« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月の投稿

2006年11月30日 (木)

福岡八女広川着

福岡八女広川着

福岡花市場で平野組合長、原さん、船越課長に出荷終了あいさつ。市場で全農大分が販促会準備中。伊東さん、中島さんにあいさつ。久留米経由で広川に着

| | コメント (0)

福岡空港着

福岡空港着

20061130.高知1045発JAL3582福岡行き。

| | コメント (0)

高知から福岡へ

高知から福岡へ

今日は曇り、寒くなりました。高知空港に着きました。福岡行きへ搭乗。

| | コメント (0)

暖かい日が続く

■2006年11月30日。高知市内にいる。高知龍馬空港のある南国市にレンタカーで移動し返却し、そこから搭乗し福岡空港に移動する。20061129img_2807

■11月29日は高知県内。JA高知はた(四万十市)の大方南部(現・黒潮市)のかすみ草圃場と2008年のサミットのための集会に参加した。数日前に1時間100ミリを超える集中豪雨で灌水した集落が多かったようだ。26日は竜巻も発生。圃場の災害は無いようでした。片道3時間、往復6時間の運転は結構疲れました。カーナビの案内でしたが、2度目の大方町(現・黒潮町)は、15度と暖かい、、、、海に面した産地です。出荷されているかすみ草も見ましたが、品質は良くあがっています。広島から大阪、名古屋の地域の卸市場に出荷されています。11月よりレンタルバケットも導入されています。

→→→11月29日の記録20061129img_2744

| | コメント (0)

2006年11月29日 (水)

大方町に到着

大方町に到着

| | コメント (0)

国道56号走行中、黒潮町

国道56号走行中、黒潮町

三時間、走行中。午後一時には大方町に。気温15度。
〓〓KANKE HIROAKI〓〓

| | コメント (0)

高知へ搭乗

高知へ搭乗

20061129.0810ANA1603大阪伊丹空港から四国高知空港に向かうところです。

■追記・実際に乗ったのはプロペラ機。

Img_2578

| | コメント (0)

四国へ

■2006年11月29日(水)伊丹空港から早朝発で四国・高知県へ移動。20061128img_2511

■11月28日午後3時頃より昭和花き研究会定例会が本名敬副会長のもとで開催されました。

■11月28日のMPS講演会(昭和村)

→→→会津人むろい

→→→きたあいづの花

| | コメント (0)

2006年11月28日 (火)

始発で移動

始発で移動

20061128.0607品川発のぞみ1号に乗りました。乗車券9560円。新幹線特急券5540円。新大阪乗り換え、姫路行き新幹線に。

| | コメント (0)

2006年11月27日 (月)

①首都圏営業

■2006年11月27日(月)雨。首都圏営業。~21時まで。詳細は昭和花き研究会ウェブサイトに掲載(28日午前3時)。2004年11月に見た、チューリヒ(スイス)のアグロトロピック社(花束加工、小売店経営、仲卸)と、同じ業態と見ている首都圏のS社をはじめて訪問した。この6月にはじめて知って、ようやく加工場を見ることができた。僕たちが見ていないところでていねいな仕事で、経営的にも安定した経営をしている企業がある。

20061127img_2351

| | コメント (0)

2006年11月25日 (土)

黒部へ

■2006年11月25日(土)晴れ。福島県会津、昭和村から400km。新潟・糸魚川から信州大町。自動車で6時間。黒部観光ホテルに着いた。昨日でハウス解体が終わり今年の仕事が一段落したので、父母と温泉に来た。明日は早朝から扇沢から黒部ダム行きの電気バスに乗る。死ぬ前に一度は見ておきたい、という父を連れてきた黒部ダム。明日夜には会津に戻る。

■11月26日、夜、帰宅。一般道で長野・飯山・津南・小出・60里越・只見・南郷・昭和と7時間かかった。20061126img_1996 まる2日間の車中で、今年の仕事の課題と来年の取り組みをそれとなく話しました。どの畑をオーガニック部門とするかも決定しました。

| | コメント (0)

守り木

一本の樹。故・坂庭省悟の創った歌のタイトル。

風景にあっては、森より、一本の樹に物語り性を感じるのはなぜか?20061017img_6478

一本の樹は人の生活空間に置かれることがある。

必ず物語りを背負っている。

なぜ必ず物語りを持つのか?

物語を持つことで数百年生きていける。

物語は自然保護(植物や、その植物と人間の意志)につながる。物語を持つ樹は世代を超えて伐採されることは少ない。なぜか?

理論は伝わらないが、子どものころに聞いた物語は、記憶に残り、世代を超えて伝承される。その樹は物語を持つことにより、子どもにより守られる。物語を語るヒトがいて、それを理解する子どもがいて、子どもが大人になって物語を抱えた木を切ることは少ない。それは自分のエクスペリエンスとともに記憶に生きる樹だからだ。自分が守った樹に、自分は守られる。それはKOKOROのなかに記憶という樹が育ったことを意味する。記憶するKOKOROは生命としては有限だが、伝世すれば無限であり、そのインデックスの意味は重要。

物語が創る未来は、物語が創る過去と一本の樹を記憶のインデックスとしてつなぐ。

その一本の樹を「土地の呼び名(地名)」と置き換えてもよい。あるいは特定の時期に特定の限られた地域に吹く「風の呼び名」「降る雪の呼び名」でもよい。

忘れられた物語がそこにあり、それはそこにヒトが活動した痕跡を残す。

花に名前があるのは、理由がある。

それは記憶へのインデックスだと思う。

エクスペリエンスな花とは、

子どもでも名前のわかる花、、、、、それがベーシックアイテムであり、

ベーシックアイテムは供給が継続されることで成り立っている。

花の消費と、思い出化には、品種名より品目名が大切だと思う。

ニューホープよりも「かすみ草」。

こどもが覚えられる名前は伝承される。

世代を超えた共通の物語を産む。

だから、お母さんの好きだったかすみ草は私も好き、という物語をうむ。

リンドウとか、テッセンとかが好きな人は、そうした花の物語を持っている。

「和(やまとことば)の名前」の植物、花、、、、、

かすみ草の新種が11月21日に青年農業士の講演会時に持ち込まれたが、

来年発売されるイスラエルのダンジガー社の新種のかすみ草の2種類は、

「みやび」

「うたげ」

命名された。

| | コメント (0)

店舗見学のコツ

■実務教育出版から渥美俊一氏の量販店理論の著作は15冊ほど出ている。2003年の12月にそれを全部買って、カンヅメになって、考えながら、1週間で読んだ。1冊は300ページ。欧州調査に行った時に必要と感じたからだ。欧州の量販店(スーパーマーケット)の花売場は、花束売場であって花屋ではないことに気づいたからだ。花屋ではないことに重要な意味があり、トレードオフされた機能を消費者は買っていることを見た。日本の花の消費はまだ伸びると思った。量販店がきちんと、その量販店理論で運営する「花束売場」ができていないことに課題がある。量販店は花屋にならないことが重要だ。そうしないと残りの新規顧客6人にアピールすることができない。既存顧客の4人は花屋が担当しているからだ。花屋には花屋の役割と仕事がある。量販店は量販店でしかできない単品大量販売(単品束・ミックス束)と日持ち保証販売・フラワーフード標準添付が国を超えて通用する概念だ。陳列(棚割)は量販店理論の手法を花束売場にも共通として、来店客にわかりやすくする。花屋の来店客を量販店が取ろうとして、隘路にはまったのが現状だ。

 『ストア・コンパリゾン 店舗見学のコツ』(渥美俊一・桜井多恵子著、実務教育出版)は、店舗比較見学の科学であり、トップ・マネジメントに属する。

20061125hon5_1

| | コメント (0)

プロダクトアウト

■日本総合研究所の伊藤修という人が2003年にダイヤモンド社から出版した『プロダクトアウト戦略』(1600円、187ページ)。本の帯には「自社がやりたいことは何かを考え、次にそれを、どのようにすれば顧客に喜んでもらえるかと考える「真のプロダクトアウト」こそが、日本企業の進化・成長を遂げる原動力になる、、、、」と書かれている。また「マーケット・インだけでは勝てない。成熟期の顧客は、市場にあふれている横並びの製品やサービスには飽き飽きしている。心の底では「その企業にしかできない」斬新な商品を切望し、驚き、そして感動したいと思っている。

 顧客とは生産者の場合、卸売市場・生花店・消費者の3者がいる。消費者の満足という視点がこれからの仕事を活性化する。

2006112520061125hon2_2

| | コメント (0)

時代が求める花の生かし方

20061123img_1750 ■11月25日(土)になった。1年の野外作業の終わりが肉体労働の継続で、さすがに寒風で、今日は疲れたので帰宅後、すぐ寝た。目が覚めたのは深夜1時。今日はヤマト運輸のメール便で、IFEX展示会の専門セミナー(10月21日)「時代が求める花の創り方」(松山&菅家)のアンケート結果が主催者より届いた。

 受講者数33名、アンケート回収率42.4%

 受講動機は、業界の最新動向を知る、、、が多かった。

 セミナーの満足度は、たいへん満足46%、満足31%、普通23%20061123img_1749

■オランダは、画家レンブラント生誕400年の年であったので、そうしたテーマが、つまり自国で暮らす意味とか、自国に生まれたことを現代の自分たちが考える、、、、海から船で世界に出て行った民族の拠点としての「母国」、、、、(「父国」とは言わない)、、、、そうしたアイデンティティーを探る年でもあったと思う。日本ではアイデンティティーという言葉をつかわずに「日本の心」という表現がある。いずれも花でそれをどのように表現するか?説明しないでも目から感じられるか?

 11月21日の会津方部青年農業士、、、、、の会津若松市内で有機認証を得てオーガニック野菜の生産をしているK会長は、主催者挨拶で、、、、、20061123img_1757会は2回に分けられていたのだが、前半は講演会、後半は懇親会、、、、結婚式場の披露宴のような円卓をいくつか並べての夕食会の開会挨拶が優れていた。円卓はいろんな人と話ができる仕組みで、席を立って歩いてもよいので、、、、、多くの交流が生まれやすい仕組みだ。

 さて本題の挨拶は、第1回目の講演会の挨拶と、第2回目の懇親会の挨拶はまったくK会長の挨拶は異なっていた。野菜でオーガニック生産を続け、首都圏と、地元会津の生協の店頭に出している「直売的生産のあり方」(生協では産直という、これは国際用語でsantyokuという概念で紹介され、提携もteikeiと訳される)、つまり消費者と直接交流できる志向がオーガニックの本旨である、こと。それはスイスの生協・ミグロスなどで、日本の生協のteikeiはフェアトレードという概念で実施されていること。花にもオーガニックの波が来ていること、、、、などを感じられたようだった。何度か、この後半の会でK会長とお話をしたのだが、若い会長ながらよく勉強していることがわかった。20061123img_1753

 桜沢如一が広めたマクロビオテック、、、、それは身体と環境はひとつ・住んでいる土地でとれた旬の素材を食べる身土不二(しんどふじ)、、、一物全体(命あるものを丸ごと食べる、玄米とか皮付きの野菜とか)、、、、これに陰(冷やす)と陽(暖める)の調和をはかるのがマクロビオテック。昔の日本の食生活。みそやしょうゆという発酵調味料で料理する、、、、手間がかからない、ごみが減る、洗い物がかんたん、、、、NO MEAT,NO MILK,NO SUGAR(『マクロビオテックのおべんとう』65ページより。オレンジページ。2005年)

 マクロビオテックはK会長は、いまのアクのない野菜なら可能だが、昔の野菜、伝統野菜だとアクは皮部に多いでのその皮を料理に使わないことで体を守った。野菜によってまるごと使うもの、皮を削って使うもの、、、、、特に化学肥料で栽培した野菜には問題が多いのでマクロビオテックには注意が必要ではないか?という意見だった。20061123img_1746

 青年農業士であり、まだ若いK会長は、2回目の開会挨拶で次のように語った。

「花は直接、精神に届く生産物ということをさきほどの講演会で知りました」

 私は会津農書を著した農聖、佐瀬与次右衛門をそこに見た。

■研修会場には、湯田家からふたつの花かざりが持ち込まれた。ひとつは萌木商店謹製のもの(訪問したときに作ってもらった)、あとひとつは湯田家に単品で飾られていた花々をカネトウ氏がぎゅっと集めてまとめたもの。これは新しい「花の生かし方」提案だった。生産者が明記されていた。富樫君がいちばん最初に会場で待っていた。そして主催者の一人モルセラ君が来た。会場で準備中に、カネトウさんが花を抱えて入室してきた、、、、、なぜこのふたつの装飾花を持ってきたのか?ということを講演会の待ち時間に考えた。20061123img_1671

■オランダでは→→→オランダ便り (11月23日)

■日本では→→→ 五つの、KOKORO (みかんのかわ 11月24日)

 →→→オシムのKOKORO(11月21日)

※KOKOROが来年のトレンドか? んだ?

20061019ifeximg_7637

| | コメント (0)

商品開発の仕方

■バラの事例ですが、花ではこのようにすすめることが大切になっています。バラの生産ではない場合でも商品開発の仕方はこのように進めていく、巻き込んでいくという事例です。卸市場によるマーケティング部のあり方のお手本です。オオムコウを見て将来の仕事をしている人は参加した方がよいと思います。申込は24日までですが、問い合わせ先を下に掲載しました。

■FAJ ROSE Seminar 2006(12月1日 13時より17時まで。アーバンホテル大田市場地下ホール。入場料5000円。17時より懇親会)

テーマ<MADE IN JAPAN   ~FAJの進めるプロジェクト>

第一部
「FAJ ローズ プレミアム」
・プレミアム品種の紹介 レスペクト誕生にいたるまで~運用と今後の展開
・FAJローズプレミアムの取り組みに参加して~生産者の方々より報告

第二部
「独占生産・独占販売の取り組み」
・独占品種の提案
・新規プレミアム品種紹介
・今後の販売戦略

第三部
「将来のフェア・フラワーをめざす」
・「MPS」認証取得に向けて

懇親会(17~19時)

※問い合わせ先はFAJ切り花営業センター 第一販売チーム 03-3799-5526

| | コメント (0)

2006年11月24日 (金)

雪になってきた

■2006年11月24日(金)。朝7時すぎ、博士峠を越えた。落石防止工事は昨日でほぼ終了したので、道路沿いには何もなくなっている。標高900m付近から白く乾燥した雪塊「あられ」が降っている。周囲の落葉のうえから白くなっている。1000mの峠越えもたぶんこれが最終になるかもしれない。あられ、、、、乾燥した雪は積もると溶けないからだ。これまで11月になって4回降った湿った雪、ときに「みぞれ」、雨、、、は溶けて無くなっている。今日は朝から「あられ」がつもっていて、本格的な降雪になるだろう。20061124img_1944

 ハウス解体も最終局面、急いで仕事する。

■午前中に6棟解体し境の沢圃場は終了した。来年のための畝立てをしたハウスが3棟あり、それの解体。解体手順が違うので、、、、畝をつぶさないよう脚立を使って最後のハウスを午後に解体する。

■午後に3棟解体した。雪・あられは止み、曇りで寒風。明日2棟解体ですべて終了の予定。博士峠は降雪にならず、路肩のみ白くあられが積もった程度。20061124img_1895

| | コメント (0)

卸市場マーケティング部

■生産地はプロダクトアウトで考える。なぜなら作る品目は変えないことを決めて、社会との接点や商品規格について、あるいは出荷先市場について柔軟に考えるための調査・テストマーケティングは行う。出荷時期や栽培技法を見直す(オーガニックとか、MPSとか)もそうしたことによる。あるいは低温バケット輸送にしてみるとか、、、、品質と機能と価格のトレードオフを実現するとか、、、、、やることはたくさんある。結果として品目を変えるマーケティングは、無意味だ。それは種苗会社が新規種苗を売るためのマーケティングであって、産地のマーケティングではない。20061124img_1927

■市場法改正により手数料自由化が間近に迫っている。卸市場がその手数料に付加価値をつけるために「マーケティング部」を新設する、あるいは検討をしているところが増えてきた。これまでは、結果としての販売価格は「天候や入荷量・需給バランス」のこととして、生産者に責任の所在をおしつけてきたことが通用しなくなるからだ。

 ある素材をいかに継続して商品提案できるか、、、、つまり卸市場の商品化力が問われる。そのための「委託販売手数料」である、というように価値が変わるからだ。

 オランダの2大卸市場には、総勢300人を越える「マーケティング部員」が常駐している。ところが、市場外流通(アフリカとイギリスのテスコなど直接取引)により、そのマーケティング部の仕事そのものが問われているのだ。急に「リテイル提案(スーパーマーケット等の量販店への、レディメイド商品の提案)」が出てきた背景には、そうしたことがある、、、、ということを感じた。調査したわけではないのだが、2年後の市場統合で、まず削減されるのは、マーケティング部が半減、、、、成果を生まない部署は当然だろう。20061124img_1950

 日本は遅れながらマーケティング部の創設が市場手数料自由化から、スタートする、、、、というオランダとは逆の道行きになっている。

 消費拡大は各卸市場が単独で、公的に(パブリック・ワーク)できるかどうか?が問われる時代になった。業界団体とは別に、その市場が社会的対応、、、、たとえば入荷商品を低温管理できるかどうか、、、MPSフロリマーク・トレードを取得しているかどうか?などが生産者団体からも問われる時代になったのである。

■日本では10人のうち、4人の人しか花を買わない。その4人に継続して買ってもらえる魅力を、品質を、商品規格としてのトレードオフを継続できるかどうか?それと従来の営業企画室が行おうとしている残り6人への商品提案・販売促進の活動、、、、、それを卸市場のマーケティング部が行う時代になる。PCガーベラ販売部会はそうした機能を持つ日本で唯一の生産者による「販売」部会だ。通常は生産部会あるいは生産組合・花き部会というところを「販売部会」としたところに結成時のビジョンがうかがえる。名前は組織の運営をもしばる、、、、、好例だ。浜松市は国際的に飛躍する企業を輩出したところ。20061124img_1899

| | コメント (0)

考えるための読書、伝えるための展示

■たとえばアムステルダム。ゴッホ美術館に行く。伝えるための工夫された展示がある。ロンドンの博物館、、、、伝えるための展示がいつも考えられ創出され、そこには多くの市民ボランティアが参加している。僕は展示された絵や、発掘されたモノを見るために行くのではない。どのようにして伝える工夫をしているか?を見る。自分が博物館や資料館を建設する立場で見る。お店も同じ、展示会も同じ。商品陳列の工夫や棚割の工夫、、、、そうしたものを見る。その背後にある納品様式も考える。考えるための視察、、、、である。

 昨日の、国立科学博物館での特別展・南方熊楠展も、一人の人間の歩みをどのようにして伝えようとしているのかを見た。和歌山県の熊野が生んだ巨星である。明治期にアメリカから欧州・イギリスの大英博物館で学んで日本で独創的な仕事をした人だ。

■読書は著者がなぜそのような主張をするに至ったのかを考え、著者に質問をする、著者との対話のための読書、、、自分のそのときに抱えたテーマで対話し感じたことを余白に書き込む。数年後、また抱えたテーマが変わるのでその課題を考えるために著者と対話する、、、、そのときはマーカーの色を変える。書かれたものをうのみにしていると、読む本のたびに尺度がかわり、あるべき自分の姿がいつまでも形成されない。

■民俗学者の宮本常一は日本各地でであう常民(普通の人々)と接する時、自分が聞きたいことは、まず最初に聞かない。その人が抱えている課題が、あるいはその人が考えていること、、、あるいはその人がとらわれている課題を「話したい」のであって、聞きたいことは聞けないことが多い。それが民俗調査の基本だ。21日に会津若松市で青年農業者が集まった。一方的な講演会が終わり、その後の懇談会では多くの課題が出て、私も参加者が抱える多くの課題を聞いた。仮に助言してもその人が気づいたことでなければ、課題解決には向かわない。なぜなら多くのコンサルタント諸賢が多くの企業に関わりながら、でも多くの課題が解決されないからだ。本人の気づきと決断、がまず必要。やってみてから考える、とういことが農業では大事だ。生産部会、複数の農家で出荷組織を形成している場合は、人間の調整で3年もかかってしまって、その決断をしたときには時代が変わっている。救命ボートは船に乗る前に準備する必要があるが、その人数は限られているから、船数が必要になる。小さな救命ボートでは、乗船者がそれぞれが役割を果たさないと彼岸にはたどり着けない。自力で泳げる人は大海に飛び込み、泳ぐべきだ。経営はいつでも緊急時である、という認識を持たず、先送りのための議論を重ねていると時代も船も意味をなさない。議論をしている風、、、、が評価された時代がかつてあった。課題を決断できない議論は意味が無い。決断して実行して予想した結果が伴わなかった場合に、「悩む」ことは課題を解決する。なぜなら、そのときにすでに彼岸にいるからだ。

20061124hon5

| | コメント (0)

2006年11月23日 (木)

南方熊楠展

■11月23日9時から上野の国立科学博物館の特別展・南方熊楠展を見た(11月26日まで)。そしてすぐ帰郷し昼より午後、大岐の境の沢圃場でハウス解体6棟。20061123img_1876 晴れ、風は冷たく、、、、博士山の1200m以上の樹木には霧氷がつき白くなった。

20061123img_1887

| | コメント (0)

エクアドルのかすみ草

■11月22日、18時30分~ 都内・東神倉庫のショーザフローレに参加した。朝山和代さんのエクアドル・オランダの視察報告と後半にデモ。20061123img_1873 エクアドルのかすみ草栽培視察やエスメラルダ社のことを聞けた。

20061123img_1852

| | コメント (0)

MPS申請

■2006年11月22日、東京市ヶ谷のMPSフローラルマーケティング(JFMA事務所)を訪問し、MPS生産者認証の申請をしました(MPS-ABC)。松島義幸MPS社長と。20061122dsc02195

 11月28日の午後2時から3時30分まで、福島県の昭和村下中津川の昭和村公民館にて、MPS講演会が開催されます。入場無料、参加自由です。主催者は昭和村花卉振興協議会。講師は松島社長。進行は金山普及所の小林祐一先生。

 MPSの制度や取り組みの意味などをスライドを使ってわかりやすく説明されます。また現在の国内花卉生産地の取組状況などもわかると思います。

| | コメント (0)

カスミソウ いい夫婦の日

■11月22日、都内市場、中卸店頭で熊本県産各産地のアピール。銀座のレストランにカスミソウのブーケなど、、、、和歌山のJAみなべいなみはFAJとともに店頭フェア。20061123img_1793

  大田市場仲卸→→→京橋花き店頭

■エルフ協会のニュースより(11月23日配信)。

---◆いい夫婦の日=カスミソウの日

 昨日11月22日は全国でカスミソウのイベントがおこなわれた。
 熊本県の産地が二年前に始めたイベントが今年大きな広がりを
 見せた。銀座の飲食店30店以上のテーブルで“カスミソウグラス
 ブーケ”がおよそ1300個飾られた。熊本県は十数年前からカスミ
 ソウの湿式輸送に取り組む産地である。
 和歌山県は、『JAみなべいなみ』が販売店を中心にキャンペーン
 をおこなっている。日持ち保証販売など多彩な付加価値展開である。

 『JAみなべいなみ』と『JAあまくさ』は、ELFバケットを
 使用している。
 ELFバケットに取り組むことが、新しい提案を生んでいると
 考えれば意義は大きい。

| | コメント (0)

会津青年農業士研修会

■2006年11月21日午後開催。夜まで。51名で盛会でした。皆さんお疲れ様でした。新潟より富樫君ありがとうございました。20061123img_1731

20061123img_1709

20061123img_1689

| | コメント (0)

2006年11月20日 (月)

⑫リテイル・プラザほか

欧州視察報告⑫。→→→フローラホランドのリテイルプラザ、オーガニック・フラワー。

フラワー・カウンシルのスタイル・グループ提案3類型。クラシカル(ソフィー)、モダン(エレン)、トレンディ=アンビエンス(バネッサ)→→→フラワーカウンシルUK

→→→ 2007年のインスピレーション

Kanke06img_2326

| | コメント (0)

12月2日 姫田氏講演

姫田忠義監督講演会と映画上映のお知らせ
日時:2006年12月2日 
場所:喜多方プラザ文化センター大ホール
主催:喜多方市中央公民館
入場:無料
       12:00~
           根曲がり竹細工実演(雄国根曲がり竹細工保存会)
       13:00~14:00
           「草・つる・木の恵み」 民俗文化ドキュメンタリー 姫田忠義監督作品
       14:00~15:00
           姫田忠義監督 講演会

| | コメント (0)

11月21日の欧州報告会

■2006年11月20日(月)、雨。Kanke06img_3271

昨夜から作成していた21日午後2時30分から会津若松ワシントンホテルで開催される欧州報告会の発表原稿を作成した。パワーポイントでスライドを中心に行う。富樫君の報告に次いで行うので、時間は30分。スライドは、欧州調査の7年分のなかから400枚を選んで、欧州の花業界の「取り組み」の流れが理解できるように構成した。1枚に10秒とすれば400枚は可能。参加者に流通関係者も多いので、かすみ草の来年のトレンドも少しだけ紹介することにした。

  現在の会津地方における昭和花き研究会の生産の見直しと今後のビジョン、販売や販路のあり方、産地として生産以外に行うべき大切なことは何か?ということを考えるための欧州視察であり、そのための思索の経過報告とします。自らの課題を明確にすることができるように工夫してお伝え致します。

  当初の会場から変更となっております。ご注意下さい。

 11月21日(火)午後2時30分~ 会津若松駅前・会津若松ワシントンホテルにて。

 「欧州報告会」(会津方部青年農業士連絡協議会・冬期研修会)。無料。

 18時から情報交換会も同所にて会費4300円で開催します(申込済、希望者は申し込む)

200611202

| | コメント (0)

2006年11月19日 (日)

なぜ?think again

■ホルティフェアのアールスメール市場の提案ボードのキャプションは3つ。

 コンセプト concept 構想・概念、商品の設計概念

 キーワード key words 

 スインク・アゲインthink again 。

 ※ 「もう一度考えて下さい」。これが2007年のキーワードであり、コンセプトでである、ということだ。これは主人公はあなたですよ、、、ということだ。押しつけではないのだ。あなた自身が自ら考えること、もう一度考えることのエクスペリエンス(経験)を通して、見えるものをコンセプトにする、、、、ということだ。

 欧州から帰国後10日間考えていたことが今日、明確になった。11月21日の会津若松市内での欧州報告会のための報告概要のプロット作りをしていて思い当たったことだ。仕入れて売るのがリテイラーではなく、商品を育てるのがリテイラーなのだ。それが「グローイング・コンセプト」である。2004年は「グローイング・ドリーム」であったものが「グローイング・コンセプト」に「育てられた」のである。19日の18時からNHKテレビでオーストラリア(NZ?かも)の小学校のいじめの問題についてのロールプレイングを授業でしていて、、、いじめられた立場になって考える、、、、ということを見ていて気づいたことだ。19時からは教育テレビのケミストリー(トップランナー)をかけて作業をした。

■11月18日23時、、、、JR郡山駅から自動車を運転して東北道・磐越道と走った。猪苗代は零度の気温表示。この間、自動車のFMラジオは桑田佳祐の番組であった。2週後に60~80年代のアメリカン・ロックをライブでやるという話で練習中ということ。英語の歌詞が覚えられない、、、、と課題曲をかけて重ねて歌っていた。最後にギターを持って歌ったのは、、、、たぶんテレキャスターを弾いているのだろうけれども、ボスこと、ブルーススプリングスティーンのハングリー・ハートだった。桑田を聞くと中央花卉のnakaya氏をいつも思い出す。

■明日11月20日開店→→花良品からフラワームジへ

 阿部社長の挨拶→→→IFEXと11月のコラム

 谷口正和氏→→→11月20日 一職の時代

Kanke06img_0599

| | コメント (0)

雨に

20060917img_0292 ■11月19日(日)午前は曇り、午後2時より雨になり、夕方より本格的な雨となった。今日はハウス解体は境の沢圃場に移った。4棟解体した。10月に会津高田で、川に軽トラックごと転落して死亡した当集落のJA生産部会の生産者の親族が5~6人で、隣の圃場のハウス解体を行っていた。夕方、博士峠を越えて会津若松まで。道路上に雪は無い。路肩の雪も雨で溶けているが、10cmほどある。

■有機無農薬栽培(オーガニック・フラワー)のセダムが4回の降雪、2回の凍結(降霜)で地上部は枯死・腐敗・溶けてきた。しかし、その株もとには来年のための芽がたくさん出ていた。芽が出ることと、今年の茎葉の地上部が枯れることがひとつの出来事として起きている。150品目の過去の昭和花き研究会の栽培品目のオーガニックでの見直しを昨年から行っている。オーガニック・フラワー研究会を作ろうと、先日、首都圏市場の某氏から提案を受けた。

■規格化という問題と育てるいう視点→→→岐阜大の福井先生の提案

■18日の和歌山報告→→→中央花卉 中谷さん

20061119img_1650

| | コメント (0)

JA紀南

■11月17日~18日に訪問した和歌山県田辺市・すさみ町の報告。関係者の皆さんには、とてもお世話になりました。→→→JA紀南の菅家報告(訪問記)

 主催者の中央花卉→→→中谷氏の報告書

20061118kinanimg_1569

| | コメント (0)

思い出の共有化

■人が集まる意味は、「思い出の共有化」にある。それには非日常が印象に残る。バスや1台の車の旅というのは、そうした意味がある。できごとが瞬時に伝わる空間を持つ、ということだ。

 小さな集会のために、やはり準備を行う。そのための相談のための小さな集会が繰り返され、物事が決まっていく。これは、準備過程に「思い出作り」の意味があり、その「過程」を伝えることが「共有化」の前提になる。ニュースとはそこで作られる。

 集会・講演会に参加した、あるいは行われた、というニュースには価値がとても少ない。なぜなら過去のことだからだ。来週開かれる集会に行ってみようと思っている。理由は、こうだ、、、、というのがニュースになるのがパーソナル・メディアである。その前駆情報が、集会参加記録の価値を高めることになる。

 主催者であれば、①相談した、で一報、②内容が固まってきた、で第2報、③会場が決まったで第3報、④参加者の多寡で内容を修正したで第4報、⑤当日の開催前で第5報、⑥当日の速報、⑦参加者の声、⑧催事の反省会を行い、課題と良いことを見つめ直した、という時間軸の短報が、つまり「思い出の共有化」になる。

 これを生産に置き換えると、日々のいとなみのなかに、差し込まれている片鱗を工夫して伝えることが、情報の提示の仕方の基本となる。その情報提供は企画されたものの数パーセントしか提供できない限界性を持つ。日常が大切なのは、変化しない日々の暮らしのなかで、社会や家族との思い出が共有化されているからなのだが、他者に伝えるには伝えてはいけないことを明確にして、表現方法を考えることにある。なぜなら伝えられた日常は、他者にとっては非日常であるからだ。

 コモンズ、、、という概念が、21世紀のキーワード。20061118kinandsc01291

| | コメント (0)

伝統と思い出

■11月19日(日)朝8時~、NHKテレビジョン。課外授業。来週は、なぎら健壱。今日は、軽井沢の星野氏。「歴史」+「文化」→「伝統」、サービスは「思い出作り」。20061118kinandsc01297

■南紀白浜空港のセキュリティ・チェック入り口の右側の壁に南方熊楠がいた。上野においでといっている

| | コメント (0)

2006年11月18日 (土)

搭乗待ち

■11月18日(土)19時。すべての日程を終えて、南紀白浜空港で搭乗待ち。JAL1386便、19時30分発、羽田行き。20061118kinanimg_1623

 熊野の峡谷の露地での草花の栽培を、午後に見ることができた。

 終日曇りで、結構寒かった。

■最終の新幹線21時32分東京駅発郡山下車23時3分。自宅には零時半についた。

| | コメント (0)

フェアの結果

■11月17日(金)大田市場仲卸・京橋花き店頭で開催されたストックフェアの結果。お客様の意見など→→→京橋花きウェブサイト20061118kinanimg_1551

| | コメント (0)

吉池貞蔵さん

■2006年11月18日(土)、和歌山県の田辺市にいる。東急の紀州田辺ハーベストホテルという熊野灘に面した宿。昨夕、羽田空港からJALで南紀白浜空港に着き、計8名で居酒屋で懇談会があった。空港には県農の鈴木隆文さんが迎えに来て下さった。20061118kinanimg_1373

 和歌山県の経済連・県農の井口圭司さん、JA紀南の職員岡田調査役・山本旭利さん、生産部会の山中正二部会長、山崎さんほか役員の皆さんと、東京大田仲卸・中央花卉の斧田社長と中谷さん。かすみ草は日照量が多いため平年比140%での出荷量が続いており、前進開花傾向だ、ということだった。夏の産地として昭和花き研究会が中央花卉にかすみ草を納品しているのですが4年前から取引がはじまったにすぎず、紀南産のかすみ草を冬場から春にかけて中央花卉は20年来販売している。その店頭での顧客へのリレー納品を懇談した。梅、みかん、花の複合栽培が多い。お話を聞くと5月の母の日出荷が終われば梅の収穫になるので、6月までの出荷というのは難しい、ということだった。20061118kinanimg_1443

 品種傾向もビッグミスターを中心に新しいアルタイルや雪の舞、従来からのBFも少しあり、ニューフェイスはほとんど無くなったという。もっとも早生系かすみ草のニューフェイスがビッグミスター(大輪)に置き換わったもので、それと雪ん子が導入されていると思われた。今日、集荷所・管内を視察する予定になっている。それと染色技法の伝授が今日の訪問の私への要請であった。

 和歌山県にはJA紀州中央、JAみなべいなみ、JA紀南などがかすみ草を生産しており、JAみなべいなみはカラーリング(染色)や開花室利用の生産体系(花持ち延長技術)、バケット低温輸送などでサミット開催以来、先駆的に仕事を続けている。その隣のJAが紀南で南紀白浜空港を持つ地域。20061118kinanimg_1459 この和歌山県はスターチスとかすみ草と、梅、スイートピーなどの農業複合経営で若い生産者が多く就農しているところで、東北の農村の高齢者集団とは全く異なる活気がある。高齢者の集団にはそのよさがあり、そのなかでの私たちの役割もあるのだが、日本の農業が抱える課題はいまは販路・販売技法の開発がなされないまま20年経過してしまったところにある。

 今後のかすみ草生産には、MPSやエコファーマーといった「取り組み」のほか、花持ち延長技術としての開花室(オープニング・ルーム)の設置は必須条件になる。これが無いと輸入されるアフリカや中南米産のかすみ草に対抗できない。日本各地で集荷所の立て替え時期に来ているが、保冷装置(空調)と開花室と花持ち試験室は必須3要素となっている。開花調整の技法と染色技法は、同じ技法の系譜にあり、つまり商品開発にとって、開花室・保冷室・花持ち試験室は一括技術なのです。前進開花等、開花遅延等の問題と原油高、エネルギーの転換という課題のなかで、これら開花調整技術がつまり定価販売の時代での納品体制の最低要件になってくる。特に開花室の設置は保冷室と共通項でできるので、昭和村農産物集出荷所やJAみなべいなみ花きセンターの先行2事例の視察で要諦を把握してほしい。20061118kinanimg_1527

 

 →→→ JA紀南

 →→→ 中央花卉

  →→→ JAみなべいなみ

 →→→ 昭和村農産物集出荷所

■昨日、11月17日の午前。昭和村は雪(小野川・大岐地区)。午前、しらかば荘(村営温泉)で、岩手県西和賀町からのご一行の方と懇談した。農業振興センター設定検討委員会・昭和村視察研修会、ということで15名ほどの皆さんが16日午後より来村された。そのヒアリングに、金山普及所の小林祐一先生にも参加していただいた。山村での産業のあり方、とういうのが大きなテーマで、旧・沢内村のリンドウを中心とした花の今後の振興策を考えるのが目的で来村された。20061118kinandsc01284

 来村された、そのなかにリンドウの仕事人の吉池貞蔵さんがいらっしゃった。もと安代町花き開発センター所長。現在は安代リンドウ開発の顧問をされている。誠文堂新光社より1992年に『リンドウ』という育種と生産に関する本を出版されている。私は思いがけず、東北の花の仕事では歴史上の人物であり、特に著名な方と偶然にも昭和村でお会いできたことに感謝した。西和賀町の生産組合長、農業士会長、認定農業者協議会長、助役、県農業普及センター、、、、などの皆さん。

 →→→岩手県 安代リンドウ開発

■11月21日の午後に会津若松市内で開催される欧州視察報告会(富樫淳・菅家の報告)の場所が会津若松駅前のワシントンホテルに変更になりました。当初予定していた会場では収容しきれないということでの変更だということです。当初予定していた倍の50名の参加者になったそうで、各種苗会社や卸売市場、首都圏の花屋さん、県内外の生産農家等が参加申込をされたそうです。会津管内の青年農業士の皆さんの会なのですが、公開講座としたため、予定数を大きく上回った、ということでした。20061118kinandsc01289

 →→→花職人Aizu

| | コメント (0)

2006年11月17日 (金)

⑪Dクリエイションズ

■欧州報告ディティール各論③。フィデスやアンンチュラ、pコーイ社等種苗8社のオランダ勢のグループによるリテイル提案。ダッチとはオランダのこと。→→→ホルティフェア報告⑪ダッチ・クリエイションズKanke06img_2788

 ダッチクリエイションズのニュース→→→1月発足

 →→→ホルティフェア2006

 →→→pコーイ社

 →→→フィデス

| | コメント (0)

2006年11月16日 (木)

商品企画

オランダ便りのキクのプロモーションのことを知りました。→→→キク・プロモ

■青山FM店頭のフリーペーパーのダイジェストがウェブでも読めます→→→青山FM

■ホルティフェア、、、、アールスメール・マーケットでの主役の花が、さっそく販売されています。視察効果、、、、→→→レインボー・ローズ

→→→福岡県筑豊地区のトルコギキョウ(大田花き)

→→→JA全農とちぎ(FAJ)

→→→愛知県渥美半島のニュー・ライフ(カスミソウ、トルコギキョウほか)FAJ

    →→→ニューライフ pdfファイル

→→→ケニアの花(カスミソウほか)FAJ20061116img_1331

| | コメント (0)

ストック低迷

■2006年11月16日(木)今朝最終出荷。全集荷所を閉めた。雪。午後、3棟ハウス解体をして17時前に家を出た。18時から会津学研究会の例会が三島町宮下の奥会津書房で開催された。今後の調査・編集方針の協議をした。20061116img_1341

 今日の日本農業新聞の記事は7段抜きで「ストック低迷 前年の半値に 前進化で入荷潤沢 東京市場」。

 →→→日本農業新聞の記事(数日で削除されます)

■暖房費、、、原油高騰により昨年から作付け自体が大きく変化していることと、低温開花性の作物に移行している産地が多いことから、こうした状況はずっと継続されるだろう。つまり大きなチャンスが来た、ということになる。これまでの固定産地の固定作付けでの状態が大きく変動してきたのだ。販売面では、多くはフェア等を臨機応変に提案できる要素が整ったといえ、責める産地には強みを発揮できる時代になったといえる。特に販売では、やりがいのある時代になった。こうしたなかでかかせないのは、種苗商の動向である。現実的に各種苗会社がすべての産地向け作付けデータを所持しているので、どの産地がどの時期にシフトし、、、、ということが多くは自明のことである。したがって前例踏襲ではなく、基礎調査(競合産地の作付調査)を行い、仕向け先に営業提案をしたなかで、市場経由で定価納品しやすくなった。天候云々の話ではなく、チャンスの時代が来た。

  →→→大田市場花き部中卸の京橋花き店頭では、庄内みどり農協のストックフェアを17日に開催する。

■農文協の『自然と人間を結ぶ』という雑誌の181号は「農協共販を抜本的に見直す」という特集号で、7月に発刊されている。農協共販を否定的にとらえず、肯定したうえで何をすべきかを、販売力を持つ大規模JAの秀才氏が多く提案している(米、野菜、果樹)。600円では安い。20061116img_1343 ただ集荷能力としてのJAは肯定するが、卸売市場は外してという提案は処々に書かれている。生産から直納というダイレクトモデルは、市場手数料自由化と関連した動きだ。

 そのなかで、共計共販から個選型共販へ、というのが66ページに提案されている。それによれば「生産部会の力が非常に強いことが生産者のJA(農協)離れの一因になっている。栽培品種など組織の締め付けが厳しいためにその方針に合わない生産者は部会から離れていく。あるいは自分で販売できる力のある生産者はJAを離れていく。高級なものは共販からはずして、付加価値をつけて売り切ってしまう。共販はミドル商品を扱う。共販外の規格外の低品質品は地元で加工する。JAで生産されるものはすべて売り切ることが必要。上位10%は高品質生産システムでブランド化し、品質構成を考え、それぞれに応じたマーケティングを行うことで、商品が低価格競争のなかに巻き込まれることを抑止すべきだ」と述べている。

 こうした考えは個人生産者のグループでも同じことがいえるだろう。均一化できないものを均一化しようとしていないか?その努力は消費者にとって有益かどうか?ということである。卸売市場を価値基準として考えないことが次の時代の栽培には不可欠。20061116img_1345

| | コメント (0)

雪、みぞれ、雨

■11月16日(木)。午前中、岩下上3棟解体。午後は岩下下の解体をする予定。雪が、みぞれになり、雪になり、、、気温は5度。冬になれない秋と、秋をひきずる冬が交錯した天気のなかに、一人、いる。

 今日の午後から、岩手県西和賀町役場沢内庁舎農林課から15名が来村、産地調査をしている。午後はJA部会長と役場担当が応接。明日午前は、私と金山普及所小林先生。沢内村、である。花きの振興の検討委員・ワーキンググループ職員、事務局員らがくる、ということになっている。

 12月5日には山形県米沢市から20人が来る。20061116img_1340

| | コメント (0)

2006年11月15日 (水)

⑩各論②TFA(bloom)

■TFA、、、、がbloomを発表ほか。→→→欧州報告⑩各論2Kanke06img_2249

    アールスメール鉢物リテイル提案も下部に追加しました→→→欧州報告⑨各論1

■ケニアのバラ→→→福井先生   TFA→→→米山浩次先生

=====

■『食品商業』12月号、フードストアあおき・豊洲店が掲載。76ページから。

■『花時間』12月号、195ページ。MPSフローラルマーケティング松島義幸社長が掲載されています。

→→→みんな同じで違うもの

→→→お話のなかの贈り物

 56ページにはかすみ草・ホワイトフェアリーの星形リース。

20061115img_1273

| | コメント (0)

昼から吹雪に

■2006年11月15日(水)。今日は岩下上のパイプハウスを5棟解体した。12時30分から吹雪になり、10cmほど積もった。ゴム手袋のなかも逆流した水でぬれ寒くなり(3度)、溶けた雪が背中から足までぬれたので、15時で仕事は切り上げた。博士峠は通行は無理だろう。もっとも降っているのは昭和村でも僕らの小野川・大岐地区の標高が700m以上のところだけだ。あとは雨、みぞれ。

 タイヤも新しいスタッドレス・タイヤに履き替えた。1ヶ月ぶりで高校3年の子どもにあったら、例の履修不足に該当していて毎日補習を受け冬休みも受ける、という。書店を3箇所、例のごとくまわったが、10月末で我が宝文館は閉店してしまったのでさびしいなと話し合った。高3の彼女も閉店前に行ったそうだが、2階の漫画売場のおばさん(店員)は、泣いていた、という。ずっと子の成長を見守ってもらった書店だった。20061115img_1281

| | コメント (0)

チェーンストア

■雨から雪の予報。20061115img_1322

■月2回発刊の購読制雑誌『チェーンストア・エイジ』(ダイヤモンド社)11月15日号は、東京の豊洲にできたフードストアあおき・東京豊洲店の店内を紹介している。巻末には小川教授のコラムの連載がはじまった。

■民主党勝利でウオルマート株が下落→→→リテイル・ウェブ

■来年2月1日(木)に大田市場で開催されるかすみ草サミットの参加申込締切が11月17日ファクス必着となっています。問い合わせは0548-53-2024JAハイナン松下氏、村松氏が担当。ファクスは0548-53-2025。北海道サミットに参加された皆さんには開催案内が10月16日付け発送されています。生産部会等の場合はJA本所等に文書保管されている可能性もあります。昭和花き研究会では3名参加(菅家・本名ほか)で申込済み。昭和村役場より担当1名。JA部会は不明。20061115img_1324

■11月15日の16時頃、会津盆地の南西・新鶴駅付近に出た虹。

| | コメント (0)

欧州各論ディティール①

■11月ホルティフェア(アムステルダム市)での各論編。136枚の写真を掲載予定(作業中・アップ継続)。アールスメール卸市場のリテイル提案ほか。要諦はコーディネイトとカラーコントロール。

 モード、コレクション。レンブラント・ブーケ。

 →→→報告⑨ディティール

 →→→モード、、、、時を超えて

Kanke06img_0539

Kanke06img_0538

| | コメント (0)

2006年11月14日 (火)

解体

■11月14日(火)曇り。今日は大田下の5棟解体。水田の河原状の石畑なのでパイプ引き抜きに難儀した。18時から雨になった。明日は岩下へ。20061114img_1257

| | コメント (0)

有機農業法案

■11月14日(火)。曇り。ハウス解体。朝は博士峠を越えて村に入った。除雪したので道には雪は無いが、夜は凍結する。熊だなが多くあり、その場所をマッピングしながら来たので時間がかかった。20061114img_1189

■日本農業新聞14日のトップ記事は、「有機農業法案固まる、超党派議連 国、地方に推進責務」今国会に提出される見込。日本全体で有機農業で作られる農産物は0.5%しかない。実施面積で3%を超える欧州などとくらべても極めて少ない。議連は161人。

■日本農業の場合、生産にも課題は多いが、販売がお粗末。そこの見直しができないところが大きな遅れをとっている。ひるがえって個人生産販売がうまくいっているかといえば、特に花の場合は、これもうまくいっていない。特に、今年のこれからはコセンの生産者にとっては極めて厳しい年になる。諸外国は組織・会社で、日本の輸入元も組織・会社、、、それと対抗していかなければならない。脇に控えるキョウセン産地との競争ではなくなっている。地方市場のすみずみまでエルフバケット等で輸入生花が出荷されているのだ。安値が日常となる時代になった。どのように対処するかは、基本項目の全見直し。出荷先の全見直しが必要な時代だ。産地に近い市場をいかに押さえるか、それができないところは厳しい。20061114img_1184 昨年同期の対応では今年は通用しない。

| | コメント (0)

モンステラ

以前にM氏から教えてもらったサイト。このぐらい、ひとつの花・植物にこだわりたい。

僕の部屋には3鉢のモンステラがある。→→→モンステラ

20061114img_1207

| | コメント (0)

根百日

■9月17日に花瓶にさした花。白と赤を1本の茎で咲き分けていた。1枚目の写真。

10月12日の写真が発根しはじめ。2枚目の写真。この時期は伸びる根は意思を持っている。本来は漆黒の土中で、発根するのだが、紫外線にあたっても伸びている。

11月12日の雪の日の写真が3枚目。根の量は花瓶に充満している。芽も出ている。この花瓶は、3ヶ月間、水替えは一度もせず、フラワーフードを初回に一度入れたきり。20060917img_0243_1

そろそろ鉢に土を入れて植えよう。花はすでに種子となっている。

20061012img_4036_1

20061114img_1216

| | コメント (0)

風景の創造

■2006年11月14日(火)

 欧州視察はまとめたので、頭の中からは消えた。目の前の雪とハウスの解体のことが目下の視野にある。時差の体調不良も日常にようやく戻った。

 今日もパイプハウスの解体作業の継続だ。更地が増えていくと、ほっとする。もとのかたちにして冬を迎えられるからだ。木々が秋には葉を落とすように、地上部の構造物はすべて無くして雪を迎える。鉄製のアーチ型のパイプを抜いて、横に寝せていく。雪がパイプの上に積もれば、何もない雪原になる。春に溶けた雪の後にまた建てる。スギ起こしも同じだ。10年間ものあいだ、植えたスギが雪で押され、それを春に起こし縄で引っ張る。20061113img_1135

 いつも通る博士峠は10月に大きな除伐作業が行われた。20年ほどのスギ植林地が道路近くの間伐をした。目通りが良くなった。これだとクマも出てこれない。吹き付けたコンクリート法面(斜面)のワイヤーネットを張り、落石防止の作業も峠で行われていた。それと雪崩防護柵の工事も、、、これは雪にやられたと思う。10月末まで終わっていなかった。

■11月13日(月)の作業。

 欧州に行っていたので、畑の後片付け作業は、雪のなか、となってしまった。秋の10日間の留守、、、は作業的にはたいへんだ。父にハウス内のフラワーネット取りをしてもらって、僕はずっとハウスの骨組みの解体をする。肩のとめ具をはずして、肩部の直管を足元に下ろす。妻部の鳥居型のはずし。あとは、片側から3間(5.4m)おきに1本だけ引き抜いたまま脚部を仮指しして、ずっとはずしてアーチパイプをまとめていく。引き返しに残ったほうを抜く。3間おきに残した仮指しのアーチ部と天井部は、押せば倒れ、それを引き抜き終わる。20061113img_1138_1 新しいハウスは解体はすぐ終わるが、10年以上使っているさびたものはジョイントが抜けずに苦労する。

 解体するのが目的・仕事ではなく、来年に立てやすいように工夫してパイプを置くこと、来年に雪解け後にハウス建ての仕事がはかどる段取りを考えて解体しているので、、、、毎年少しずつ工夫が蓄積されていく。いつも農家は次の年、その次の年のことを考えて仕事をしている。僕が特別なわけではない。

 はじめれば作業自体は早いが、そこまでいろいろと段取りの作業がかかる。どんな仕事でも着手して時間をかければ終わる。ところが畑に出る前に来客があったり、作業しながら風景に見とれてカメラを取りに車に行って撮影したり、、、、鳥が来れば双眼鏡を車に取りに行って見たりするから、、、、なにもできない、、、風雪のなかでの作業がいちばんはかどる。風雪のなかでの作業は、仕事に集中し、その生きがいがいちばん充実するときだ。なぜなら人間しか野にいないからだ。動物や昆虫はすべてじっと息を潜んで隠れている。磯村社長がオランダは危機をチャンスに考えている、、、、、ということを言っているが、低価格が続くいまはいちばんのチャンスなのだ。なぜなら皆、努力しようとひとつの方向に力をあわせることができるからだ。今年の経験は、ことに販売では、来年には活きない、、、、まったく最初から組み立てなおす覚悟が必要だ。

 雪が降っているので足元は寒いので、冬の服装で仕事をしている。まだ靴下は1枚で寒くないが、もうすこしすれば毛糸の靴下を木綿の靴下の上に重ねて履く。ズボンの上にゴアテックスの合羽のズボンを履くと風が防げるので下半身は寒くない。

 上着はTシャツに木綿のシャツ。その上に綿の入った上衣。雨が降ればその上に合羽の上衣を着る。晴れれば、よいが雪になれば、合羽でも寒くなるので、スキー場で着用するような首から風の入らない防寒衣を着る。

 手袋は通常は軍手。雨、雪だと、ゴムでできた手袋で中は木綿が引いているもの。

 耳が寒くなるので毛糸の帽子。頬は、、、、いいでしょう、寒くても。その頬に、、、、、

 今日は、ドライバーで肩部のジョイントをはずす作業をしていたらドライバーが飛んで左の頬に刺さった。が、大事には至らなかった。通常は小さなかなづちの木製の柄の部分をマイナスドライバーのように削って、それで肩部のジョイントをはずす道具としているが、それをつけた軽トラは父が使っていたので、別な軽トラを使って圃場まで行ったので、道具がなかったので、ドライバーを使っていた。20061113img_1168_1 夕方は指先が寒くて利かなくなるので、こうしたことがたまにおきる。

 雪が降るので、車でいけなくなるところから解体している。あとは雪道を歩いても行きやすい場所なので。小鳥の声が木の葉が落ちてから、響くようになった。今日の畑ではモズがずっと鳴いていた。昆虫や両生類の気配はまったく無い。

 午後4時には薄暗くなり、5時には漆黒となる。日は短い。明日からは3日間の解体で、体が慣れてきたので一気に解体するが、まだまだ棟数が多い。8割の生産者はすでに解体を終えて、冬のための野菜、、、夏に播種していたダイコン、白菜、根菜類を収穫し、土のなか、あるいはわらでつくった「にゅう(にお)」に積んでいる。雪が積もって保冷室になる。家や小屋の冬囲いも、ほぼみな済んでいる。

 建物は解体し、後片付けをして、すべてもとの状態にして冬を迎える。始末、、、、、とはたぶんこうしたことを言うのだろう。昨年も秋に一人亡くなり、今年も秋に事故であったが一人亡くなった。集落の人口は毎年一人ずつ減っていく。秋か春に亡くなる人が多い。

 新しい年は新しくはじまる。

 ハウスを建てる体力がなくなれば、引退だが、70歳でも100%現役。73歳を超えるとやはり減反していく人が多い。春に立てたハウスは秋に解体する、、、固定したハウスを持たないという工夫は、しかし作物だけは変えないという強い意志で支えている。1984年にかすみ草が、それまでの葉タバコ栽培に替わってから、20余年。ひとつのものを作ることが支える人生は、販路の工夫で時代との調整をする、、、、ということだ。植物と向き合って各個人が内面にしか蓄積できないことなので、それを資産とするためには、販売、、、、つまり時代との調整をするところが機能する仕組みをもつことが必要で、過去には苧麻(からむし)・麻では600年も栽培を継続してきた。得意先はそれぞれに越後と北関東であった。その時代ごとに傑出した農家がいた。それは地域と社会環境がうんだものだ。

■花を作り出した頃150種類くらいの草花、球根を作っていた。山百合の種子(写真下)を晩秋にあつめて、播種し、3年養成していた。ある年の春にすべてねずみにその球根を食べられてからユリの栽培は止めた。

■富樫君のスポンジ。→→→花プランブログ

20061113img_1145

| | コメント (0)

2006年11月13日 (月)

デビュー

■大田花きの長妻紀子さんがセリ人としてデビューした。かすみ草の七夕フェアとか、勉強会とか、いろいろとお世話になった。→→→大田花き

20061113img_1158

| | コメント (0)

実績はついてくる

■11月1日にオランダのスキポール空港の回転ドアのところに居たら、JA上伊那の吉澤さんが出てきた。自費でこの時期、調査に来ている。昨年もホルティフェアの会場であったし、生産者を支える(指導する)という責任感で生きている人だ。JA職員ではこの人の右に出る人は少ないだろう。それだけ敵も多いかもしれないけれども、魅力的な仕事をずっとしている。職員駆け出しのときは長野県内のJAのカスミソウの担当で、黎明期であったので前処理等の試験からはじめて苦労をしている。20061113img_1123

 →→→JA上伊那花き部会(長野県)

 この産地くらい「取り組み」をし、品目にはその境目がない。生産者がついていくのはさぞかしたいへんだろうと推察する。でもこのJAでは若い職員が店頭販売の経験を数年経てくると、とても強くたのもしく育ってきている。私は2名知っている。

 JA(農協)が何もしてくれないとなげく生産者も多い。しかしこれぐらいやられれば、もう勘弁してくれ、、、、ということになりかねない。つまり農家はいつでも手前勝手なものだ。いつも自分たちに責任がないことにしてしまう。そのことが処世術であったこともあるけれど、販売実績、、、、食って行くための方法としては、この農協くらい活動しないと残れない、、、、実績はあとからついて来る、、、、と思う。

 自費で渡欧する意思のある人、、、国内産地であっても自らいこうとする職員は少ないだろう。だって土日は農業だもの。20061113img_1149

 ウェブサイトの運営費用は生産部会が負担している。そのことでJA本体からの牽制も防いでいる。視察するならこの生産部会だ。

■キョウセン生産者による販売活動なら、浜松市のJAとぴあ浜松のPCガーベラ販売部会、だ。

■顧客管理と染色技法による販売技術なら、宮崎県日南市のJAはまゆう、スイートピー部会。

■若い生産者を育てる、農協による集荷所運営、店頭販売技法等、次の時代の活動とバケット低温輸送なら、和歌山県のJAみなべいなみ、花き生産部会だ。

| | コメント (0)

解体③

■11月13日(月)。出荷のための作業、分荷事務を行った。午後から解体3棟(15間)。角畑1棟、大田上2棟。明日は大田下の6棟を解体する予定。気温は5度くらい。雪があるので結構寒い。頬と耳が冷たかった。17時に終了した。暗くなっている。20061113img_1168

20061113img_1138

| | コメント (0)

水曜はお休み状態

■水曜はほとんど出荷予告がありませんでした。金曜が最終の可能性も。

■磯村氏のオランダ分析→→良い花を安くが、チャンス

20061113img_1154

| | コメント (0)

最終出荷へ

■全国、羽田空港から送っているほとんどの市場で、そして中央花卉店頭で、今日、11月13日(月)が最終出荷となっています。ありがとうございました。また来年にお会いしましょう。若干の数量で東北・関東の一部の市場には出荷があります。オランダでは新しい染色技法(マルチカラー)も調査してきています。今年のこれから来年にかけてパートナーの皆さんと協議して新しい取り組みをスタートします。それは来年の6月からの出荷開始からの店頭で、顧客たる購買者の皆さんにお知らせします。

→→→大田仲卸・中央花卉11月13日

Img_0126_1

| | コメント (0)

ライフスタイル・グループ

→→→フラワー・カウンシル コンシューマー

→→→2007年のテーマ

| | コメント (0)

顧客主体の分散型社会

■オランダの花の生産基地を、環境問題とコストから、つまり海外移転してしまったことはオランダが花の産業の中心ではなくなった。育種や栽培技術といっても、それはオランダ以外の農園が技術取得して可能になる時代である。

 生産地市場、つまり生産地の真ん中にある市場から放射状に欧州各地・世界へ輸送をするオランダ。短いリードタイム・バケット低温輸送・コールドチェーン。生産者、、、、企業的農家集団だが、それが把握していた花産業(オランダを中心)として見た場合、生産を持たなくなったとき、中心がオランダではなくなり、それぞれの消費地がセンターになる、という時代になった、とみてよい。

 大きな物流センターの時代は終わった。

 それは日本ではどうか?というのが課題となる。

 トラディショナル・チャネル(フローリスト)と、モダン・チャネル(量販店・スーパーマーケットの花束+フラワーフード)。成長セクターは後者である。そのトレードオフした単純な仕組みを組み立てたのは英国のテスコである。調達もダイレクトだ。そしてフランスのカルフール。

 これらに変わる第3のチャネルの創設が世界では求められているが、生協(コープとミグロスという量販店)のスイスはダイレクトモデルに社会支援を加えたオルタナティブなセクターで、それをフェアトレードと呼ぶ。それがひとつ。

 これ以外の第3のチャネルの開発が必要になっている。あるいは必要がないのかもしれない。萌芽はオーガニック・フラワー。日本人が思っているより深化している。イケバナの文化と補完しあえるライフスタイルだと思う。工夫が必要だ。

■生産者の立場でいつも考えている。

| | コメント (0)

やぶさめマシーン

■11月13日(月)零時、クローズアップふくしま(NHKテレビ)。30分まで、古殿町の流鏑馬神事の特集。新しい人に流鏑馬(やぶさめ)を教えるため、やぶさめマシーンを開発、、、、すごいと思った。

| | コメント (0)

2006年11月12日 (日)

日本のリテール像

■→→→コンセプト・ビジュアライゼーション11月6日

 ※新しい項目に代わってしまったので、内容を複写します。

見えるものはわかりやすい。新しいコンセプトを掲げ、顧客と時代に向けて企業ポリシーを問いかけるべき今、大切なことは「コンセプト・ビジュアライゼーション」である。わかりやすく、興味深く、考え方を明らかにする。コンセプトの視覚化、つまりそれがデザイン。特に今日重要なのは、個別の製品、カテゴリーを超えて、企業イメージそのものを表現し、語りかけるデザイン・ポリシーだ。
 デザインとは“表れたコンセプト”であり、いかに理念理屈が正しくてもだめ、「見えるもの」で勝負である。考え方と表現が同時に問われる時代、それが高度情報化社会だ。物と表現、サービスと表現は一体のもの。商業でいえばフラッグストア、商品でいえばモデル・プロダクト、人でいえばカリスマ、そこに「コンセプト・ビジュアライゼーション」を集中しなくてはならない。
 見え方が“事件”になる、インパクト高く、顧客の予想を超えた予期せぬかたちで商品やコンセプトを顧客の前に提示する。そのとき時代にコトが起き、新風が吹き、注目と期待値が大きく発生し、コトが変わり、マーケット・チェンジが行われる。
 未来に対するビジョンを持ち、現在に対するニーズを敏感に察知し、顧客の“夢代理人”として商品、サービス、業態を明らかに提示することができるかどうかである。(谷口正和氏のサイトより)

日本のリテール→→→リアルタイム・リテール事例Dsc03456w340_1

青山FM・井上社長は待っている→→→社長の日記・面接

■昨年のことが通用しない。今年のことが通用しない来年、、、、、作付けの世界の基本情報と営業方針、生産計画は大切です。卸売市場だけが流通機構ではない現状では、市場入荷品だけを見ていても、わからないことが多くあります。業務需要こそが、輸入されていく(市場外で、商社)。変化対応とは、変わらないものと変えるものを見極めることである。

輸入のトルコギキョウの現状→→→今日の花業界11月7日

エクアドルのエスメラルダ・ファームがトルコギキョウを一挙生産中。世界一のかすみ草農場を持つ会社です。自社育種・種苗は売らない(ここが競争力)・自社生産(つまりオリジナル品の品質確保)・リテール対応、、、、最強の会社です。2004年からかすみ草でのイノベーションを目指してダプルタイムを投入しています。今年はオーバータイムを発表。これまではイスラエルの独断場のかすみ草の変化です→→→エスメラルダ

■過去に渡欧して蒐集した資料を調べ直してみた。2004年秋のホルティフェアでは、グローイング・ドリームというブースで展開があった。ここのブースのハガキはお土産として皆さんに配布した覚えがあります。

 フラワー・カウンシル(BBH)は、52週色の提案垂れ幕。それとトレンド。

■11月16日~17日、岩手県の町から視察団15人が昭和村に来る。昭和花き研究会の取り組み(ソフト)の調査だ。17日の午前に応接し、午後上京し、中央花卉の斧田社長とともに羽田から白浜空港に飛ぶ。紀南でかすみ草を見る。Dsc03459w340

■11月21日午後、会津若松市。県合同庁舎にて欧州視察報告。青年農業士等。

■11月29日、高知県中村市・大方南部のかすみ草圃場巡回に同行。2007年サミットの実行委の件も懇談される。高知から福岡へ。

 11月30日夕方、福岡八女・広岡ガーベラ20周年記念の会に参加。

 前後で福岡花市場を訪問するつもり。その後姫路生花も(12月1日?)。

■11月28日頃、昭和村で環境配慮型花卉生産(MPS)のセミナーが計画されている。協議会事務局が現在検討中。20061104img_7371

■12月5日、山形県米沢から李山地域活性化研修会一向が来村(20名)。応接。

| | コメント (0)

この冬、2回目の吹雪に

■2006年11月12日(日)気温3度。昨夜より吹雪。14時の積雪10cm。福島県の奥会津。昭和村大岐地区。標高730m。標高600mから降雪になっている。今季2回目(8日に15cm)。今日は会津盆地も一部で降雪、初雪。

20061112img_1083

20061112img_1095

20061112img_1044

| | コメント (0)

記録⑧

■11月12日(日)午後より会津平地でも降雪の予報となった。1棟だけビニル被覆のままのハウスも採花しビニルをはずしすべて終了とする。骨組の解体は雨雪にかかわらず続ける。8日に積雪は15cmなので、今回は30cmは覚悟しなければならない。溶けるのは半分で根雪になるでしょう。日本海温が異常に高いので気温は高めだとしても降雪は大雪の年です。水蒸気の量で降雪は決まる。

■→→→報告⑧の街

20061105img_9120

| | コメント (0)

報告⑦マム農家

20061106img_0312スプレーマム農家の訪問。→→→報告⑦

■生花店ソーマ氏の深読み。写真の映像のほうが効果が高いような気がします。写真からマネキンを出してきて、、、ファッション業界にまでまだイメージは突出していないように感じます。→→→新々花屋な日々

■25人の視察団、ほかに18人のブーケメーカー、新潟のバラ農家・富樫君などの個人訪問者、、、大田花きの社長ら一行、、、、多くの日本人がホルティフェアを中心として欧州を歩きます。

 毎回、これが最後の視察である、という覚悟で見ています。空路のため、あるいは帰国できないかもしれないというなかで、覚悟をして、渡欧では見ています。そのため出国前と帰国後では人生の意味が異なります。これまで長期入院が2回、渡航が6回、、、8回生まれ変わったと思っています。しかし全力で疾走できる年齢ではなくなっています。

 しかし、極めて限定的な視点で見ているのが私の調査です。写真は後のためにできるかぎり撮る。今回は1万枚。これまで1999年のイスラエルカスミ調査からはじまって6回の渡欧のなかで今回は撮影量は最高です。街の風景が半分です。1日に数時間に2000枚ほどシャッターを押すと、右人差し指が動かなくなります。つむった片眼への負担も大きい。昨年はSsaika_a1ブースをくまなく撮影したので疲れたので、今年はテーマを絞りました。日本での事前調査もしました。あるいみ仮説を持って渡欧し現場で検証し誤りは認め、なぜかを考える、、、、その繰り返しです。伝えることを前提としているので言葉でも表現できなければなりません。

 グローイング・コンセプトのブースは全体からすれば0.01パーセントの展示しかありません。小さなブースです。それを取り上げるとオランダ全体がそのようになってしまう(読者がそのように思ってしまう)危険性があります。現地で考える意味というのは、そのような報道する側の危険性も踏まえて、出版物・インタビューを踏まえて表現すべきもので、それを今回はきちんと行った上で、日本に欠けているものを取り混ぜて報告しています。視点としては他の視察者が見ない視座で見る、その背景を考えることにしています。ですから、通常の視察者の視点ではありません。自分で運営したらどうなるか?主催者側の視点が多いと思います。出展者側の視線と準備、その会場自体の運営者の立場で考えています。次のための「シード・種子」もまいておかなければなりません。それを探すようにします。デザイナーとしての視点も大切です。 見えないものを見えるようにするのがデザイナーですが、見えないものを見ようとする見方も必要です。それは配置とか位置とか、ヒトが動かされている導線です。20061102img_2891

 それと大切なことは、それがそこにある意味です。そのことをずっと考える。意図といえばわかりますが、配置の論理という哲学、、、、法則を考えます。そして社会におけるその現象のもつ意味です。それに時間軸を入れて歴史的に見た場合の意味を考えます。全体と個の関係もみます。見ると言うより考えます。しかし、、、自分の能力以上のことを感じることができないという限界性があります。なかなか空海のようにはいきません。

 日本でできることは数多いのです。そしてモチベーションと、相手は人間であるという素敵なことです。特に小売業は、、、、、我々生産者は自然と植物を相手にしているので、その不満はとても大きくなります。なぜならはたらきかけが実ることは天文学的に少ないからです。日々環境は変わる、、、、特に私たちのような露地栽培の場合は、難しい。そのバッファー(緩衝)機能が卸売市場と買参人の目なのですが、、、、、、消費者を相手にするほうが、努力は報われるように思っている生産者はおおいはずです。

日本の生産者を見ていると、自分も含めてですが、とても小さなことに気遣いしていて、大局を見ていません。栽培している生産物は絶対に変えてはいけないのです。変えるのは出荷方法、たとえばエルフとかレンタルバケットで出すとか、、、出荷先市場を変えるとか、直売にするとか、、、、サイズを変えるとか、、、作るものを変えることは大きな誤りに進んでいくことになります。

 そして一人で行くのか、集団で行くのかで得るものは異なることを知るべきです。あるいは我慢しどころが違います。トレードオフは集団の規則にも、人事にも必要な場合があります。そして取引先に求めることも最小限にしないといけない。なぜ自営業なのか、農家なのか、ということが大切です。誰のために働くのか?ということも。仕事を通じて個の実現を図ることが理想ですが、まずは喰っていくための規模、労働の仕方があります。

■今回は、オランダのこの若いデザイナー集団の存在が背景にあることを知ったことがいちばん20061102img_2908_1大きな収穫でした。 こうした情報が日本には全く伝わってきません。残念なことです。

| | コメント (0)

2006年11月11日 (土)

報告⑥かすみ草の世界

■11月12日(日)掲載。→→→視察記録⑥ フローラホランド市場のかすみ草。B000i5x81a01_ss400_sclzzzzzzz_v37409312_

■日本で最初に買ったものは、11月8日に発売されていたエリック・クラプトン先生の新譜『ザ・ロード・トウ・エスコンディード 』 J.J.CALE & ERIC CLAPTON  THE ROAD ESCONDIDO

 14曲のうち11曲はケイルの作品であり、ギターも含めて、バッジやレイラ当時の雰囲気を十分のこした70年代初期の香りがする名盤である。ほぼ帰国後の毎日、これを聞きながら欧州記録を深夜にまとめている。ケイルは名曲コカインの作者。このところ、トラディショナルなブルースへの傾倒であったクラプトン先生は、今回、僕ら庶民が聞いてもわかる音楽を提供してくれた。

20061106img_9798

| | コメント (0)

報告⑤卸リテイル

■ホルティフェアの卸市場によるリテイル提案やカスミのトレンドほか→→→記録⑤

20061102bimg_0494

| | コメント (0)

羽田行き最終

2006年11月11日(土)雨20061111img_1002

■羽田空港配送分の最終となります。ありがとうございました。

 11月13日(月)販売が最終市場
  中越、富山、名古屋、京都、姫路、広島花満、福岡、沖縄
  浅草橋、世田谷
 
 
 ※少量出荷継続市場。ただし15日(水)は出荷は未定。
  仙花、福島、宇都宮、埼玉、板橋、大田の5社
 
■11月13日(月)販売分220箱。15日(水)予告は10箱程度。17日(金)は50箱程度。20日(月)が最終予定。20061111img_0995

| | コメント (0)

雪へ

■11月11日(土)昨夜から雨、今日も雨。20061111img_0996

→→→マツヤマさん、花は未完成

| | コメント (0)

貴重な水

■日本で水を購入して飲むようになって10年ほど。あるいはペットボトルの緑茶は、最初なウーロン茶から緑茶に買い替えとなった。沖縄ならさんぴん茶。20061110img_0979

 花が飲む水は、日本ではペットボトル入りの水を購入していながら、水はただだと思っている日常があるが、原油の価値よりも高い国が多い。

 毎日こまめに花瓶の水を替えましょう、、、、、とはいかない国が多いのが現実だ。

 それがフラワーフード(花瓶に入れる抗菌剤・糖類入りの薬剤)、、、つまり花瓶に入れた水を大切に使う文化を生んだ。1週間、蒸発でもしなければ水が腐らない。PHをコントロールするクエン酸が主体。欧州で発売されているフラワーフードは、安全性も確認されている。

 日本は水には不自由しないが、特に四国などは渇水の時期に入っている。こうしたところはグローバルな環境を持つ水不足の世界と連動している。20061111img_1005

 フラワーフードという概念は、たぶん1990年に生まれ、21世紀を象徴する鍵になる。

 日本の識者、小売業・卸売市場の経営陣も「延命剤」と呼ぶヒトが多い。それは誤りである。あくまでもフラワーフードである。、、、、あるいは品質保持剤のなかでも消費者用後処理剤と呼ばれる。延命剤ではない。花の延命効果ではなく、花のための環境を整えるためのものだ。

 早くからその効果に気づいた新潟県新発田市のバラ農家の花プランでは、量販店に納品するバラの花束にもフラワーフードを標準添付している。

 関西で鮮度保障販売を継続しているブーケメーカー・サンクスは、すべての花束にスリーブにポケットを付けて特注した構造のものにフラワーフードを標準添付している。

 首都圏の量販店に納品しているメイフラワーは、トレンドブーケの高価格帯のブーケにはフラワーフードを標準装備している。

 宮城県のザ・ガーデン仙台ではフラワーフードを添付した鮮度保障販売のカスミソウ(昭和花き研究会)、トルコギキョウ(花職人Aizu)を販売している。

 花良品・有楽町でもショートサイズのバラ、昭和花き研究会のカスミソウ(ニューホープ)、それのカラーリングには鮮度保障とフラワーフードを添付している。

 数えるほどしか、ない。

| | コメント (0)

欧州レポート④

■グローイング・コンセプトとは、コンセプトを育てること、、、、そのコンセプトとは、、、、絶対に、消費者を忘れないでくださいということだった。展示会はバイヤーの気を引くためにあるからだ。バイヤーは消費者ではない。  

Never ever forget the consumer

■11月11日掲載。つまりスロー&ファストという概念はふたつを同時に持つということだ。店頭からはファスト、家庭ではスローというフラワーフード・イノベーションの21世紀。展示会というある意味公的な公開された場所で、試作品を前に思索する行為、、、、それがコンセプトを育てる。社会と花のある暮らしの接点を探る。人間が植物に働きかける、、、、植物が人間に語りかける、、、、まさに真言密一乗の世界だ。

花瓶をきれいにしてフラワーフードを入れて、、、、という生活者の働きかけがあるから、きれいに花は咲く、、、、という取り組みは、主役はコンシュマー(消費者)である、、、というホームユースの核心がある。伸びはそこからだ。来年のIFEX2007のクリザール社の日本のブースは「フラワーフード・イノベーション(がんばれ日本の生産者)」に決定か???ユリは花粉が出るから、それを摘むことで花を観察し対話することになる。そうした強制が産むアクションが、花と人間の交信をすすめるのだ。米田社長に提案書を書こう。→→→記録④グローイング・コンセプト 20061102img_2562

■欧州視察④は、ホルティフェア会場内のグローイング・コンセプト。Never ever forget the consumer →→→growingconcepts

→→→スローな世界とファストな機能

→→→デザイナー一覧

ちょっと大きい写真(重いファイル)なのですが、主催者によるもの。CCコンテナのさらにハーフな台車が出てきています。→→→グローイング・コンセプト資料のダウンロード

  昨年は私自身の心が狭かったせいで感動がありませんでした。一人で観察していたからです。説明がつくというのは、重要ですね。想いが移ってきてしまう。ところが、今年は、その主催者の説明を1点ずつ聞き(オランダ語)、それを通訳してもらう、、、、勧めてくれたのは鈴木のり子さんでした。通訳も彼女がしてくれました。説明を聞き、見て、考えて、その後あらためてブースをたずねて写真を撮りました。富樫君は4回見た、、、、ブースです。

  富樫君の写真のグローイング・コンセプトはここから、→→→ここまで。

20061109rimg_0968

| | コメント (0)

2006年11月10日 (金)

楽市楽座な世界

■③の記事は、未明に加筆しました。いろいろアールスメール・マーケットの開催の意味を考えたとき、フローリストを対象にした展示会という位置づけだろう、、、、、とするほうが規模や中味が理解しやすい、と思いました。リテイラーでは規模が小さすぎます。ホルティフェアのブースにはアールスメール市場も市場として出展していてそれは世界中のリテイラー向けです。自分が書いた記事を、たとえば新聞社のデスクの立場で読んだとき、このフェアの目的は誰の為なの?もう一回書き直して、、、、と言われるでしょう。そうした視点で読み直せば、アールスメール・マーケットという名称とロゴデザインの目的がすべて、でしょう。

■トラディショナルなフローリスト(生花店)の復権へ、、、、、アールスメール・マーケットについて。共和党は負けたけど、建国の、、、、、思想、、、、、自由の女神が市神様である。卸売市場で開かれる年1回・3日間の非日常世界。キリスト教世界でのユリの持つ意味は大である。ユリに囲まれた自由の女神。→→→ 欧州記録③ 掲載20061103aimg_6705

| | コメント (0)

解体①

■2006年11月10日(金)17時には暗いのです。少し前で引き上げました。今日は午後から15間ハウス(36m)を3棟、骨組みの解体をしました。これから毎日10棟以上、雨でも雪でも、終わるまで継続します。1週間の渡欧不在のなまった、体が肉体労働に慣れるまでは、筋肉も、たいへんです。夜は会津若松に戻り、渡欧記録の編成作業です。1晩に1項目をまとめてアップする予定で2項目まで書きました。すでにアップした分をプリントしたら100枚を超えているので、、、、まとめは短く、絞り込んだ絵で。展示会のホルティフェア、実際の花売り場を書いたので、今度はアールスメール・マーケットの持つ社会的意味、、、、ハウス解体をしながら構想を練りました。次いで卸売市場の運営として初訪問のフローラホランド市場、、、、、、

| | コメント (0)

オランダ花市場統合

20061109img_1 博士峠には残雪が少し。8日にふったもの。明日からまた降雪の予報だ。

→→→海上コンテナ輸送、、、、市場統合のオランダ

■11月9日の日本農業新聞。

「宿根カスミ 安値展開」

暖地産の入荷前倒し 東京市場

10月に続き11月も前年より3~5割多い入荷で価格は3割安い。特にFAJでは5~7割多く、大田花きも3割多い。

| | コメント (0)

熊に追われる日々

■2006年11月10日、曇り。昨夜のNHKテレビ、、、夜遅く、長野県で熊が出ないための里山と畑や人家・学校の間に空隙(幅20から50m)の草まで刈った明るい場所(隠れることができない)を作ると効果が高いことが示されていた。地区総出で年に何回か草刈をするだけでよい。20061110img_0971

 帰国した昭和村でも各集落にクマが出没していて毎日、防災無線放送が危険さを訴えています。先進国で大型野生鳥獣がいること自体、稀有なことであり、それは歓迎すべきことです。

 一度の雪があり、週末も雪予報となっていて、ハウス内の後片付け、ハウス骨組みの解体を急がねばなりません。この10日間は集中してその作業が続きます。

■11月21日(火)午後2時30分から5時まで。その後希望者で情報交換会(実費)。20061110img_0976

 会津若松市追手町7-5 県・合同庁舎本館1階 第3会議室で「オランダの花卉事情について(仮題)」ということで報告します。いちおう別日程で独自に欧州をまわっている新発田のバラ農家の富樫君も帰国したら出席依頼をして参加して花のことについて報告いただく予定です。

 会津方部の青年農業士連絡協議会冬季研修会として開催され、参集範囲は広く設定されているようなので、希望者はおいでください。たぶん10から20名の会でしょう。1万枚の写真から100枚程度セレクトして、育種・市場・加工・小売店・展示会ということで報告しようと思っています。原油高・産地移動・船便の利用、、、、ということになっています。20061110img_0975

■写真は博士峠の雪と、国道頭上のクマだな(熊棚)。夏の間、この樹の上で熊が昼寝をしていた、、、、のです。緑の枝でベッドを作って、緑の葉に包まれて、、、、下は車が通っているのに、、、、、大胆ですね。

| | コメント (0)

帰国レポート②店頭

■11月10日掲載。オランダのガーデンセンターの店頭。随時追加して補充します(未定稿)→→→帰国レポート②20061106sdsc00839

| | コメント (0)

金曜フロレッタ

■2006年11月10日(金)、午前1時過ぎ、金曜フロレッタちゃん(無料購読制)がメールにて届いた。7ページある力作。オランダ事情について、よく周辺事情がまとめられています。当方が帰国時に語ったことも取材してくれました。自分で書く場合、意見を抑制しているので、マツヤマさんがうまくそれをフォローしてくれました。購読申込をするとメールが帰ってきて、新しいニュースが掲載されたアドレスが知らされそれを読む形式です。→→→フローレ21フロレッタちゃん、、、、20061103aimg_7116

| | コメント (0)

グローイング・コンセプト②

未来のスーパーマーケット、量販店(リテイル)、、、、生花売場。すべて、リユース、リサイクルの容器を利用した鉢物、、、、売場です。ガーデンセンターの3類型。未来型の設計図とそのコンセプト提案です。

富樫君の写真。ほんとうにクリアに撮れていて視点が明確です。→→リサイクルスーパー

→→ガーデンセンター

20061102img_2539

20061102img_2553

| | コメント (0)

2006年11月 9日 (木)

グローイング・コンセプト①

20061102img_2960 ■花に関する、、、、アイディア募集、、、、プロでも子どもでもオッケイ。それがグローイング・コンセプト。BBHや各市場が後援している。商品化も含め、作者の名刺やチラシも置いてある。選抜されたえり抜きのアイディアが詰まったブース。インディーズを感じる。

 今回はスロー&ファストがテーマ。

20061102img_3200

| | コメント (0)

欧州レポート①

■2006年11月9日。曇り。会津若松市。帰国後のレポートをまとめている。

まずは、第一弾。→→→視察レポート①ハンク氏の発見 20061102img_2641_1

過去の記事→→→2003年の視察の英国ロンドンのウェイトローズの3分類について

-------

→→→JELFAレポート11月9日

→→→新潟新発田の富樫君レポート

→→→浜松PCガーベラの鈴木誠さん

フラワーポートのユリ担当の木村真紀子さんも渡欧しているので、ユリに興味を持っている方は木村さんに。

→→→磯村社長のみたホルティフェア

→→→フラワーカウンシル、オランダ花卉協会英国UK

→→→ソフィーについて

→→→アールスメール・マーケット トレードフェア

| | コメント (0)

揺れるアメリカ

■2006年11月9日(木)成田空港→リムジンバス→東京駅→アトリエ・ムジ(有楽町)→東京駅→新幹線・郡山駅→磐越道(自動車)→会津若松市。20061107dsc01234

 東京都内で、北海道の竜巻のニュースを聞く。23時に会津若松に着いたのだが、その間の、22時のNHKラジオで、アメリカの中間選挙での共和党(現・政権)の敗北を聞いた。オランダの花の業界も大きく変わる年を体験して帰国したが、世界の仕組みも変わりつつある。

 本名敬君からのメールで、昭和村で15cmの降雪があったことを知る。

 昭和村の自宅(実家・父母が住む)のほか、会津若松の自宅(私)には留守中の郵便物がたまっていた。ネット関係の機器も電源を抜いておいたことを忘れ、接続が今朝になった。20061107dsc01215

■さまざまな企画を通して、花の生産(流通)のいまとこれからを伝える小さな空間、、、、アトリエ××(あるいはウェブサイト××)。「人と生活と花」を見つめる展示会がスタートします、、、、身のまわりの花を通して、生活スタイルを快適に整える知恵を持てたら、、、、

 そうした「置き換え」が可能なほど、ムジの小さなアトリエでの小さな展覧会には魅力がありました。

 マツヤマさんに、今回の旅程で入手した資料の一部をお渡しし、金曜のフロレッタちゃんで紹介していただくこととした。ウェブサイトでは新潟の富樫君がほんとうに良い花の写真を撮って公表しているので、僕の行う仕事は別の意味でウェブサイトには書けないこともあり、それは口頭でマツヤマさんにお伝えした。富樫君はドイツからフランスにまわってまだ欧州にいる。彼の写真をみれば、よい視点を持っていることがわかる。20061107dsc01021

 アムステルダム・スキポール空港に昨年秋にラーメン店ができたことを今回の帰途知った。そこでオランダでは最後の食事をした。ツアー一行とは別の日程で遅れてチェックインしてきたクリザール社の米田社長と、そのラーメン店で再会したのですが、そこでオランダの資料と、テスコでも塩素タブレット付きのフラワーフードが採用となった(ファインネスト・PBブランドのみ)ことをはじめてしった。カルフールは昨年から採用し、英国でも採用したことは大きな意味を持つ。「ベース・クリーナー」という名も良い。今回の欧州視察での私の最大の収穫がこのデュオ・パックなので、テスコ社のものをマツヤマさんにお渡しした。モノの裏にある仕組みを読む、、、、、仕掛けを考えることができるものとしてこのモノ(ベース・クリーナー)の社会的な意味は大きい。ベースとは花瓶のこと。ベイズ・ライフ、、、が花持ちになる。20061107dsc01012

 スキポール空港から2機のKLMに分乗し関西空港に向かう人たち、成田空港に向かう私たち(12名)はF8,F5の搭乗口からそれぞれに帰途についた。今回の旅程でもオランダ本社のクリザール社には多くのことで量販店の視察を含め大きな負担を強いたと思う。日本法人の米田社長にも多くの示唆をいただいた。感謝する。

■最終日のネーデルランド王国(オランダ)のアムステルダム市。アルバートハインの新店を見た。最大のチェーンストア(スーパーマーケット)。1階建てのGMSとなっていて衣類販売のトレンドは黒と白、、、、、オランダの花のトレンドも黒と白、、、、ガーデンセンター(日本ではホームセンター業態に近い)でも黒と白、、、、、がトレンド。ホルティフェアのオランダ花卉協会(フラワー・カウンシル、BBH)も黒の竹を使用していた。そのアルバートハインでは花の桶は少なかったが、新しい取り組みの背景を感じられた。いずれふれることがあると思います。

 11月22日には、日本人としてホルティフェアで花のデモを行った朝山さんの講演会がフローレ21の主催で都内で開催される。(ショーザフローレ)20061107img_0807

 会津若松市内では21日に報告会が湯田さん(花職人Aizu)の努力で開催にむけて協議をしてくれている。新潟の富樫君も時間がとれれば(まだ帰国していないので)、、、富樫君の見た欧州の花産業として、展示会などの様子でのレポートで、来てほしいと考えている。

 この間、広島の山本さんをはじめ、視察に同行した仙花の西城氏からも多くの示唆をいただきました、、、ほか日本からコメントをいただいた皆さんには感謝します。後半のネット環境は悪く、携帯電話でのアップもできない状況でした。

 25名での訪問は、参加者の問題意識を1週間の旅のなかで、少しづつ、うかがうことができることがいちばんの魅力なのです。そのことにより日本の花の業界のいまがわかります。そしてオランダの事情もわかります。一人の調査では限界があり、そうした点で、別日程で独自に渡欧している富樫君の見た欧州というのも、今後期待しています。

 そしてオランダではじめてお会いしたHIBIYAの鈴木のり子さんにも感謝します。オランダからの便りはとても参考になっている、ことを直接お会いして伝えることができました。日本法人のフレネットの皆さんにもお世話になりました。

 雪が降っている圃場、、、、、、オランダと会津の気温は同じ感じでした。ハウス解体を急ぎます。出荷はどのようになっていくのかもこの土曜日に明らかになります。主体の出荷はほぼ終盤だと思います。

20061107img_0873

ーーーーー

■リテイルとは量販店をさす。リテイルプラザ、昨年のフローラホランドの取り組みが大きな流れを作った。それが今年の各企業に影響を与えた、、、、それを全体でも受け止め、大きな仕組みを提示したのがオランダの特徴だった。

 主要な資料を掲載しました(ダウンロードできる分)。特に、ショートセミナーの資料を含む、ホルティフェアのリテイル・カタログは重要です。

| | コメント (0)

2006年11月 8日 (水)

帰国へ

■11月8日の昼に成田空港に無事着きました。関西空港からの班のことはわかりませんが、無事着いていると思います。リムジンバスで都内に。途中事故のための渋滞にあい、、、、時間がかかりました。20061107dsc01135

 マツヤマさんに有楽町で短時間会い、見てきたことをお伝えしました。

| | コメント (0)

2006年11月 7日 (火)

最終日

最終日。携帯より。20061107img_0742_1

写真はアムステルダム市内。レンブラントのスケッチ銅像、水車のある運河付近にて。

| | コメント (0)

1万枚

■今回の欧州視察では1週間で約1万枚の写真を撮影した。カメラは2台。ハードディスクはバックアップをふたつとり、別々に梱包して帰国する。すべて整理作業は撮影日の夜に行って、すべて必要なものを選択し終えた。11月21日?の会津若松市内での報告会でそれを紹介します。花職人Aizuの湯田君に詳細は聞いて下さい。

20061106sdsc00928 25GBほどの量になり、100枚ほどをセレクトし終えました。

現地で撮影して夜に2000枚ほどをバックアップにとり、1枚ずつビューアで見ていきます(ノートPC)。そこで気づいたことや疑問は翌日の視察のなかで案内する通訳の皆さんなどに再度詳しく聞きます。また集めた資料も一応目を通すので、読めないオランダ語のものはまた案内者に聞いて、周辺事情や背景を聞きます。そうして現地でほぼ疑問は解消しておきます。帰国すれば、日常が待っていて、視察のことなどはすべて忘却してしまうのが現実です。

できるだけ、明日一日でこのたびの自分自身のまとめと総括、課題を明確にしておきたいと思います。同行者の皆さんの問題意識にもふれることができ、それがまた立場の違いや視座の違い、視点の違いがあることで、参加者にインタビューすることで見えていないものも気づくことができました。主催者のJELFA、引率された役員の皆様、ありがとうございました。あとは無事帰国できるよう、、、、、そしてスキポール空港のチェックインできちんと重量オーバーでなくスーツケース、手荷物が通過できることを、、、、カンケヒロアキ

20061106sdsc00556

| | コメント (0)

帰途へ

■11月6日(火)午前零時20分、日本時間8時20分。今日は午後帰途につく。ネット環境が悪く、全くアップできない。携帯でもアップできない。接続を別に有料サイトで申し込んでこれをアップしている。20061106img_0100

 今日のフローラホランド市場ははじめてたずねたのですが、世界中からのかすみ草を見ることができた。同行(案内)の米田社長も熱心に取材しておられた。2月1日にカスミサミットでの参考になるよう取材をしている、ということだった。リパック部門も見ることができた。

 11月29日、高知県に行くことが決まった(大方南部)。再来年のサミットの関係。30日は福岡県。

■今年のホルティフェアは転換の年であり、無理して渡欧してよかったと思う。また入手できなかったBBHのインスピレーションミニブックは、HIBIYAの鈴木さんにあとで送ってもらうことになり、このような機会を作ってくれた日本のHIBIYAの皆さんにも感謝します。せっかく渡欧してもホルティフェアのBBHのブースではインスピレーションミニブックを配布していませんでした。とても残念でした。日本のIFEXでもBBH日本支部ブースでも配布はなされていなかったので、、、、、、20061106img_0183

| | コメント (0)

2006年11月 6日 (月)

かすみそうの船旅

フローラホランド市場ははじめて、よかった。イスラエル、ケニア、エクアドル産。そして、エチオピア産ははじめてみた。三時間みてバスに乗る。ガーデンセンターに向かう。携帯より。20061106img_0029

| | コメント (0)

廃棄

帰りのスーツケース重量は20KG。超えれば高額な追加航空運賃がかかる。原油高からしかたのないこと。国際線は四年ほどまえから、特にKLMは厳しい。

20061106img_9479 展示会で集めたカタログは重い。けさはそれを読んで必要なところのページは破いて保管し、写真に撮り、あとは捨てることにした。
この作業でわからない言葉オランダ語はバスに乗り移動するときに通訳に聴く。課題は持ち帰らずオランダで解決する。

日本から持参したものも捨てて、持ちかえる資料をできるだけ多く。EMS国際小包みで送ったこともあったが結局見ないことが多く、資料は、読んで必要なとこを記憶。物は捨てて、携帯より。
わすれそうなことは松山さんに国際電話をして伝えた。携帯より。朝五時

20061106img_9495

--------

■11月9日の追記。本欄の資料はPDFファイル様でダウンロード可能のようです。

→→→ホルティフェアのリテイル関係(全38ページ?)←これは財産です。↓ダウンロード・リテイルカタログという項目です

→→→フローラホランドのリテイルプラザの冊子資料(各企業別)

| | コメント (0)

ネット不通

オランダに投宿。ネット接続ができないため睡眠をとる日にした。朝四時です。昨夜は日曜で店も、ホテルのレストランも休みなので昼食をしたドライブインで買ったカップ麺を自室でたべた。フローラホランド市場の視察をしてライデンに。市場チームは朝4:30に視察開始する。僕らは八時から視察。輸入リパック部、花束加工、中卸まである。携帯より

20061106img_9884

| | コメント (0)

2006年11月 5日 (日)

オランダへ

ブリュッセルからオランダへ。あと30分で出発20061107img_0772

| | コメント (0)

中間検討会

20061102bimg_0253 ■2006年11月5日(日曜)。朝食後、9時より投宿しているブリュッセルのホテルの1階で、視察中間のミーティングが行われる(現在朝の6時)。これまでの感想、課題、、、参加者が抱えている課題とその解決に役立ちそうかどうか?、、、、その消化できていないところを残りの視察とその旅程でのディスカッションでできるだけ実り多いものに。

 今日はブリュッセル市内からオランダのウェストランドに戻る。明日6日はフローラホランド市場内で様々なものを見るので、参加者の不消化分は、引率者らが留意して理解を深めてもらうように配慮する。ライデン市内に泊まる。それが最終日となる。

20061104img_7928

| | コメント (0)

つなぐ手

まず気づいたこと。今回はじめて訪問したベルギー国内の都市の街では、手をつないだ親子が多く、、、、、、すてきな風習だ。20061104img_7628

| | コメント (0)

小さな取り組みの大きな未来

■2006年11月4日の午後に、フランス国リール市のコーラというスーパーマーケットとと、カルフールの2店の花売り場を見た。20061104dsc00511

 コーラでは、敬意を表してコカ・コーラ・ライトを購入した。

 カルフール・リール店ではフェアトレードのコーヒーなどを買った。

 花束は両店でツアー事務局のFAJ佐無田さんが買った。

 欧州ではどこでもフラワーフードを付けた花束を販売しているが、カルフールでは、花束に付けていたフラワーフード(粒子状消費者用後処理剤の小袋)を昨年から今年にかけて、「デュオ・パック」という塩素タブレット(錠剤)付きのフラワーフードに切り替わった。フランス国内の224店で今年までにそのようになった。20061104dsc00515

 花瓶の内壁の汚れ落とし・殺菌のためのもので、花瓶に花を入れる前に水を張った花瓶にタブレットを入れて2分間おき、あとは通常の洗いで、水を張り直してフラワーフードを入れる。好評だ。ただ課題は終わった花を取り除いた花瓶を洗う、、、、ために使うということが店頭での6店アンケートでわかったため、プロモーションを考えることと、あるいはタブレットを2錠入れて、使う前にも花瓶を洗浄する、、、、ということにする検討もされているようだ。

 日本ではフラワーフード付きの花束は、大阪のサンクスなどが取り組んでいるが、なかなか普及していない。ここは大きな課題だ。生産者が丹誠につくり、きちんとした前処理、低温バケット輸送、、、、それが消費者の花飾り時点で、生かされないからだ。消費者にも花をきれいに咲かせてもらうためには協力が必要だからだ。日本の現場では仲卸でバケットで立てて花を販売する、、、そのバケットの洗浄、水の抗菌剤処理がようやくはじまったばかりで、店頭でも水や花桶の管理は、旧来の手法のままで、あまり進んでいない。

 今年、英国のテスコでは、プロコナー(バケット)を使用しての店頭までの物流がはじまっているが、さらなる仕事の組み替えをすすめている。20061104img_7294

 花の品種をどうする、花束のデザインをこうする、、、以前の基礎的取り組みは誰もまねをしないから、5年、10年で大きな差が出る。

 僕はこうしたなかであまり花は見ない。それを支えるアイディンティティや哲学、装置、拝啓や狙いを考える。なぜなら嗜好品を必需品に切り替える提案には、基礎的な科学的な装置が必要だからだ。インフラといってもよいかもしれない。その上に文化が乗る。かすみ草を栽培しているけれども、その品種も今回の展示会ではたくさん出されている。しかしそれは情報として知り得たとしてもあまり意味がないことだ。

 かすみ草が乗る乗り物(文化)を、、、、、考えているからだ。

20061104img_7296

 そして、今回の視察で昨年から今年と大きな流れができたことは、言葉の意味が変わったことだ。それは、欧州では、リテイラーという英語は量販店を指すという限定したカテゴリーになっていることだ。これまでは生花店(専門店・花屋)と量販店を含んでいた。それが、リテイル・サポート、、、、という場合には量販店の支援を指す。今回の提案はほとんどがリテイル・サポート、、、、リテイル・フラワー、、、、量販店の支援のためのものだ。それは専門店を目指す人たちからすればチープな商品である。

 そして一方では専門店・フローリストを目指す若者たちへのデザインコンテストも同時に開催してきたのがホルティフェアの今年の特徴だった。

20061104img_7442

 加えて、どこか通路のはじに置かれた生産者の出品物コンテストにも、再度意味を持つように大規模展示場できちんと、きれいに、みやすくカテゴリー展示している。その様子はバラ生産者で今回オランダに行った富樫君がレポートしている。

 新たな取り組みはいつも小さなことからはじまる。それが進展していくための工夫や思考がなぜ継続されるか、、、、そのことを考えている。

 ケニア産のフェアトレードのバラの日本国内販売が10月からはじまったのだが、その取り組みで唯一残念だったのはせっかく第3世界の生産者(労働者)が作った花束に「フラワーフード」が付いていないことでした。新しい商品は新しいコンセプトで、そのときに大きな取り組み(小さな取り組みを盛り込む)になっていく。20061104img_7979 なぜなら、5人目の消費者は花を買ったことが無いから、フラワーフードを付けて、それを説明してプロモーションすることで消費者を育てることが可能になるからだ。小さなことだが、花を買ったことがない人に買ってもらう花を育てない限り、新たな消費拡大はないから、、、、フェアトレードの花を、花のヘビーユーザーに買ってもらうとするソーシャル・デザインではなく、第3世界支援をする人々に花を買う選択枝を作る、、、、ことが大切だと思う。お金を寄付するのではなく、その花の命を長らえる消費者の参加型の取り組みが、自ら花瓶にフラワーフードを入れることを通じて社会参加する、、、、ことにつながるからだ。そのことから新たな消費者は生まれる。買い換え型の需要では縮小していってしまう。20061104img_7593

 

| | コメント (0)

富樫君のオランダ

20061104dsc00415 ■2006年11月5日(日)朝3時起床。トレードフェアや昨日のベルギー国内(ゲント、ブリュッセル)、フランス国リール市内の写真の整理。リール市のコーラ、カルフールのスーパーマーケットSM花売り場は撮影禁止のため無し。昨夜は19時にブリュッセル市内中心部に到着し、20時頃からレオンというムール貝のお店で夕食。皆でマネケンの小便小僧を見て、そこで解散し、私はまっすぐ中央広場から22時帰着。

■新潟のバラ生産者の富樫君のオランダの写真。→→→アールスメール・マーケット

→→→ホルティフェア20061104dsc00421

→→→ふたつのフェアの感想

  富樫君の見たオランダでのトレード・フェアのふたつの写真は秀逸で、大量にアップロードされています。

 是非11月21日の夜?に会津若松市内での帰国報告会にも参加していただいて、、、、湯田さんいかがですか?1泊してもらって、、、、

 正しい見方をしていることが写真の撮影内容と編集でわかります。

 僕のは、しつらえ、とか仕掛けとか、そこまでたどり着いたディスカッション、、、、準備の風景や、取り組み姿勢、、、、、など、写真では見えないところを写すようなものなので、、、、花が入っていません。

| | コメント (0)

フランス

フランス・リール駅GMSのカルフール花売場を見ました。土曜午後四時で混雑しています。20061104dsc00519

| | コメント (0)

2006年11月 4日 (土)

ベルギー

ベルギー・ゲントからフランス・リールに移動するバスからバス。携帯より。さきの時計は鉢物の中卸が配布したもの、ということでした20061104img_8100

| | コメント (0)

種苗会社の意味

20061103aimg_6835 ■ホルティフェア会場。種苗会社による大規模、単品大量展示、、、、、圧倒されて、しまう。そして呼び込みをうながすための天井からの女性の顔写真の垂れ幕が下がる、、、、そうした流れはこの三年間同じ。

 種苗会社が社会に存在する意味とかアイデンティティを表現すべき時代になっていると思うのだが、チープなリテイルサポートを提案する、、、、ということでいいのかどうか?

 二社によるオランダ市場からのリテイル提案(量販店で販売できる形)は、限定した作業のなかでの工夫が完成されつつあるのだが、それだけでも社会のバランスはとれない。

 アールスメール・マーケットで生産者が自ら素材を提案する、素材を加工したリテイル的なものまで提案する、、、、

 そうした取り組みを通じて、あるいは相互に連関して来年の動きが変わっていくのだと思う。昨日が最終日なので、来年に向けた展示会のあり方、自社のあり方が議論されていくのだろう。20061103aimg_3414

| | コメント (0)

今日のニュース

20061103aimg_6942  ■アールスメール・マーケットの会場を出るときに、1枚のA4両面カラーコピーの印刷物を受け付けで渡された。入るときにカウンターに置いてあったものとは同じ体裁でも違う内容で、この催事がはじまった1日、2日、3日と会場のニュースを速報して配布していたものだ、ということがわかった。ホルティフェアのほうはスポンサー企業がついた新聞特刷りが無料で会場内に置かれていて、2種類ほど、発刊されていた。そうしたリアルタイムな会場でのできごとを伝える体制がある。資料的価値は、発行部数が多いことと、内容には編集作業(複数の人々がかかわっている)があるので、持ち帰る資料価値が高い。よく見てみるとホルティフェアの会場を伝える記事(既刊新聞)の人の欄には話を伺ったオーガニックフラワーの生産者も掲載されていた。内容はオランダ語でわからないが、、、、『BLOEMENKRANT』10月31日号の五ページ。また表紙には多色染めのバラが掲載されていて、プロモーションに力が入っていることと、イノベーションのトピックであろうことが推察された。アールスメール・マーケットのトレンドコーナーの入り口にブースを構えていた位置の意味からもハッピイカラーという概念が重要に位置づけられている。その裏には沢パック社と、TICA社、アールスメール市場によるトレンドの4つの提案(BBH提案の具現化)。

 ニュースを配布していたこと、ボックスでアンケートを回収していたこと、、、、仕組み作りがはじまったこと、などが読み取れた。20061103aimg_3329

| | コメント (0)

売却先を探す温室群

20061103aimg_7224 ■2006年11月3日。アムステルダム、アールスメールからブレダの街へ。

 温室群が売りに出されている。

■3日の記事をウェブサイト(当・ブログ)に掲載作業(アップロード)を終えて、今日の宿泊先はベルギー国のブリュッセル市内で、石畳のなかを自分でスーツケースを運ぶ(バスが市内に入れない)ため、スーツケースの再パッキング(詰め替え)をした。手荷物バッグひとつで行くよう、まとめなおした。その際、2日、3日に展示会場で集めた資料の見直しをして、手荷物のクリアファイルに入れて日本に持ち帰るもの。とりあえず集めたのだが、無くなってもいいもの。その中間のもの。そして電子機器を宿で使うものと分けた。20061103aimg_7240

| | コメント (0)

人格を持つカテゴリー

■オランダ花卉協会のマーケティング手法は、、、、、、20061102img_0629 IFEXセミナーで聞いた内容をいま考えれば、売り手側のマーチャンダイジングの手法、、、、つまりベーシック、ホット、トレンド、、、、の分類に対して顧客側(生活者側)からの視点、、、、いまはコーディネイト、、、、つまり具体的なライフスタイルの提示が必要なので、それに人格を持たせた、、、、ということです。これまでは変化を季節感をいう枠でしばり、その季節感は周年化生産される花にはもとめず(つまり作り込む、品種コストをかけずに、、、、調達のしやすさを重要視して)、ラッピング、、、、つまり売場全体の雰囲気で季節感を演出する、、、、というのがオランダのマーケティングでした。そこに人格を入れてきたのが、今年から来年への提案です。3年間の展示会を観察していて、昨年に替えたBBHのディスプレイ映像は静止写真(人間と花)であり、それは今年も同じものをブースで流していたことからも戦略性は変えないことを意味しています。2004年と2005年移行は仕組みが変わったことを示唆します。

 その人格を想定したカテゴリー、、、、、があたらしい戦略として2006年11月に出てきました。うまくいくかどうか?ということとは別として、、、、20061102img_2627

| | コメント (0)

時の統制

アールスメール・マーケットで各ブースに配られた手書き文字盤の時計。同じものはひとつもない。花が水を飲む時間、、、、という英語が書かれているけれども、、、、、織田信長は暦、時間の統制権を、天皇家から、、、、政治の手に移行しようとして本能寺の変が起きた、、、、とする遠因が小説では語られていますが、、、、20061103aimg_7010_1

■その後の調査で、これは同名社(鉢物仲卸)が配布したもの、ということです(11月5日追記)

| | コメント (0)

マネキンと写真

■バスのなかでは、青山社長が隣の座席に座っていて、、、、、上手な聞き役を演じてくれているので、自分の考えが対話を通じてまとまっていくことを今日あらためて感じました。仲間(先輩諸賢、、、、そして、若い人たち)と参加する旅は通常発見できないものを発見できる小鳥の混群のようなものです。20061103aimg_6914_1

 写真で花を使ったシーンを表現する、、、、2005年でした。ことしはその写真から出てきた人形(マネキン)が出ています、、、それが2006年です。でもマネキンが創る世界は、洋服売場(ファッション)ではありますが、、、、、、感じるイメージは写真に負けます。

 青山社長(エルフ事業部、、、兼弥産業)は、発電機の実物を展示会場に何社も展示する意味、、、、男の世界、、、、という視点で魅力的な発見があったようです。

 実物と見本、イメージする写真は、、、、、写真は事実を写していると人間は一瞬に見る教育(習慣)を受けています。雪山で裸で花を持っていればウソだと思うのですが、日常世界で花を持つ人が写真にあれば、それは「事実」と感じる心がまだ人間にはあります。、、、、つまりあるべき世界像の提示には写真は有効だということです。写真は構図や持ち物を含めて虚構の世界なのに、、、、、です。20061103aimg_7017

| | コメント (0)

日常を観察する、非日常(旅)

20061103aimg_6940 今日から土曜、日曜は日常の世界を見ます。花売り場を通してこの地域社会で生まれている物語を洞察することができるでしょうか?日常の世界を見る、非日常、、、、、そうした意味を考えながら旅は進みます。オランダからベルギーを経てフランスに入ります。今日は朝7時30分が朝食開始です。

 ホルティフェア会場で案内冊子を5ユーロで購入。タクシー代が20ユーロ。昨夕、入ったドライブイン(トイレ休憩)で、アクエリアスのペットボトルを7ユーロ。使ったお金はこれだけです。何も買うつもりはありませんが、今日からは日常社会を歩くので立ち寄る先でレシートを集めます。そのために小さな買い物をする経験のなかで、社会参加していきます。

| | コメント (0)

アールスメール・マーケット

■2006年11月3日、今日は朝8時より午後3時まで、午前は一人で、午後はみんなでアールスメール市場のなかで行われている展示会アールスメール・マーケットを見た。写真はここでも7時間で2000枚撮影した。20061103aimg_6945

 昨年の手作り感を脱して、とてもよい形になってきた。まず出展者のリスト・カタログがハンディ版で作られたこと。デザイナーがトータルにかかわってきたと思う。そしてトレンドや、2ユーロで買える展示、アメリカをターゲットとした商品素材提案など、、、、

 生産者が自分で出展してバイヤーが買い付ける、、、という構図です。

 バスでアムステルダム近郊からベルギー側に雨の中を大移動し19時から夕食、いま終わったところです。まだ時差になれていないので、、、、、眠くなっています(現地時間21時、日本時間朝5時)。

■11月4日(土)朝3時に追加で書いています。写真は整理しました。今日の移動先はフランスまでいき2箇所のスーパーマーケット花束売場を見ます。昨夜着いて泊まっている場所はオランダ国のブレダというところです。ゴールデンチューリップのマストボッシュホテル・ブレダという名前です。とても古い建物です。狭い部屋の内装もテーブルも年期が入っています。シャワールームのみタイルを貼り替えて2年くらいでしょうか。昨夜の夕食はこれまで話をしたことのない人たちの座るテーブルでこれまでの感想をうかがいました。展示会、市場を見てきたので、それ以外の参加者、、、、 にも御自身の仕事に生かせる内容であったかどうか、休憩時の立ち話、、、5分とかの時間にうかがいました。見てきたものの意味を異なる視点で見ている場合と、見てきたものをすべてと思う場合は帰国後の感想が違うので、見てきたものがすべてではないという限界性のなかで、どう感じるか、何をどのようにして役立てるか(たとえばモチベーションとか)を、、、、話します。20061103aimg_7069

 皆、花しか見ていません。それが置かれている環境とか、なぜその場所に置かれているか?という見方はなかなか少数派です。日本では、自らがその環境にあったものを、自社と顧客のビジョンに併せて新しく創るしかないので、まず真似てみる(外見と中味、仕組み)その試験を経て、定着させる技法がわかってきます。そうした考えの中で、自分の抱えた課題を考えて行きます。 今日と明日の課題の解決と、長期的視点での自分の仕事を創造していくというスタイルでの考え方、仕事を通じて社会とかかわれる位置に居ることの自分の人生としての意味と、社会や会社に対する意味を考えることができるのは異国でしかありえません。それは日常から離れた場所で、、、、可能、、、やりやすいことです。20061103aimg_3407

■通常、卸売市場はオークションとかクロック(時計セリ)とこちらでは呼ぶようです。オークションのなかで、あるいは市場というマーケットのなかで、『アールスメール・マーケット」という固定出荷者と固定買参人のための商談会(トレードフェア)を開催する、、、、 というところにとても重要な意味があります。昨年までの数年間の取り組みが、今年ようやく形として昇華したと言えました。それはトータルなデザインができているからです。まず冊子がきちんとできている。昨年はありませんでした。準備期間と検討が十分になされていることを感じさせます。そして400スタンド(小間)に入ってみると街路を整備して(ホルティフェアと同じ)いることは利用者の利便を図っています。しかしそこで路地には人が入りにくいので路地ごとにテーマ性を持たせ、これも利便性(利用者)を持たせています。そこでグループを組んだ小規模生産者では商店街を形成して、通りを共通したスタイル・色とし、そこに店を出す、、、、という手法も出てきています。 20061103aimg_3417

 まずは毎日行われている巨大卸売市場というオークション・マーケット内で一年に一度、3日間の生産者とバイヤーがその生産物を間に置いて交渉、商品価値の意味を議論する場所を「アールスメール・マーケット」として位置づけた。市場内で一年間休み無く行われる取引に節目を創るというのは、これまでを見直し、来年の取引を考える、、、商品見直しをする節目にする、、、、という効果があります。それを表したのは2006~07年への商品を掲載したポスターが制作された、、、、ということです。これは出展者がムーブメントを創ろうとしていることを編集した卸売市場にしかできない重要な意味を持ちます。まだトレンドと表記することはできないけれども、そうした評価が未来には行われるようになってくると思います。少しづつ意味が変化してきます。 20061103aimg_3439

 各ブース(小間)には、時計が置かれました。これも重要です。クロックは卸売市場、つまりアールスメールを意味するからです。そして文字盤はすべて手書きでした。主催者側が制作したものだと思います。今年のトレンドは白と黒で、それを踏襲していました。竹が多く使われています、、、、それも節目の年だという意味だととっています。(菅家博昭)

ーーーーー

■追記。1昨年、織田信長が中世の価値観を破壊して近世の価値観を創ったということを考えながら、それに関する本を読んできました。縁は、信長の棺、、、、20061103aimg_3909というベストセラーを読んだことからスタートしました。皆が評価するモノは評価しない、、、というのが私の基本的スタンスなのですが、でもそれはビジネスとしては王道ではないので、まずそれに接してみて、異なる本をずっと読み続けました。

 10月26日にオランダ巨大市場が合併することを聞いて、織田・豊臣・徳川に移行する時期に似てきたと思いました。それは自分たちが作り上げた仕組みが古くなり、外圧でしか自分たちが買われなくなってきていることを示しています。フローラホランドは、アールスメールに対抗してウェストランド市場が核となって合併してできた会社です。対抗軸が明確でした。1位を追い越すために、それ以外の市場が合併して1位となった経緯からです。生産者理事長(組合長)による30分の合議で合併は決まったようです。 20061103aimg_6659

 戦国期が終わり、新たな秩序を創る時代になっていますが、それは新しいところから、常に小さなものから生まれます。

 アールスメール・マーケットという概念は、日常取引がおこなわれている卸売市場に、非日常のマーケット、、、、つまり楽市楽座を創設したようなものです。市場内市場というのは、これはよく考えてみると逆転した発想で、非日常の行為が日常の行為を包摂する、、、包み込むという役目をします。つまり、すすめて考えると、地球を包むような大気の役割が、非日常のアールスメール・マーケットにはある、ということを示唆します。通常の営みはその下で行われていて(ロジスティック)、、、、その日常の営みに大きな影響を与えてくるのは大気の循環で、雨もふれば晴れの日もある、、、、そして四季が生まれるのです。

 ホルティフェアという世界最大、、、、、1400業者も出展する、体育館11個ほどの規模を行う国力(業界力)がある場所で、ちいさな楽市楽座ができてくる、、、、、そうしたトライアルが、きちんと来年のための商品ポスター、冊子を無料で配布する、、、、入場者は問わない、、、、、出展者は事前に審査が必要ですが、、、、、

 日本ではIFEXとJFIフェアがそうですが、参加者ということと、それの力学、、、ビジョンという点では、草創期なので語ることは差し控えますが、オランダモデルを移植する場合には、そのビジョンと、手法を援用することと、やはり社会との接点をかんがえる力量のあるデザイナー集団(プランナー)がこの業界には不在である、、、、ということです。20061102img_2348

 ホルティフェアのブースデザイン、、、、たとえば精神となるBBHや巨大種苗会社は特定のデザイナー集団(若いひとたち)がかかわっています。それを今回は鈴木のりこさんの案内で知ることができました。

■今日、、、11月4日は陽が昇れば、こんどは日常社会での花売り場を観察するので、昨日までのことはこの文章で置くとして(感じたことを素直に書いたので、あとで修正もあるかもしれないのですが、まず書いておくことにしました)、今日から見る日常世界は、これまでのことと無縁なことではないのですが、地域で生活する人々の視点で見る必要があるので、ギア・チェンジします。20061102img_2908

| | コメント (0)

2006年11月 3日 (金)

オランダ

アールスメール・マーケットを朝八時から三時間みて一人でホルティフェア会場に行くバスに乗る。

| | コメント (0)

流れにまかせて

■2006年11月3日、オランダ3日目。朝5時半で真っ暗です。パソコンは日本時間設定のままなので、画面の右下の時計は13時30分を指しています。あと30分で朝食。今日はチェックアウトしてバスにも7時30分に乗るので忙しい朝です。20061102img_0633

 予定していた取材計画(調査)の1割くらいしかできませんでした。アムステルダムでは雨に打たれながら、傘は持っていましたがささずにシンゲル運河脇の花露店市を見ました。雨のオランダは珍しくないのですが、気持ちを切り替えて雨を撮影することにしました。たぶん町の風景、雨の風景は撮れないと思ったからです。300枚撮影しました。バスのなかからも結構撮りました。バスに乗ると陽が差してきます。外に出ると雨が降ってきます。外では寒く手がきかなくなる(かじかむ)。10度以下ですから。

 結局、早めにRAI見本市会場に入り、そこで開場を待ちながら、幾人かの人たちの問題意識を探りました。こうした立ち話というのは、とても重要です。食事のときの話も重要です。

 日本を出てから、初日の夜に寝たのは3時間のみで、2日目の夜も3時間睡眠で、いままで来ています。昨日は、ホルティフェアの会場では、時間がなくて、飲食はできませんでした。ダンジガー社のブースでライトコーラを2杯のんだだけです。朝はゆったりしていましたが、、、、、20061102img_2771

 ホルティフェアの11時、開場と同時に米田社長に敬意を表して、皆でクリザールの展示ブースにまず行き、僕は緑茶を飲みました。そこで姫路から来ているK課長と対面座となり少しお話をしました。IFEXでも会ったばかりですが、オランダでも会って、、、11月下旬に訪問する予定であることをお話ししました。環瀬戸内350店舗ほどの食品スーパー店頭に花束を納品していて私たちの取引先です。

 隣には東京クリザール駐在の植松さん。今回ヒガシさんはお留守番?のようですが、彼女が翻訳したと思われる10月26日のオランダ発ニュース(フローラホランドとアールスメールの合併)が、米田社長から昨夕転送されてきていました。

 クリザール社のチェリックさんといくつかかすみ草の品質管理(トリートメント)と処理剤の関係で植松さんをはさんで議論しました。1年前、海上輸送コンテナでのかすみ草プロジェクトの取材の際に、ヒガシさんに連れられて皆とは別日程でクリザールのオランダ本社のチェリックさんをたずねています。IFEXにも来ていましたが、詳しくかすみ草の前処理と輸送後のリパックの処理について意見を聞きました。20061102img_3207_1

 そこで分散してそのフロアしか、、、結果として見れない、、、、14時(午後2時)30分に鈴木のり子さんにはじめてお会いして、一緒に20時まで、途中から新潟の富樫君も加わって会場を歩きました。夜8時までやっているのですが、夜の時間は各ブースでのパーティ、ディスカッションが多く、音響も出ています。セントラルローズの大西社長もおられました。

 ガーベラだと思うのですが、プレスマンというブースで夜の部で、新種、、、緑のスパイダー咲のような変わり種の発表会を行っていてひとだかりでした。その後3~4人のライブ演奏(歌)が行われています。

 昨年のフローラホランド市場のグループをあげて取り組んだ「リテイル・プラザ」は大きな影響をオランダ花の社会に与えたと思いました。まず、今回は同社のリテイル・プラザが、このフロアのフロントに位置し、アールスメールの合併を10月26日に発表しているので、社名はフローラホランド、(本社はたぶんアールスメールに起き)、会社のロゴマークはアールスメールのマークを使用します。フローラホランドのブースとアールスメール市場のブースは道の両脇を固める配置で、その街路の頭上には液晶ディスプレイでハウスオブトレンドで画像を流していました。20061102img_2641

 まず、全体の11の会場のブースは、街路をイメージして方形割りを基本して、中心通りには「ストリート名」を付けています。昨年までのホルティフェアは、フラクタルな構造、つまり中心をもたない区割りを持たないブース構造で、どのブースも主役になれるかたちを設計者は意図していたと思います。そのため行き場所がわかりにくい、、、、見落としもある。

 今回はつまり街路の主役は明確で脇道にそれれば、歩く人が少なくなります。そこはIFEXでもおおきな課題で、食品スーパーの野菜、鮮魚、総菜の売場は人が多いのですが、それに囲まれたグローサリー売場(お菓子とか、長期保存の利く加工品)にはほとんど人がいません。それと同じなのですが、街路の構成では店頭の構成とおなじで、要所に人の集まるマグネットを作ります。そこが行き当たりのデモ場所だったりしています。

 アールスメールのフラワー・オブ・リテイル、ポッツ・オブ・リテイルの提案がまずいちばんでしょうか?ほかを見ていないで言っていますので(笑)。

 鈴木のり子さんと合流してから、彼女の見ているオランダ地元での視点が加わるので、午後から夜の見方は、のり子さんの見た視座だと思います。

 昨年のホルティフェアで種苗会社ブースでは、素材や品種の展示だけで、それを生活のなかにどのように届けるか?消費者(コンシュマー)と会う接点は量販店の店頭が多いわけです。それでたぶんリテイルプラザのコンセプトにショックを受けた(これはカンケの推察)オランダの種苗会社群がグループを新たに創ったのだと思います。それがフィデスなどによる「ダッチ・クリエイションズ」だと思います。かれら種苗会社グループの素材を使ってデモが行われ、作り込まれたリテイルプラザ的な商材(最終提案商品)がかれらの街路の中央に4色のコーナー分けをしておかれ、それとスーパーの花束売場の提案(鉢も含め)置かれていました。良いのですが、社会との接点をかんがえた上での、ソーシャル・デザインが欠けています。それが少し残念でした。

 小さなブーケメーカーの合併も進み、そうしたなかで、オランダ花卉協会BBHのコンセプトを利用して、秀逸だったのは、トップフローラらによるLELIVELD groupです。グループのコンセプトは、ナチュラル・イン・サービスです。このブースは3色に色分けされた3層構造で、そしてとても社会との接点も考え抜かれたブースデザインで、アールスメールマーケットは素材提案、売場の枠限定での提案としてトップとしてあげましたが(まだ全体を見ていないのに、、、、)、暮らしの提案というライフスタイルを見て、それと量販店スーパーとの接点、今後重要となる廃棄物と暮らしの問題を見たときに、インディーズな(それは先端で、社会の雰囲気を敏感に言葉や表現として伝えるための詩人としての役割、、、、、炭坑のカナリアの役割)を埋め込んでいました。そうしたデザインが3カ所で出ていました。ほとんどの人は見逃したと思います。ビジネスにや役立たないからです。

 IFEXの10月20日にオランダ大使館主催でBBHが行ったセミナーに、マツヤマさん、大島さんと出て聴講したのですが、そのときのマーケティング手法、、、、売り手としての売場の棚割をベーシック、トレンド、、、、ということを、具体的に利用する女性の名前でソフィー、エレン、バネッサという名前で使う花の雰囲気を限定して(トレードオフして)提案する映像を少し見ました。それを受けて、創ったブースです。

 別な包装材メーカーブースでも同じ単品ブーケと写真という小間がありましたが、LELIVELDは、のり子さんに通訳してもらって(彼女が取材した)それを聞いて、そのライフスタイルのバックヤードにスーパーの店頭を付けたという両正面の構成を創って街路に家、、、、ベランダのある家を創っていたことがあとでわかりました。

 フラワー・フォー・キッズのブースの場所には、それは無く、富樫君とのり子さんと3人で、次いで、富樫君が見たい、、、、3回見て、また今日のり子さんの説明で4回目となるブース、、、、ブルーム・コンセプトを私も2回目(撮影)で入りました。のり子さんおすすめのブースとして時間をとって案内者の説明を聞き(オランダ語)、それを通訳(日本語に翻訳)してもらいながら、見た場所です。ここは社会に開かれた場所です。若いクリエイターや障害を持つ人々が創った花に関する提案の場です。商業のさらに先を行くコンセプトが出ています。別にフローリストを目指す人たちの作り込んだ作品を並べたブースも別なところに(BBH、ダッチクリエイション、、、、が協賛)ありました。若い人を参加させようという試みには学ぶべきものがありました。

 今日の視察日程が迫っています。朝食の呼び出しがツアー事務局の佐無田さんからありました。

 昨夜はさらにダンジガー社長に誘われ、同社主催の80名ほどのパーティで23時まで。来ないタクシーを待って宿に着いたのが0時。オランダ、ポーランドの生産者と話をしました。日本からはスミカの西川部長が参加していました。韓国からは3名の参加者がありました。予定を大きく変更して、流れにまかせて、、、、人に出会うホルティフェアになり、それでよかったと思っています。今日のアールスメール市場、同トレードフェアを見て、、、、ホルティフェア会場に行きたい(個人的な行動で団体行動から抜けて)、、、、と思っています。写真は2000枚取りました(1GBフラッシュメモリで5枚)。そのほとんどが、アールスメールのリテイル提案と、LELIVELD、グローイング・コンセプトです。

 フローラホランドのオーガニックフラワーのブースには生産者が5名ほど来ていて、単独で3人の生産者に取り組みを聞きました。のり子さんを紹介しました。MPSの隣のfffpはタグ(トレーサー)をつけて英国とドイツ?で開始しています。それものり子さんに通訳してもらい聞きました。

 TFAはブルームに替えて、フェアトレードを訴求したプロモーションでした。

| | コメント (0)

2006年11月 2日 (木)

地元の視点

■11月2日の午後に、アムステルダムのホルティフェア会場で、フレネットHIBIYAオランダ駐在の鈴木のり子さんに、はじめて会う約束をしている。同社のウェブサイトでオランダからの便りを連載されている方で、強力なネットワークになりそう。午後1~2時頃に電話をして、会場のどこかのブース前で会うつもりで、メールを日本で入れてある。20061101dsc00219

→→→オランダ便り

 日本で必要な情報とは、オランダ花卉協会BBHなどが、どんな提案をしようとしているのか、色やインスピレーション、、、、トレンドなどを詳しくウェブサイトで紹介してくれているので、それを事前に学習して展示会に望む。

 今年の9月末頃に大田市場の中央花卉店頭で、ルネッサンス:かすみ草フェアを開催したとき、フレネット日比谷大田店、、、、増田さんに偶然お会いした。増田さんは仲卸の立場で第1回のかすみ草サミットで熊本県菊池でのパネラーだった人。フレネットのウェブサイトは増田さんが監修しているので、オランダ便りへの期待を彼に伝えている。それが縁となり、ホルティフェアの見方、、、、についていくつか鈴木のり子さんとメールのやりとりをしていて、会うことになった。

 →→→9月21日のオランダ便り(ライデン市・ブルーメンホフ)

 ことしから、世田谷花きでオランダの花雑誌BEB(要約がHIBIYAウェブでも読める)の読書会を、日本のヒルベルダ(輸入商社)の協力で松山誠さんらが行っていて、私もそれに都合がついたときに参加して、雑誌も定期購読をしている。その情報クリッカーである松山さんが9月21日の鈴木のり子さんのオランダでの量販店店頭の観察記事を掲載して、とても良い内容だというメールをいただいていた。その後に中央花卉フェアがあり、増田さんにそのことをお伝えした。20061101dsc00187

■現在、JFMAでは小川先生らがタイの展示会に渡航している。私はJFMAの役員なのですが、今回は、JFLFAの視察でオランダに。

■問題意識というか課題と、その解決策、店頭でのお客様との接点での期待感のすりあわせ、、、、それを展示会では感じることができる。目の前にある空間は砂上の楼閣で、数日間しか存在しないジオラマなのだが、それをいかに受け取り、自分で租借できるか?現場への応用はオリジナルなものが必要になるが、陥ってはいけないことは、時間がかかることと、なぜそうした取り組みをそこは行っているのか?何を伝えようとしているのか?配置・設計など、、、、そして企業としての取り組みが多いホルティフェアでは、企業内でのディスカッション風景が見える展示、、、、、というのが良い。できるだけ実際には商品数を少なくすることが今後のいちばんの要諦であることは、ずっと変わりない。日常のなかで見る風景と、非日常のなかで感じる風景は違うが、まず調査項目はきちんとして立案して想定もしているが、それによらず会場で感じたことをまず報告したいと思います。Dsc00253

■当日は18時まで会場内フリーで見て、延長する場合20時の閉場時間まで見てタクシーで帰る、という選択もできます。

| | コメント (0)

期待感

■2006年11月2日(木)オランダでは午前2時にこれを書いています。日本は午前10時で陽光がまだ秋とはいえ豊かでしょう。20061101img_0019

   →→→視察記録(11月1日)

 12時間の閉塞された航空機内は、やはりたいへんな精神的にも肉体的にも苦行です。その長い時間を経ることで、日常からの離脱があるわけですが、日本人通しでの視察行となると、日本社会そのものを持って行くので孤独感はありません。それが良い場合、悪い場合があります。

 海外視察は、日常から離れ、、、といっても携帯電話は8時間の時差があっても、きちんと日本の番号でつながる時代です。であっても、自分の仕事、その将来像、抱える課題などが、終日(それも7日間)、考えるわけですから、有効なことは間違いありません。20061101img_0002

 できること、できないことを峻別することと、理念とかビジョンを作る、、、、日本での作業の課題が相対化できることがあります。もうカルチャーショックを受ける世代、世界ではないので、その問題意識がとても重要になります。

 今回の参加者には、立ち話ですが、空港で、機内で、あるいはオランダについての食事のときに、「何のために視察に参加したのか?いま日本で抱えている課題は何か?それをどのようにして今回の視察で克服しようとしているのか?」を、それとなく参加者全員に聞くようにしています。

 オランダについた夕方は雨でした。気温8度。寒い。20061101img_0020

 ホテル行きの連絡バスが渋滞で来なかったせいもあり、空港には16時ころに着いたのですが、夕食は19時になりました。日本的に大声で会話できる雰囲気ではありません。レストランの周囲のお客様に配慮して、小声で話す、、、、ということになり、同行者の別のテーブルの声はほとんど聞こえなくなります。

 20時頃、先乗りしていたクリザールの米田社長らが夕食に来ました。10数名のブーケメーカー(日本の花束加工業者)の担当者らが同じフロアに入ってきました。とても若い人たちで、加工、売場をずっと見てきたはずです。この陣容で、今後の量販店の売場は少し変化がでてくることを予見しました。責任者と若い担当者で来た企業が多いようです。20061101dsc00236

 昭和花き研究会が取引関係にあるのも半数あり、既知の方も多く参加されていました。兵庫県・愛知県・宮城県・新潟県・首都圏、、、、からです。

 一方、我が参加のエルフ協会ジェルファの視察は8割が卸売市場関係者です。生産者は私(菅家)一人。農協の営農指導の若い女性が一人(大井川農協)が生産に関するすべての参加者でした。成田空港からスキポール空港まで、できるだけ、新しい参加者、会ったことのない人とお話をしました。取引関係の無い卸売市場の人々が持っている情報は、取引先の情報とは異なる意味を持ちます。取引の無い市場の人々と話をすることは、通常の生産者団体では避けてきていること(取引先市場への配慮で)、、、、が多く、それでは半分の業界情報にしか接していないことになります。20061101dsc00227

 同じように栽培品目の情報しか生産者は興味がありません。そのことも視野や取り組みを遅らせることになっています。

 スキポール空港のバス乗り場では、JA上伊那の3名の方にも偶然、お会いしました。彼らとは行き先が違うので、すぐ分かれて、ホテル行きのバスに乗りました。

 このバス待合いは外で雨が降る、漆黒になっていく、、、、という寒さのなかで、皆参加者は寒さ対策をしてこなかった、、、、ことを話しています。エルフバケットの導入について、今日は新しい情報に接しました。長野県のJA農協部会でのエルフ採用がとても多くなってきたこと、その品種はトルコギキョウが中心であること、、、、です。会津のトルコギキョウはこの8月から9月はじめ、まったく売れませんでした。湿式縦箱という段ボールでの見えない出荷の時代は終わったと思います。山形の庄内もエルフバケットですし、長野県の共選もそのように変わってくる、ということは、これまでエルフ出荷の既存生産団体は新しい取り組みが必要(競争力がなくなったということ)、まして段ボールでの湿式縦箱の花が見えない出荷はとても不利な時代になった、、、、ということを感じました。20061101dsc00205

 オランダでは2大市場が競争して産地の立場で、今度は2年後に合併合意しました。その拝啓には、この合併で基本仕様を統一しコストダウンはからなければ生き残れないほど、苦慮し課題を抱えている、、、、ということだと思います。規模の経済や、流通至上主義の経済が見失ったものが、また加速して拡大するような気がしてなりません。

 大きい者から倒れる、、、、ということもあります。かつての日本の金融業界がそうだったように、、、、

 それだけ小売業、とくに量販店の仕入れ環境が変化している、、、、ということだと思います。特に市場外出荷、海外産地からの商社経由での流通が力を持っている、ということでしょう。市場外出荷というのは、卸20061101dsc00211_r1売市場経営者側から見た場合の視点であり、通常は卸売市場を経由しない取引が通常取引で、市場取引が例外取引ということになります。

 オランダの卸売市場は花生産者が経営しています。つまり産地の農協が経営しているわけです。協同のあり方を含め、、、、たとえばスイスのコープ(生協)、ミグロスなど小売業は直接取引から発展してフェアトレードを勧めてきています(コーヒー、バナナ、バラなど)。それは第3世界との共存を目指した運動です。

 協同組合には理念が必要ですが、日本の場合も、オランダも場合も、こうしたその組織が生き残るための合併は必要だとしても、はたして消費者の利益になるのかどうか?日本の生産者が海外産地との競合を考えた場合、これまでの議論に欠けてきたのは、消費者(生活者)の利益が全くなかったことです。そうした大きな転換期に、オランダの花卉業界、世界の関係者がホルティフェアの会場に集まり、なにを感じていくのでしょうか?

※日本とオランダは時差が8時間あります。時計はすべて8時間遅れに設定していますが、このノートパソコンの機内時間は日本時間のままでおきます。20061101dsc00162

 プレスリリースはホルティフェアにあわせて行われており、積極的に改革をしていく、、、という姿勢を打ち出したとは思いますが、進路がよく見えてきません。

(オランダ・アムステルダム、ラディソンSASホテル・アムステルダム・エアポートの206号室より。菅家博昭)

| | コメント (0)

2004年秋の調査

■2008年にオランダの花市場はひとつになる、とプレスリリースがありましたが、2004年から基礎的なすりあわせが行われていました。そのメモを再掲してみます(オランダにて記事を掲載)。競合相手との共通基盤(情報通信プロトコル等)を同じくして、差別化すべき場所を模索する、、、、、果たして、生産者組織である農協の市場であるオランダでの合併政策(国内1社市場化)は、顧客たるバイヤーに利益を与えるものなのでしょうか?

■2004年10月29日、アールスメール花市場で同市場ユルン氏から聞いた講義で、競争相手のフローラ・ホーランド市場との協力の仕方、という提案について。基盤は一緒にしてコストを下げ、ソフトウエアと情報・サービスで個性・差を付ける、という話でした。現在の課題の解決のための方策として競合相手との共通基盤を同じくして、差別化するべきところを個性を出すということでした。そのように提案をしている、そうです。

 これはセリ市場のユーザーが誰か、ということを考えれば、仕入れのプロ仲卸が国際輸送・発送を担当していますから、たとえば視察した仲卸ヒルベルダ・デボアは、ウェブで、2大市場から仕入れを行っていて、事務室は、各地域別に部屋が分かれてセリ参加をしていました。たとえば日本担当の部屋ではアールスメールとフローラホーランドの2画面のウェブを見て受注に対応する、という引き当てをしています。
これがすべて地域別・国別に担当されています。見た感じでは、国別集計したものを最終的にまとめることをしないでその国別にウェブ取引を行うということです(スピードと効率)。そうした要求に2大卸が対応する、ということだと思います。仲卸といっても大田市場の花き部ほどの大きさがあるのです(写真)。そうするとアールスメール市場の輸入部の果たす役割は大きく変化していきます。輸出担当をする出口が共通化していくのであればアールスメール市場という「窓口」に商品を投入すればよくなるからです。輸出業者と多く出会えるのが市場ですから。
アールスメールが現状みている課題は次のようで、以下の標準化で対応しようとしています。その一部が映像取引になります。
 
1年半前に、ヨーロッパ花き産業がどのように変貌していくかを検討したなかで
①さらに国際化が進む
②チェーンが逆転、短くなる
③物流の複雑化・増加
④別な物流チャネル
⑤別なマーケティングチャネル
⑥経済的なスケール
⑦プロフェッショナル化
⑧ネットワーク戦略
 
 
標準化の程度 Degree of standerlzaition
1.インフラ Infrastructure
2.プロトコル Protocols
3.メッセージ・セット→構造・分類 Message Set--structure, codiflcation
4.手続き Procedures
以上はしやすい。たぶんに品種分類コードやバケット(コンテナ)、ダンボールや台車などの共通化で、ウェブ取引を一元化する方向に持って行くと思われ、以下はしにくいということでした。この場合、セリ・荷受市場は、将来の競争となるのは情報&サービスである、という点が重要です。
5.ソフトウエア Software
6.情報&サービス Iifomation & Services
パワーポイントの図は縦軸が標準化の程度(低い Low→高いHigh)、横軸が競争(低い→高い)

| | コメント (0)

ネット環境

20061101sdsc00238 ■2006年11月1日(オランダ)午後9時。ラディソンSASホテル・アムステルダム・エアポートに宿泊している。2泊する。ここは無線LANが無料で使える。フリー・ブロードバンド。ただ速度は遅いけれども。携帯レンタルもiモードが使えるが、これは通じたり、通じなかったり。

レンタル携帯電話(ドコモ)から、本欄への記事投稿をしてみたらうまくいったので、数行のメモは旅程中に掲載可能。明日は携帯写真付きでアップしてみる。国際ローミングサービス(foma)。

 ただ通信環境がわるく、サーバにはつながったり、つながらなくなったりしている。

■初日のオランダの宿は、無線LANが無料なので、それで長文、写真をアップした。

 

| | コメント (0)

オランダ

■2006年11月1日(水)現地時間午後3時50分(日本時間23時50分)。20061101sdsc00189無事到着。オランダのアムステルダム、スキポール空港は雨でした。気温8度と昭和村並の寒さ。今日は空港近くのホテルにチェックインしました。25名。ほかに花束加工業の皆さんが20名弱で来ていて、知っている人に多く会いました。12時間の飛行で、文庫本は2冊読みました。

 機内でのせまい座席・脚の疲れ、、、、など12時間は苦行でもあります。空海の時代の遣唐使を思えばたいしたことはありませんが。

 空港での出国時審査で1名の方がトラブルがあり、空港から出るのが1時間遅れましたが、あとは無事でした。

 雪のシベリア、ロシア上空をずっと飛んでいました。20061101sdsc00233

 現時時間は午後9時、いま夕食を終えました(日本時間午前5時)。これから寝て、明日の朝6時から朝食、8時にアムステルダムに向けて出発。朝は露天市、11時よりRAIにてホルティフェアです。

■フレッシュリテール社のこと→→→IFEXのオランダセミナー20061101sdsc00242

| | コメント (0)

2006年11月 1日 (水)

搭乗へ

搭乗へ

搭乗待合室より
〓〓KANKE HIROAKI〓〓

| | コメント (0)

携帯モブログ

■2006年11月1日(水)。曇り。

 朝5時起床。5時40分チェックアウト。宿泊費は10600円。前日に予約していたリムジンバスの代金を3000円ホテルに支払う。6時10分発、ホテル前のリムジンバスには私一人乗っただけ。箱崎のTCATから20名ほど乗車。高速道で成田空港に7時30分に着いた。空いていたので早かった。空港内に入る検問では、係官が2名乗車してきてパスポートをチェックする。今回は女性2名(40代、20代)だった。第2ターミナル、第1ターミナル南ウイング、第1ターミナル北ウイングの順に停車。最終の第1北で下車。

 4階にバスは着き、そのフロアが出発カウンター。klmはDカウンター。Gで旅券をと掲示されている。

 ユーロへの両替は153円。

 ヤマト便の荷物受取所GPAでスーツケースを受け取る。

 朝食をすませて、9時30分。

■RFCラジオ福島の8時台の放送で、武田鉄矢の三枚おろしという番組で先週から「空海の風景」(司馬遼太郎)を取り上げていて、その上下巻の文庫本を買ってきたので、それを読む。

■渡欧調査の内容をノートに書く。視点も。現地視察は主催者がきちんと決めているので、そのなかでも聞くべきこと、、、、、たとえば視察したなかで聞くことと、一般論として聞くべきこと。いつもたずねるようにしているのは「現場でいまいちばん課題となっていること。毎週のミーティングで話題としている課題、、、、」を聞くようにしている。

 自由度のある視察、ない視察、いずれも見る者の問題意識次第で正否が出る。

| | コメント (0)

空港に入る

空港に入る

携帯より。成田空港に着きます。第2、第1南、北の順に停車。北ウイングで降りる。
〓〓KANKE HIROAKI〓〓

| | コメント (0)

バスに乗る。

バスに乗る。

バスに乗る。

11月1日0610に東京駅前からリムジンバスに乗る。一人。3000円。箱崎で20名ほど乗車してくる。高速走行中。成田空港に0830頃着く。空港に入る検問では係官がバスに乗りこんできてパスポートをチェックするので、それはてもとのカバンに。KLMの12時台が出発時間だが、通常2時間前にチェックインするので、1030が集合時間。携帯電話からのアップロード試験。
〓〓KANKE HIROAKI〓〓

| | コメント (0)

食品商業誌

■スーパーマーケットの売場の人たちが読む本。月刊。11月号は仙台市内のイオン、ヨークベニマル、西友、ウジエスーパーの食卓争奪戦の陣形と兵法。20061031sdsc00090_1

 「アメリカのデリカ売場の正しい見方」は、林廣美氏。①サービスの価値は日本人の想像以上 ②野菜は日本より極端に安い ③日本の円は信じられない円高である ④SMとブローカーの仕組み ⑤生鮮食品の値入は50%

 「そしてホールフーズのデリ売場の正しい見方」

 西海岸での注目店は、ヘンリーズ。トレーダージョーズ。ファミマ。ファストフーズインアンドアウト。フードドラッガー。

| | コメント (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »