« 雪、みぞれ、雨 | トップページ | 商品企画 »

2006年11月16日 (木)

ストック低迷

■2006年11月16日(木)今朝最終出荷。全集荷所を閉めた。雪。午後、3棟ハウス解体をして17時前に家を出た。18時から会津学研究会の例会が三島町宮下の奥会津書房で開催された。今後の調査・編集方針の協議をした。20061116img_1341

 今日の日本農業新聞の記事は7段抜きで「ストック低迷 前年の半値に 前進化で入荷潤沢 東京市場」。

 →→→日本農業新聞の記事(数日で削除されます)

■暖房費、、、原油高騰により昨年から作付け自体が大きく変化していることと、低温開花性の作物に移行している産地が多いことから、こうした状況はずっと継続されるだろう。つまり大きなチャンスが来た、ということになる。これまでの固定産地の固定作付けでの状態が大きく変動してきたのだ。販売面では、多くはフェア等を臨機応変に提案できる要素が整ったといえ、責める産地には強みを発揮できる時代になったといえる。特に販売では、やりがいのある時代になった。こうしたなかでかかせないのは、種苗商の動向である。現実的に各種苗会社がすべての産地向け作付けデータを所持しているので、どの産地がどの時期にシフトし、、、、ということが多くは自明のことである。したがって前例踏襲ではなく、基礎調査(競合産地の作付調査)を行い、仕向け先に営業提案をしたなかで、市場経由で定価納品しやすくなった。天候云々の話ではなく、チャンスの時代が来た。

  →→→大田市場花き部中卸の京橋花き店頭では、庄内みどり農協のストックフェアを17日に開催する。

■農文協の『自然と人間を結ぶ』という雑誌の181号は「農協共販を抜本的に見直す」という特集号で、7月に発刊されている。農協共販を否定的にとらえず、肯定したうえで何をすべきかを、販売力を持つ大規模JAの秀才氏が多く提案している(米、野菜、果樹)。600円では安い。20061116img_1343 ただ集荷能力としてのJAは肯定するが、卸売市場は外してという提案は処々に書かれている。生産から直納というダイレクトモデルは、市場手数料自由化と関連した動きだ。

 そのなかで、共計共販から個選型共販へ、というのが66ページに提案されている。それによれば「生産部会の力が非常に強いことが生産者のJA(農協)離れの一因になっている。栽培品種など組織の締め付けが厳しいためにその方針に合わない生産者は部会から離れていく。あるいは自分で販売できる力のある生産者はJAを離れていく。高級なものは共販からはずして、付加価値をつけて売り切ってしまう。共販はミドル商品を扱う。共販外の規格外の低品質品は地元で加工する。JAで生産されるものはすべて売り切ることが必要。上位10%は高品質生産システムでブランド化し、品質構成を考え、それぞれに応じたマーケティングを行うことで、商品が低価格競争のなかに巻き込まれることを抑止すべきだ」と述べている。

 こうした考えは個人生産者のグループでも同じことがいえるだろう。均一化できないものを均一化しようとしていないか?その努力は消費者にとって有益かどうか?ということである。卸売市場を価値基準として考えないことが次の時代の栽培には不可欠。20061116img_1345

|

« 雪、みぞれ、雨 | トップページ | 商品企画 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 雪、みぞれ、雨 | トップページ | 商品企画 »