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2007年7月15日 (日)

台風が消した参院選始

■台風4号の報道は、東海道を縦断する首都圏直撃コースだったので、報道予定の参議院選挙枠は無くなり、台風のライブ報道一色だった。優先順位が気象に関する防災が選挙より優位にある、ということを示している。

■私たちは、災害を前にしていつも自然・大気の循環を目にする。

■大雨で増水した川は、生物の声が無くなる。カエルや小動物の鳴き声は無く、川を下る濁流の音だけになっている。音は生き物の暮らしを示す。上流をカミ(上)といい、下流をシモ(下)という。川上から下流に向かって左側を左岸、右側を右岸という。

 南から北に流れる川を持つ昭和村では、自然村は右岸にある。つまり東斜面で西日を受ける地域にある、ということだ。左岸にある集落は午後にすぐ日陰になるので、なんらかの意図を持って集落を形成したと想像できる。谷の幅に広さがあるところは、そういえない場合も多いが、上流域では、そのような立地が多いことに気づく。つまり河谷平野の右岸に自然村、左岸には政策的な村落(防衛上・後の開発の新田とか、、、)と思われる。自然村は湧水や立地を選んで自然に発生した村(集落)だ。自然村の対岸尾根には中世の狼煙(のろし)台であった場所を後に愛宕様(火の神)として祀っていく。狼煙台は現在でいえば情報ネットワークで、村落からと狼煙台相互間の連絡が可能になっていた。

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