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2006年11月25日 (土)

店舗見学のコツ

■実務教育出版から渥美俊一氏の量販店理論の著作は15冊ほど出ている。2003年の12月にそれを全部買って、カンヅメになって、考えながら、1週間で読んだ。1冊は300ページ。欧州調査に行った時に必要と感じたからだ。欧州の量販店(スーパーマーケット)の花売場は、花束売場であって花屋ではないことに気づいたからだ。花屋ではないことに重要な意味があり、トレードオフされた機能を消費者は買っていることを見た。日本の花の消費はまだ伸びると思った。量販店がきちんと、その量販店理論で運営する「花束売場」ができていないことに課題がある。量販店は花屋にならないことが重要だ。そうしないと残りの新規顧客6人にアピールすることができない。既存顧客の4人は花屋が担当しているからだ。花屋には花屋の役割と仕事がある。量販店は量販店でしかできない単品大量販売(単品束・ミックス束)と日持ち保証販売・フラワーフード標準添付が国を超えて通用する概念だ。陳列(棚割)は量販店理論の手法を花束売場にも共通として、来店客にわかりやすくする。花屋の来店客を量販店が取ろうとして、隘路にはまったのが現状だ。

 『ストア・コンパリゾン 店舗見学のコツ』(渥美俊一・桜井多恵子著、実務教育出版)は、店舗比較見学の科学であり、トップ・マネジメントに属する。

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