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2006年9月13日 (水)

ゲド戦記

宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』というアニメーション映画を先日、高三になる娘と郡山市の映画館で鑑賞した(映画鑑賞、、、っていいますよね)。弟が岩波書店の原本を以前から読んでおり、盆の帰省時に娘と激論になっていた。おりしも、『ブレイブ・ストーリー』を盆前に見ていたからだ。アニメの表現力とシナリオ、脚本、、、、演劇部の娘は演出も、主演もしたことがあり、ウンチクはすばらしい。

■今度の映画はどう評価するか、郡山市からの帰路の車中で意見を交換した。

■現在、青土社の雑誌『ユリイカ』八月臨時増刊号は1300円、宮崎アニメを含む、ゲド戦記の原作者の女性、アーシュラ・K・ル=グウィンの特集だ。宮崎駿氏の息子・吾朗氏へのインタビュー、初監督作品。

 キャラクターの表情は宮崎アニメ(スタジオジブリ)風だが、構成は、「素」で単純でわかりやすい。それに落胆する人、あるいは「無垢」と表現する人、、、批評が別れている。

 池田雄一氏は「宮崎吾朗はいったい何を捨てて、無垢を拾ったのか」(104ページから)と題し、父・駿の未来少年コナンからの舞台設定について論考している。設定された舞台の性質、重層性で、作品全体で、その精神性を獲得する、、、という指摘にはうなづけるものがある。

 これはMDの上からも、とても重要な概念を心象風景として残すことになるからだ。これをいま考えている。生産の舞台ということを含めてのMD、商品開発についてだ。ストーリーのある花を売りたい、、、、という大島信二氏の今日のフロレッタちゃんの叫びは、この書籍の中に解決策がある。

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