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2014年2月19日 (水)

平成26年2月雪害

■2014年2月19日(水)


 雪害調査が公表されはじめています。


 14日からの豪雪で損壊した(長野県)県内のパイプハウスなどの農業生産施設が、上田市や上伊那郡中川村など58市町村で3634棟に上ったことが18日、県農政部のまとめで分かった。被害報告がない市町村もあり、規模はさらに膨らむ見通しだ。

 (長野県)県農政部によると、ハウス内の野菜や花き、果樹の作物被害も確認されたほか、積雪のため生乳の収集ができず一部の生乳は廃棄された。10広域圏別の農業生産施設の被害は、佐久が1323棟と最多で、諏訪629棟、上小546棟と続いた。市町村別の最多は上田市の366棟。(信濃毎日新聞)

 


 (栃木)県は17日、14~15日の降雪で県内の農作物や農業施設の被害が計70億1737万3千円に上ったと発表した。被害は岩舟町など24市町にわたり、内訳はイチゴやトマト、ブドウなどの農作物被害が17億789万2千円、パイプハウスなどの施設被害が53億948万1千円。

■ →  毎日新聞

 大雪:ハウス倒壊「こんなの初めて」 農作物の産地直撃
毎日新聞 2014年02月18日 17時33分(最終更新 02月18日 17時53分)

雪の重みで倒れたブドウのビニールハウス=山梨県笛吹市石和町東高橋で2014年2月18日午前10時55分、松本光樹撮影
雪の重みで倒れたブドウのビニールハウス=山梨県笛吹市石和町東高橋で2014年2月18日午前10時55分、松本光樹撮影
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 関東甲信地方などを襲った記録的大雪は、国内有数の野菜や果物の産地を直撃した。「生産を回復するまでに一体どれだけ時間がかかるのか」。あまりに巨大な被害を前に、農家の人たちは途方に暮れている。

 「1メートル以上積もるとは誰も予想できなかった。40年の農業人生でこんなことは初めてだ」。山梨県笛吹市石和町東高橋のブドウ農家、増田敦さん(61)は、雪の重みで屋根が内側に折れ曲がったビニールハウスを見ながらため息をついた。

 山梨県は日本一の収穫量を誇るブドウの産地。笛吹市は甲州市、山梨市とともに県内でも特に生産が盛んだが、3市ともハウスの7〜8割が損壊し、ハウス栽培のブドウは壊滅的被害を受けた。東高橋地区も約15軒ある農家のハウスがほぼ全て倒壊。露地ものも、枝切りする前の木の幹が裂けるなどした。

 増田さんのハウスは壊れて中にも入れない状態。実は2〜5ミリほどに育ち始めていたが全滅した。ハウス栽培は収入の3〜4割を占めるが、新しくハウスを建てるには1反(約10アール)当たり約1000万円かかる。「来季はもちろん、木を育てる時間を考えると10年以上先まで影響する被害だ」と落胆する。

 全国上位の野菜産出額を誇る埼玉県でも、大きな被害が出た。同県川越市では、雪の重さで倒壊したハウスや、18日になっても水が引かない畑など、大雪の爪痕が残る。

 同市南田島、小俣幸男さん(54)は、計約3アールの畑でコマツナやホウレンソウなどを露地栽培している。「雪でコマツナの葉が折れ、商品にならない。雪を甘く見ていた」と嘆いた。

 18日は、野菜を保護するビニールの上に残る雪を取り除く作業に追われ、「畑は狭いので手作業で雪をどけるしかない」と疲れた表情。所有する畑のほか、借りているハウスは雪の重みでつぶれたという。「先週末は雨で雪が重くなったことで被害が大きくなった。雪かきをこまめにやらないといけないことがよく分かった」と話した。

■毎日新聞福島県版

 大雪:白河でハウス170棟倒壊 県、被害全容把握できず /福島
 15日に降った記録的な大雪で、白河市では雪の重みによりビニールハウス約170棟が倒壊していたことが分かった。トマトやレタスなどの農作物に大きな被害が出ている。県農林水産部は18日現在、県内で少なくとも1000棟以上のハウスが倒壊したと推定している。しかし、積雪に阻まれるなどして、被害の全容把握には至っていない。

 大雪は中通りの農家を中心に大きな被害を、、、

 
■日本農業新聞  大雪爪痕深く ハウス9割倒壊 群馬県高崎市 (2014/2/18) 


 関東甲信や東北地方を中心にした記録的な大雪は、各地に未曽有の農業被害をもたらしている。群馬県高崎市のJAはぐくみによると、管内に300~500棟ある農業用ハウスの9割以上が倒壊したとみられる。除雪作業が難航し、立ち入ることさえできない地域もあり、今後さらに被害が拡大する恐れがある。17日も職員の半数が出勤できない中、除雪作業と被害状況の確認を急ぐ。

 同市で60年以上農業を営む国府果菜苗組合の組合長、後閑岩男さん(79)は「大雪の前になすすべがなく、ハウスが倒壊するのを見守ることしかできなかった」と話す。組合のハウス12棟のうち6棟が倒壊。それでも「これで一層農業がやめられなくなった。昨年就農した30代の夫婦を独り立ちさせるまで、あと5年は続ける」と意気込む。

 「今はただ言葉が出ない。やっと人気も出て、軌道に乗りかけていたのに、このままでは借金しか残らない」と話すのは、やましち農園(同市箕郷町)代表の富澤和磨さん(32)。東京の劇団をやめて4年前に就農し、父親とハウス7棟でトマトを栽培してきたが、全て倒壊した。富澤さんは「農業しかできない。JAや行政に営農再開の支援をしてほしい」と期待する。

 JA営農部の原田広之部長は「これほど甚大な被害は経験したことがない。被害の確認を急ぎながら、行政への支援要請、復旧のための資材確保に努めたい」と話す。

■読売新聞群馬県

 大雪 農畜産被害139億円 県が推計
 (群馬)県は18日、大雪による県内の農畜産被害の総額は139億7000万円に上るとの推計値を発表した。被害額はさらに増える見通しで、県は「未曽有の被害となっている。できるだけの支援を行いたい」として、政府とも協力して復旧事業に財政支援する方針だ。

 被害額のほとんどは園芸で、雪の重みでビニールハウスが倒壊し、栽培していたキュウリやトマトなどの農作物が出荷できなくなった。被害率を40~60%で推計して137億円と算定した。畜産では、畜舎が倒壊して牛や豚、鶏などの家畜が死んで1億4000万円の被害が出たほか、雪が積もった道路に阻まれて牛乳を集められず、廃棄した分が1億円あった。

 JA佐波伊勢崎では、管内のビニールハウスなど約3500棟が倒壊し、キュウリやホウレンソウなどに被害が出ており、確認できただけで被害額は78億8000万円まで膨らんでいる。JA前橋市でも、ビニールハウスなど355か所が倒壊し、被害額は畜産を含め80億円以上と見込んでいる。

 JAグループ群馬は17日に災害対策本部を設置し、収入源を失った農家への無利子あるいは低金利での融資、農業資材の低価格での販売などの支援を行うことを決めた。19日には大沢知事を訪ね、壊れたビニールハウスの解体費などを補助する県条例の早期適用など十分な支援を要請する。

(2014年2月19日  読売新聞)

 
■読売新聞山梨版

 
 ビニールハウス 4割被害
 (山梨県)県災害対策本部(本部長・横内知事)は18日、第2回本部会議を開き、横内知事は「県民のひどい不便、不満も深まっている。一層、復旧を促進させたい」と語った。同本部が18日までにまとめた農業や道路などの被害状況は次の通り。

 県内のビニールハウスの倒壊・損壊面積が県全体の約4割に当たる計99・7ヘクタールに及ぶことが判明。県内では大雪が降った1998年、計78ヘクタールのハウスの倒壊被害があったが、今回は過去最悪となった。

 被害が大きかったのは、峡東地域の果樹と、中北地域の野菜。

 峡東の果樹はブドウ、モモ、サクランボなどで、74・1ヘクタールが被害を受けた。県農業技術課では「今の時期はブドウやモモの花が咲き始め、実がつく前の段階。ハウスで保温ができなければ生育に大きな影響が出る」とする。中北の野菜はキュウリやトマトなどで、12・9ヘクタールに被害があった。

 一方、県産業労働部によると、ワイン用ブドウの樹木に倒壊などは見られず、「大きな被害はない」としている。





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奥会津の風景01

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  • 20070426img_5713
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IFEX2007_TOKYO_01

  • 20071011ifexdsc02602
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2007年11月

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