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2015年12月 6日 (日)

荒天のあいまの日曜日

■2015年12月6日(日)


 本日、午後1時より福島県立博物館へ(会津若松城東町)。福島県中世史研究会第32回例会。渡部康人さん「会津地方における地域名称の変遷に関する基礎的調査について」、梶原圭介さん「向羽黒山城跡の魅力」
 
 7日は通院日。午後、昭和村小野川民具調査(10日午前も)。
 
 8日(火)は9時よりファーマーズカフェ大芦家で講座。

 9日(水)三島町調査(川井地区、早戸地区)

 15~20日 熊本・大分等へ。16日は天草半島。かすみ草調査。17日夕方は河野氏(大分農協本所園芸課)。

 
■ 今日の福島民報。19日に会津若松 北会津で講座。 → 会津の農世界の宝 農書受け継ぎ風土生かす 農家有志 遺産登録目指す

 
 
 会津地方の農業が国連食糧農業機関(FAO)認定の世界農業遺産登録を目指す。江戸時代に著された日本最古級の農書「会津農書」に基づく栽培方法でコメや伝統野菜など多彩な農作物を育んだ地域を世界に発信しようと地元農家らが申請に向けて動きだした。全会津17市町村や県とも連携し、早ければ平成30年の申請を視野に準備を進める。

 会津若松市や会津美里町などの農家有志が4月に準備会を発足した。会津農書を語り継ぐ会会長の長谷川純一さん(44)らも活動に加わり、県や地元市町村に協力を呼び掛け、官民一体の協議会設立を計画した。既に会津若松市などから支援を取り付け、申請手続きの進め方などを検討している。
 地元の機運を盛り上げ、会津農書の知名度を高める活動にも努める。19日には会津農書研究の第一人者で元県立博物館学芸員の佐々木長生さん(67)らを招き、市北会津支所で初の勉強会を開く。地元の農業関係者を対象に農書の内容などを説明する。
 会津地方は豪雪地帯のため耕作できる期間が短い。寒暖の差も大きい。しかし、ミネラルが豊富な水や土に恵まれ、豊かな農作物を育ててきた。コメをはじめ、伝統野菜、身不知(みしらず)柿、高田梅などが実る。さらに桐(きり)やからむし、漆など多様な農業文化を生み出した。
 「いずれも会津農書に記された農法を受け継いできた成果だ」。有志で会津美里町の農業児嶋徳夫さん(64)は、会津の風土に対応した種まきから管理、収穫までの手法がまとめられた農書があったため、現在の農業が確立できたと力説。「この農業の歴史と生産力は世界に誇れる」と胸を張る。
 登録に向けた活動を通し、会津の農業が抱える課題の克服も狙う。東京電力福島第一原発事故による風評を懸念して離農する若手農業者は少なくない。地元の農業に誇りを持たせ、未来に希望を感じる環境づくりも図る。
 認定されれば県や農林水産省からの農業振興の補助金などが見込める。さらに、知名度が上がり観光振興も期待できる。23年に登録された能登地域(石川県)の実行委員会担当者は「国内外から多くの人が訪れ、農家が誇りを持って仕事に取り組むようになった」と効果を話す。

※会津農書 貞享元(1684)年に会津郡幕内村(現会津若松市神指町)の名主・佐瀬与次右衛門が、自らの体験と旧習慣・言い伝えによる農業技術の実験・検証結果を記述した農業指導書。上巻・稲作、中巻・畑作、下巻・営農の3巻で構成されている。著者、著述年代、著述地が明確な農書では国内最古といわれる。

※世界農業遺産 次世代に継承すべき世界的に重要な伝統的農業と、それにより生まれた農村文化や伝統知識、景観、生物多様性などを全体として認定し、保全と持続的活用を図る取り組み。農林水産省の協力を受け申請し、2年に1度の国際運営委員会で決まる。平成14年に創設され、登録数は世界31カ所。国内は新潟県佐渡地域と石川県能登地域、静岡県掛川地域、熊本県阿蘇地域、大分県国東半島宇佐地域の5カ所。

 
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かすみ草写真集1

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奥会津の風景01

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  • 20061114img_1169
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  • 20060715img_0143
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2007静岡カスミサミット東京

  • 20070201img_9619
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  • 20070426img_5713
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  • 20070520img_0193
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IFEX2007_TOKYO_01

  • 20071011ifexdsc02602
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2007年11月

  • 20071108dsc04006
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2015 からむしフェア

  • 201507_19img_6580
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