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2014年11月 6日 (木)

奥会津の、ウルシ古木を調べる、、、、殺し掻(か)き

■2014年11月6日(木)

 昨日の会津各地の気温は零下3℃、、、、→ 湯田浩仁さん

 午前は、ハウス解体の続き。午後は会津若松市内、会計事務所にて定期外部監査(有限会社・昭和花き研究会)。

 明日(7日午後)は自動車リコール修理で会津若松。

 土曜(8日)はハウス解体・運搬(9時~)。

 

 出荷の予約は明日の金曜・火曜。当地からの出庫輸送は日曜・木曜。行き先は東日本板橋花きとなります。


■11月12日(水)午前、MPS現地審査(当家)。11日が田島湯田さん家。



 → 11月4日のJFMAビジネスセミナー記録(JFMAブログ 野口さん)


 → 11月4日の同上、松島さんの報告




 

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松山さん(写真)
 
■10月30日の夜に、千葉県野田市の長澤良一さん(全国巨樹・巨木林の会理事)からウルシの木の情報について電話をいただきました。昨日は、資料の写真等が送付されてきました。昨年(2013年)5月11日に調査が行われた会津地方に残存している2本のウルシ古木の情報です。ありがとうございました。

 樹液採取のための傷(横方向の溝)の形状が、昭和村のものと異なっています。
 時代差によるものか、採取者によるものか、、、、
 

 いずれ多数の刻み跡からは、県外業者による奥会津で盛行した、昭和40年代頃の「掻き殺し(殺し掻き)」で、しかし生き残った樹木であろうことが推察できます。

 新鶴のカスミソウ農家・菊地敏雄さんは、30日の夜の会津MPS連絡会の会合で、「殺し掻(か)き」という表現をされていました。佐賀瀬川流域でのウルシの木は畑などの末端部、土手、畑と畑の間の斜面に植栽されていた、といいます。

  近世、川島与五右衛門重英(東尾岐の遅沢)が植栽推奨してきたであろう苗木から育ったウルシの木、それが殺し掻きにあっても、わずかに生き残っている、、、会津藩に処刑(斬首)された、彼の意志を感じます。
 200年前の11月が命日ですが、200年後の奥会津の山々には「マイマイガの幼虫」の大発生による葉の枯れの夏、、、、200年前に亡くなった時にも、ウルシの葉に大発生した蛾ハクサンの幼虫(しらがたゆう・白髪太夫)は「ヨゴエモン」と呼ばれました(『大沼郡誌』)。
 


 
 
■雑誌『RHSJ』の最終稿(ゲラ)の校正をしました。小池愛さんに電子メールにて最終のチェック箇所について返送しました。
 巻頭特集(カラー版)の「自然と歩む花生産」で6ページ。写真もこの夏に一眼レフで撮影しなおしています(解像度は、1枚4MB以上必要。通常ブログにはハンディの小さなデジタルカメラTX20で、1MBサイズで撮影し縮専で0.5MBに粗化)。

 11月中旬に発刊されるようです。
 
■10月下旬に村内松山集落の集落内樹木を同地の鈴木克彦さんに案内してもらい、モミ、マメガキを調べています。
 
 父・清一にいろいろ聞いていますが、下中津川阿久戸の舟木幸一さん宅奥の不動様前にも太いモミの木が1本あり、ヤマドリぶち(撃ち)によく行った、という。

 先日、幸一さんに確認したところ、猟師がよくモミの木に付く動物を捕りにきていた、という。

 父・清一によると、ヤマドリは、針葉樹モミの木の葉を厳冬期の食糧不足時に食べるのだそうだ。
 村内に自生しているモミの木は無く、人間が植えたもの。

 その木の大きさ等を見ると中世から近世中期に植えたものと思われる。
 
 その数も少ない。なにか、特定時代の指標木、意味を感じるので、たいへん気になっています。聖地(神仏)に植えられている(松山の稲荷石祠、阿久戸の不動堂、、、、)  山ノ内氏か、、、?
 


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