« 雨のオランダを離れる | トップページ | バロサ(BCN)市内 »

2012年11月 2日 (金)

来年(2013年)の展示会 統一へ

■2012年11月2日(金)バルセロナ市滞在

 昨日、嵐(雨)で気温6度のオランダ国AMSより航空機にてスペイン東北部のバルセロナ市BCNに移動した。日本人搭乗者はいない。

 着陸したプラット空港はバルセロナ市内南西部18kmにある。太陽光の取り入れ方がこれほど美しいターミナルはみたことがない。2009年6月に開場した。タクシーで移動し30分ほどでバルセロナ市内の予約している宿に着く(1日午後6時)。

 今日は午前10時よりスペイン国内の種苗会社訪問。

 現地時間の午前2時、逗留先より有料(6時間5ユーロ)のチケットを購入しwifiの設定しインターネットに接続。郷里の福島県の奥会津、博士峠では降雪、矢ノ原高原ではミゾレとなっている、という記事を見た。

■オランダの11月はじめに開催されている3つの展示会のうち、フローラホランド・トレードフェアinアールスメールにアムステルダムRAIで開催されてきたホルティフェアが移転し開催される、という。IFTFは独立開催。→ オランダの花情報

 ホルティフェアはNTVと言われた時代よりずっとアムステルダム市街南部のRAI見本市会場で開催されてきた。3年前に種苗部門がスキポール空港西側の10年前のフロリアード開催跡地でIFTFとして開催されはじめた。しかし交通の便が悪い(バスもタクシーも)。

 10年ほど前からアールスメールマーケットという名での実利的な商談会が市場内で開催され、それが規模を大きくしてきて種苗会社の一部なども出展するようになっている。ウェストランド市場と合併しフローラホランド・トレードフェアとして開催しているものの、市場外流通の生産者はIFTFに出展している。今年のホルティフェアは農業機械展となっており、またフローラホランド市場側も売り上げ減(手数料減)から強気な対応だけをしているわけにもいかない経済事情から展示会事業を市場経営の柱にしてきていると思われる。

 IFTFは空港をはさんだ西側、トレードフェアは東側で、交通の便が悪い。シャトル・ワゴン車を走らせているが9人乗りである。待ち時間がとても長い。

■日本では、FAJと豊明花き市場のグループJFIがアールスメールマーケットを手本としてJFIフェアをそれぞれに開催し商談会としているが出荷者・買参人とも市場契約者のみの入場が許される閉鎖会。

 IFEXでは昨年より生産者フェア枠を作りフローラホランド・トレードフェアの生産者枠に似た取り組みをはじめたばかり。種苗や卸等が出展するところが減少して、農業資材・機械部門を併催して開場を維持している。

 来場者(B2B)への配慮も必要だが、展示会の適正規模を考慮した運営が求められる。

 社会が混沌としてきて経済は減速、下降し、遠くを見通せる人が少なくなっている。そのため展示会も人々の合意を取り付けているだけでは新しい(あるいは過去の)展望を打ち出せないまま継続している。花の大国は日本の中世末期の戦国時代のような様相である。

■ダンジガー社が世界的にカスミソウ:アンドロメダという名称で販売しているベールスター。別名での販売が行われる。今後10カ年の世界のカスミソウ動向と、それに対する品種提案のビジョンをオランダの展示会では出展者に聞いた。

 そういえばアムステルダム市内の街路を歩くと、ウィンドーに古い縫製ミシンがディスプレイされている店が多かった。

■オランダのホルティフェアでは、ウェストランドがフローラホランドと名を変えて、新しいマーケティングのコンセプトを提案(特に2005年11月のリテイルプラザのコンセプトから2007年のハウス・オブ・リテイル、フレッシュリテイル社)をはじめた。黄金期といってよい。その提案内容は劣っていないが、それを支えるオランダの花の組織的・社会的基盤が崩壊している。総合化され小売店の店頭に商品として集約・実現するコンセプトは正しい。

   →2006年東京IFEX ハンク・ファンドンゲン氏の講演

 → 2006年11月 ホルティフェア(アムステルダム)

 

 しかしフラワーカウンシル(花き協会)などを含め、マーケティング部門の人員削減が2010年から、この数年に行われた。ある意味で人材が社会に流出し、花の出荷者のグループ化がはじまり、そこではマーケティングが小さな萌芽期になっている。

Dsc0104220121101bcn

Dsc0105420121101bcn

Dsc00997

AMS klmのバゲージ・セルフチェックイン

Dsc0104820121101bcn

Dsc0105120121101bcn

Dsc0105620121101bcn

BCN

Dsc0108720121101bcn

Dsc0106820121101bcn

BCN

Dsc0106420121101bcn

どことなく山を抱えた風景はジョグジャカルタの飛行場に似ている

Dsc0114920121101bcn

BCN サンタ・マリア・ダル・マル協会

Dsc0115420121101bcn

Dsc0118320121101bcn 

« 雨のオランダを離れる | トップページ | バロサ(BCN)市内 »

2012年11月、欧州花個人調査」カテゴリの記事

June 2019
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

KANKE/リンク

かすみ草写真集1

  • 20061010img_3904
    348枚。菅家博昭撮影。かすみ草生産地での撮影。

奥会津の風景01

  • 20060801img_4064
    387枚、菅家博昭撮影。おもに昭和村など。

2006欧州視察

  • 20061101dsc00245
    2006年11月 JELFA欧州視察の個人写真記録。菅家博昭撮影。

2010年1月

  • 20100131dsc00811
    2010年1月25日~27日、熊本県

2010年02月 かすみ草栽培

  • 20100212dsc00221_2
    2010年2月12日 かすみ草ファンタイムの砂あげ苗のポット仮植作業。撮影菅家博昭。

2006年夏の記憶

  • 20060913img_9418
    2006年の奥会津・昭和村、カスミソウ栽培の風景。菅家博昭撮影。

2006年秋の記憶

  • 20061114img_1169
    2006年秋の福島県奥会津の風景、カスミソウ栽培の様子など。菅家博昭撮影。

2006年12月冬の沖縄

  • 20061203img_3812
    2006年12月の沖縄県内。花の生産地や街の様子。菅家博昭撮影。

2007年1月から

  • 20070401img_9892
    2007年1月から奥会津などの風景、菅家博昭撮影。

2006北海道かすみ草サミット写真誌

  • 20060715img_0143
    2006年7月13日、14日。北海道夕張郡由仁町で開催された第4回全国カスミソウ北海道サミットinみなみそらち・ゆに

2007静岡カスミサミット東京

  • 20070201img_9619
    2007年2月1日に東京都内・大田市場で開催。

2007年4月から

  • 20070426img_5713
    2007年4月から、奥会津の風景、かすみ草生産作業風景など、菅家博昭撮影。

2007年5月の風景

  • 20070520img_0193
    2007年5月の奥会津の風景、かすみ草生産。菅家博昭撮影。

IFEX2007_TOKYO_01

  • 20071011ifexdsc02602
    144枚、菅家博昭撮影。幕張メッセ花の展示会。

2007年11月

  • 20071108dsc04006
    2007年10月オランダ、アムステルダムのホルティフェア、アールスメールマーケットでの印刷物資料

2015 からむしフェア

  • 201507_19img_6580
    2015-07-18,19福島県’奥会津’昭和村で開催された第30回からむし織りの里フェアより。昭和村佐倉(からむしフェア)、喰丸小学校(新作記録映画 春よこい)大芦(からむし畑見学・からむし剥ぎ、からむし挽き。保存協会)地内。菅家博昭撮影。76枚掲載(372枚撮影)。キャノンEOS、ソニーTX。
無料ブログはココログ