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KANKE/リンク

2006欧州視察

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    2006年11月 JELFA欧州視察の個人写真記録。菅家博昭撮影。

2006年12月冬の沖縄

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    2006年12月の沖縄県内。花の生産地や街の様子。菅家博昭撮影。

2007年1月から

  • 20070401img_9892
    2007年1月から奥会津などの風景、菅家博昭撮影。

2007静岡カスミサミット東京

  • 20070201img_9619
    2007年2月1日に東京都内・大田市場で開催。

2007年4月から

  • 20070426img_5713
    2007年4月から、奥会津の風景、かすみ草生産作業風景など、菅家博昭撮影。

2007年5月の風景

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    2007年5月の奥会津の風景、かすみ草生産。菅家博昭撮影。

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    144枚、菅家博昭撮影。幕張メッセ花の展示会。

2007年11月

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    2007年10月オランダ、アムステルダムのホルティフェア、アールスメールマーケットでの印刷物資料

2010年1月

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    2010年1月25日~27日、熊本県

2010年02月 かすみ草栽培

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    2010年2月12日 かすみ草ファンタイムの砂あげ苗のポット仮植作業。撮影菅家博昭。

かすみ草写真集1

  • 20061010img_3904
    348枚。菅家博昭撮影。かすみ草生産地での撮影。

奥会津の風景01

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    387枚、菅家博昭撮影。おもに昭和村など。

2006北海道かすみ草サミット写真誌

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    2006年7月13日、14日。北海道夕張郡由仁町で開催された第4回全国カスミソウ北海道サミットinみなみそらち・ゆに

2006年夏の記憶

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    2006年の奥会津・昭和村、カスミソウ栽培の風景。菅家博昭撮影。

2006年秋の記憶

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    2006年秋の福島県奥会津の風景、カスミソウ栽培の様子など。菅家博昭撮影。

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2011年4月30日 (土曜日)

野本寛一 『地霊の復権 ~ 自然と結ぶ民俗をさぐる』(2010年、岩波書店)

■野本寛一 『 地霊の復権 ~ 自然と結ぶ民俗をさぐる 』(岩波書店)。2010年12月に発刊された。菜蕎麦三日。

 あとがきで、森聞きの柴田昌平氏が出て来る。

■平成の大合併にともない、歴史と地霊を背負った多くの地名が消えた。地霊は本来、一定範囲に偏在するものと考えられるのだが、その凝結の場、凝結点があると考えてもよかろう。それは、先人たちの感性・心性・感応力によって感知され、選ばれたものである。それは、岩であり、巨樹であり、淵であり、時には山でもあった。そして、それらは世代を越えて伝承され、多くの人びとの眼ざしと祈りを受け、語り継がれてきた。地霊凝結の場、地霊と他の精霊とが複合した聖なる場は固定化し、守り継がれた。(はじめに)

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2011年4月29日 (金曜日)

会津盆地の春、サクラ

■会津盆地フィールド・ワーク。

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定植3棟目(無加温促成・新苗)

■2011年4月29日(木)午前晴れ、強風。午後雨・寒い(6度)。

 大岐から博士山山頂を双眼鏡で見ると霧氷がブナの樹冠に付着し真っ白に見える。

 我が家では3棟目となる新苗のカスミソウを定植しました。(早生系品種と、スミカの試作種FG461・早生)川流圃場の中(2)。

 明日は、雪をスコップで掘り、4棟目ハウスを建てます。

■大岐は土手が出て、あと数日で雪は消えます。峠道は博士峠・舟鼻峠・新鳥井峠とも通行が可能になりました。桜は柳津町内・宮下くらいまで咲いています。昭和村はまだ。

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↑ブナの花穂出始める(昭和村柳沢峠)

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2011年4月28日 (木曜日)

カスミソウ現地検討会(会津盆地)

■2011年4月28日(木)小雨 寒い、 強風。

 午後、カスミソウ現地検討会が開催され参加しました。参加者は約30名。南会津町、只見町をはじめ会津各地から生産者等が参加しました。カスミソウの育種・種苗販売の会社よりミヨシ、スミカ、カネコから計5名参加をいただきました。大田花き・松永剛士さん。見学したのは以下の3ヶ所の圃場(ハウス)のかすみ草。

 会津坂下町 菊地久二枝さん

 会津美里町(新鶴)菊地敏雄さん

 会津美里町(本郷)立川幸一さん

■機会を作って下さったみなさま、圃場を公開してくれた生産者各位、、、感謝いたします。

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↑メレンゲ ↓アルタイル

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↓みやび

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↑アルタイル、メレンゲ2棟、ポラリス

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定例会

■2011年4月28日(木)雨

 午前9時30分、大岐地区にて無加温促成栽培の圃場視察会。

 午前10時~11時30分、大岐センターにて昭和花き研究会定例会開催。大田花き・松永剛士氏講話「311以後の花販売の予測と展望」

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 午後1時30分~ 会津盆地かすみ草圃場視察会参加へ

 午後6時~ 交流会(はなの舞・会津若松市役所前店)

2011年4月26日 (火曜日)

ブナの花芽

■2011年4月26日(火)曇りのち雨。

 奥会津・昭和村の柳沢峠を除雪後はじめて軽自動車で通行した。大岐から小中津川。小中津川側の沢の斜面のブナは花芽をたくさん付けていた。山中で林床に雪を抱えた5月上旬にブナの花が咲く。ブナ林の残雪上には花芽を包んでいた萌(ほう)がたくさん落ちる。昨年夏の高温(異常気象)を反映したものだ。

 昭和村は野尻川流域の水田の積雪は溶けて無くなった。滝谷川流域上流の小野川・奈良布・大岐地区は4月末には雪は溶ける。現在、水田の土手が見え始めている。こうなると1週間で雪は無くなる。中流域の柳津町琵琶首までは水田の雪は無くなっている。

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↑以上、ブナ。 

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↑左はコナラ。右はミズナラ。

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↑冬期間の積雪(12月25日の1晩に1m降った雪)で折れた道路標識。柳沢峠。

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4月29日より5月5日まで、昭和村佐倉のからむし工芸博物館(からむし織りの里内)で、からむし市が開催される。→ からむし工芸博物館

無加温促成栽培 かすみ草 7月上旬開花予定

■4月24日、奥会津・三島町川井地区の昭和花き研究会会員角田亀好さんのカスミソウ圃場。越冬株の無加温促成・ビニル被覆栽培。融雪促進のために自家製のもみ殻クンタン(黒色粒)を散布して、雪融け後、ハウスの屋根・裾全面にビニル被覆をしました。

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↑萌芽したカスミソウの新芽。生育を見ながら本数を決めて整理(不要な芽を除去)する。

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■4月25日の奥会津・昭和村大岐地区の様子↓

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↓雪の表面は硬く、凸凹となり溶ける。

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↑コナラの葉  

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↑4月21日定植のカスミソウf(大岐圃場)。無加温促成栽培。圃場は前年秋に造成し4月に除雪・融雪、ビニル被覆。

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ぜい弱なサプライ・チェーンという寄せ木細工

■2011年4月26日(火)

   昨日(4月25日、朝)、大岐で今年はじめてウグイスの鳴き声を聞きました。カケスは相変わらず道路脇に多くいます。カワガラスも巣作りをはじめています。

   → 花職人Aizuの八王子でのフェア(4月23日、24日)

 → 4月11日、トマト加工

■4月24日の毎日新聞総合面。

 もと三菱総研の浜・同志社大教授が「時代の風」で震災後の世界経済構図を「ロンリー・ワン化を恐れる」として書いている。地球的に広がるサプライ・チェーンという名の寄せ木細工は、日本製のひとつの部品が外れ落ちることで、その全体が崩壊することを示した、、、。オンリー・ワンの日本の部品(ピース)が外れ落ちることで、将棋倒しの犠牲になるのはかなわない。それなら、あらかじめオンリー・ワン(日本)は外しておこう。そういうわけで「日本はずし」という言葉が一気にメディアをにぎわしている。かくしてオンリー・ワンは一転してロンリー・ワンになる。唯一の存在がひとりぼっちの存在になってしまう。一方で、自国内ですべてが完結するようになればかなり殺伐としてくる、、、、(意訳)。

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時に4カ所より硫化水素ガスが大気中に放出されている柳津西山地熱発電所。

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↑福島県会津・柳津町西山地区にある柳津西山地熱発電所。地熱発電所は写真のように硫化水素を15km周囲に拡散して大気汚染の原因となっている。脱硫装置を付けてもその汚染はなくならない。当地、昭和村大岐までも風向きにより硫化水素臭が飛来する。そして地下の圧力を抜くことから起きる群発地震。2009年10月12日、この井戸を震源とするマグニチュード4.9、震度5弱の地震により近隣の牧沢地区の土蔵の壁は落ち、墓石等が倒れている。冷却して地下へ蒸気を戻すのだが、それがうまくいかず近傍河川に流出した事故等により河川水は汚染され鮎釣りができなくなったことがある。

  → 柳津西山地熱発電所

  → バードストライク

 一方、風力発電は渡り鳥等の飛翔ルートに設置される場合、鳥類への多くの殺傷事故が地球上で発生している。

 大規模水力発電も大きな問題。また源流部を埋め立てる上部ダムを建設する揚水発電が、電力不足への対応で再検討されているが、これは言語道断である(湯之谷揚水等の中止、明神沢ダム新設と奥只見ダムの揚水)。福島県の奥只見ダムは、この電力不足でフル稼働しているため(これまでは8月の午後、甲子園の高校野球の決勝をエアコンのある室内でテレビ観戦する首都圏の電力ピークのために使用された)、水位変動のためダム湖の遊覧船の運航が見直されている。

 発電基地(地方)と使用場所(都市)の距離がある場合、このような負担を地方がすべて持つことが問題の根幹にある。電力も地産地消でなければならない。使用する場所で生産する方式に変えない限り、課題の本質は改まらない。

 無雪地帯なら住居は太陽光と燃料電池による個別発電、工場等は火力・水力ということになる。

 東北を「新(自然)」エネルギー基地にする、という「基地」発想自体が20世紀の発想で、原発震災後の社会の構想・仕組みにはそぐわない(菅家博昭)。

  1. 三森創一郎, 2009年10月12日に柳津西山地区で発生した有感地震の解析, 日本地熱学会平成22年学術講演会講演会, Tsukuba, Japan, (2010)

2011年4月25日 (月曜日)

奥会津・三島町川井の保冷花集荷所

■2011年4月25日(月)雷雨へ。

 朝、定植2棟の管理。

■4月24日(日)三島町川井の花集荷所を、同地区の生産者出役で再建されました。10日(日)に骨組みを組み立てておいたもの。今後、二重被覆の内部には空調機が設置され予冷されます。昨年12月25日の豪雪で一晩に1m降った雪の重みで倒壊していました。

 1995(平成7)年5月に建設されたもの。

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2011年4月24日 (日曜日)

寒い日、会津若松城の桜

■2011年4月24日(日)晴れ、風冷たい日。

 会津若松城跡公園内の桜は満開近く、本年最大の人手で駐車場はどこも満ち、体育館側、天神橋側など片側路駐多い。

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2011年4月23日 (土曜日)

雨に。見捨てない社会

■2011年4月23日(土)

 雨になる予報。

■4月22日(金)は、東京電力の社長が来県し、佐藤雄平福島県知事に面会した。19時のNHKニュースには佐藤知事が長時間インタビュー中継に出演。

 「原子力発電所の再稼働は無い」と知事は東電社長に告げている。

 23日(土)は2回目の復興構想会議が首相官邸で開催される。東北3県知事らが参加する。

■震災への論考 文化人類学 上田紀行さん

     → 4月16日、見捨てない社会

  → 4月8日、寺のネットワーク

 → 上田紀行さん

■昭和村野尻の青木さん → 原木シイタケ

■有機農産物を販売する会社では、震災により安全な飼料が入手できなくなり、遺伝子組み換え飼料の給餌・抗生物質飼料の給餌を行うことを告知している。

 → パルシステム生協

 → らでぃしゅぼーや

■花屋さん → 対話による学習会

■外国人労働者の国外退去で、国内農業へ影響。茨城県八千代町からは300人が帰国。 → 毎日新聞

■全国農業新聞4月22日、1面トップ記事。

 外国人実習生、相次ぎ帰国 労力の要 失う農家 茨城県に深手 出荷制限 風評被害も

 全国の農業分野の外国人労働者(技能実習生)数は2009年3月時点で約6700人。そのうち35%の2300人が茨城県内で労働している。北海道332人、鹿児島146人、千葉500人(JITOCO)。茨城県内のJAで受け入れている外国人労働者は1591人。そのうち387人が3月末で帰国。

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2011年4月22日 (金曜日)

冬が消える

■2011年4月22日(金)曇り、小雨。

 昨日に引き続き、標高730m大岐の家向圃場の2棟目にカスミソウ苗を植えました。残雪は平地(水田)で50cm。無加温促成栽培で、6月末開花予定です。

 カケス(小鳥)が5羽~10羽の群れで落葉樹林内の道路際で木の実や種子類を探して食べています。

 博士峠のミズバショウは芽を出し始めました。日曜は撮影可能でしょう。5月4日のミズバショウ祭りは中止です。

 大岐と小中津川の柳沢峠の除雪も終わりました。→ 敬君。

 → 会津盆地のカスミソウ(会津美里・新鶴)の菊地さん

 → 山都町早稲谷の5月4日の堰さらいボランティア募集

■商品を店頭で適正に販売するためのマーケティングとは → JFMA小川孔輔先生

■花の適地とは? アフリカ東部のケニアのバラ →岐阜大学 福井博一先生

■4月22日(金)標高730mの昭和村大岐は積雪深50cm。滝谷川は雪融け水で水量が増している。一里(4km)下流域の柳津町琵琶首は水田が出ている。さらに一里下流の大成沢は水田には雪がない。JR滝谷駅付近は桜が咲き始めており、N集落を自動車で走行すると緑色のプラスティックの籠にゆでたコゴミを入れ歩く婆様が、コゴミが出始まったことを知らせている。柳津虚空蔵尊の桜は咲き始め、会津盆地・会津若松市内の桜は2分咲き、気温が高い場所で五分咲き。

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↑4月22日、冬期間、骨組みだけ残したパイプハウスはφ25mmでも3mを超える雪で天まで埋まり、潰れる。↓2月8日

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2011年4月21日 (木曜日)

新しい日常

■2011年4月21日(木)

■4月20日、日経MJ(流通新聞)最終面は糸井重里さん。50人の社員と自ら雑貨・文具を販売し年商20億円。「今の自分がやりたいのは、不特定多数の人を相手にした広告ではなく、価値観を共有しあえる人たちとの『親しいコミュニケーション』、だから、自分で商品を作り始めた」

■4月20日、日経・企業1面。ボストン・コンサルティング ハンスポール氏。震災前に戻るのではなく、ニューノーマル(新しい普通)に対応した産業や社会の在り方を創造することだ。日本の省エネ技術は世界最高水準にあり、電力不足に対応した効率の良い暮らし方を提案できる立場にある。

4月20日、朝日新聞。CM天気図・天野祐吉さん。1960年代のはじめ、昭和30年代後半のヒットソング。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」がサントリーのCMで流れている、、、、、あのころはみんな貧乏だった。だが、お金では買えない何かがあった。

4月20日、朝日新聞文化欄。大江健三郎さんは次のように書いている。  「フクシマを生き延びた日本人が、現在の54基に14基以上の原発を加えようとする勢力に、市民規模の抵抗を起こす日を考えます」

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2011年4月19日 (火曜日)

卸・単価安の年へ

■2011年4月19日(火) 雨、昼より昭和村は雪へ

 気温低下、悪天候へ。

  昨年は4月22日に5cmの積雪あり

 → 民映研ジャーナル(をはらさんによる)

■単価安の年になる → 大田花き 磯村社長4月18日コラム

■会津盆地のカスミソウ栽培の圃場現況 → 新鶴・菊地さん

 → 本郷・立川さん

■北海道のカスミソウ生産の現況 → 当別・井野さん

■日本各地の花の産地の様子 → 震災関係

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2011年4月18日 (月曜日)

ミソサザエ  カケス

■2011年4月18日(月)晴れ。

 博士峠(R401)は夜間通行止めが解除となる。道路両脇には積雪が1mほどあるが道路は乾燥路面。

 会津美里町側の渓流沿いではミソサザエがさかんに鳴いている。昭和村側のブナ林ではカケスが何羽も飛翔するのが目立つようになっている。

■都内大田市場中央花卉の中谷さんの報告 → 行動してみる

   3月18日より喜多方市で発生している群発地震・地鳴り→ 喜多方市

■会津盆地では、土手・堤防等の草焼きが行われている。

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昭和村花き振興協議会等日程決まる

■春の総代会等日程が決まりました。

■4月27日(木)10時 昭和村花き振興協議会役員会(役場於)清・敬・博昭

11時 同 総代会(役場)猪岐一朗・清・幸一郎・敬・博昭

14時 雪室運営幹事会(下中津川JA2階)清・敬・博昭
15時 同 協議会(JA2階) 博昭

■昭和花き研究会定例会を開催いたします。

 4月28日(木)午前10時〜11時30分、大岐センター。

 情勢報告大田花き 松永さん。都内花市場の様子と今後の推移予想をうかがいます。

 インパック仙台営業所 渡邊克廣所長

 大阪 住化農業資材(株)西川部長・永島氏

 ※会員にはファクス配信しました。

■4月28日(木)午後1時30分〜 カスミソウ現地検討会(会津坂下農業普及所主催) 会津坂下町稲荷塚46 JA会津みどり坂下園芸振興センター前集合。JA、普及所等。

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↑福岡花市場2011年4月 菅家博昭撮影。

2011年4月15日 (金曜日)

サンサ グヤー アンサーサー

■ANAの機内誌『翼の王国』502号(2011年4月号)は、沖縄県石垣島の来訪神「ミルク(弥勒)」を取り上げている。文:池畑木綿子、写真:上河邊敦。

■雑誌は写真に付けられた解説・文字情報(キャプション)に心が宿る。

弥勒節の途中でミルク様は行列に問いかける。

「サンサ グヤー アンサーサー」

(あなたにも グ(連れ、仲間)がいるだろう?

互いに助けあって生きているのだろう?)

そうすると、「おっしゃる通りでございます」と行列は頭を垂れる。

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共貧共存の新しい時代へ

■2011年4月15日、福島民報3面。

 首相官邸で4月14日に行われた復興構想会議。赤坂憲雄氏は原発事故に関連した復旧・復興策を別の枠組みで検討する案に対し「福島が復興の舞台から除外される」と指摘。「復興の完了は、福島が放射能汚染からよみがえった時であると明確なメッセージを出してほしい」と求めた。

 東日本大震災を受けた14日の復興構想会議初会合で、原発問題を議題とするか否かをめぐり、委員が対立する場面があった。福島第一原発事故の被害復興に絞る政府方針に「文明論」の観点から扱うべきだとの異論が続出、結局、議論の対象とすることになった。議長の五百旗頭真防衛大学校長は冒頭「原発事故は危機管理的な状況にあり、任務から外すよう(菅直人首相から)指示されている」、と表明した。

 しかし、委員の赤坂憲雄福島県立博物館長は「文明的な問題として、原発の問題を抜きにしては前に進めない」と主張。さらに特別顧問で哲学者の梅原猛氏も「原発で生活が豊かになったが、その文明が裁かれている。この裁きに対してどう答えを出すか」と訴えた。

 五百旗頭氏は会議後の記者会見で「原発の技術的な問題を議論することはできないが、原発を含む複合災害として国民全体で考える姿勢が大事だ」と軌道修正した。

■4月15日、福島民友新聞1面。

 五百旗頭議長は会議の冒頭、原発事故問題は「なお危機管理的状況にある」と、会議のテーマから外す意向を表明。赤坂憲雄、玄侑宗久両氏とも「原子力関係の専門家が参加していない復興構想会議で原発問題自体の議論は難しい」との認識を示したが、玄侑氏は「原発災害は大震災の重要な一部。そこを除くわけにはいかない」、赤坂氏も「文明的な問題として今後の方向を考える時、原発問題を抜きに前に進めない。原発によって苦しんでいる福島県の人たちから(構想会議は)見捨てられ、背を向けられる」と警鐘を鳴らし、原発事故からの復興も同時に議論するよう提言した。会議後、玄侑氏は「(原発問題に)特化して別に話し合い、加える形にしないと、福島県民にとって構想会議が意味のないものになってしまう」と語った。

 初会合では、原子力災害への危機感に満ちた福島県と、「エコタウン」構想などの復興策を描こうとする政府との間にある温度差が表面化した。復興構想会議は収束の見通しが立たない原発事故については復旧・復興の議論から外す方針だったが、佐藤雄平福島県知事は地震、津波の被害に加え、原発事故、風評被害の影響に直面する本県の実情を訴えた。特に、工業製品にまで及ぶ風評被害への強い危機感も示した。原発事故の収束に向けた対応と同時に本県の復旧・復興策をどのように検討するのかが焦点となる見通し。

 会議後、佐藤雄平知事は「原子力災害は進行中。復旧・復興まで同時に考えることはつらい話しだが、原子力災害の被災地域として今後も意見を述べていく考えを首相らに伝えた」と話した。

■4月17日(日)15時より、奥会津・三島町西方の西隆寺において、「会津学研究会」(代表 菅家博昭)は定例会を開催します。どなたでも参加できます。テーマは「東日本大震災と原発震災」をどのように考えればよいか?を議論します。赤坂氏を奥会津から支援します。

 

■2011年4月13日、読売新聞・文化欄。

 池澤夏樹さん被災地を行く(意訳紹介)。

 「要所に賢者 日本は変わる。よき貧しさの構築が課題」

 大船渡の山浦医師は言う。昔から診てきた老人が無事な姿で来たから「おお、生きていたか!」と喜んだら、「でも、俺より立派な人がたくさん死んだ」と言って泣くのだそうだ。それでもこの間、「なんで自分がこんな目に遭わなくてはならないのか」という怨嗟の声は一度も耳にしなかった。

 地震と津波は多くを奪ったし、もろい原発がそれに輪をかけた。その結果、これまでの生活の方針、社会の原理、産業の目標がすべて変わった。多くの被災者と共に電気の足りない国で放射能に脅えながら暮らす。つまり、我々は貧しくなるのだ。よき貧しさを構築するのがこれからの課題になる。これまで我々はあまりに多くを作り、買い、飽きて捨ててきた。そうしないと経済は回らないと言われてきた。これからは別のモデルを探さなければならない。被災地を見て、要所要所に賢者はいると思った。若い人たちもよく働いている。十年後、この国はよい貧乏を実現しているかもしれない。

■1979年、播磨靖夫さんは『共貧共存の思想』(JYVA日本青年奉仕協会刊)のサブタイトルを「生きる思想の表現としてのボランティア論」とした。私たちは当時、奈良たんぽぽの家からはじまった「わたぼうしコンサート」を会津で受けて、当時の仲間がいまも継続している。

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2011年4月14日 (木曜日)

自家製もみがらくんたん散布(融雪促進)

■2011年4月14日(木)晴れ。

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■昭和村花き振興協議会の事務局(役場産業建設課)の上杉幸子さんの父・政文さんが12日夜に亡くなりました。65歳。14日17時に福島市内の葬祭場で通夜が行われ焼香してきました。政文さんには、昨年、1昨年と県内量販店でのかすみ草フェアに来場いただきました。また30年ほど前、会津若松市内のNGOでご一緒したことがあります。ご冥福をお祈りいたします。

 福島市内は3月11日の地震で国道4号線東側住宅街が被災しています。

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東日本大震災の沖縄の花の被害

■2011年4月14日(木)曇り

  11日に新潟空港経由の九州出張から帰郷したがその後、大地震活動期になり、12日に郡山・東京間の新幹線が開通したものの、震度5~6の地震でたびたび不通となっている。長距離移動が困難になっている。

 12日、大岐では博士山西麓の大枝沢天狗神社祭礼が縮小してお参りだけで行われた。大岐の我が家では、ようやく2棟のビニルハウス(昨年秋に作ったマルチ・圃場)に、屋根ビニルを被覆した。定植作業はもう少しして行うよう時期をみている。震災前に入荷した、かすみ草苗。

 13日、会津若松の県出先機関から連絡があり、東京都内の雑誌社より、かすみ草の苗中止と6月出荷の中止について取材を受ける。7月からは出荷が始まる予定なのだが、地震後輸送が止まり苗が入荷できなかったこと、3月25日に福島県は東京電力原子力発電所事故による放射能拡散に伴う土壌調査後に耕運作業を行うよう要請されていることから、当地ではまだ60cmの積雪があり、これが溶けて、圃場が出てから土壌検査を行ったあとに、春の農作業が行われることから4月中の農作業(耕運)は行われない、ことなどを話した。21日頃現地取材がある。

 当地の東に隣接した南会津の融雪した町村の土壌調査をみると、汚染の問題はないと思われるが、検査を待つ。

 13日、昭和花き研究会の副会長角田亀好さんを奥会津・三島町川井の自宅に訪ね九州花営業の内容を報告・説明した。12月25日のクリスマス大雪で倒壊した第3集荷所の再建作業が4月10日に行われた。次は4月25日午前にビニル被覆作業が行われる。

 続く余震で積み上げた出荷用バケットも施設内で倒れている。

■3月11日の東日本大震災後、沖縄県のキク生産(小菊、大菊等)の被害について、大田花きの磯村社長は4月11日月曜日のコラムで書いています。→ 磯村社長のコラム

■花き園芸新聞によると3月13日、鶴島久男さんが、亡くなる。83歳。もとミヨシ常務。昭和村でも講演されている。御冥福をお祈りいたします。

■岐阜大 福井博一先生 → 4月13日 東北の酒を支援

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↑森林伐採が土砂崩れの要因、写真を見ればわかる。福島民報

↓福島民報

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2011年4月12日 (火曜日)

政府の復興構想会議

■4月12日の各紙は、11日に政府が持ち回り閣議で決定した復興構想会議の委員を発表し、14日に首相官邸で初会合を開く。

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■3月11日の地震以来続く余震だが、1ヶ月経過した4月11日の17時より12日は強震が続く。

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大地震続く

■2011年4月12日(火)

 →オランダのDFGが英国資本のケニア花産業の買収

■4月11日(水)午後5時16分頃、福島県内で最大震度6弱,揺れの大きな地震が関東・東北南部で発生し、その後、この余震が継続している。

 3月11日の東日本大震災以来、4月7日夜、11日午後と大きな地震が続いている。

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2011年4月 9日 (土曜日)

出荷制限の現地調査(沖縄本島中部)

■2011年4月9日(土)晴れ、24度。沖縄本島。

  日本政府(農水省・花き産業振興室)、花の生産や流通、販売に関わる人々は、沖縄の現在の苦難に対し、何ができるのかが、いま、問われています。

 沖縄本島中部のキク(大菊・小菊)産地の圃場を訪ね歩いた。太陽の花、の生産者の圃場では、出荷調整のため、採花せず咲かせたまま、あるいは刈り倒した圃場が多く見られた。3月11日の東日本大震災、その後の原発震災にともなう本土の混乱により、春彼岸向けの出荷に大きな被害が出ている。沖縄タイムス等によれば、太陽の花で6億8千万円、JAおきなわで約4億円の被害。

  → 4月11日、大田花き 磯村社長

■写真は4月9日午後、菅家博昭撮影。現在も出荷制限をしています。

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↑刈り倒したキク(黄色の品種)

↓採花中止し咲かせている圃場、今後、刈り倒す。白い花の品種。

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いまだ出荷制限を行っている。

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東日本大震災余波

■→ 2011年4月9日、沖縄タイムスより

 JA沖縄グループ(会長・小那覇安優JA沖縄中央会長)と県花卉(かき)園芸農業協同組合(外間勝嘉組合長、太陽の花)は8日、東日本大震災の影響で需要が激減し、売り上げが急落しているキク農家に無担保・無保証で融資するなどの緊急支援策を決めた。

 同日、那覇市のJA会館で会見した小那覇会長は「農家は現金収入が減少し、極めて厳しい状況。緊急に支援する必要がある」と述べ、迅速に対応する姿勢を示した。

 支援内容はJAが(1)無担保・無保証の低利子融資(2)収穫前に購入し、売上金から差し引く予定だった資材費の支払い期日の延長(3)資材購入時の掛け金限度額の100万円引き上げなど。受付期間は7月29日まで。

 太陽の花は前渡し金の限度額を300万円に増額、借入金の返済条件変更などを受け付ける。沖縄金融公庫に対しても農家が迅速に融資を受けられるよう手続きの簡素化を要請した。

 3月は彼岸などで、キクの県外出荷の最盛期だが、震災後、被災地で需要が激減している。計画停電や福島第1原発事故の影響で関東地方でも消費が落ち込み、供給過多で価格が急落した。だぶついたキクは西日本の市場に集中しており、価格下落は全国に広がった。

 両組合は採算割れのキクを出荷調整しており、農家は出荷できないキクを処分している。3月は両組合で、年間売上高の1割に上る11億円の減収となった。

 4月に入り、キクの価格は回復傾向にあるものの、「まだ先を見通せない」(JA担当者)とし、農家支援に踏み切った。価格下落が長期化した場合は、同様の支援対策をとる方針だ。

 両組合は県に対し借入金の利子補給や生産資材費用の助成なども求めている。

 外間組合長は「組合設立から35年たつが、このような価格の暴落は初めて。来期から再生産できるように農家を支援したい」と話した。

↓NHKテレビより(沖縄)4月9日夜。収穫しないでトラクターで小菊を倒している。 20110411dsc05895_2 20110411dsc05892_2

沖縄の菊の被害(東日本大震災)

■→ 2011年4月2日 沖縄タイムス

 東日本大震災の影響でキク価格の下落に歯止めがかからず、採算割れが続いているため、県花卉(かき)園芸農業協同組合(外間勝嘉組合長、太陽の花)は3月27~31日までの県外出荷を停止した。JAおきなわ(砂川博紀理事長)は出荷分を最上位階級品に絞り調整。出荷量は例年の2~3割に落ち込んだ。

 福島第1原発事故の放射能漏れをおそれて消費者が外出を控え、関東地方を中心に需要が激減。量販店や花屋も計画停電で冷蔵庫が使えない上、燃料制限もあり仕入れを抑えているという。

 だぶついたキクは西日本に集中し、供給過多となり価格下落に追い打ちを掛ける。ピーク時は80円だった大菊は10円まで下がった。

 出荷できないキクは処分するしかなく、農家は「4カ月もかけて育てた。今年は良い出来だったのに」と無念さをにじませた。3月は彼岸もあり、年間出荷量の3割を占めるかき入れ時。最盛期の出荷停止に農家の収入減は確実だ。両組合は県に価格補てんや無利子か低利子の融資、融資手続きの簡素化などの支援を求めている。太陽の花の仲田昭吉総務部長は「なすすべがない。回復する兆しもなく、4月以降の出荷も見合わせる可能性がある」と肩を落とす。太陽の花は3月の出荷額を前年より6億8000万円低い16億7000万円との速報値を出した。JAおきなわも4億円以上の落ち込みを見込んでいる。

5000Bq/kg

■2011年4月9日(土)

 明日は福岡花市場へ。

■4月8日、政府は移行係数0.1として水稲圃場は5000Bq/kgに設定した。→ 福島県庁4月8日分

■沖縄県花卉卸、仲卸等の皆さんに現況と今後についてお話しいたしました。ありがとうございました。

■新潟空港→大阪→那覇→福岡→大阪→新潟。

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↑天草産マリーベールの染め色かすみ草(沖縄県花卉卸)

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■東シナ(支那)海が見える那覇市内の商人宿の9階で、窓を開けている。学校の校庭の野球部の声、道路を行き交う自動車の雑踏。気温24度、奥会津昭和村での7月上旬の陽気である。半袖Tシャツ。

2011年4月 6日 (水曜日)

土壌検査1回目

■4月6日、福島県は土壌分析結果を公表しました。→福島県農業技術情報4月6日分を参照

■ → 新聞記事速報

2011年4月 5日 (火曜日)

海洋汚染へ

■2011年4月6日(水)

■4月5日、農水省 → 放射性物質の花きへの影響

   → 土壌とセシウム

■大田花き → 磯村社長4月4日コラム

3月18日暴落と今後 → 4~6月の花の動向(3月28日)

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↑野尻川。野尻。写真中央の山塊頂部に中世の牛首城がある。↓綱木

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↑博士山中(標高1000m)のクマダナ(熊棚)。ミズナラの梢に。

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多くの人が死んだ

■2011年4月5日(火)

 午前、金山普及所にて長谷川先生と、今後の花の作業の進め方の打合せ。

 6日(水)18時30分、会津MPS連絡会の例会は、会津若松市栄町の籠太(kagota)です。8名。震災後の対応について情報交換をします。

■日本政府は4月になり、気象庁命名の「311東北沖太平洋地震」を、「東日本大震災」と名づけた。報道機関により同名の表記や、「東北関東大震災」などが各紙命名していた。

 4月4日(月)は震災報道を続けた地元RFCラジオ福島も通常番組枠に戻っている。4月のRFC桜まつりは中止した。

 原発震災、F1〜3はメルトダウンした可能性が高いことが指摘されている。4月からの報道は炉心冷却の問題にはあまり触れず、汚染水の海洋投棄への問題にすり替わってきている。

 大震災は津波が大きな被害を東北地方太平洋沿岸部にもたらしたが、311から3週間経ち、新聞の内容も変化している。

■4月4日(月)の毎日新聞9面・メディア欄は、丸山博記者(カメラマン)が「直面した死、本質どう伝える〜がれきの中で自問続け」に次のように書いている。

 震災の本当の悲惨さは、街ががれきと化したことではなく、多くの人が死んだことにあるのだ。

■4月4日、日経社会面(11版)。「稲作農家、作付けできず 行政が作業延期要請 作れても売れぬ」。東京電力の原発事故による放射性物質飛散の影響で、JA新ふくしま(福島市)は、3月30日以降、職員50人が手分けして約4千軒の農家を訪問し作付け見合わせの念を押している。

■読売新聞4月4日文化欄:高村薫さん「巨大な喪失 超える歩みを」。巨大な喪失を経験した住民自身の眼で、未来に何が必要なのかを十分に見つめ直すことが先決になる。1万人を超えた死者たちが、生き残った私たちに生き方を見つめ直せ、新しい時代へ踏み出せと、呼びかけているように思う。

■4月4日、日経オピニオン 平田育夫さん。「風景が一変した日本経済 電力、成長、財政 改革出直し」。TPP(環太平洋経済連携協定)の検討を現政権が先送りしたことを批判している。被災地農家への説得などが政治的に難しいのは分かるが、政府内の検討や外国との折衝は続けるべきだ、としている。

■4月4日の毎日新聞は紙面見開きで2面を使い3月11日と12日の官邸と東京電力の対応を検証している。被災し圧力が高まる原子炉の放射性物質を含む蒸気を排出を拒む東京電力と、排出作業(ベント)を求める官邸。一民間企業が判断できない放射性物質の排出、、、、、結果として水蒸気爆発を起こして放射性物質は大気に飛散している。

■4月1日、福島県知事とともに郡山市内の量販店(YB横塚店)で県産農産物の安全プロモーションに西田さんも参加している。福島民報新聞は2日紙面の1面にその写真を掲載している。

■朝日新聞4月4日の社会面は福島県郡山市出身の西田敏行さんの「東京電力や原発を進めてきた政治家たちに怒りの声を張り上げたい」と、掲載している。

 同じ紙面に、江戸城の桔梗濠を泳ぎ石垣を登った人が逮捕されている。

 朝日新聞は4日からのアジア面で、「コメのゆくえ」の連載をはじめている。フィリピン:世界最大の輸入国、雑草覆う田 雨頼み

■311震災後には消費を継続することで震災を応援しようという米国の911の被災地市長が言ったことを援用する意見が多い。それは大きな誤りだと思う。

 消費(浪費)重視の社会が、原子力発電所を僻村に設置し、24時間稼働の発電性質から無駄な浪費:消費を喚起してきた社会そのものが変更を迫られている。

 消費拡大ではない社会を目指すことが求められている。都市でこれまでどおり浪費をすることが経済を復興することにはつながらない。

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↑柳津町琵琶首の神社の石鳥居も被害。↓砂子原火口原の北西壁も崩壊

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2011年4月 3日 (日曜日)

奥会津:博士峠

■ブナの樹の根本は強風で雪が掘られている。

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↑天狗岩。中央の水蝕横穴最上部に木製の社殿が奉納されている。

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春の雪

■2011年4月3日(日)雪のち晴れ、強風(西風)

 昭和村大岐では今朝5cmの新雪が降った。積雪深は80cm。圃場の除雪作業がはじまる。博士峠を通り午後ブナの森を歩いた。雪は2mある。

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会津若松市内の便利商店店頭。3月11日以来、店頭で炊き出しをした。現在、会津地方には8000人の原発震災避難者が暮らす。「会津の人は我慢して、浜通り・中通りの人をたすけましょう」は店長が書いた。被災者へ優先して食料を。

2011年4月 2日 (土曜日)

味噌の効用

■2011年4月2日(土)

■全国農業新聞 2011年3月4週号(23日)の10面・流通面で、櫻井研氏が書いている。「ニッポン・ブランドを海外へ 原発事故が輸出にも影響」

 製品に消費者が満足できる価値は、実用的な利便性の部分と、感情的な利便性の部分のふたつで成り立っているとの考え方がある。

 たとえば、日本の味噌は汚染物質を対外に排出する効能があるといった風評が人々の間に広まると、「感情的な利便性」が需要を創造する。しかし、その逆もあると認識する必要がある。

■日経MJ第5126号 2011年3月30日の1面で、細田琢氏は「消費者に見える成果を」。

 震災で価値観が大きく変わって今後はあってもなくてもいいものは消え、それ自体に意味があるものだけが残るかもしれない。特に若い人が自覚的で、買いだめをやめて譲り合おうという行動も若者から広がったほどだ。

 これからのエシカル(倫理的に正しくないから買わない)マーケティングは消費者と共同・協力してやっていくことが大事だ。支援先が地元であるなど、地域に密着した取り組みならば成果が消費者の目に見える。社会貢献活動をマーケティングに活用することに賛否両論あるが、うさんくさい取り組みは結局淘汰されていく。

■3月26日、毎日・記者有論。星浩さん「我欲より共生、復興の焦点」。双葉町など福島県の海岸沿いの地域は10基もの原発を受け入れてきた。そこで発電された電力は、地元では使用されず、送電されて首都圏の繁栄を支えてきた。原発事故の不安を抱えて暮らす地域住民と、煌々とと電灯がともる東京の高層ビル群。そのギャップを重く受け止めて、被災者の苦難を分かち合う術を考える時だ。都会の浪費や行きすぎた便利さなどを見直す機会でもある。

■3月26日、毎日オピニオン欄。高橋克彦さん「堪え忍ぶ力 見事な振る舞い」。東北は平安時代の蝦夷の指導者アテルイの時代から、ずっと戦いに負け続けてきました。戦後になっても、中央とは経済的、文化的な格差がある。そういう抑圧に耐え続けた遺伝子が受け継がれ、この危機を耐え忍ぶ力を与え、、

■3月28日の産経新聞オピニオン欄。山折哲雄さん「大災害に向き合う日本人の心象」。鴨長明と日蓮について書いている。中世の天災・人災論を、今日われわれの天災・人災論と分かつものは、ただひとつ、彼らが自分の生き方そのものと表裏一体となった議論を展開していたというところにあるのでは、、、

■3月29日、朝日新聞生活欄。盛岡正博さん「私たちと生き続けていく命」。人生の途中でいのちを奪われた人たちは、けっしてこの世から消滅したわけではない。その人たちのいのちは、彼らを大切に思い続けようとする人々によっていつまでもこの世に生き続ける、、、私たちは彼らに見守られて生きていく

■3月30日、朝日新聞オピニオン。吉田徹さん「リスク制御を世界が注視」。作物の不作を避けるために農薬を用いれば、環境汚染のリスクが生じる。地球温暖化を回避しようと原子力に依存すれば、原発事故のリスクが高まる。リスクを排して未来を確実なものにしようとすれば新たなリスクが呼び込まれる。

■3月30日、朝日新聞オピニオン欄。ウオルト・パターソンさん「原発ルネサンスの逆風に」。原発に注ぐ資金や技術を別のエネルギーに振り向けたら、どちらがより経済的で安定したシステムか、わかるはずだ。日本には風と太陽など無限の資源がある。それを利用する技術にもっと投資すればよい。

■日経新聞は3月29日より1面で「東日本大震災 いま何をすべきか」の連載をはじめている。1:政官民の総力結集を 2:未来拓く経済復興を 3:「ものづくりの力」今こそ 4:信頼できる情報 内外に(4月1日)。経済教室も大震災と日本経済、29日は現場重視を復興の起点に、30日は産業集積。

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2011年4月 1日 (金曜日)

2011年7月からの出荷計画(予定)

■2011年4月1日(金)積雪80cm

 原発震災にともなう出荷調整(減作)後の確定数量(予定)

 3月30日(水)午後に昭和花き研究会では定例会を開催し、福島県金山普及所の長谷川技師に福島第一原子力発電所事故にともなう農作業対応について説明をいただき、融雪後の土壌検査し安全確認後に平年の作業開始となる見込みから、6月出荷分の(3月、4月苗)は導入中止としました。この原発震災のための作業遅れを補正をしました。当初予定数より4月苗の中止から、当初予定より2割ほど削減しました。7月以降の出荷数量には変更がありません。

  → 福島県の土壌調査

 今後、福島県の指示に従い、土壌検査の結果を見て、安全を確認して、5月以降に定植し、7月上旬のメレンゲ(かすみ草)から出荷し、7月の越冬株、8月から購入苗(新苗・新植)で継続出荷することにしています。具体的な出荷数量は6月出荷が無くなり、7月から10月中旬まで昨年同様の出荷数量を確保します。秋の推移は気温、雪の経過で11月上旬までは出荷が継続されます。 順次、取引先荷受会社(卸)、仲卸等にご案内・説明いたします。 昭和花き研究会 菅家博昭

  4月8日~9日 沖縄県花卉(卸)訪問。新幹線不通のため新潟空港から伊丹空港乗り継ぎ。

 4月10日~11日 福岡花市場(卸)訪問

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環境は将来の自分

■『週刊文春』4月7日号、131ページ、養老孟司。「稲から米ができて、その米を君は食う。米は君の体の一部になる。つまり、あの田んぼは将来の君を含んでいる。海だってそうだ。あの中にいる魚を君は食べるだろう」世界は自分だ、、、ってそういうことですか?仏教は「縁起」つまり一切のものは網の目のようにつながって成立しているという思想。自分も環境もないと。僕は予言しますが、21世紀の生物学でも、生物進化は網の目だ、という結論になると思います。いままでは木の枝が分かれるように系統樹を描いていた。でも細胞のレベルでは網の目。

■3月31日、朝日新聞:論壇時評の下欄、記者有論は編集委員の曽我豪さん。まだ目には見えない復興の姿を実感させる道は、想像力に基づいた物語であり、それをつづる言葉の力によってでしかもたらされない。語り部の登場を私たちは待つ。

■4月1日、朝日新聞オピニオン。インタビュー。小宮山宏さん。前・東大総長、東京電力社外監査役。「絶対に安全」の原子力発電所。「何重にも安全策をとっている」という専門家の話を信じてきたところがある。でも福島第一原発の事故を見て、非常用電源が二つあっても2重の安全策ではなかったことがわかりました。

■ 4月1日の日経MJ(5127号)の1面は、ヨークベニマル「生活守る」使命感が支え 東日本大震災 店長、自発的に開店 人の力結集 早期再開、、、、、、特集。東北・北関東の170店の半数が地震で閉鎖に追い込まれたが、4月1日までに160店が再開した。宮城県の物流拠点2ヶ所が壊滅状態

■4月1日読売新聞・くらし欄。華道会の震災支援。草月流は日本赤十字社に1000万円を寄付。小原流は大阪の花展で来場者から義援金を募る。池坊は17日に京都六角堂で追悼・復興の祈祷・献花し受付に被災者宛メッセージを募集し義援金を集める。

■福島県による県内農用地の土壌採取・調査がはじまりました。積雪地帯は雪融け後に行われます。→ 福島民報4月1日(2面)。「土壌調査始まる 県、6日に結果発表

輸送の稚拙さ

■2011年4月1日(金)晴れ

 かすみ草の苗の輸送問題 →会津盆地の生産者4/1

■→ 花需要減

■→ 廃炉への道

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