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2006年11月11日 (土)

貴重な水

■日本で水を購入して飲むようになって10年ほど。あるいはペットボトルの緑茶は、最初なウーロン茶から緑茶に買い替えとなった。沖縄ならさんぴん茶。20061110img_0979

 花が飲む水は、日本ではペットボトル入りの水を購入していながら、水はただだと思っている日常があるが、原油の価値よりも高い国が多い。

 毎日こまめに花瓶の水を替えましょう、、、、、とはいかない国が多いのが現実だ。

 それがフラワーフード(花瓶に入れる抗菌剤・糖類入りの薬剤)、、、つまり花瓶に入れた水を大切に使う文化を生んだ。1週間、蒸発でもしなければ水が腐らない。PHをコントロールするクエン酸が主体。欧州で発売されているフラワーフードは、安全性も確認されている。

 日本は水には不自由しないが、特に四国などは渇水の時期に入っている。こうしたところはグローバルな環境を持つ水不足の世界と連動している。20061111img_1005

 フラワーフードという概念は、たぶん1990年に生まれ、21世紀を象徴する鍵になる。

 日本の識者、小売業・卸売市場の経営陣も「延命剤」と呼ぶヒトが多い。それは誤りである。あくまでもフラワーフードである。、、、、あるいは品質保持剤のなかでも消費者用後処理剤と呼ばれる。延命剤ではない。花の延命効果ではなく、花のための環境を整えるためのものだ。

 早くからその効果に気づいた新潟県新発田市のバラ農家の花プランでは、量販店に納品するバラの花束にもフラワーフードを標準添付している。

 関西で鮮度保障販売を継続しているブーケメーカー・サンクスは、すべての花束にスリーブにポケットを付けて特注した構造のものにフラワーフードを標準添付している。

 首都圏の量販店に納品しているメイフラワーは、トレンドブーケの高価格帯のブーケにはフラワーフードを標準装備している。

 宮城県のザ・ガーデン仙台ではフラワーフードを添付した鮮度保障販売のカスミソウ(昭和花き研究会)、トルコギキョウ(花職人Aizu)を販売している。

 花良品・有楽町でもショートサイズのバラ、昭和花き研究会のカスミソウ(ニューホープ)、それのカラーリングには鮮度保障とフラワーフードを添付している。

 数えるほどしか、ない。

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