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2006年12月22日 (金)

コト・を売る。作り方、保存法が書いてある

■実際に黒米(古代米)を買うときに、自分が買った商品には、作り方や保存法が書いてあるものを買った、、、、、、モノではなくコトを売る、、、、、、核心ですね。かんぼしかい。→→→南会津町田島の、寒干し会の総会(12月21日) 20060829img_8207

■昨年、首都圏のS市場のM西さんに言われたことがある。

「カンケさん、千葉の草花園のダイスケ君は、一包みずつ花にその品種名と説明文を付けてますよ。かすみ草は品種が多くなってきてるので、同じような小さなチラシを作って、エルフバケット1個に1枚、、、セロハンスリーブ内に入れてホチキス止めしてくれませんか?」

「いいアイディアですね。ダイスケ君のチラシの見本をコピーしてファクスで送ってくれませんか?」

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結局、2年経っても、それをやっていないのである。なぜか?20060917img_0131

必要なことはわかっているが、「いそがしい」のだ、、、、、

■今年に訪問したかすみ草の産地で、会議で生産者多数に言われたこと。

「カンケさん、サミットやったって、この安値が3ヶ月も続くんじゃ、意味がないですよ」

「生産者の皆さん、カラーリング、、、、染めかすみ草はどうしてやらないんですか?定価販売して仲卸でとてもよく売れていますよ。単価だってとても高い、、、、、」と私は言った。

生産者の皆さんはこう返してきた。

「カンケさん、暖冬で前進開花で、通常の2倍量の出荷が続いて、花切り(採花)がいそがしくて、染めどころじゃないんです。いそがしいんですよ、、、、、、」

「・・・・・」(カンケのため息)

気を取り直して、

「皆さん、サミットでは染め方や、店頭販促の仕方など、もうかるための産地はこのようにしている、、、という具体的な事例をいくつも、その産地の生産者が報告しています。なぜその内容を、少しでも取り入れて自らの産地でやってみようとしないんですか?」

「・・・・・」(会場、、、、)Dsc_4856_1

■僕は、生産者である。生産者の「いそがしい」から、そんなことはできません、、、、というのは、自分自身のことを振り返ってみても、同じで、、、、、いつも課題がわかっているのに先送りしている。約束したことは、いつも先送りする。いつも、自分自身のことを含めて、できないこと、提案されたことをに取り組めない、、、、、いいわけの毎日。

 最盛出荷期(大量出荷期)に、採算割れせずに売れる仕組みを構築できなければ、品薄時期でも対応できない時代になっている。つまり、毎週の販売の数字をもとに対応策を日々打つ、、、、それを支える基本路線とオプションが必要になっている。目の前のことも変えられないで、1ヶ月・2ヶ月後のことは変わらない、、、、、今年・来年は産地が生まれ変わる最大のチャンスだと、思う。

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