約・科学絵本「かがくのとも」通巻451号「みんなでこんにゃくづくり」(2006年10月1日発行、410円)。作画は、菊地日出夫。折り込みふろく「絵本の楽しみ」には「僕のこんにゃく物語」と題して、著者の菊地氏が1年半にわたる本作りの取組を紹介しています。

■この本を買った夜、高校3年生になる子どもととに、ファミリーレストランでこの本を読み、批評しました。

 なぜ表紙にこの絵か、裏表紙は全体像、、、、通常の物販の店頭の構成と比べて、表紙やタイトル、陳列場所やPOPがどう違うのか?を考えた。20060923img_1379

■もう一冊買ってきた500円のクッキング・ブックのページ内の色のデザイン。テーブルクロスの色と同系色で作り方の帯色をコーディネイトしている点など、気づいたことを話し合った。

■本作りは楽しい。どのような意図や意味を込めて構成(レイアウト・設計)したのかをいつも考える。店頭の商品陳列も同じ。

■子どもは、会津にいるのもあと半年で、首都圏の大学への進学希望だ。子どもとは、現在も月に数回会うだけなので、できるだけ具体的に、暮らしの流儀を伝えるようにしている。この絵本で考えた1冊の構成のあとで、自分の精神が健康なときに、不健康になったときのことを考えて、日々のメモ(日記)を手書きでノートに付けるよう話した。かならず自分の足跡にたちかえり、それに励まされるときは、精神が不健康なときだ。うまく伝わったかどうか?本や演劇、映画を見て、あるいは社会の事件への対応を話題として意識しているのは第3の考え方、立場を変えてみること、など、、、、、たぶん「父ならどう考えただろうか?」という思いが、その人の思考法に立ち返ることで、考え方にとらわれないようにすることができる。僕の考え方(子どもへ残せる遺書)は節目節目に本や原稿を書いているので、それを読むように言っている。そのことに取り組んだ何年かでまとめて、次にまた進むということで来ている。『会津学2号』(8月刊)は、「人生に迷った時に読むように」と渡したら、娘は笑って受け取った。→→→著作等

20060923img_1382

| | コメント (0)

オランダ事情

■F21のマツヤマさんからオランダ報告の秀逸なサイト、が紹介されました。→→→フレネット日比谷オランダ事務所・鈴木のり子さんのオランダからの便り、、、、、

 米田社長、、、ここは見れますか???20060923img_1354

| | コメント (0)

今朝は6度C

■2006年9月23日(土)晴れ。20060923img_0974今朝5時の気温は摂氏6度Cでした。大岐集落の境の沢圃場でBF系(雪景色)と、試作かすみ草のFG399が開花をはじめましたのでそれと384,395も採花し、360も比較のため採花しました。アルタイル(枝張り系)、インバル(すっきり系)のミヨシ欧州テイスト2種も写真撮影と、草姿の観察をしました。

 霜?と思うほど、朝露がすごいので、山の端から朝日が昇るまで採花し、朝日が出てきたら逆光で撮影と、先の台風13号対策で、ハウスのビニル被覆を除去した採花放棄したかすみ草を撮影しました。

 車のラジオでは、会津盆地は12度と伝えています。晴れでよい会津まつり、になるでしょう。20060923img_1030

| | コメント (0)

終わりは始まり

■9月22日(金曜)の、花の調整作業が終わり、今日の販売結果の市場入力作業(研究会の業務)と、23日(土)分荷作業の一部を終えて、23日(土曜)の零時30分。これから眠って朝の5時には起きて、また採花です。20060922img_0844 一日の終わりは、すぐ次の一日のはじまりです。

 9月25日(月)の販売数は、1000箱です。各社、充分に送れます。

 終業時に、月曜納品の、、、蛍光灯下での染色の具合もチェックしたが、充分にカラーリングできそうだ。

■今日は、宇都宮花き(市場)の山野井君が電話をくれて、久しぶりに会話しました。そのほか、受話器のあるところで仕事をしているときにお話できた何名かの卸売市場の担当者、、、、の皆様、、、、熊本県からのかすみ草出荷の打診がはじまっているようです。2週間後の10月6日頃からは入荷が関東地方にも、、、、産地切替の時期になってきました。高冷地の夏秋から、暖地の冬春出荷へ。20060922img_0895 終わりは始まりです。

■スイス国チューリヒ市にある花束加工会社。たぶんフェアトレードやMPSラベルの商品開発や、独自の花持ち試験、バラの開花ステージ調査の把握では世界のトップの、アグロトロピック社。2年前にジェルファ(エルフ協会)の視察で訪問した。マックスハベラーのバラはどうなっているのでしょうか?取り組みの可能性とは、やはりチャレンジと正攻法の積み上げだと思います。消費者のために1本のバラを売る、単品だけのブーケを安価に売る、、、、生協やミグロスに納品しつつ、専門店チェーン店ブルーム3000も駅・空港で展開する、、、、、スリランカに葉物の露地栽培のMPS農場も経営、、、、ケニアのMPS(+フェアトレード)のバラに合わせる葉物の商品開発のなかから、そのような事業がはじまっています。開発輸入とか国外産、、、、ということではなく、必要な仕様の商材を作る明確な意志がありました。

→→→ チューリヒ市 アグロトロピック社20041101mh6

| | コメント (0)

2006年9月22日 (金)

夕焼けは17時51分

■2006年9月22日(金)曇り。昼の長さと、夜の長さが同じになる季節。採花していると午後5時30分で薄暗くなる。50分ころになると手元が見えなくなり採花はできなくなる。午後7時くらいまで仕事ができた野外作業も朝の5時30分から夕方の5時30分までの12時間しかできなくなった。20060922img_0857

 今日は、朝から、雲がきれいだった。

 夕方は夕焼けになったので、デジタルカメラで撮影しようとしたら、数枚撮影したら電池切れ、、、、すぐ軽自動車で家に戻って撮影しようとしたら暗くなって夕焼けも消えた。わずか10分くらい、とてもきれいな夕焼け、、、、雲に落陽が赤い陽光を映す。

 夕方、一人で取り込んだ(採花した)ものはBF系のかすみ草を7コモ。1コモで出荷80cm40本ほどあるので、これを今夜、葉取り作業をする。1コモ30分かかる。午後7時30分に夕食を食べた。すぐ、、、さて仕事だ。20060922img_0868

 夕焼けの色を、山が映すのが秋。朝、撮影した庭で咲く花、ヘレニウムのオレンジ色と同じ夕焼けだった。だいだい(橙)色。アプリコット(あんず・杏)色。山の広葉樹も空もアカク染まる秋。あと1ヶ月で雪が降ると農作業も終わる。そして半年は雪のなかで暮らす、休眠の季節だ。

| | コメント (0)

ルネッサンス・かすみ草フェア

■台風14号は日本上陸が無くなりました。ほっとしました。

2006年9月29日(金)。午前5~8時くらいまで、大田市場花き部の仲卸・中央花卉店頭で、「ルネッサンス・かすみ草フェア」を開催しませんか?、、、、と提案をしていました。その返事が中央花卉のナカヤさんから来ました。実施して下さる、ことで進めます。白の品種が13種とピンク種1種ほど出そろったのでそれを販売します。長さ、80cmで揃えます。シロ、、、、を評価いただきます。 が店頭販売します。

 FGは雪ん子系からの選抜種群です。

<雪ん子系>

 DS:雪ん子36020060921img_0608

 ※今回は出荷していないが雪の舞(FG368)

 DS:スノークイン(試作種時代はFG368)

 DM:雪乙女

 S:スミカ試作種雪ん子系 FG384(超大輪)

 S:  同   FG395(スノークイン後継)

<21世紀群>

 D21:ニューラブ

 D21:ニューホープ(低臭・長持ち)

 D21:ホワイトフェアリー

 D:マイピンク(自然発色のピンク八重かすみ草)

 -----

 D ミリオンスター(極小輪)

 D ゴラン~ダンジガー社に1993年に日本に最初に投入したかすみ草。大阪地区で評価され、ついで雪ん子、ミリオンスターが紹介されていく。

 -----

 <日本のかすみ草>

 BF系(雪景色)~BF系から約10年ほどまえに昭和花き研究会の前代表の菅家秋男氏が選抜し住化農業資材に品種権を渡し国内販売されているもの。ほかに同氏はいくつか育成した実績を持っていた。

 -----

 <新しいかすみ草> 

 M:アルタイル(ミヨシ販売)

 M:インバル(ミヨシが欧州で販売している主力種。中輪で花が純白できれい)

 -----

  Dはダンジガー社、Sは住化農業資材、Mはミヨシ。

  D21は、ダンジガー社の21世紀品種群と呼ばれる新しいタイプのかすみ草。これの先駆けとなったミリオンスターを含め欧州テイストです。

  ダンジガー社の育種を行っていたクララ氏の持っていた品種をミヨシが買い入れたものがインバル、アルタイルです。したがって、この21世紀群、、のカテゴリーに入る様相をしています。

 このほか、かすみ草のトレンドとしては、欧州で勢いがあるのが、中南米のエクアドルのエスメラルダ社の育種した「パーティタイム」「ダブルタイム」「ファンタイム」、2005年11月のアムステルダム展示会(ホルティフェア)で発表した「スーパーパーティタイム」等があります。ミリオンスターを親としたブレンドのバラエティです。

 ミリオンスターと同じものにオランダのブランカニエベス、という品種もありますが、係争中と聞いています。

 そのなかで、特に、BF系(雪景色)の、「日本のかすみ草」を再評価していただけるような提案をしよう、ということになりました。これから細部を詰めます。店頭には昭和花き研究会の会長・菅家博昭が立ちます。なお、これまで6月から4ヶ月間販売してきたカラーリングかすみ草(染めかすみ草)の評価や意見もうかがうことにしています。

 10月の総会を前に、仕入れ人の皆さんの意見を直接聞いて、よく考える、ことにします。納品は大田花きを通じて致します。

■したがって、前日の9月28日(木)の夕刻に東京入りします。

| | コメント (0)

会津の夏のクマ捕獲許可336頭

■2006年9月22日の福島民友新聞の社会面のトップ記事。会津と南会津では過去最高のクマ捕獲(出没し捕殺)されている。→→→PDFファイル20060922img

| | コメント (0)

会津まつり

■秋の会津若松市のおまつり、22日から、、、、

 23日が藩公行列、、、、→→→イベント会津観光協会

 →→→9月23日の行事明細

20060921omimatu

| | コメント (0)

見上げる秋

■2006年9月22日(金)。会津盆地は放射冷却で11度。昨日は監査のため会津若松市。朝、博士峠を越えて昭和村に。昭和村大岐は14度。20060922img_0698

 天、、、空は秋のうろこ雲。夏のわきたつ積乱雲がなつかしい。空を見上げるようになると秋が来る。白い、高い雲。絵になる雲。そしてあと1ヶ月で、その天空から白い雪が降ってくる。

 何カ所かで写真を撮っていると何人かすれ違った地元の生産者が話しかけてくる。今日の販売数、JA部会は1700箱(!!!)らしい、、、、新種カスミの評価など聞かれる。保冷措置をとったハウスではかすみ草が咲いているので、採花、、、調整、、、が仕事だ。20060922img_0718

 明日の午前10時から会津若松市の鶴ヶ城から市内にかけて白虎行列、武者姿の武士団と歴代藩公に扮した人びとの行列が行われる。会津戦争(戊辰の役)で敗戦した戦死者や町民を供養するための行事だ。秋では最大の観光行事。そして彼岸。

■朝7時前、博士峠の近くでオミナエシとアワを刈る婆様。元気に毎日、台車を押して遠距離を歩く。20060922img_0683

→→→秋の記憶

■金曜配信のフロレッタちゃん、は松山誠編集長によるマーチャンダイジングに関する、、、、、711便利店のことなど、、、が取り上げられています。マッチャンダイジング、、、、、、オミナエシのポスターが作られていたので、今朝は秋の空を入れてオミナエシの風景を撮りました。

 春の黄色、秋の黄色。季節の変わり目は黄色、、、、、山が赤くなった。この赤には古語で、黄色から赤、茶色まで入っています。山があおくなったには、緑・青が入ります。ブナは黄葉となり、茶色になりあと1ヶ20060922img_0713月で全山落葉します。そして白い雪が天から落ちてきます。落ち葉、とは呼びません。落ち葉のことは、昭和村では木の葉(きのは)、と呼びます。落ちた葉ではなく、木の葉が樹冠から落ちているからです。木の葉は樹木の根まわりに降り積もり、その木を寒害から守るだけでなく水を蓄え、たくさんの微生物や菌類を保持します。そして土に還っていきます。

 オミナエシは花が終わり、種子化し、葉や茎は紅葉してきます。そして枯れます。枯れることで根と地上部を分かち、土に還ります。土の中の部分と地際から出た葉で秋の短い日に養分を根に蓄え、冬越しします。枯れることで来年に命を残します。それは土が守る。20060922img_0788

 この時期、有機質肥料、、、油かすなどを株元にそっと置きます。秋の雨で溶けて、、、、これを「お礼肥(おれいごえ)」といいます。何にお礼するのか、、、、、よくいつも考えます。

 「ヒロアキ君、××の花の株には、いつごろお礼肥をやんの?」と電話がよく来ます。それは「、、、、、、、、、」わからないことは応えられないので、自分で考えてみて下さい、、、、そして、花の栽培技法は、県の金山普及所の小林祐一先生に電話して相談して下さい、ということにしています。

 庭のヘレニウムが、次第に、アカク、なっていく。かつて栽培して30円以下の相場が1年続き、廃作となった品種、、、、様々な宿根草がこの20年、当地でも100品種以上が導入され、ほとんど残っていない。でも農家は家のまわりや庭にその1株を植えて残している。次の時代に活躍するかもしれないのです。人が住まなくなった廃村でも、こうして残された植物が野の花となり咲き、かつての人の活動を想起させます。いつの時代でも、農山村は、次の時代への備えを考えて生きています。戦後の特殊な経済事情・生活環境が長く続いたなかで生まれ育った僕たちは、とても異常な社会に暮らしている、と自覚しないと、この時代は乗り切れない。こうした使い捨て助長するような社会は、長く続く時代ではないでしょう。

| | コメント (0)

2006年9月21日 (木)

色ではかる秋

■2006年9月21日(木)晴れ。朝10度。8時、山の中腹から上に霧がかかりそれがあがる。露地栽培のセダム(試作種)とケイトウの色をずっと撮影している。気温の低下や空気の質、、、が色を毎日変える。→→→秋の記憶(昭和村大岐にて写真掲載 撮影9月21日朝)20060921img_0586

■中央花きのナカヤさんがサンプルのセダム各種を紹介してくれました。→→→中央花きのブログ

■コメントした不易流行。この不易。

ふえき、、、、永遠にかわらないもの、という意味だが、、、

 僕らは小学生のときのノリ(接着剤)を思い出す。ビニル製のチューブに入ったノリ(糊)。ノリは大切な科学物質であった。

→→→不易糊

→→→不易流行研究所

→→→サントリー不易流行研究所ウェブサイト 次世代研究所に2005年に

→→→松尾芭蕉と不易流行(2003年野村教育研) ここから引用↓

私たちが日頃学んでいることから言えば、この現象世界は一瞬たりともとどまっていることはない。万物は流転している。
 しかし、その現象世界の奥には、不動の、変化しない本質の世界がある。
 「不易流行」とは、これを言っているのだと思うのです。
 私たちは、どうしてもその二つを分けてしまっているように感ずるのです。
 「不易」の本質というものがわかっても、かといって本質にはなれないものがある。そして、どちらかといえば常に「流行」の方に、変化の方に流されている。そう思うのです。
 しかし、「不易」も「流行」も根本においては一つであり、どちらもが本物であるならば、そのどちらをも正しく見なければならないわけですね。

------

■編集マジック→→→谷口正和氏

■マツヤマさん謹製のパネル写真(オミナエシ対話)

| | コメント (0)

2006年9月20日 (水)

記事採録

■今夜は21時30分に花の調整作業が終わった。量的に出てきました。

■日本農業新聞の2006年9月20日のトップ記事、論説に大田花きのバラ栽培の契約のことが掲載されています。マツヤマさんがタイピングしています。→→→ウェブログ

■群馬県六合村(くに・むら)の草花→→→大田花き

| | コメント (0)

台風13号の北海道

■2006年9月20日(水)、台風13号は北海道に上陸した。当別町の井野さんのところで被害が出ている→→→井野農園掲示板

 九州大分県、、、阿蘇の北側の高冷地で夏作のかすみ草生産の吉江さんも被害が出ている。→→→くじゅうはんだ高原

■福島県昭和村ではハウス被害はないものの、吹き込んだ風で倒されたかすみ草が何割かあり、それはすぐ立て、ネット補強しました。台風14号はちょうど1週間後に関東上陸しそうな様相になっています。

| | コメント (0)

2006年9月19日 (火)

産地視察報告

■岩手県安代→→→ヤマエ生花8月末20060915bimg_9585

■GAP→→→コラム

■北育ち元気村(北空知)フェア→仙花サイト9月10日

■彼岸前の市場→→→板橋・クロリスの日記

■カスミサミット反省会で臨席したスプレイピンポンマム→→→世田谷花き

| | コメント (0)

イケアと世田谷

■9月15日、イケア2号店が神奈川県内に開店した。中央花卉のナカヤさんの家の近くらしい、、、、そのナカヤさんはオオシマさんと世田谷市場に行ったようだ。遠野物語の岩手県で産地を訪問し花活けデモまでやっています。今年はIFEXに中央花卉が大田花きブースに参加する、と先日うかがいました。オオシマさんは大田花きの皆さんと岩手県アシロのリンドウを見に行ってこられた、、、、 イケア1号店→→→マツヤマ氏 

 世田谷カフェ→→→オオシマ氏20060918img_0351

 遠野の花セミナー→→→ナカヤ氏

 岩手安代→→→オオシマ氏

■僕ら田舎の山奥の生産者が花の業界の動静を知るには月刊誌の『農耕と園芸』『フローリスト』、『花卉園芸新聞』『日本農業新聞』のわずか数行の記事から想像力を高め、考えることしかできなかった。インターネットという広域な公開網がこの10年に整備されてから、わずかな隙間から花の業界の動静が見えるようになった。一年間に取引先の卸売市場や仲卸店、生花店や量販店に行くのは数えるほどしかない。日々の情報は1枚の売り立て仕切り書、という状況がほとんどだ。ウェブログ、、、、僕は高校生のときからアマチュア無線(ハム)で日々の通信記録=ログ、、、、を書いていて、、、、、いまはやっていないが、、、、その前にはBCLという流行もあった。ログというのは限られた様式であっても、それを経験した自分に戻れるものだ。

 ブログ(ウェブログ)は、その書き手の視線で書き手の体験したこと、書き手の前に現れた人・組織、、、、そうしたことを追体験できる。のぞき見メディアなので、実際には自分の目で現場を確かめること、が必ず必要になる。書かれた事実は、書き手により切り取られた事実であるということと、公開される、つまり読み手を意識している、、、ということをいつも意識しなければならない。

 花の仲卸の意味、というのは、組織を感じさせないところ、ではないか?と思う。

 オオシマさんが共撰産地には久しぶりに行ったのかな?と言っているように、産地では個人生産者のブログが隆盛している。個人と個人のメディアがウェブサイトである、ように思う。稟議を経て公開する組織のサイトもそれなりに意味はあるが、ウェブサイトは即時性、共時性がとても大切なものだ。

 流通業では仲卸ではたらく「個」、生産現場では販売責任を自らが負う「個」が現在は主役に見える。ちいさな記事でも必ず読み手がいる。

 おおきな組織の荷受会社(卸売市場)、おおきな組織の生産団体(JA、生産部会)も「個」が主役なはずだ。体のサイズにあったメディア突出度は、アクティブさにしか比例しないという、あるいみで民主的なことかもしれない。

 書くということは考えることで、考えることは、観察することからはじまっている。何を観察するかというと、自分自身の日々の行動を、もう一人の自分が観察し記録する。公開するにあたり、パブリック(公的)な視座で監修し、書いてもよい範囲で編集して記録に残す。そうした習慣が、多くの「個」ではじまっている。考えるヒトが多くなり、次に、ちいさなコメントでの「交流」「議論」、、、、オフ会、、、、、直接会うとヒトはコメントしやすい、、、、

 1ヶ月後は千葉県幕張であいましょう→→→軽トラ日記

 →→→IFEX2006(第3回目)

■明日20日が、IFEX専門セミナーの講演原稿提出の締切です。IFEXに集まる全国の花の関係者自身で夜は自主集会が開かれます。ガーベラの全国大会は生産者のみ出席で市場・生花店は参加できない、、、、とか種苗・市場・品質保持剤・輸入、、、、など世界から集まる人びとによる集会も多くもたれます。名刺を1箱持参してIFEXに、フローレ21も出展しますし、僕らJFMAのブースもあります。

| | コメント (0)

2006年9月18日 (月)

経験しながら学ぶ

■2006年9月18日(月)。台風13号の動きを見ながらの仕事。フェーン現象で久しぶりに20度を超える温風暖気で、久しぶりに汗をかいた。月・水・土は正午すぎから14時くらいまでの120分、昭和花き研究会の分荷作業を行う。だいたい13時になると固定電話に市場担当者からの要望や確認、近況の電話が13時30分くらいまでかかってくる。この曜日のこの時間帯は必ずパソコンの前にいるからだ。事務所、といっても40数年以上たった地区の公民館(集会所と消防ポンプ置き場)であった建物を生産者で修繕して部屋をつくって事務所にしたものだ。20060918img_0350

 スミカの柿沼君はこの事務所は、隠れ家みたいで好きだ、という。

■午前中は採花・調整等で、かかってきた電話は事務担当のY子さんが出る。その電話承けメモを見て、13時頃からこちらから連絡をする場合もあるし、そのメモで分荷対応している。基本分荷は全体会(月1回)で協議し承認を得ている。日々の分荷は相場・他産地の状況、来年のことなどを考えて対応している。携帯電話の通じる本名副会長には、だいたい福島と浅草橋の担当者と、時折姫路の担当者が電話をよこす。その伝言はファクスで事務所に届く。20060918img_0375

■今日の昼すぎ、事務所に行ったら、メモがあった。「阿部社長に連絡、、、、」。分荷作業を終えた16時頃に電話した。花良品の社長。僕は、小売業の多くをこの人に学んだ。いつも先進的、攻撃的、でも最近は丸くなったと思う。JFMAの鮮度保証販売研究会で店頭販売試験を行う予定であったJ社が、BSE関係の風評等の問題などで対応ができなくなることになり、小川会長は花良品の阿部社長に依頼した。2002年の夏のことだ。秋に花良品3店舗で鮮度保証販売試験を行った。それ以来の3年間、僕は、花良品の新店の予定地調査(商圏調査、不動産屋まわり)、新店開店手伝いをできるかぎり行った。当時7店が15店に増え、8店の誕生に立ち会った。このなかでかすみ草フェアも行ってもらったし、たいへんいろんな経験をすることができた。当時は出張が年間150日あったが(毎年動けなくなる、圃場の作業に張り付く年齢)、その半分は花良品に関することに同行させていただいた、ことになる。20060918img_0372

■花良品は本部機能を充実させるため本社スタッフを増員し新たな展開を開始している。久しぶりに元気な阿部社長の声を10分ほど聞いて、少し元気ももらった。七夕フェアの打合せ以来だから3ヶ月ぶり、だった。小売店を1店ずつまわり、そしてそこのフェアに3日間立ち会う、、、、そんな営業を5年前はやっていたのだ。顧客観察、花を売る意味、、、大きく商売ということ、信頼、商品政策、、、、POP師の存在、、、、良店の出店ポイント、、、、当時はスターバックス、アンデルセン、青山FMがおなじ立地にどんどんと、出店していた。

-----20060918img_0358

■小川先生の考える10年後→→→質問に応えて

| | コメント (0)

消えるブランド

■カネトウ氏→→→たぬきのお腹9月17日掲載記事

■S田谷ミヤニシ氏→→→軽トラ日記9月17日

■F21マツヤママコト氏→→→シンプルなミッション9月18日

■オオシマ氏→→→大田フローレ日記

■浜松藩のスズキマコト氏→→→PCガーベラ・バラの値段9月18日

-----

■1日だけ考えてみよう。

①自分が栽培している花を、日本国外に住む人に売る。

②そのために必要なことを考えてみる。

③品質管理、鮮度維持、手続き、運賃などの届ける仕組み。

④その国の誰に使ってもらいたいのか?

⑤買ってもらうための販売店を探すのか、ネット直売か?

⑥立ち戻って、自分の作っている花にその価値はあるのだろうか?

⑦では、日本国内では誰が私の花をどんな目的で使っているのだろうか?

⑧規格とか、出荷時期とか、出荷様式(バケット低温、横ダンボール)とか、品種とか?

⑨私の花を売ってくれる卸売市場の人、仲卸の人、加工業の人・バイヤー、店頭のスタッフ、、、、、そのお店に来る顧客(量販店であっても、たいがい固定客だ)、、、、、それらの名前とか、顔とか、知っているだろうか?

⑩私の作っている花は、私を創っていると思うことがあるだろうか?作物を作ることは、人間の関係を「手作り」することと思っているだろうか?

⑪使いやすい花、記憶に残る花、、、、あまり複雑な品種名をもたない花グループ、、、、指名されやすい品種カテゴリー、、、、たくさん品種があることは、利用されないことだと考えたことがあるでしょうか?

※新しい認証制度が自分の花の価値を上げることは無い。自分の花の価値を考え直すために認証制度があり、その作法で仕事を見直して、自らプロモーション(販売促進)のために、小売業者や店頭に来る顧客と「新しい関係」を作る発起こそが求められている、、、、20060922b20051103rpz1

※その先にある商品開発(オーガニックな花)を創るミッションに産地が取り組めるのか?商品政策MDとは商品の種類を少なくすることである。お客様があまり考えずに、買い物ができる環境を創ることにある。あまり能書きはいらないから、カテゴリー(コーナー陳列)からはじめたい。

| | コメント (0)

手作りで何をつくるのか、、、

■1989年5月25日に農山漁村文化協会(農文協、月刊誌『現代農業』の発刊で有名)から哲学者の内山節(たかし)『自然・労働・協同社会の理論~新しい関係論をめざして~』が出版された。僕は出版された日にこの本を書店で購入し、5月31日に読み終えた。29歳の時だ。内山節氏は1950年生まれ、高校卒業の哲学者で昭和村にも2度ほど来ている。群馬県上野村と世田谷を行き来して釣り・農業、、現在では立教大で教えている。

 150ページに、

 ~使用価値は、自然から労働へ、労働から消費へという3つの流れを経ることによって本当の使用価値になるのであって、労働者だけが勝手に使用価値をつくることはできないのです。~~~

 これを農業者、生産者に置き換えて考えてみる。

 さらに続けて、

 ~~のどが乾いたので、ともかく水でも何でもいいからのどが湿ればいいという使われ方をすれば、それがそのお茶の使用価値になるかもしれない。また、お茶が消費者の手で文化的な使われ方をすれば、それがまたお茶の使用価値になっていくのです。

 たとえば、日本では茶道という独特なお茶の作法がありますが、茶道を通してお茶をたてることによって、ただのお茶がお茶の文化を形成してしまう。そこまでくると、お茶には単にのどを湿らせるということをこえた日本のひとつの伝統文化を形成する、そういうものとしての使用価値がつくられていることになります。

 ですから、つくり手の側も、茶道に使われるお茶はそういう使われ方をするということを前提にして労働をする。当然、つくる側の労働も変わってくる。つまり、お茶が最終的にどのように使われるかによって労働も変わるのです。

 ですから、使用価値を回復すると言うとき、使用価値は単につくり手だけではつくれないということを、きちっと押さえておかなければいけないと思います。つくり手が一方的に提供することはできないのです。

 使用価値は、自然から労働へ、労働から消費へという流れのなかでつくられる。ですから使用価値とは、使用価値実体それ自身が、関係性のなかでつくられているのです。この過程で消費者も変化していくだろうし、労働も変化していくだろう。そういう変化を包み込みながら、交通するなかで生まれる価値、それが本当の使用価値なのだろうと思うのです。~~~

■10年後の38歳、交通事故で入院中の1828号室(病棟)、1997年10月27日に読んだのは、1996年10月21日に岩波新書から発刊された見田宗介『現代社会の理論』の97年7月7日刊の6刷り。

149ページから、

 ~~マテリアル消費自体は、長期傾向的には増加していないということを示している。このことは現代の消費社会が、必ずしも資源の消費量を増大しつづけることなしに、持続しつづけることができるということを示しているように思われる。~

 消費社会が資源消費を減少しながら、持続することも可能であることを示している、、、

152ページ、、

~情報は、自己目的的に幸福の形態として、消費のシステムに、資源収奪的でなく、他社会収奪的でない仕方で、需要の無限空間を開く。あるいは市場のシステムを前提としない、人間の社会の理論のいっそう原的な水準でいえば、それは有限な物質界を生きる人間に、幸福の無限空間を開く。正確には幸福のかたちの創造の無限空間を開く。資源は有限だが、情報は無限だからである。マテリーは有限だが、イデーは無限であるからである。

162ページ

~最も大きい射程をもつ発想がひらいてみせる可能性は、情報というコンセプトの第3の様相、効用としての情報の彼方の様相、美としての情報、直接にそれ自体としての歓びであるような非物質的なものの様相を含むコンセプトを要請し前提している。

 子どもは成長しなければならないけれども、成長したあとも成長が止まらないことは危険な微行であり、無限に成長しつづけることは奇形にほかならない。まして成長しつづけなければ生存しつづけられないという体質は、死に至る病というほかはない。

 成長したあとも成長し続けることが健康なのは、「非物質的」な諸次元、、、知性や感性や魂の深さのような次元だけである。~成長のあとの成長の可能性について、

164ページ

 ~情報の意味は一般に「みえないもの」、「みえにくいもの」を「みえるもの」として明確に経験させてくれるということにあるといえるし、現代の社会のシステムの「外部問題」との関わりでいえば、「目にみえる」幸福とひきかえに、「目にみえない」幸福を解体するメカニズムに目を開かせてくれることにあるともいえるが、この「目にみえないもの」は、空間的に遠い地域の人びとに転嫁されているゆえに目にみえないもの、時間的に幾年も幾世代ものちの帰結であるゆえに目にみえないものであるだけでなく、モノとして存在しないゆえに目にみえないもの、測定し、交換し、換算しえないゆえに目にみえないものであることがある。

 これらすべての目にみえないもの、見えにくいものに対する視力を獲得することが必要なのだけれども、それはこのように、測定し交換し換算しえないものへの視力、つまり「かけがいのないもの」についての視力を含まねばならないだろう。

 そしてこの「かけがえのないもの」という領域は、「情報」というコンセプトの可能性の核心にあるものでありながら、「情報」というコンセプトを越え出してしまうほかはないという、逆説的な出口を開いているように思われる。

■さらに10年後の現代、インターネットの気象衛星を核とした地球観測網を自宅で普段着で個人で見ている2006年9月18日(月)。台風13号についで、昨日南方海上で生まれたばかりの台風14号、その中心気圧が下がりつつ発達している。こうしたこれまで目にみえなかったものが見える時代にあっても、人間が取りうる対策は、原初的なものである。台風が来ることがわかっていながら、対応が早い人、何もしない人、、、、それは生産者だけではなく、仕入れ手配という感覚の麻痺(→結果高騰)、、、、、

日本国外の農業生産地から日本への農産物の移入という概念には、大規模貯蔵という科学的技術が横たわっている。そのことを、今年7月の北海道におけるかすみ草生産者の全国大会で、かすみ草の世界戦略の核心にいる中東の国のD社の社長は提言している。大会冊子に英文と邦訳で併記されている。これはすべての農業生産物(商品生産)にあてはまる。

 10番目の切り花貯蔵能力の向上(需要のピークにあわせるために品質を保持しながら大量貯蔵)こそが輸送距離自体を貯蔵時間におきかる、つまり価値を高めるための仕組みと見ていい。遠いことの価値、近いことの価値、、、それをきちんと考える時代になった。7月からずっとこのことを考えている。20060715img_0692

 かすみ草生産における最近の世界的な変化(大会資料より転載)

1. カスミソウ産地の移動は続いている
  a)気候的にカスミソウ生産に適した国
  b)エクアドル、ケニア、エチオピアのように人件費の安い国

2. 比較的小規模な家族経営主体の国での生産減少
   オランダ、イタリア、スペイン、日本、イスラエル

3. 小規模生産者(生産会社)の減少と15ha以上の大規模生産者(生産会社)の成長

4. 生産レベルや効率の飛躍的な向上と工業的生産への転換

5. 開花時期調節技術の進歩

6. 輸送コスト低減のための海上輸送の試み

7. ロジスティックスの画期的な改善
   採花の瞬間から選別、パッキングを経て小売店までの厳格なコールドチェインの適用

8. 異なる育種家による品種の多様化

9. 大規模生産者は新しいマーケットを模索

  ロシアマーケットは急速に拡大し、価格も良。東欧諸国の消費の増化。エクアドル、
コロンビア、アフリカ生産者は日本に着目し既に輸出開始

10.切花貯蔵能力の向上
   需要のピークにあわせるために品質を保持しながら大量貯蔵

11.環境保護の観点から天然化合物での防除

12.市場外流通の増化

13.科学的手法による切花処理

14.土壌病害との戦い。汚染土壌での隔離栽培や新培土への転換

15.栽培工程の効率化
   単位面積あたりの効率追求による経済効率重視の経営

品種の変遷(除く日本)
  
 私が参加いたしました福島大会でも述べましたように、1997年以前はヨーロッパにおいてパーフェクタが95%を占めていました。1997年にダンジガー社がミリオンスターを発表し、
これが数年の内にマーケットに大きな変化をもたらしました。ミリオンスターならびにミリオンスター由来の小輪系品種が84.2%のマーケットシェアーを持つに至りました。実際、ミリオンスターはヨーロッパおよびアメリカマーケットの牽引車です。2005年にはオランダオークションで67.3%がミリオンスター、16.9%がミリオンスター由来品種、残り15.8%がその他品種でした。その他品種としてはパーフェクタが5.2%、ニューラブが1.6%、ニューホープが1.2%等となっています。

輸入切花に日本の生産者はどのように立ち向かうか

 一番重要なことは、起こりつつある変化を、たとえ辛くても、素直にそして現実のものとして認識することです。花の世界的な競争は、他の分野と同様に、日に日に激化しています。オランダ、スペインそしてイタリアの生産者は競争に敗れ、その栽培面積は毎年減少しています。一方、ヨーロッパマーケットに輸出しているトップあるいは主要なイスラエルの生産者は上手く立ち向かい生産量が増え、収入も増えています。その理由はこれまで蓄積した経験やノウハウを生かし、かつ、エクアドルやアフリカに比べて低い輸送コストを実現したことにあります。それでも、アフリカにはイスラエル人が経営するカスミソウ生産農園が既に3から4あります。

 ヨーロッパの生産者に比べ日本の生産者は以下に述べる理由により有利なポジションにあります。

1. 日本マーケットは国内生産品に慣れている。
2. 日本マーケットは、少なくともフラワーショップでは、高品質を求める。
3. エクアドルやアフリカでのカスミソウは露地栽培であり、日本の植物防疫所が求める虫が付いていない切花を生産するのは大変である。
4. 皆様がご存知の通り、中国のカスミソウ生産レベルは現時点では低い。

何を為すべきか?

1. 品質、品質、そして品質!

                

2. より効率的な生産。補光やジベレリン利用による生産期間の短縮

3. 世界の主要な産地で作付けされていない品種の栽培。海外産地の日本への参入を困難にする

4. 小規模生産を生かして新品種へすばやく取り組む。大規模生産では多品種の生産や品種のすばやい変更は難しい

5. 品種保護制度の強化とサポート

6. 可能な産地では規模拡大。通常、大規模化はコスト削減に役立つ

7. 改革とチャレンジ。適地栽培への転換20060922c20051103ffk01ecu

8. “Flower For Kids”へのサポート。需要拡大のために子供達に花の使い方を教育。我々全員の利益へと繋がる

9. 可能な限り機械化。圃場だけではなく切花調整室でも。―パート労務費低減で収益性の向上―

10.切花品質レベルの改良のため、新しい栽培技術に取り組む。例えば、マグネシウム
や亜鉛のような微量要素の散布、埋設型潅水システム、施肥の適正化、成長センサ

11.単位面積当たり収量増のための栽植密度試験

12.競合に打ち勝ち、ダイナミックに変化するための絶え間ない新品種試験

 保守的と言われるロシアでも品質の良さや、切花重量が評価され、パーフェクタからミリオンスター、ニューホープへの切り替えが起こりました。

  (日本語訳:住化農業資材(株)西川 晶) 

| | コメント (0)

2006年9月17日 (日)

輸送

■22時、今日の作業は終了とした。テレビは福岡の台風の映像。

■18時、沖縄の花市場の中村部長から返信メール有り。離島の被害がひどいそうです。新たに、台風14号が発生しています。採花を終えました。父は防風対策。

■14時、福岡花市場の船越課長から電話。夕方は欠航予定で、明日出発で延着、火曜販売予定で協議。九州・広島・沖縄の取引先市場に台風対応(欠航)等のファクス配信。

■13時、日通航空から。羽田→大阪伊丹空港着で広島市の花満に陸送で対応する、と連絡があった。通常は福岡空港から陸送。台風上陸のため、福岡便欠航による措置。花満の藤本さんにメール打電。

■9月17日(日)11時、日通航空から今日夕方からの花の輸送で、沖縄便は大丈夫、台風が上陸地点となっている福岡便は欠航の予想なので荷送りを再考して下さい、と連絡がきた。もとより欠航見込で発送しているので、回復次第の輸送をお願いした。羽田での保冷保管温度(5~8度)もお願いした。2006091611t0613

 11時30分過ぎ、沖縄・福岡・北九州・広島の卸売市場担当者の携帯電話メールに以上のむねを打電。

 12時30分、福岡花市場の船越氏より電話がある。予定通り送っているので、あとは翌日売りになってもしかたがないのでよろしくお願いした。需要期(彼岸)なのだ。

 朝から雨、曇り。気温が20度をこして、気温上昇のフェーン現象がはじまった。これは花は、咲くでしょう。日照があれば、、、刈り込み、取り込みが仕事になります。

■九州の大分県飯田高原のヨシエ氏→→→ウェブサイト

■大田市場仲卸・中央花卉のブログ→→→ウェブサイト

■FAJの敬老の日サイト、商品提案が上手になっています。この金曜未明、写真を撮っていて警備員氏に止められました。→→→FAJ商材提案

■彼岸のキクの産地→→→お花やさん

| | コメント (0)

台風13号、、、

■台風13号が沖縄から九州に接近している。2004年9月上旬の台風18号と接近経路が同じ、そのまえの8月下旬の台風16号(昭和村も被害有り)も。→→→デジタル台風2006091603_t0613

■9月17日(日)は全社予定通り発送する。あとは日通航空の羽田生鮮支店にお任せするしかない。18日(月)に分荷し、19日(火)に発送する20日(水)販売分も同じ。

■このような状況では、台風による被害は出るので、被害をできるだけ少なくする、ことで生産者は対応している。それと台風後の調査及び、台風後の対策を考えることになっている。実際の罹災時には、すぐ現場調査をして詳報する。吹き返しでの被害もあるので、2度、生産者全員の圃場は、現場巡回する。停電になればアップできないが、、、、台風時に出歩いて事故やケガをしないよう、作業小屋のなかで取り込んだかすみ草の葉取り調整などをして台風通過を待つしかない。

 当地(会津)は、18日(月)の昼から午後の分荷時以降の被害を予測しているので、20日(水)販売分は出荷可能だと思うが、22日(金)の分に大きな影響が出ると思う。20060917img_0337

| | コメント (0)

2006年9月16日 (土)

穂坂セレクト

■7月送ったカラーリングかすみ草のお返しに、山梨県韮崎市の花は広島・店主、相馬孝裕氏から地元のブドウがゆうパックで届いた。ちいさな箱に4種1房ずつ、そのブドウは入っていた。送り主のメッセージを僕は読み取るため、考えた。20060915bimg_9999

 エコファーマー認定(山梨)の穂坂町の横森盛男さんの作ったブドウである、ことは箱のエコシールや生産者名でわかった。

 ニューピオーネ

 巨峰

 ニュー巨峰

 手書きシールの添付されたシナノスマイル

 この4房、それぞれにとてもおいしかった。スーパーマーケットでは、高額棚にあって、とても購入できない。それをいただく。

■新潟県堀之内の魚野地の鈴木君には、大玉の黒皮スイカを2玉送ってもらった。ちょうどこれの食べ終わりに相馬さんからブドウが届いた。

 ブドウは9月はじめ、かすみ草育種者の広島の宮本仁郎さんからも手製ブドウが届いて、こちらもとてもおいしかった。さて、どのようなお礼を送るか、いま考えている。

■台風の被害を最も受けるのは、これら露地栽培の果樹だ。秋が収穫時期。当地のかすみ草も台風の被害を受けるだろう。しかしそれを最小限の影響に押さえるための取り組み、しかできることはない。いつもそうだ。

| | コメント (0)

11度C

■2006年9月16日(土)朝の気温11度C。それでも雲があるため放射冷却にならず寒くならなかった。9月に霜がくることもあるので、パイプハウスのビニルスソ巻きは台風対策も兼ねて進む。今後は屋根を押さえているマイカ線の締め直し。20060915bimg_9997

 採花は父が5時30分から、僕は6時から8時40分まで行った。試作のFG384は高温障害団子花+大輪+茎がしなやかのため営利栽培には向かない。今日3コモ採花した。FG394はスノークイン代替種だが、純白の花は良いが雪ん子360のようなボリューム感が無い。3コモ採花。

 BF系(ブリストル・フェアリー)選抜の雪景色、これは高温障害の団子花、緑色の着色花が9月はじめから現在の開花はじめのものにも3割以上発生している。やはり雪ん子系に選択は動く。5コモ採花。20060915bimg_9951

 父はホワイトフェアリー3コモ、マイピンク1コモ、アルタイル2コモ採花して帰っていた。

 朝の採花時に境の沢圃場は熊が出ているので、軽ワゴン車のラジオを大音量でかけながら作業している。ラジオ福島では狩人の新譜・磐越西線を流していた。

■西山地区の各集落は秋祭りで、鎮守に白旗が奉納されている。

■台風13号は17日(日)と18日(月)、19日(火)。風の被害が最大になる最悪の日本海通過コースを通過する。羽田空港から福岡空港に送る分(福岡・北九州・花満)は影響がでそうだ。でも、分荷する。

 産地では20日(水)、22日(金)の出荷数に影響が出ると思われるので、18日(月)にできるだけ必要量を確保していただきた。また露地栽培草花(オミナエシ)も同様、月曜での週間分全量納品で、打ち切りでの対応をお願いする。

この台風通過後の吹き返しの北風に乗って、多くの渡り鳥は南下していく。タカの渡りのシーズンになっている。

20060916t0613

| | コメント (0)

第2期発達中13号

■沖縄付近で台風13号はまた中心気圧を下げて発達している。風が強い台風だそうだ。それが日本海側を通過すると、当地会津地方山間部は強風警戒、風によるハウス倒壊、ビニル破損、、、、なかみのかすみ草の被害が良く出ます。対策をしてても最盛期前にむけてほぼ全部のハウスにビニルがかかっている状態なので、これまでの時期と異なります。ハウスの骨組みを守るのか、なかみのかすみ草を守るのか、、、20060915bimg_9959、ハウス骨組みが有れば来年また仕事ができる、という発想で、直前に被覆しているハウスのビニルを除去する、、、という判断が必要になります。今後は台風進路に合わせた対応です。

 まだ収穫していないハウスを守るのか、収穫途中のハウスを守るのか、、、あるいは収穫が半分すんで枝を収穫中のハウスは優先的にハウスの被覆ビニル除去し採花放棄がはじまっています。いずれにせよ50棟近いパイプハウス(英語圏園芸用語ではトンネル、ビニルハウスとは鉄骨による加温電照装置を持つもので施設をさす)の残す判断をしなければなりません。収穫作業、出荷調整作業をしながら、、、、です。

→→→デジタル台風20060915bimg_9974

| | コメント (0)

2006年9月15日 (金)

30年

(夜間三割増運賃のタクシーに乗車しA市場からB市場に向かっている。9月15日午前3時頃)

■運転手さん、タクシーの仕事は長いんですか?20060915bimg_9906

▼30年だよ。

■30年働いて、仕事の変化はありますか?

▼バブル期前はよかったね。バブルがはじけてから数年はなんとかなったけど、95年くらいからはだめだね。

■法人需要が減ったんですか?

▼そう。バブル期までは残業するでしょう。会社で遅くまで。そうすると会社はタクシーチケットを社員に配ってタクシーを利用した。ところが不景気になると残業がなくなるし、夜の飲み会も会社主体から個人主体に変わったからね。

■30年間、タクシーはプロパンガスを燃料として走ってるんですか?20060915bimg_9930

▼一時、ディーゼルエンジンで軽油を使用したタクシーが出たことがあるけど、それは少なかったし、たぶん今は無いよ。

■タクシーの運転手をはじめたころの苦労はなんですか?

▼夏、暑いでしょう。ここんとこ東京は雨とかで涼しいけど。そんで昔はクーラーが車についていなかったから、、、、今は信じられないでしょ?

 夏は窓を全部開けて走っても暑かった。だから運転手はみんなステテコはいて、ぞうりのようなものを履いて運転していた。それがみんなの服装だったよ。俺はズボンをはいてたからステテコははいたことないけど、それでもズボンのスソをまくりあげて半ズボンみたいにして運転してたよ。暑かったもの。そして俺は革靴で仕事していた。

■眠るから、目的地に着いたら起こしてくださいね。

▼わかった、眠っていいよ。新高島平のひとつ手前で首都高降りればいいんだね。そのへんで起こすから。

| | コメント (0)

花の好きな父が好き

■好きな花はなんですか?

▲特にありません。

■でも花市場の仲卸で働いているんでしょう?20060915bimg_9918

▲そういわれても、、、、、、

■社長のお父さんは、花屋さんから中卸業を起業されましたよね。子どもの頃の思い出はありませんか?

▲花は仕事で使うものとして日常に多くあったんです。でも子どものときの思い出とか、特に好きな花というのは、思い出せません。

■お父さんは浜松市で育って、おじいさんは樺太とか大陸に枝物を発送されていましたね。浜松の思い出とかは?

▲父は良く実家に帰りますが、僕は東京なので、、、、20060915bimg_9919

| | コメント (0)

花の好きな私が好き

■好きな花はありますか?20060915bimg_9976

●えーっと、ガーベラです。

■どうして、ガーベラなんですか?

●いま21歳なんですけど、転校してきた小学生時代にいじめにあいました。いつも落ちこんで帰宅してました。そのときに、母が私の部屋にガーベラを飾ってくれたんです。

■好きな色はありますか?

●サーモンピンクです。

■どうしてですか?

●母がそのとき飾ってくれたガーベラの色なんです。いつもそれを思い出すんです。母は花屋につとめていたことがあるんです。20060915img_9853

| | コメント (0)

エコ

20060915img_9751 ■2006年9月15日(金)東京都内中央卸売市場花き部にて撮影。

| | コメント (0)

東京16時間の旅

20060915img_9444 ■2006年9月14日(木)17時30分、昭和村大岐の家を自動車で出た。郡山市まで120km。駐車場に入れて、最終近い東北新幹線で上京した。深夜から未明にかけて、首都圏の2カ所3市場と仲卸の入荷・陳列調査を一人で行った。入荷調査は月1回定期的に行っている。今回は8月下旬から大量のケニア産ミリオンスター等かすみ草がオランダ経由で輸入されている。それも調べた。

 眠らずに15日(金)朝6時始発の東北新幹線で郡山に7時22分に着き、そこから自20060915img_9466動車で昭和村に帰着したのが9時30分。花職人Aizuの山内君が9月3日の田島でのデモの撮影ビデオテープを届けてくれていた。ほんの一瞬のすれ違いで会うことができなかった。

 現場で多くの人と立ち話をした。

 他産地の入荷品種・規格・仕様や表情を見てメモを取り写真を撮った。某市場では警備員氏に深夜に何をしていますか?と詰問されてしまった。来場許可は取っているのですか?と。20060915img_9658

 11月上旬の冷たい日が5日間続いた。そして雨、多湿、低温。染色が進まず、中央花卉をはじめいくつもの顧客に欠品を出してしまった。まず大田市場仲卸の中央花卉を訪問して謝った。次の対策を説明した。やさしく受け入れて下さった。

 社長自ら入荷箱にシールを貼っていた。場内物流担当の責任者にも挨拶した。仲卸の何社かの人とも立ち話をした。20060915img_9686

 大きく市場をタクシーで移動し、別な市場でも作業をしている市場職員と立ち話をした。何人か仲卸のスタッフの方も紹介していただいた。

 鈴木健市君の出荷箱(堀之内共撰)も見つけたので写真を撮った。

 出荷していて見えない他産地の表情・品種と仕入れの現場で分荷のすりあわせをすることができた。台風が北上しているので、「終電近くで上京して始発で戻る」このタイミングしか無かった。 20060915img_9559

 朝の採花は父に頼んでおいたので、これから葉取り調整。

 マツヤマさんの7ページのフロレッタちゃん金曜版は、すごい。

■東北新幹線の車中のフリー雑誌の『トランヴェール』9月号はサケの特集で、新潟県村上市の赤羽正春さんが監修している。8月19日の会津学夏季講座の講師に来て下さった研究者だ。 20060915img_9819

■市場調査でいくつか考えていることが違っていることもわかったので明日の分荷から修正する。担当者の意見も聞いた。競合産地の様子も見た。

 また変化している仕入れ事情も、いくつか発見したので、それは時間をかけて考える。

| | コメント (0)

2006年9月14日 (木)

台風13号が北上へ

■9月10日より雨、、、、台風13号が北上へ。台風対策。→→→台風13号。20060914typhe13

| | コメント (0)

2006年9月13日 (水)

寒い一日

20060913img_9404 ■9月13日(水)雨。13度。寒い一日でした。母はモモヒキを2枚はいたら暖かいと言っています。僕は長袖のタートルネックに、フリースの上着を着ました。4日続く雨の多湿・低温で染め上がらないため欠品の連絡を各所に行いました。明日は暖房加温室を作って染める対応を取ります。

■国内外花卉流通識者の声→→長崎県資料より

■フロラガニック→→→オランダ

 チェイン・ダイレクター→→→フロラガニック

| | コメント (0)

ゲド戦記

宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』というアニメーション映画を先日、高三になる娘と郡山市の映画館で鑑賞した(映画鑑賞、、、っていいますよね)。弟が岩波書店の原本を以前から読んでおり、盆の帰省時に娘と激論になっていた。おりしも、『ブレイブ・ストーリー』を盆前に見ていたからだ。アニメの表現力とシナリオ、脚本、、、、演劇部の娘は演出も、主演もしたことがあり、ウンチクはすばらしい。

■今度の映画はどう評価するか、郡山市からの帰路の車中で意見を交換した。

■現在、青土社の雑誌『ユリイカ』八月臨時増刊号は1300円、宮崎アニメを含む、ゲド戦記の原作者の女性、アーシュラ・K・ル=グウィンの特集だ。宮崎駿氏の息子・吾朗氏へのインタビュー、初監督作品。

 キャラクターの表情は宮崎アニメ(スタジオジブリ)風だが、構成は、「素」で単純でわかりやすい。それに落胆する人、あるいは「無垢」と表現する人、、、批評が別れている。

 池田雄一氏は「宮崎吾朗はいったい何を捨てて、無垢を拾ったのか」(104ページから)と題し、父・駿の未来少年コナンからの舞台設定について論考している。設定された舞台の性質、重層性で、作品全体で、その精神性を獲得する、、、という指摘にはうなづけるものがある。

 これはMDの上からも、とても重要な概念を心象風景として残すことになるからだ。これをいま考えている。生産の舞台ということを含めてのMD、商品開発についてだ。ストーリーのある花を売りたい、、、、という大島信二氏の今日のフロレッタちゃんの叫びは、この書籍の中に解決策がある。

| | コメント (0)

商品開発(MD)

■9月13日(水)5時。気温13度。雨。まだ外は暗い。1台、軽トラックが圃場に向かった。午前8時帰着。採花は境の沢圃場で父軽トラ、僕軽ワゴン。BF系4コモ、雪ん子360を3コモ。BF枝1コモ。試作384を4コモ、395を4コモ。395は頂花・側枝の同時開花性が強いが、花持ち性が悪いように思う。圃場での黒花が目立つ。葉数、茎数と呼吸のバランス問題がある、と思う。486187017801_scmzzzzzzz_

■以下、直接お会いしたことのある人の論壇です。MD、マーチャンダイジングへの道

■新しい商品がベーシックアイテムとなる長い道のり。コメントには広島の花店氏(会ったことがあります)がコメントしています。→→→すずきのユリblog

■リップ熊添氏の経営学→→→福岡八女・広川ガーベラ工房9月3日

■ビジョンとは。いまはアマゾンとは書店のことをさし、熱帯雨林のことは遠いイメージになった。→→→→JOAA

-----

■細かいところに気が付く「首都圏の藤吉郎」こと軽トラ日記ではIFEXの夜の会を企画立案。営業企画の仕事→→→軽トラ日記

| | コメント (0)

2006年9月12日 (火)

見沢

20060912img_9365■2006年9月12日(火)17時30分。昼のテレビニュースで産業廃棄物の不法投棄の逮捕のことが放映されたそうだ。雨が続く中、病院から帰った父と8km上流の見沢廃村に行った。 今日の大捕物の現場を見るためだ。県警の立ち入り禁止の黄色のテープが貼られているので、道路から撮影して、広場の土が掘り返され埋められ、たようだった。この夏、ずっと早朝にダンプが春日部から来て捨てて埋めていたという話しなので相当量が埋まっているようだ。

 今後もこうした類例は多く出るだろう。 20060912img_9370

| | コメント (0)

冷たい雨、、、

■2006年9月12日(火)雨。昨夜は仕事で福島県内入りしていた井尻さんたちと、会津若松市のカゴタ(籠太)に久しぶりに行った。福島空港のある玉川村産のサルナシジュースを飲んだ。朝は4時に会津若松を出て昭和村に。霧の標高1000m博士峠を越えて5時着。通過車は無い。途中5時36分にノウサギが1頭横切った。

 今日集荷に来る花の梱包を5時から6時まで行い、6時に小野川地区に。目揃え会。オミナエシ生産者に集まってもらって検討した。かすみ草も目揃えをした。次いで6時30分に大岐地区で目揃え会。生産者が集まった。7時30分には野尻中向の新・集荷所で該当地区の生産者、金山の市朗さん夫妻、、、オミナエシの生産者にも集まってもらって目揃え会、かすみ草についても実施、打ち合わせた。9時に大岐に戻り、一人で朝食を食べた。父母は今日は揃って会津若松市内の病院に行った。20060912img_9335

 雨の朝、小野川の行き来時にパトカー2台、乗用車3台、、、10名ほどの警官がいた。9時までの村人の話を総合すると、小野川の上流の廃村となった見沢地区に埼玉県から春日部ナンバーのダンプが、この夏、朝4時くらいに毎日来て、産業廃棄物を無断投棄していて、それを現行犯逮捕したのではないか?ということだった。小野川の人は事情に詳しかった。

■10時に郡山市の隣、田村地方から15名ほどの生産者が視察に来る。案内することになっている。15時には日通航空郡山から担当者が来る。台風13号が発生し、沖縄近海を北上してきている。木曜夕方に羽田空港から沖縄の市場宛送る花のことが心配だ。

--------------

■福島民友新聞ニュース 9月12日16時(ウェブ)より引用↓

●産廃不法投棄男を逮捕

 会津坂下署は12日午前7時20分ごろ、廃棄物処理法違反の現行犯で、埼玉県春日部市の建材業男(55)を逮捕した。調べでは、男は同日午前7時15分ごろ、昭和村小野川の原野に建築廃材であるコンクリート片、鉄くずなどダンプ1台、10トン分を不法投棄した疑い。

-----------

■→→→沖縄に、台風13号

| | コメント (0)

2006年9月11日 (月)

みちのく庄内藩

■板橋市場がとりまとめをして継続している生産者交流会。トルコギキョウの集会として今年は山形県庄内地方で開催された。

第4回トルコギキョウ生産者交流会inYAMAGATA’06

 →→→もがみフラワーフェスティバル(告知)

 →→→花小屋あおき9月10日掲載記事

 →→→主催者事務局(板橋)側の記事、今日の花業界(詳報)9月10日記事

 →→→催事告知(東日本板橋花き)

---------

■10月19日はIFEXの幕張で第3回全国ガーベラ生産者交流会→→→浜松PCガーベラ

最近、鈴木誠さんの記事はPCガーベラのブログに多く、個人サイトには花の写真が載る、、、というスタイルになっています。

■カスミソウの生産者全国大会は来年2月1日に大田市場花き部で開催される予定で、静岡県のJAハイナンが実行委員会を結成し準備作業をしています。

--------

ベストコラム賞 おしむ語録→→→届けるもの、伝えるもの

| | コメント (0)

2006年9月10日 (日)

イタチ

■2006年9月10日(日)。

■9月9日(土)、朝、大岐の境の沢圃場に行く道に1匹のイタチが東に腹を向けて死んでいた。大きなハエ類が10匹ほどたかっていた。写真を何枚かとって観察した(写真は掲載しないほうがいいだろう)。体調は30cm。外傷は無いように見える。

 昼食時、父が、境の沢圃場から戻るとき、そのイタチの話をしはじめた。トビだと思うが、黒っぽい大きな鳥が死んだイタチを下げて飛び去っていったのを見た、という。道の真ん中にあったイタチの死骸は無くなっていた。

■現在の昭和村では、一昨年以上にツキノワグマが出没している。水田の実りはじめたイネ(コメ)を夜に出てきて食べている。

■先日、新潟の三条の中越の石丸社長とケイトウの話をした。そのなかで地タネは128穴のプラグトレーに1粒播くのが良い、2粒播いたカンケ君のものは問題がある、、、との指摘だった。来年に向けていろいろと計画を練り直す時期に来ている。

■今週は彼岸を前に、オミナエシの受注をいくつかの市場からいただいている。だらだら出荷をやめて、9月だけ出荷する方針で現在は取り組んでいる見直し事業だ。

| | コメント (0)

2006年9月 9日 (土)

暮れる日

■9月9日(土)は、この夏でいちばん暑かった。夕方も採花を遅らせた。午後6時20分までかすみ草ハウスで採花したが、すでに真っ暗。花が白いので、なんとか切れた。それを家の作業小屋に運んでSTS前処理剤に浸けた。出荷梱包作業、、、、明日の朝、集荷分。それを終えて夕食をすませ8時過ぎにもと役員の生産者宅を数軒まわった。販売方針とかいろいろ課題があり、意見が出ている。釈明というか説明をした。なぜ採算割れの市場に出荷を継続するのか?が主題だった、、、、、そのまま博士峠を越えて会津若松に。

■9月12日(火)に目揃え会を行います。朝6時④小野川、6時30分①大岐、7時30分②中向・新集荷所。この日は、視察があり案内します。11日午後と12日の朝は井尻さんが来村され、採花(本名副会長)、集荷現場の撮影や調査をされます。

■日本は温室の加温用、移動用内燃機関を含め、石油(原油)はほとんど外国産を輸入して使っている。ピートモスや土の一部、肥料のもととなる鉱石も輸入だ。種苗も輸入だ。輸出する農産物は少ない。日本で合わせているだけだ。出荷資材も使い捨てが多い。リサイクル素材は多くなったと行ってもリユース、、、、繰り返し使う、というものが少ない。こうしたところを見直すことが必要になっている。原油価格が上がった、、、、というのは、単にそれだけを指すのではない。無意識でいられた構造が破綻していくことをまず認めるところからシフトチェンジしなくてはならない時代だ。本来それは1993年頃に他業種は切り替えている。輸入した原料を国内で加工したものを「国産」といっている。でも種苗のトレンドが日本発、、、というのも少ない。地タネを使う運動や、オイル・マイレージ、、、、、そこまでいかなくとも見直すべきところがある。

 マツヤマさんが国産に安住すべきではない、、、、という発言は、大きな意味を持っている。僕は法政大の小川先生から先日電話をもらってMPSの日本の産地での進度についていくつか情報をいただいたが、バラやキクなどの主産地はMPSの取り組みを前提とした組織固めに入っている、、、、、

 9月下旬には岐阜でMPSセミナーがあり、10月中旬にはIFEXが幕張である。

 オランダからの花の輸入は認められて、中国からの輸入には不快感を示す、、、、という構造、生産者のアレルギーは何を意味するのだろうか?僕等はそのところをよく考えなければならない。消費者の起点ということで考えた場合、価値が大きく見直される時代に入っている。農薬のポジティブリスト制度が今年はじまって、僕等の暮らしは変わっただろうか?取り組みや制度に安住していないだろうか?いつもそのことを考える。

 いつのまにか9月になり、日暮れが早くなった。大きな月が闇夜を照らしているが、それは太陽光の反射光だ。月を反射板として太陽の光は闇夜も照らす。日の長さが短くなっている、、、、労働できる日中の時間が短くなっていく、、、、

--------

→→→ナガオカケンメイ

→→→販売環境の変化・鹿児島県経済連

→→→オルタナティブな農業

→→→欧州の事情(クリザールジャパン)

| | コメント (0)

南会津町の花の里交流

■2006年9月9日(土)晴れ。朝、会津若松から昭和村に。途中711便利店で福島県内新聞を購入した。福島民報に7日の田島での会の記事がカラー写真で掲載されていました。3段記事。会津版。2006090920060909minpo1

「花の里」魅力探る

南会津で交流大会

生産者ら意見

講演やアレンジメント

リンドウ、カスミソウ、グラジオラス、、、

→→→PDFファイル1枚記事写し

→→→フラワーソムリエ・カネトウ氏

→→→マツヤマレポート

→→→田島・田部の湯田君(花職人Aizu)

| | コメント (0)

2006年9月 8日 (金)

ツキタさん

■日本農業新聞、9月8日の5面。「中国の花、日本向け増加傾向 フローレ21視察報告会 コスト安く品質向上」(5段記事)。講演者でフローレ21の大島信二氏、のコメントも掲載されております。

■ちいさな僕らの産地からみても素晴らしいトップ共撰産地は、でも、国産に安住しない、トップ産地→→→浜松市のPCガーベラ

■→→→昭和花き研究会ウェブサイトNEW

■2006年9月7日(木)午後、会津田島(現・南会津町田島)の御蔵入交流館での講演会・花活けデモを見ました。幕間の休憩時に、会場内で、南郷村山口(現・南会津町)の月田礼次郎さんをお見かけした。20年前、地名の聞き取り調査でお世話になったヒメサユリ栽培の月田農園の園主です。お父さんの茂さんからお話を聞いたとき、立ち会われたのが礼次郎さん。その話をまとめて『会津学2号』(奥会津書房・2006年8月20日発刊)に掲載したので、お礼を言って、献本しました。20060819img_7138_1

 礼次郎さんは、会津学講座の新聞記事も見て参加したかったそうで、特に法政大出版会から『採集』を出した新潟の赤羽正春さんの話しを聞きたかったそうです。

------------

■9月6日は王子の誕生が報道された。

■我が家の父はみなそうですが繁忙期でテレビを見る時間も甲子園を聞く時間もなく過ごしていますが、8月下旬に連日報道されたハンカチ王子のことは知っています。9月には福島県の官製談合のニュースが連日全国ニュースで取り上げられています。

 9月8日、朝、配信の日経MJメールマガジン257号で、「ハンカチ王子」のことを取り上げている。一部を紹介してみます、、、、(略)それもこれも、早稲田実業の斎藤佑樹投手と駒大苫小牧の田中
将大投手の人気のなせるわざでしょう。とりわけ、斎藤投手は別名20060908img_9249
「ハンカチ王子」の愛称で、広く知られるようになりました。

 その愛称の由来となった、斎藤投手が甲子園のマウンド上で汗を
ぬぐった青いハンカチが、いま、希少品として、ファンの垂涎の的
となっています。ハンカチは、大阪のメーカーのものと判明
しましたが、すでに製造を中止していた製品で入手は困難。今も
ネットオークションで数千円の値段がついています。

 先週末には、群馬県に本拠を置くスーパー、ベイシアが、
1500円以上買い物をした人を対象に抽選で80人にプレゼント
をすることを企画。売り上げが大幅に伸びたそうです。

 こうした現象をみるにつけ、消費とはモノそのものを買う場合と、
モノに付随する情報や無形の価値にお金を払う場合とがある、と
痛感します。もちろん青いハンカチは後者の例です。

 斎藤投手の人気はいまだ衰えることを知りませんが、その斎藤
投手が全日本選抜の練習の際に使った、黒いタオルハンカチは、
ヒット商品になりそうな気配はありません。消費者の心理は微妙で、
やはり熱闘を繰り広げた甲子園のマウンドで使ったハンカチという
ストーリーが、重要なのかもしれません。

 映画やテレビドラマの世界では、場面、場面に自然な形で商品を
置いて、さりげなくその商品のPR効果をねらう、「プロダクト・
プレイスメント」という広告手法が取り入れられています。

 今年の青いハンカチのブームを見るにつけ、「甲子園も
プロダクト・プレイスメントの手法が使える」と考え、高校球児に
自社の製品を提供しようとする企業が現れても不思議では
ありません。

 もっともアマチュア・スポーツの精神に反するので、実現は
難しそうですが…

                  (日経MJ 為定 明雄)

■博報堂、進化するコミュニケーション  プロダクト・プレイスメント

http://www.media-kankyo.jp/contents/acTEC/archives/2005/09/v_ngvcxgwi2j.html

広告とばし、、、を防ぐ広告。20060922bimg_7653

--------

■重力に逆らって、天を目指して伸びるユリ。→→→魚野地の鈴木君

| | コメント (0)

2006年9月 7日 (木)

自然を学ぶ

■2006年9月7日(木)12時30分より15時30分まで、会津田島町、、、、現在合併して南会津町田島の御蔵入交流館1階、多目的ホールで、「南会津・花の里交流大会~花・華・採 花いろいろ!」が開催された。 20060907img_8860

 松山誠氏の講演「産地と消費者を結ぶ仲卸の活動」。続いて南会津産の花を使ってのフラワーアレンジを金藤公夫氏(アシスタント山田理恵氏)が行った。

 →イサオ・カネトウ

 南会津・花の里実行委員会主催、共催としてJA会津みなみ花卉連絡協議会・田島地域認定農業者経営改善研究会(代表・湯田浩仁・花職人Aizu代表)。20060907img_9201

■ていねいに運営された集会で、前日の午前に現地入りした金藤氏らは管内の花の栽培地を視察して、夕方より21時ころまで準備をしたそうです。当日は朝8時に朝市でのデモ。そして午後のデモ。多くの人が話ながら活け込みをみていて何かを感じていたようです。

 Fデザインのクラシックとモダンのスタイルの違い、、、、モダンは自然植生に学んだ、、、20060907atk2

 東京都内でのショーザフローレ主催後に、寝ないで、自動車を運転して会津入りした松山氏は朝8時からの会津田島のJA直売所でのフラワーソムリエ・カネトウ氏(金藤公夫氏)の実演デモンストレーションを取材している。(その写真を借りて掲載)

 デザイナーと地域の人々、主催者も含めて、垣根を無くする、あるいは低くすることが午後の公演を成功させたと思う。ソムリエや主催者はその準備でたいへんだったと思うが、でもホールで見たよそいきの実演と、朝市という通常のデザイナーなら承けない場所でもきちんと花の美しさや楽しさを伝えるための場所というソムリエの社会への関心が賞賛される。20060907atk1

 通常のフラワーデザインの公演だと写真撮影禁止、制作物の撮影も禁止、大冊の写真集販売、、、、というのが通常の時代で、それの対局にある。

 前日午前に現地入り、半日をかけて町内生産圃場を視察、夜にデモの準備、葉取り・水揚げ、構造物の準備。翌朝朝市デモ。午後のデモの準備、デモ実演、トーク。後かたづけ、、、、まる2日かがり。それ以前のアイディアや試作、準備も首都圏の自宅で行われている。

 カネトウ氏は午後のホールでの実演、、、ときに漫談のなかで、つぎのように言った。20060907atk3

「消費拡大というのは、この会場に来ている花を作っている皆さんが、花は素敵なものですよ、美しく、こころをなごませるものですよと、身近な一人の人に伝えることが大切なのです。日本では10人のうち4人しか花飾をしていません。5人目を作るのは、身近な人々に皆さん自身が行うことからはじまります」

 夕方から卸売市場やバイヤーが加わり、夜も地元JA花卉生産部会の皆さんと夜遅くまで懇談されるようです。

■→→→写真 20060907img_9188

■9月8日の18時現地より配信の松山版フロレッタちゃん769号に交流会の朝市編、ホール編が掲載されています。

日本農業新聞9月7日のトップ記事。「安眠、抗ストレスに効果、鮮度の証し、、、、花、香りで売る 卸や農家提案」(6段記事、大田市場のフローレ21のバラ束写真掲載)

------

■9月5日の日本農業新聞5面(消費流通2、4段記事)。「天候不順で葉焼け 新潟 オリエンタル系ユリ深刻」20060907img_8798

■9月5日の日本農業新聞5面、「8月の東京野菜価格、過去5年で最高、入荷大半が前年割れ」。7月下旬の大雨や、8月上旬の高温で、主要品目の大半が前年割れの入荷となった。指定野菜14品目のうちホウレンソウとジャガイモを除き、12品目が前年単価を上回った。ハクサイとピーマン。漬物用需要意欲高く(ハクサイ)、ピーマンは前年の価格低迷が影響した。輸入野菜の入荷量も6%減。国産が高値のニンジンは2.9倍と大幅に輸入が増えたが、ブロッコリーは米国産が不作で前年割れの入荷。

■9月5日の日本農業新聞。「遊休地活用、茶園造成へ、伊藤園が大分県などと協定」。杵築市など4市で2010年までに100ヘクタールの茶園を造成する。大分県内では伊藤園は、茶園を最低300ヘクタールにしたい。また各地で同様の事業を展開し14年までに1000ヘクタールの茶園を確保する。20060907img_8771

---------

■2006年の2月、大分県杵築市を訪問したときに、ペットボトル飲料原料として茶葉が売れている(原料価格は低価格)ので、中国産茶葉より国産茶葉という消費者の要望がある、、、、ということを聞いたことがあった。増産している農産物というのは、日本国内ではほとんどない時代だけに、奇異に思ったのだが、それを裏付ける記事が掲載されていた。

| | コメント (0)

橋を架ける仕事

■東京駅で始発の新幹線を待っている。9月7日朝。20060906img_8674

■9月6日(水)18時30分からの雨の中開催された講演会には、大勢のひとがあつまった。たぶん記憶に残ったのは都下・八王子で花屋、多摩花売所を経営している志村三枝さんの会場からの発言だろう。日本農家のために中国(上海)に花屋を開きたい、、、、、とても深い意志が感じられた。

 彼女と彼女のところで働く青年、宮西さん、折原君、鈴木浩仁さん、花笑み時の麻生さんとで講演後にスエヒロで11時まで懇談した。結局僕は東京駅前に泊まることになった。

■松山さんは会場後かたづけをして、寝ないで南会津町に出かけ、また金曜朝には戻る、という。20060906img_8747

■宿から出るとき、日経新聞の1面の連載の文字。

守れるか品質(上)

途切れた「人のライン」

■フローレ21が行っているのは橋渡し、、、、生産者と生花店、消費者、、、、人をつなぐ仕事をしている。モノを介して人を育てる、、、、、、人の心と、心を結ぶための橋を架ける

 人と人をつなぐ仕事、、、、という非効率の仕事の意味を、思っている。たぶん時代のキーワードだろう。

ーーーーー

→→→小池社長

→→→マツヤマ氏

→→→大田フローレ日記(大島氏)

→→→軽トラ日記 開国元年

→→→PCガーベラのブログ(鈴木誠氏)

→→→折原園芸、ホワイトレースのレースがはじまっている、キックオフ。

■中国報告会で、久しぶりに横山さんにお会いした。雑誌『フローリスト』にコラムを連載している、板橋仲卸の自由が丘フラワーズの横山久二社長は板橋市場のセリ場には日常的に、まだいるようで「カスミソウは高いね。樋口君が大声で一生懸命売っている」、、、、と言う。

 パネル討論で横山さんは冒頭に言った、、、、「中国は花の先進国として見ないとダメですよ。実際行ってみても先進国でした」。国内の産地視察でも、諸外国でも同じなのだが、その土地、地域条件、環境に合ったいとなみをどのように読み取る力(取材者自身の洞察力、人間力が投影される)が、いまほど必要な時代はありません。なぜなら、インターネット環境こそ、そうした力を求められるのです。ネットで見て、現地を見て、人を見て、、、、考える時代だからです。心眼が試されます。横山社長はたぶん『フローリスト誌』に書くでしょう。

| | コメント (0)

2006年9月 5日 (火)

第3の選択

■9月6日(水)18時30分から都内・大井競馬場脇の東神倉庫4階で中国花き事情の調査報告会がフローレ21の主催で開催される。台風12号が上陸せず通過したため、午後に村を出て日帰り参加することにした。重要な会だからです。→→→フローレ21

パネリスト

㈱フレネットHIBIYA 和田幸一社長    
㈱自由が丘フラワーズ 横山久二社長(板橋市場)
㈱フローラルコレクション 金子尚史社長(世田谷市場)
美里花き流通グループ 櫛田篤弘社長

■F21大田店長の大島信二氏も渡航調査に参加され、今夕に写真で中国花き事情を報告する、と今朝配信されたフロレッタちゃん768号で書いています。2回にわかれ中国のいまを見てきた調査の報告会に次のような興味を持っています。

①花き流通業における仲卸業の位置が、とても重要になってきたこと。花屋さん、量販店の小売業の仕入代行業務としての値ごろ感や品質、規格(長さ)など使い手の立場からの経験の蓄積を、仕入れに生かせる場として、隣国・中国を視野に入れていること。受け身の輸入ではなく、商品開発を考えるという積極的な消費拡大のための取り組みをはじめようとする姿勢が伺えること。

 つまり「使える花」を、積極的に顧客花店に紹介していく、、、ということが今後重要な仕事になっていることを示す。日本の花は品種過多の状況にあり、それに出会う仕組みが不整合なため選ばれることのない選択肢だけを増やして、結局、ベーシックアイテムさえ無くしてしまう品種構成・作付け計画になっている。

 使える花は、ベーシックアイテムである、という定義がたぶんなされていく。それは量産能力、納品能力を意味する。アフリカ諸国にある花農場はまさにそうしたベーシックアイテムを生産するための圃場で、小品は国内(欧州)で生産する、、、、ということが日本でもあてはまっていってしまうのはよいことだとは思わないが、共撰品が押さえていたポジションが外国産になることが今後おきてくる。それは卸売市場主体の流通が硬直化して実需への対応ができなくなっていることを示す。中国が示すのは量・質ではなく、ベーシックアイテムの発見・ベーシックアイテムのルネッサンスにある、といえる。その基本に感動するのだと思う。日本が必要なことは、いかに絞り込むか、アイテム数を減らすかにかかっている。なぜ品目が増えるかといえば、生産物や販売物に自信を持っていないからだ。

②産地を訪問し、感動したことを報告会で伝える、というプロモーション技法の開発をフローレ21営業企画室は行っている。国内産地の事例報告、花の生産者自身の報告会のプロデュースから、外国の花の産地から感じたことをスタッフが報告する、、、、そうした開かれた報告会は本邦ではじめての試みだ。このことにより何が変わるか?といえば、産地側が出したい情報、告知したい情報と、視察者側が見たい情報・知りたい事実の開きが明確になる。その差の意味を産地は考える必要がある。そのためにも、今回の報告会は報告会を行うことを前提として調査が2回行われているので、まず、その報告会の現場に立ち会う、ことに意味がある。

③日本国内の卸売市場が積極的にアフリカ産(ケニア)のかすみ草を輸入しはじめて2カ年が経過した。そのことによる購買環境が大きく変化し、結果、相場変動が大きく動くようになっている。これは輸入が起こしたこれまでに経験していない事実である。仕入れ者が国内産切り花が欠品しても輸入により、いつでもなんでも買えるという仕入れ心情になっている変化は、いつでも買えない状況を生み出す。なぜなら計画的仕入れ社は法人であり市場外流通に転移しているからだ。こうした変化に対して国内産地はどのようにプロモーションや市場選定、顧客の囲い込み戦略を行うのか?という明確な産地の意志(MD)を求められている。

  実績を伸ばしている卸売市場・仲卸ほど、集荷や商品開発に熱心である。入荷をまたずに産地の商材を積極的に仕入れようとする。そしてお客様に積極的に商材を進める。来る荷を待つ卸売市場は、産地の変化に気づいてない。産地は自ら持っている商品の価値に気づいていない。

  コントラクト(契約栽培)という行為は、潜在需要を顕在させ、それを固定化(実現化)する行為である。全体の数割からはじめて、それをベーシックアイテムに固定化していくことで産地はあらたなトレンドの創造が可能になる。そのコントラクトの中味が、商品仕様書であり、それがパートナー間の財産になる。英国とケニアの事例をみると仕様書(品種・規格)は、半年見直し、1年に見直しするそれぞれの項目が明確になっている。

④事業、取り組みは成功したときに見ることはあまり意味がない。それがどのようにして動かされていったか、、、プロモーションの過程、取り組み、、、つまり芽の段階から参与観察することが大切だ。変化を起こそうとする意志は、強い共振を生むか、無視されるかだが、小さなことからすべてはじまっていることは事実。

⑤渥美俊一著『改訂版・チェーンストア経営の目的と現状』(実務教育出版)は、言っている(66ページ)。

 マーチャンダイジングとは、商品開発という言葉の代名詞にも使われる。

 商品開発とは、製品開発と提供方法の開発のふたつを含んでいる。

 製品開発とは①集荷ルートの開拓 ②ストア・ブランドづくり ③プライベートブランドづくり、の3つで構成されている。

 提供方法の開発とは、商品構成(品目と陳列量、あるいはメニューそれぞれの組み合わせ方)、POP広告、販売促進、プリパッケージと最終パッケージ、支払いと配達方法など、商品の周辺対策の開発までをも広く包含している。

 だから技術的には提供方法の開発、その研究と改善のほうが、製品開発と取り組むよりもさきに確立されるべき課題なのである。

 マーチャンダイジングとは「商品化計画」である。決めては、商品の売価と品質(機能)の決定である。

■たとえばFAJが2001年よりバケット低温流通ならびに低温庫を装備したのちに、ケニア産かすみ草はネイティブフラワーの輸入・リパック(日本でエルフに立てること)をはじめ国内市場に納品業務をはじめたことは、提供方法の開発ののちに、製品開発が上がってくる、ことを示している。仕組みの変革後にそれに乗る素材が意味を変える事例だ。

■フローレ21がSLG計画を立案し実行し、改善してきている。提供方法の開発と小売店の店頭、生産者、、、その仕事は高く評価されている。加えて、今後は利益を生むベーシックアイテムの「発見」と、その「品質管理」しての「提供」が重要になってくることを示唆している。

■→→→谷口正和氏

■10月25日~→→→バラの秘密(麻生さとみ氏)

■選ばれる卸市場→→→軽トラ日記

------

■入札・工事・談合は地産地消?→→→福島県はいま大揺れ

| | コメント (0)

サンボタケ

■2006年9月5日(火)晴れ。朝13度。今朝は5時過ぎに、やっと起きた。大岐のデポ(第①集荷所)の出荷品のチェックをして、軽ワゴン車で、一里(4km)上流の小野川のデポ(第④集荷所)5時30分に行き、今季のオミナエシ初出荷のソウマ兄・ハツミ姉夫妻の出荷品チェックと今後のことを説明した。9月2日に新箱が出来てきてそれを使用しはじめている。第④の6箱のカスミソウを第①に運搬した。20060905img_8583

■「おい、ヒロ。サンボダケくれっから、持って行け」と、出荷作業をしていたら第④集荷所脇のフデコ姉から言われた。博士山から昨日琵琶首の人が採ってきたものを求めた、という。15kgの1個の巨大硬質キノコだ。ブナ林内の古木に出る、キノコの王様と言われる。コヌカで煮て、味噌樽の中につけ込んで1~3年後に食べるものだ。サルノコシカケのように、山仕事に行くときに味噌漬けのサンボダケは必須の「薬」である。kg3500円程度する。この巨大塊は売れば5万円超だ。20060905img_8589

■大岐に戻って、母にサンボダケを渡して、僕は境の沢圃場のかすみ草の採花。7月2日定植のBF系雪景色を2棟採花している。6月21日にプラグ苗を直接定植した雪ん子360がようやく開花をはじめ2棟から20本切った。6月5日にポット苗を定植して9月1日の試作品種検討会で見た圃場の2種の雪ん子系新種をそれぞれ採花した。FG395を30本、FG384を5本。これで早晩性がわかる。384は大輪で生育旺盛、草丈は395より15cm伸びるが高温障害の団子系のつぼみと、上位節の奇形枝が多く出ている。395はスノークインの大輪種というふれこみだが、まったく花は小さい。3種きていてあと1種はまだ後で開花予定。7時30分に家に戻る。Img_8641

父はマイピンクを10本程度と、ホワイトフェアリー2コモ、ニューラブ2コモ。家の向かいにある1棟のアルタイルは根曲がりで朝食後に採花する。全部合わせても10箱に満たない。

-----

■サンボタケは、、、エゾハリタケというのかもしれません。→→→エゾハリタケ

→→→菅家・博士山~20060905img_8601

■朝食の時に父・清一(せいいち)に聞いてみた。

サンボタケは、ここら(大岐)では、昔は「さんねんたけ(3年茸)」って言っていた。ブナ、トチに出る。ハナノキに出ることもある。

夏終わりに出て、それが雪の冬のなかで何度か凍みて、春の暖かさで溶けて、凍みて溶けてを繰り返すと、樹皮からはがれ落ちる。それが春先のブナの森の堅雪のうえにサンボタケは落ちている。

ひっかわいたように(乾燥した)なるが、春先のものは虫ひとつ付いていない。

雪溶けの土用、4月15日頃になんねと、冬ごもりしたクマは出てこねえから、そのころのクマヤマ(熊山、クマ狩り)にいくと雪の上にいっぺ(たくさん)サンボタケが落ちていた。それを拾ってくる。

| | コメント (0)

2006年9月 4日 (月)

台風12号対策

20060904t12 ■9月4日(月)朝5時に、ダンボールを積んで本名敬副会長の家に届け、あと1カ所に届けた。150枚。今夜梱包するものが無くなったため。通常はエルフバケット出荷の生産者に、現在、受注が多くレンタルバケットでの梱包をお願いしている。昨夜玉梨出演の後、21時に本名君の作業所にまわった。今後の出荷の打合せをして、ダンボールの要請があったので、今朝いちばんの仕事とした。

■午前6時40分までに大岐に戻り、採花を開始した。朝と夕方切っていた8月と比べ、咲かなくなった。2日に一回、朝の採花で間に合う程度になった。その分、台風12号の対策をひきつづき、ハウス補強、ビニル伸展・被覆、が続いている。具合の悪い母は今日通院する。20060904img_8522

■昨夜、遅く帰宅すると、広島県のニューフェイス・ビッグミスター等の育種者の宮本仁郎さんからのブドウが届いていた。7月14日の朝、北海道カスミサミットの宿舎の朝食でご一緒して、言っていたブドウだった。それを1房水でざばっと洗って、食べながら佐藤孝雄君のじねんとの編集後記を読んだ。8月19日の会津学夏季講座のことが書かれてあった。孝雄君は感動したという昭和村佐倉の本名幸平さんの母の聞き書き、、、、「会津学2号」に掲載されている、、、、それには私も大きな感銘を受けました。20060903img_8471

| | コメント (0)

2006年9月 3日 (日)

中井君の郷里

■隣の町、20060903img_8482かねやま町。玉梨温泉祭り。16時集合ということで30分前まで仕事をして出かけた。会場では中井君が中心となってセッティングをしていた。佐藤孝雄君は刷り上がったミニコミ誌「じねんと」208号(11月号)を僕に、差し出してきた。僕は2台のギターを持って行った。一台は予備で演奏中に弦が切れたときのためにいつも調弦してステージに置く。

 今回は、キーボードの加藤さんもサポートで加わり4名のなかよしバンドで30分演奏した。

■今回は依頼を受けた中井君が段取った。8月26日に最終的な演奏曲が決まり、以下のメールが届いた。自作曲で演奏する。僕の担当曲は②③。アンコールで孝雄君の冬来たりなば春遠からじ、を演奏した。20060903img_8488

佐藤孝雄・菅家博昭・加藤正和 様
 9月3日(日) 大変お世話になります。演奏時間が30分ということで6曲に絞りました。
 16:00 会場:金山町保養センター集合。駐車場は係の指示に従ってください。音のチェック、練習。
 17:30 ①小さな村 ②ふるさと5月 ③大切なもの ④僕が通った小学校  ⑤玉梨温泉ブルース ⑥また会う日
孝雄さんにお願い→マイクスタンドが足りないそうなので、2本持ってきてください。何かありましたら中井の携帯までお知らせください。
お忙しいところすみません。よろしくお願いします。
8月26日    中井俊之20060903img_8490
■たしか、玉梨温泉祭りには、なかよしバンド結成時にエレキギターで大音響でカバー曲をロックしていたころに出演したことがある。音がうるさくてひんしゅくものだった。あれから15年くらいたっている。
 MCは中井君が担当した。中井君の右隣に僕は立つ。彼の話は秀逸だ。特に今回は地元玉梨で自ら作った曲「玉梨温泉ブルース」や、今は廃校となった中井君の母校・玉梨小学校を歌った「僕が通った小学校」を演奏した。
 中井君はステージで言った。20060903img_8497
「次は、僕が通った小学校という自分で作った曲を歌います。玉梨小学校出身の人、、、手を挙げて、、、、、(ステージ前で見ている老婆・女性、、、、みな手を挙げる)」
曲を演奏した後で、
「今日は地元で歌えてうれしい。歌っていて、ぐっときて泣きそうになった」
「おふくろが、見に来ているので、親の前で歌うのは恥ずかしい」
ステージ前に敷かれたゴザに座って、この中井君の言葉に、お母さんは大声で、こう言い返した。
「見ている方が、もっと恥ずかしい」
■なぜ恥ずかしいか、、、、、中井君の作詞作曲した「玉梨温泉ブルース」の2番の歌詞には次のようなフレーズがある。
、、、、、、あなたの背中を流したかった  あなたの股間も洗いたかった、、、、、
僕が通った小学校     作詞・中井俊之
僕が通った小学校は 今は誰もいない
古ぼけた建物だけが そっと建っている
校庭の南側に 大きな銀杏(いちょう)の木
そばに立つ桜の木と いつも背比べ
放課後は裏山にのぼり 村を見下ろした
猫のひたいのような玉梨(たまなし)
僕はここに生まれた
秋の遠足は上野ヶ原で
バッタを追いかけた
大きな大きな一本松よ
いまはどうしてるだろう
僕が通った小学校は 今は誰もいない
古ぼけた建物だけが そっと建っている
古ぼけた建物だけが そっと建っている
■10月8日(日)会津若松市・会津風雅堂にて18時より「会津わたぼうし芸術祭」がつぎのなかよしバンドの公演日です。1曲で参加します。前売り券1000円。ハンディキャップのある人たちの心の詩(公募)に曲をつけて歌うものです。25回目。

| | コメント (0)

2006年9月 2日 (土)

台風12号は、7日か?

■米軍発表の進行ルートは東北直撃コースへ。→→→デジタル台風20060902wp0106_1

| | コメント (0)

2006年9月 1日 (金)

9月1日

■9月1日(金)正午。今日のかすみ草の卸売市場のセリは1本270円まで高騰した。各社200円相場の展開で、要請が多くある。さて各産地とも出せるのかどうか?輸入も相当来ている。

■9月1日は午後1時より、村内試作圃場視察、定例会のため不在となります。ご用件はファクスで。→→→16時終了し解散し、そのまま会津若松に移動し夕食会。

■9月1日(金)。大岐(おおまた)の朝の気温14度。会津盆地19度。5時に会津若松の家を出て博士峠を越えた。雨になりそうな曇り。6時に大岐に着く。これから採花に行く。

 昨日の夕方、会津若松市周辺の花売場(おもに量販店、スーパー)の価格調査を一人で行った。かすみ草は夏は1本300円で売られていたが、昨日は400円になっていた。相場を反映していた。

 野菜売場と果物売場のMDも調査した。パネル、生産者、POPも調査した。

 いずれも自分で買い物をしながら。梨、ぶどう、りんご、バナナ、、、、それらを1アイテムずつ買った。なぜ自分はそれを買ったのかも考えた。品種なのか、価格なのか、見た目なのか、POPなのか?、、、、母の具合が悪いので、そのための果物も買った、、、なぜ、それを買ったのかも考えた?自分用と気持ちを伝えるためのもの?バナナにはこれまで見たことのない機能がPOPに書かれていたので買った。その機能を渡すときに会話できると思った。値段が気になるか?ならないか?ベーシックアイテムかどうか?置いてある位置、陳列技法、、、それで買ったのかどうか?自分に聞いてみる。他の客の購買行動もそれとなく観察する。陳列量は販売量なので、売れ筋がなぜ売れているのか?も考える。入店されたお客様に見られている、という意識を持って陳列・補充をしている店員は少ない。

■今日販売分のD2がすでに水曜で220円で完売していたので、今日は高値の相場を反映するのだろう。

-------------

■小売店の店頭→→→花はもう秋

| | コメント (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »