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2007年9月 1日 (土)

チャーギとガンシナ

■沖縄で旧暦の1日と15日に各家のヒノカン(火の神)に祀る常緑葉。写真は、ファーマーズマーケット糸満で購入したチャーギ(イヌマキ)。沖縄南部になると丸い葉の他種になる。奇数で1花瓶に備えるという。1本・3本・5本、、、、、で1基。

■縄を丸くしたものは、ガンシナ。供物を置く台。頭に布などで輪として載せる場合にもガンシナという。

■JA(農協)が経営する直売所は近年、どこでも増えている。沖縄のファーマーズマーケットを訪ねたのは今回がはじめてで、とても良かった。案内してくれたAさん(昭和38年生まれ)の見ている沖縄観にも惹かれた。花の仕事を通じて、昭和村の栽培現地でのかすみ草も見に来ている。ガンシナを敷くという精神性に、この旅ではいちばん感じたものがあり、そして供えのためのチャーギの現在のAさんの仕事の物語だ。直売所のチャーギは地元の人が束ねたもので、彼の仕事ではないけれども、地域性が出る、、、、つまりアイデンティティにつながる素材のひとつである、という発見があった。

 この夏は奥会津の農家の庭先・墓地に植えて維持されている黄色の盆花(ぼんばな)、、、ハナガサギクの来歴と流布(伝播)についてとても興味を持ち、現在それを調べている中で、偶然沖縄(琉球)のチャーギというヒノカンに供えるものを見た。数百年の歴史のつららの先端に、そうしたものが下がっているのだ。そこから奥が見える世界の入り口のひとつを見つけたと思った。

 さて、朝の花採りに行こう。

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