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2006年12月13日 (水)

2007年の計画

20061216img_5150 ■2006年の10月から12月までの花の販売状況を見ると、切り花、鉢物も含め、とても厳しい安値の継続で、天候にその要因を押し付けるのは簡単だが、実際は、構造転換をしないといけないことを教えている。この期間の販売価格は半値以下、、、から4分の1の価格帯で推移している。これが常態となっても経営していける体質にしなければならないことを示している。たぶん今年の現在の市況が日常の価格帯になっていくのだ。

 かすみ草を例にすれば、質量ともに第一位の産地であっても80~90㎝の2L級のトレンドのアルタイルであっても1本単価が50円にしかならない状況が3ヶ月続いている。それ以外の品種であっても同じ。そこに加えてケニア産のミリオンスター、ホワイトフェアリー等は同様な値段以下での展開。20061216img_5011

 かすみ草は出荷終了の年度末に対応を検討していたら産地はつぶれる。日々の販売をいかに改善できるか?思い切った構造転換をこの数週間に取れない産地は生き残れないだろう。

 トルコギキョウは台湾産がエルフバケット様式の出荷で、1社に100箱以上入荷している(12月15日・金・都内中央市場。数社)。国産は段ボール簡易立箱で、密閉・過湿等の原因で、花にシミがついて売れないものが多く見受けられた。オープン・スタイルのエルフバケットでなければ、花は評価されない理由は、輸入の切り花の多くは輸入商社がエルフ出荷しているため、それがスタンダードになっているからだ。

 昭和花き研究会としては来年はとても厳しい年になるという共通認識でいる。この現在の再生産割れ価格が夏にも影響すると見ている。それでも耐えるための品種選定・仕立て方・販売方法を検討している。2007年は、昨年・今年以上に、とても厳しい、それをいつも心に置く。20061216img_5045 自分自身で歩き、インテリジェンスをつかみ、状況に応じたいくつもの対応策を考え、仲間に提案を伝え、根本を見直すための取り組みも、いつもすぐに実行する。立ち止まることは許されない。取り組みは素(そ)に。シンプルに。創(そ)、クリエイティブに。

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