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2006年11月13日 (月)

顧客主体の分散型社会

■オランダの花の生産基地を、環境問題とコストから、つまり海外移転してしまったことはオランダが花の産業の中心ではなくなった。育種や栽培技術といっても、それはオランダ以外の農園が技術取得して可能になる時代である。

 生産地市場、つまり生産地の真ん中にある市場から放射状に欧州各地・世界へ輸送をするオランダ。短いリードタイム・バケット低温輸送・コールドチェーン。生産者、、、、企業的農家集団だが、それが把握していた花産業(オランダを中心)として見た場合、生産を持たなくなったとき、中心がオランダではなくなり、それぞれの消費地がセンターになる、という時代になった、とみてよい。

 大きな物流センターの時代は終わった。

 それは日本ではどうか?というのが課題となる。

 トラディショナル・チャネル(フローリスト)と、モダン・チャネル(量販店・スーパーマーケットの花束+フラワーフード)。成長セクターは後者である。そのトレードオフした単純な仕組みを組み立てたのは英国のテスコである。調達もダイレクトだ。そしてフランスのカルフール。

 これらに変わる第3のチャネルの創設が世界では求められているが、生協(コープとミグロスという量販店)のスイスはダイレクトモデルに社会支援を加えたオルタナティブなセクターで、それをフェアトレードと呼ぶ。それがひとつ。

 これ以外の第3のチャネルの開発が必要になっている。あるいは必要がないのかもしれない。萌芽はオーガニック・フラワー。日本人が思っているより深化している。イケバナの文化と補完しあえるライフスタイルだと思う。工夫が必要だ。

■生産者の立場でいつも考えている。

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