« サクラとハエ | トップページ | やせたひと002号7ページ »

2007年4月24日 (火)

品質保証

■昨夜、昭和花き研究会の本名敬副会長と電話で話しました。彼は小学校のPTA会長になったので、夜の会合が増え、会の行事などふくめ、このあとの研究会の進め方について意見交換をしました。

 先日、MPSの松島さんに随行して宮城県仙台市に行き、その夜に駅前の居酒屋「蔵の庄」というところで懇親会に参加しました。私の隣には仙台の仲卸のT生花の社員のマナブさんが座りました。

「カンケさん、鮮度保障って止めちゃったの?」

と、まず聞かれました。

「エコファーマーとか、MPSとか、だんだん、産地は、ずれっててるんじゃないの?」

ということです。

■そのことを昨夜、本名君と1時間ほど話しました。

■5年ほど前、昭和花き研究会は、仙台の仲卸6社の店頭にそれぞれ生産者を立て、品質訴求(バケット低温輸送・鮮度保障)と品種説明を来場者(買い付け人)に行ったことがあります。そのときにマナブさんにもお世話になったのです。その後毎月市場を訪問するたび、6社の仲卸店頭をたずね、時にマナブさんに目礼をするぐらいで5年が経過しました。

■5月の生産者向けの定例会の前に連休中に役員会を研究会では開きます。そこで販売方針などを検討して起案をし、全体にはかり、出荷が6月からはじまるのです。

 今年は、予約相対・注文については直送(バケット低温輸送)分は、全部品質保証をする、ということで提案することで本名君とまとまりました。そうした集荷体制と、生産者の取り組みについて内容を詰めることにしました。

 品質のなかみは、かすみ草の場合は「花持ち保障(基準があり1週間)」「黒花等の無いこと」「ボリューム」などで、仲卸には採花日表示と、栽培履歴の公開を、産地で検討することになります。具体的には生産者が納品する仲卸を数社ずつ担当する、ということになります。そのことで「見た目感」も統一するように考えています。集荷・分荷はたいへんになりますが、取り組めないことではありません。納品先を意識して品質管理を具体的に進めていく時代だと思うからです。

■写真は4月23日に撮影。かすみ草は品種により葉のかたち、育ち方、枝のつき方が異なります。写真上から三島町川井の角田亀好さんの栽培しているピュアスプリング(3月1日定植分、53日経過したもので草丈は50㎝)。次いで、補植したホワイトロード(カンケ川井圃場)、3枚目がにおいの少ないはなもち品種の当会にしかないニューホープ(越冬株・無加温促成・50日経過、草丈25㎝)。いま品種にあわせて仕立て法の開発をしています。1株1株の距離、仕立てる枝数、その除去のタイミングで出来上がる草形が変るのです。業態に合わせたスタイル(草姿・フォーム)の開発です。6月には量販店のグループ別に数社がバイヤー・店頭チームと納品荷受け会社(卸市場)が来村することになっています。

20070423tn1img_4692

20070423wrimg_4624

20070423nlimg_4621

20070423img_4613

20070423img_4588

20070423img_4560

20070423img_4570  

|

« サクラとハエ | トップページ | やせたひと002号7ページ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« サクラとハエ | トップページ | やせたひと002号7ページ »