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2006年10月 1日 (日)

目揃え会

20061001img_2652 ■2006年10月1日(日)朝5時。曇り。気温8度。寒い。出荷の段取りを終えて、昨夜1時まで今回の中央花卉でのフェアや市場担当者の意見を集成した作成した8ページの花の資料をコピーし綴じ穴をあけ、それを持って、第4共撰所、小野川に向かう。昨夕に準備した開花した品種見本を持って行く。

 ピンクになった見本。雪ん子(ピンク)として選別する。どのぐらいまで「白」として、ピンクをどのぐらいからにするか、の束見本。

 試作種のFG384,395,399。雪ん子360,スノークイン。アルタイル・インバルの見本。20061001img_2657

 第2(中向)のエルフバケットが無いので、第4から200組運ぶので、軽トラックで。

 小野川の集荷所につくと、高齢の生産者シマコ姉(婆)がクロアワを20箱近く、搬入していた。腰が曲がっているので作業はたいへん。すぐ行って、手伝って、行き先市場印は押すからと告げた。今日がシマコ姉は、最終出荷。オミナエシからアワ類をずっと出してきた。一輪車に数箱積んで、集荷所まで何度も歩いて、それでも多い日は50箱が続いた。とてもしごとがていねいだ。今日のは全量、前回同様、大田花きに行く。

 6時~6時15分まで。かすみ草の生産者が集まり、出荷品のピンク度を比べて、見本品を見てもらい、連絡事項を協議する。20061001img_2669

 とって返して大岐に戻り、6時30分から50分まで大岐地区の目揃え会。見本や試作、今後の出荷趨勢を聞く。課題も聞く。分荷への意見や異論も聞く。品質管理についても協議した。来年の品種選定の大筋も話した。

 柳沢峠を越えて、第2集荷所のある中向、に7時20分着。皆集まっており、今日は一人で170箱出した幸一郎さんの最後の搬入手伝いをしていた。軽トラックをバックで寄せ、エルフバケットを下ろした。すぐ不足している人が持ち分け、またの不足分は本名敬君(副会長)が210個、運ぶことになった。20061001img_2700

 一通りの連絡と協議、見本や試作品の評価。個別に出荷品のチェックをして、ピンク発色の程度、を見る。

 7時50分には第2集荷所を出て、柳沢峠から大岐で、乗用車に車を換えて、西山経由で三島町川井の第3集荷所に8時25分に着く。

 すでに検品分の見本が一人分ずつ開箱してあり、それを皆でチェックした。箱詰めして分荷をして、見本品のチェックと試作品の現物を見てもらった。20061001img_2724

 羽田空港に向かう優先の4トントラックが1台来て、該当分を積む。9時には出発した。目揃え会を終えて、コスモスのピコティなど、出品物の一部写真を撮影して、自家の川井借地のかすみ草を採花して、大岐まで西山経由で帰る。10時に帰着。コスモスは次回より減るので価格を考慮して荷を出すよう生産者から要望が出された。

 事務所で伝票修正をして該当市場にファクス。20061001img_2731

 曇りなので境の沢圃場に行き、BF系の採花を12時まで。ケイトウが巻きがはじまっていて、写真を撮った。またセダムの花に多くの昆虫が来ているのでそれも撮影した。境の沢圃場のマイピンクがようやく咲き出した。5本程度で、まとまるまでたいへん時間がかかる。

 12時30分、朝食を兼ねた昼食。

 父は今日は福島市に会津若松市からバスで行っており、夕方には帰ると連絡があった。20061001img_2735 73歳なのだが、福島市で講習を受けて10月中旬に新しい資格試験を受験するための勉強をしている。

 今日は昭和花き研究会としては、最大出荷数で10月1日を迎え、計画通りでそのことはうまくいった。JA部会も2400箱ほど出ているようで、1週前と同じような出荷数で今後は気温低下とともに数量が11月にむけて減少していく。

 明日の分荷は本名敬副会長が担当する。20061001img_2726

■今朝の目揃会で、10月の総会前夜に来村・宿泊する市場担当者の皆さんと、19時の夕食後、19時30分頃から21時まで懇談会を車座になって行いたい、という意見が出た。愛子姉や照子姉は、何か作って持って行くという。宿の昭和温泉しらかば荘にも、キノコ汁を出すようにヒロアキから言っておけということだった。自由参加で、前夜の会合を持つことが決まった(25日)。せっかく東京から来てもらうのだから、今年は7月に東京訪問し七夕かすみフェアとかお世話になったので、お礼を言いたい、ということだった。翌日26日は講演会と総会、昼食会で散会する。20061001img_2740

■昭和花き研究会には4町村にわたり生産者がいて、4カ所のデポがある。生活の場に近い集荷所(デポ)で、目揃え会は行う。3カ所のデポから新しく昨年できた昭和温泉しらかば荘前の集荷所(雪冷房)で最終積み合わせを行い、各市場にトラックは向かう。日曜は朝6時から4カ所で目揃え会が行われる。個人選別、個人箱詰めしたものを持ち寄って共同販売・共同計算しているので、その規格やボリューム、切り前、質感を合わせるのが目揃え会(隣の新潟堀之内では目合わせ会といっていた)。20061001img_2750

 販売価格や販路、販促やフェアなどの今後の計画や、結果、週3回ファクス配信している価格表や市場情報などでは伝えられないことを言葉で伝え、疑問にも言葉で応える。そして関係資料を手渡しする。10月中旬に関東圏の大手GMSで染めカスミのフェアが行われることで協議が先週上京時にあったこと、その場合の納品数とか染色担当をどの生産者グループにお願いするか、、、など、今後こんな仕事が行われる、ということも伝えていく。気温低下でピンク発色する雪ん子系の、どこまでを選別で落とすか、、、、分けるか、、、、が今日の主題で、試作系の評価(市場や小売店)、作りやすさについての各生産者の意見を聞いて、それをまた全員に返す作業をする。20061001img_2679 一年は短い。それを夏秋産地は半年で一年分を稼がなければならない。言葉で伝える作業、紙を媒体として文字で伝えられること、10月下旬には総会もあり、販売努力をしてくれた市場のなかから5社が来村して今年の課題をどのように解決し、来年にはどんな取組をしていくのかを対話することにしている。山はいつのまにか紅葉。キノコがたくさん出てきて土日の村落周囲には首都圏や県内からキノコ採りの人の車が何百台も駐車してある。稲刈りが終われば会津盆地の人もどっと山に向かう。秋は短い。早ければあと25日で初雪が来る。20031209kitasio1s

 江戸時代に会津藩が、各村落からの提出した文書をもとにまとめた『新編・会津風土記』というのがあり、昭和村(当時は野尻郷)のことを次のように書いている。当然、旧暦です。

殊に深山なり、(略)寒気□く、雪深く、たいてい十月の初めより雪積もりて、三月の末に漸く消尽す、(略)村民耕作を業とし、また麻を植えて余産とす、山中より多く諸菌を出す、この組の諸村野尻郷に隷す、凡て九箇村あり。  

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