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2007年8月26日 (日)

静かな朝

■2007年8月26日(日)午前5時。気温13度。晴れています。東側の博士山があるので、まだ陽はさしません。6時頃になると陽光が強くなります。結露、、、、朝露が多くなりました。夜の温度の低下に伴うものです。トタン屋根で結露した水分は、ちょうど陽が出る前に小雨を受けた屋根のように、軒(のき)から水滴を地面に落とします。晴れているのに、水滴、、、雨しずくが落ちてきます。

■台風が来た6月末、7月、8月のはじめ。それ以来、台風シフトをせずに過ごすことができました。高温の8月でした。9月は台風の季節。予定が台風で左右され、被害も出ることを想定して仕事を進めます。また9月は行事が多くあるのです。

■日照量がある、つまり、昼間、晴れが続いているので、かすみ草は順調に開花しています。高温で、葉のうどんこ病の進展が抑制されています。これからのキノコの出とともに、病気が出てきます。暑いので短茎で開花し70cmが中心になり、そのため60cmの枝規格は出ずに、根元から切る60cmMサイズと70cmとなっています。それでも「雪ん子360」は伸びる品種なので、よいほうです。21世紀系は特に50~60cmになります。8月の高温の影響は9月から10月のかすみ草にも出て行きます。雪ん子系の強みは定植後30日頃の花芽分化期の夜の高温による奇形(高温障害、団子花)に強いことです。品種が多様化し、1作のみで評価すると、耐候性、、、、気候変動が大きくなっている現代では3カ年程度、様子を見ないと、作付け面積を増やすことはできません。特にベーシックアイテムとしてのかすみ草は30年間BF種、99年ころから雪ん子系、今年07年からアルタイルと暖地が品種選定のリーダーシップを取ってきています。高冷地はその品種、早生系・大輪種は、高温障害に遭いやすい品種のため、苦慮します。お客様、実需者によく説明をして夏群のかすみ草と、冬春群のかすみ草は品種構成と草形・草丈が異なることを理解していただかないと、一年中、同じ品質で同じ長さのものを使う貧しい経験しか得られなくなります。品種はリレーされ、それにより使い勝手も変わるのですが、風合いの同じカテゴリー、用途別カテゴリーをうまく調整していただくのが「問屋」である仲卸の仕事になります。仕事に使えるかすみ草に求められる質が何か?が大切で、それが顧客別に異なること、それをうまく月別品種別産地別顧客別の「仕様書」で持つことが必要な時代になっています。生産地はそういっても、それ以前の黒花、切り前、軟弱、、、前処理・品質など、納期を守るなど、多くの取引以前の課題を抱えたままです。

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