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2007年9月15日 (土)

土のなかと記憶の森

■2007年9月15日(土)

■会津には千年を超える古刹が地上部にその姿を残している。それは植物の死骸である樹木で作られている。屋根の草は吹き替える。民家にしても300年間使われている(たとえば下郷町大内宿)。ヘビーユースである。

 しかし古刹は会津西縁活断層上に建てられ時に崩壊するが、古い部材はそのまま補修され、新しい木材を継ぎ足し再建されてきている。これはとても重要な意味を持つ。歴史がその融合部材に保存されるからだ。

■地面の土の下に埋もれてしまった遺物もある。それは時に近代の発掘調査で一部が地上に取り上げられ、資料館・博物館に展示されている。それは数千年単位のものが多い。

■いずれも眼で見ることを通じてその過去にふれることができる。しかし、普通の人々が口承、、、、口伝えで残した見えないいとなみは数百年~数千年の時を持つものがある。それはある時代に木片や紙片に文字で書かれ、あるいは本当に記憶だけに留められ、あるときそれが孫や子、他人に伝えられ、引き継がれ、いまに到っている。聞き書きはそれを受け止めている。しかし一方で、眼に見えるものが残っており、一方で記憶のなか、、、人間の脳や立ち居振る舞い、作法や仕事を通じた仕草に意味を残している場合がある。

■9月5日から昨日まで、大内宿で、1件の茅葺き屋根の葺き替えが行われた。蕎麦処こめやの主人、吉村さんは屋根葺き職人であり、いそがしかった。

→→→吉村さん

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