海老名俊雄先生講義
■2010年3月21日(日)強風雨。
小野川総会。
■3月20日(土)晴れ。14時より三島町宮下温泉となりのいまここカフェにて「第5回三島を学ぶ」が開催された。
同町檜原の海老名俊雄先生が講師。参加者は三島町地元の老若者だが、いまここネットのウェブサイト告知により知った猪苗代町から2名の参加もあり15名。
柳津町郷戸の農家に保管してあった『参宮道中記』(天保三年)の後編を読んだ。日光・江戸・伊勢・熊野・奈良・大坂・京都・善光寺・弥彦と二ヶ月の11人の旅記録と関連古文書(和泉田組風俗帳)を読み進めた。
進行は川合正裕さん(日本民俗学専攻)。
小柴吉男さん、森田秀男さんら地元の先達も参加された。小柴さんは早戸の箱札について解説された。
海老名先生は、1931年川崎市生まれ。1945年4月川崎大空襲で罹災、会津の三島町に移住。現在、会津史学会顧問・同古文書講座講師。
先生から『会津御蔵入騒動と寛延一揆』(1996年、自費出版300部発行)を1冊、お借りした。
終了後、川合正裕さんに海老名先生による古文書講座を要望した。
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