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2007年9月16日 (日)

■2007年9月16日(日)。もうすぐ夜が明ける。4時には明るかった朝は5時すぎないと明るくならない。野の花の仕事をする時間がだんだん短くなる、、、最後に雪が降ってくる。ハウスの解体をはじめた生産者農家が出はじめた。秋の仕事を先取りして、空いた時間の調整で体を動かしている。9月16日から10月15日のあと1ヶ月が最後の出荷最盛期間、10月16日からは花は咲かなくなるので冬の段取り。来週からは来年春に花を植える畑作りがはじまる。土の乾燥具合がいちばん良いのが9月下旬の2週間だからだ。10月になると寒くて土は休んでしまう。施肥して微生物に活動してもらわなければ肥料は土になじまず、いきなり雪をほりあげて苗を植えても、うまくいかないことを皆知っている。つまり霜の降りる時期から雪の時期、雪が溶けてから霜が終わる時期は土をいじらないのだ。日長は3月21日のハル彼岸から9月21日のアキ彼岸までの間。そして5月下旬から9月下旬までの無霜期間が土(畑)を使う期間になる。それは土のなかの微生物の活性化による。堆肥は畑を取り囲む山々のブナやコナラの落ち葉を数年積んで油かす・米ぬかで発酵させて使うが、それは土着菌がいちばん気象に適合しているからだ。購入堆肥では意味がない。特にポット用土はその苗と土の菌が出会う最初になる。だから博士山から集めて3年腐熟させた落ち葉堆肥を皆使う。それは過去の葉たばこ栽培時代から経験による伝統農法だ。3年後のことを考えてこのアキに落ち葉を菌を大切に集めることが仕事のはじまりになる。アキは土に還る素材を拾い集める時期。

■政府機関の研究所が茨城県つくば市に集中し、防災機関は立川市タッピ飛行場跡地に地下式であり、そうした場所には避難場所としての政府経営のおおきな公園を配置するデザインとなっている。電脳商店街の秋葉原はアニメの街にかわりつつあるが、それは電脳商店街が外国人の来る街であることと、日本で通用する輸出文化の第一位がアニメであることと、マーケティング上は一致する。その秋葉原からつくばに電車が乗り入れたのが今年(つくばエキスプレス)。未来と今をジャックでつないだかたちだ。

 つくば市での花の品質保持の研修会で、夕食会がある会場までバスで移動した。そのとき隣の補助椅子に座った人は分析化学の専門家で、たとえば植物ホルモンの分析や、微量要素の解析手法の開発などに従事しており、花のエチレンの発生などの測定をしている。考古学で行われている年代測定手法の炭素14の分析についても聞いてみたところ、一般的に分析化学では、その試料の量は現在では微量ですむことと、電算能力の進度による平均値(つまり、測定結果のならし、平均化)を自動的におこなってしまって、そこに課題がある、という。昔は何日もかけて電算機で計算して、実数値を読む仕事が重要だったが、補正された結果がすぐ出ると、発見が無いということだった。水のクラスターの差異が自然界でどうして発生するのかも聞いていると、すでに夕食会場についていた。会場を出るときは明るかった空は、漆黒になっていた。

 千葉県佐倉市の歴博の研究チームが弥生時代の開始年代の暦年較正を行い、分析化学がまた脚光・論議となっているからだ。

 

■伝統の新しい発見→→→EAT

■すてきな絵があります。→→→ かすみはゆうひ(空に花束)

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