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2007年8月 6日 (月)

夏の風

■2007年8月6日(月)晴れ。カワガラスが水面直上を飛ぶのをいつも見ているが、今日は、堤防の高さ、、、、地上高5mくらいのところを波状に上流に向かって飛んでいった。いつも鳴きながら飛んでいく。たいがい下流から上流に行くところしか見ることがない。

 イネの穂が出て、花が咲き出した。

 ツユクサも咲き出している。

 山の端、林縁の半日陰地の自生ヤマユリは満開、水路近くにウバユリも咲き出している。開花は結実のために必要なことで、開花まで半年、結実まで半年とすると雪国はそれをさらに圧縮しなければ子孫を残せない。8月15日、盆が折り返し地点で、雪の降る季節に向かっていく。

 『会津学3号』が盆に発刊されます。テーマは『春を待つ冬、雪国の暮らし方』で組んでいます。松山誠さんには会津若松の十日市を取材して書いてもらいました。大冊になります。1500円(予価)。巻頭の座談会は、いま会津を代表する花の農家である湯田浩仁・江美さん、大内宿の蕎麦処こめや主人の吉村徳男さん、そして菅家です。1月に収録しました。「冬の仕事を創る、、、」という題に校正最終段階で、最終的にすることになりました。吉村さんは役場を40代で辞めて、茅葺き職人(草屋根をふく)の棟梁に弟子入りして冬の仕事としています。かつての有り様は、そうでした。湯田さんは気温が低く、雪の清浄効果につつまれた雪の中での「味噌造り」を冬の仕事として創発しました。いずれも、かつて日常の人々の暮らしの中で行われていたことです。夏はトルコギキョウや草花を栽培する、、、、、冬と夏の仕事を持つ暮らしがかつて1000年近く村々を支えてきました。それが崩れたのはわずか40年、私たちが生まれたころです。風雪に耐える仕事、残る仕事はほとんど先人のいとなみのなかにあります。モダンな装いをするとすれば販売のあり方が現代的と言えます(宅配制度)。しかし基本は人に会い、お互いが生かされる関係でした。

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