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2007年7月15日 (日)

買う立場になると、、、

■その花は何日持つのだろうか?買う立場になって考えたことがあるだろうか?

■商品カタログには普通、機能や品質、が明確に書かれている。200707dsc08001

■自分の生産する1品種ごとに、年に1回、花持ち試験(消費場面を想定した25度・12時間日長、、、、)をしていますか?そのことを通じて、前処理や品質管理を見直すことが花持ち試験の目的です。

■試作している花は、自主的に花持ち試験を委託してみましょう。そのことで、新しい商品の性格や切り前や品質管理を開発することにつながります。そして、その花を見つめる専門家(品質保持剤の会社や、卸市場の品質管理室)を、育てることにつながります。花持ち試験では、細部の観察が求められ、そして鑑賞期限をオランダ基準とどのように整合するか?ということも得られます。

■自分の体は健康診断でも、問診や打診、聴診器のほか、血液や電気器具による検査(心電図とかCTスキャンとか)、血中の諸要素の数値を基に管理することが日常になっています。でも花にはだれもそれを援用しようとしません。200707dsc07994_1

■花持ち試験は、結果が明確に出ます。そのことを通じて、施肥設計やかん水管理、MPSの諸要素を見直し、また、商品価値を左右する切り前やポストハーベスト技術を見直し高める効果があります。

■仙台では、仙花(東園生花)、首都圏では大田花き・FAJ、中京地区ではJFP、関西では梅田・なにわ(鶴見)などの卸市場(荷受け会社)が花持ち試験が可能です。また品質保持剤の各メーカーでも行っています。

■品種や栽培法がウェブサイトを通じて、また産地視察や業務として知り得ることが増えていますが、ほとんどの人々は、その花持ち試験の結果を知りません。必要な場面が多くなっていきます。特に品質管理を共通のものとする低温バケット輸送が増えると、バケット水のバクテリアの問題や、容器の洗浄、品温管理など、欧州とは異なる高温多湿の日本の特徴のなかでの花の扱いには共通認識が必要になります。FAJのテストルーム、グッドタグの仕組みはそのモデルです。そのための容器(道具)としてエルフ・バケットが存在します。 花の品質と対話するための道具が日持ち試験であり、バケット類です。花持ち試験をしない日持ち保証販売は、また存在しえません。品質表示上の違反行為にあたります。20061107img_0872

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