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2006年12月27日 (水)

気配を消す

■2006年12月27日(水)雨。強雨、、、嵐だった。雷も。朝8時に昭和村大岐の両親に電話をした。さすがに昨夜は雨だったようで、積もっていた雪も溶けて、大水が出ている、、、という。20061226img_6150

■山中で、ブラインドという化学繊維でできた迷彩色の小さなテントに入って、息を潜めて対岸の観察をしていると、動物は寄ってくる。怖いのがツキノワグマ。斜面のはるか上方で音がして時折小石が落ちてくる。こうしたときはトランジスタラジオのスイッチを入れる。

 とても重要な谷に入り込んだとき、夜明け前にその地点に入る必要があった。日の出では移動する姿が目立ってしまうからだ。ブラインドの迷彩生地をすっぽりかぶって斜面を登ることにした。そのまま斜面の中腹に張り付いた。20061226img_6149

 動かずに夜明けを待っていたら、しばらくして動物が頭上に乗った。これにも動かずに耐えた。尻尾がふわふわして長いリスだった。

 夜明け、明るくなって、はるか対岸の動物の巣を双眼鏡を出して、そっとのぞくと、先方もこちらを見ている。目が合ったので、そのまま観察は中止して、迷彩生地をかぶったままそろそろと斜面を降りた。この年、ヒナは無事巣立った。

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