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2007年8月24日 (金)

20年前

■1987年8月5日は、晴れで夕方からにわか雨となった。午後7時30分から昭和村シモ中津川にある昭和村公民館(生活改善センター)の2階会議室で、第13回目となる村民大学ふるさと講座が開催された。

■「農産物輸入問題の行く末~農山村の生き残る道~」と題した講演会だった。講師は昭和25年生まれの古沢広祐氏。そのときのノートから。

 都市は経済の発展、農村は生活・生存の世界として、都市の支えられ方を、日本全体の経済のあり方を考えるべきだとして、昭和村を通して東京・日本の経済がどういうふうに見えてくるのか、世界全体を考えることが重要な視点になる、と指摘された。

 農業は経済の仕組みに位置づけられているので、経済全体を見る目が必要であり、農業を中心に可能性を考える。いま(1987年)はマネーゲームであり、成金経済で、世界全体にその利益が平等に分配されればよいが、そうはならないだろう。

 生活・生存経済は、農業国が輸入して自給を壊す。成金経済に組み込まれていく。農業危機は世界的なもの。しかしいくつかの可能性もある。経済の中心部分が矛盾をもって巨大化しており、それを見据える視野の広さが必要。

 生存をベースとして考えておかないと破綻する。自分たちのなかに、生活・生存の形態を長期的に持つ必要がある(ひとつの未来への視点)。生活のための経済をどうつくるのか?共同購入とかワーカーズコレクティブ(企業社会ではない働き方)も考える。

 農業だけでものを見ていくのではない。じっくりと地域の経済をみていく。ネットワークを作りながら、対抗する経済を作っていく。

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