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2007年8月 9日 (木)

成長と限界

■2007年8月9日(木)晴れ。暑い日。

 午後、6月15日に定植したかすみ草:ニューホープ(ニオイの少ない品種)がシュート(主茎)を伸ばし始めたのでフラワーネットを地上高18cmのところに張る作業を行いました。通路の草も手取りで抜き取りをしました。

 当地は大岐集落の南方斜面で、西にある山の関係から午後4時には日陰になります。そのため、8月盆前までの開花するものを栽培することに向いています。盆以降は日照不足で開花しなくなるため、対岸の博士山西山麓の圃場を使います。

 夏以降のニューホープは草丈が60cmで開花します。それを生かすために染色するか、相対での販売となります。伸びないから作らないとすることはできませんし、ニューホープの顧客を有する中央花卉(大田市場仲卸)には、理解をいただいております。

 9月後半からの出荷分は、盆以降に再ピンチをします。2回ピンチをして、出荷時期を後に送るのです。それと大輪八重種は高温障害に弱く、すぐ団子花、短茎開花してしまいますので、それをカットして再萌芽をさせます。このシュート(枝)も60cmから70cmが限界です。80cmを2L、最上位等級としている現在の卸市場では価値の低い花となってしまいますが、その品種にはその品種の規格(長さ・サイズ)が存在し、それを理解して上げないと、魅力的な品種は消えてしまいます。花持ち性もよく、病害にも強いのです。

 これだけ人気のある品種が、冬春産地では全く生産されません。夏の産地でも昭和花き研究会だけです。

 かすみ草の125ある品種群のなかで、いちばん好きなかすみ草が、このニューホープです。1999年に発売された品種です。

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