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2006年9月 7日 (木)

自然を学ぶ

■2006年9月7日(木)12時30分より15時30分まで、会津田島町、、、、現在合併して南会津町田島の御蔵入交流館1階、多目的ホールで、「南会津・花の里交流大会~花・華・採 花いろいろ!」が開催された。 20060907img_8860

 松山誠氏の講演「産地と消費者を結ぶ仲卸の活動」。続いて南会津産の花を使ってのフラワーアレンジを金藤公夫氏(アシスタント山田理恵氏)が行った。

 →イサオ・カネトウ

 南会津・花の里実行委員会主催、共催としてJA会津みなみ花卉連絡協議会・田島地域認定農業者経営改善研究会(代表・湯田浩仁・花職人Aizu代表)。20060907img_9201

■ていねいに運営された集会で、前日の午前に現地入りした金藤氏らは管内の花の栽培地を視察して、夕方より21時ころまで準備をしたそうです。当日は朝8時に朝市でのデモ。そして午後のデモ。多くの人が話ながら活け込みをみていて何かを感じていたようです。

 Fデザインのクラシックとモダンのスタイルの違い、、、、モダンは自然植生に学んだ、、、20060907atk2

 東京都内でのショーザフローレ主催後に、寝ないで、自動車を運転して会津入りした松山氏は朝8時からの会津田島のJA直売所でのフラワーソムリエ・カネトウ氏(金藤公夫氏)の実演デモンストレーションを取材している。(その写真を借りて掲載)

 デザイナーと地域の人々、主催者も含めて、垣根を無くする、あるいは低くすることが午後の公演を成功させたと思う。ソムリエや主催者はその準備でたいへんだったと思うが、でもホールで見たよそいきの実演と、朝市という通常のデザイナーなら承けない場所でもきちんと花の美しさや楽しさを伝えるための場所というソムリエの社会への関心が賞賛される。20060907atk1

 通常のフラワーデザインの公演だと写真撮影禁止、制作物の撮影も禁止、大冊の写真集販売、、、、というのが通常の時代で、それの対局にある。

 前日午前に現地入り、半日をかけて町内生産圃場を視察、夜にデモの準備、葉取り・水揚げ、構造物の準備。翌朝朝市デモ。午後のデモの準備、デモ実演、トーク。後かたづけ、、、、まる2日かがり。それ以前のアイディアや試作、準備も首都圏の自宅で行われている。

 カネトウ氏は午後のホールでの実演、、、ときに漫談のなかで、つぎのように言った。20060907atk3

「消費拡大というのは、この会場に来ている花を作っている皆さんが、花は素敵なものですよ、美しく、こころをなごませるものですよと、身近な一人の人に伝えることが大切なのです。日本では10人のうち4人しか花飾をしていません。5人目を作るのは、身近な人々に皆さん自身が行うことからはじまります」

 夕方から卸売市場やバイヤーが加わり、夜も地元JA花卉生産部会の皆さんと夜遅くまで懇談されるようです。

■→→→写真 20060907img_9188

■9月8日の18時現地より配信の松山版フロレッタちゃん769号に交流会の朝市編、ホール編が掲載されています。

日本農業新聞9月7日のトップ記事。「安眠、抗ストレスに効果、鮮度の証し、、、、花、香りで売る 卸や農家提案」(6段記事、大田市場のフローレ21のバラ束写真掲載)

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■9月5日の日本農業新聞5面(消費流通2、4段記事)。「天候不順で葉焼け 新潟 オリエンタル系ユリ深刻」20060907img_8798

■9月5日の日本農業新聞5面、「8月の東京野菜価格、過去5年で最高、入荷大半が前年割れ」。7月下旬の大雨や、8月上旬の高温で、主要品目の大半が前年割れの入荷となった。指定野菜14品目のうちホウレンソウとジャガイモを除き、12品目が前年単価を上回った。ハクサイとピーマン。漬物用需要意欲高く(ハクサイ)、ピーマンは前年の価格低迷が影響した。輸入野菜の入荷量も6%減。国産が高値のニンジンは2.9倍と大幅に輸入が増えたが、ブロッコリーは米国産が不作で前年割れの入荷。

■9月5日の日本農業新聞。「遊休地活用、茶園造成へ、伊藤園が大分県などと協定」。杵築市など4市で2010年までに100ヘクタールの茶園を造成する。大分県内では伊藤園は、茶園を最低300ヘクタールにしたい。また各地で同様の事業を展開し14年までに1000ヘクタールの茶園を確保する。20060907img_8771

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■2006年の2月、大分県杵築市を訪問したときに、ペットボトル飲料原料として茶葉が売れている(原料価格は低価格)ので、中国産茶葉より国産茶葉という消費者の要望がある、、、、ということを聞いたことがあった。増産している農産物というのは、日本国内ではほとんどない時代だけに、奇異に思ったのだが、それを裏付ける記事が掲載されていた。

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