薪炭林(しんたんりん)
■2007年12月14日、在京。昨日から、自分の今後の地域経営のための勉強に来ている。今回は花の営業ではなく、次の仕事を考えるための旅で、いくつか収穫があった。
M山さんの案内で、13日は都内・清澄白河の深川江戸資料館、近隣の「深川めし」、花の栽培をはじめた花のアーティストのあずま・まこと(東信)さんの2カ年限定の個展会場、、、、大きく移動して東京ビッグサイトの「エコプロダクツ2007展示会」と考えながら歩いた。
■展示会は大企業の展示、つまりCO2削減のために原子力を利用しようという誤ったキャンペーンのものから、裏山の里山の樹木、、、、薪炭林を利用しようというNGOのものまである。企業の展示よりNGOの展示に優れたコンセプトがあった。またバイオマスをどのように利用していくのか?ということで地方自治体の取り組みが多くなっていることを見ることができた。15日まで開催している。
■いわゆる装置を数百万円で買って、石油原料から電気エネルギーあるいは購入電力や燃料で競争力を得ることができない、、、、ということが明らかになっている。地域に潜在している、かつては顕在していたローカル・エネルギーをうまく組み合わせたオリジナルなものを使用していくことが大切だ。夏なら冬の雪を利用できるが、冬はどうするのか?ということになると、やはりかつて薪炭林として利用してきた里山のバイオマスをどう利用するか?になる。企業化できない素材の利用、あるいは装置が鍵になると見ている。
そのなかで多くの着想を得たブースは、「日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン」のブースだ。同行したM山さんは、また別な視点で見ていると思うけれども、この取り組みには多くの日本各地の実践地があり、福島県内も特に、中通りの旧薪炭林・ほだ木生産地帯での取り組みがはじまっていることを、説明されている担当者から詳しく聞くことができて、大きな収穫となった。12月にやる仕事はそこに行く、調べる、聞く、、、、ということに課題が定まった瞬間だ。
加えて、先日の苧麻保存協会の会合の懇親会のなかで聞いた村内でのバイオマス利用(きのこ、炭焼きをしている人の現在の村内分布など)の現状がだいたいわかったので、その直接の対象者の仕事を調べることができる、、、、、バイオマス利用調査の1枚のパネルが大きな参考になった。
■私たちは、いま自動車を持っている。どこにでも移動できる。そしてインターネットでその事前調査ができる。車にはナビまで付いている。しかしアクティビティは下がる一方だ。これだけおおきな装置を個人所有していて、学びの場が近くにある、ということがわからなくなっている。
今回の都内の展示会で、福島県内(郡山のウッドライフ)や会津(田島の林業事務所のふくしま薪ネット、、、、美しい背あぶりの森を作る会)のバイオマス利用の状況を知る、というのが実際でした。バイオマスでは会津美里町。
→→→ 薪炭林 燃料のマキや炭を取る林


















コメント