2014年2月13日 (木)

欧州調査報告(菅家)コロンビアのパーフェクションを売るチェコの花仲卸

■2月18日の午後、都内でJFMA欧州視察報告会が開催されます。私は昭和村の大芦家での学習会があり欠席します。報告会用にチェコの花の仲卸にあったコロンビアのパーフェクション(切り花)についてまとめました。

 -----
        JFMA2014年1月 欧州視察報告(チェコ)と、コロンビアのパーフェクション
 
                                                        昭和花き研究会 菅家博昭
 
 
(1)チェコ共和国の首都プラハ市内の宿泊した場所に近いガーデンセンターは Chladeh    Lahradniche centrumで午前8時から午後7時まで営業。1月25日午前9時に訪問しました。店内にはカフェも併設されています。
 
 清潔な店内で、展示の原則をきちんと(オランダが提案している売り場作り)している良店でした。植物・園芸・花の苗、鉢物、切り花、関連資材が販売されていて日本ではホームセンターの園芸売り場がその位置にあります。
 
 鉢花売り場は不織布を敷いた金属製のプールベンチでした。欧州でいま人気があるラン類も多くありました。日本のホームセンターでは当てはまりませんが、一般的に店内の管理原則から類推すれば「陳列量が販売量」、その地域の人びとの選択した結果を店頭は反映されています。鉢花の包装材(スリーブ)にはほとんどバーコードが印刷、購入者用の管理タグも1鉢ごとに付いています。
 欧州内のガーデンセンターではこの10年間に視察したなかでは、小さいけれどもきわめて良質な店舗でした。インターネットの受注もされている企業のため、現品を展示している、あるいは装飾・飾り方の提案も見れる売り場として機能しているのでしょう。
 切り花はウオークインの扉付きの冷蔵室(定温室)で、背の高い大柄な40歳台の男性客が花束を注文し店員の女性・男性が要望を聞いて花を選んでブーケを製作していました。その製作が終えレジ周りで包装(ラッピング)するために出てきたのを見計らって、切り花売り場に入り、見ると、かすみ草は1バケツ(桶)にありました。
 
 かすみ草の花の様子を見るとエクアドルのエスメラルダが育成しコロンビア等で栽培している八重咲き極小輪多花であり「ダブルタイム」と思われました。価格は1本40コルナ(200円ほど)と思われます。
 
 かすみ草はGYPSOPHIRA(ジプソフィラ)と通称学名で書きます。2000年代に発売されたダブルタイムは奥会津の昭和村大岐で私も生産したことがあります。現在、エクアドルのエスメラルダ社のかすみ草の苗は名古屋の福花園種苗が取り扱っています。現在同社はファンタイム(中輪)や新種マグネット(大輪)の種苗を日本国内に販売していますが、マグネットは今年、南会津町(只見)布沢の篤農家・菅家和義さんが大量に作付けする計画と聞いています。
 ドライフラワーと造花(アートフラワー)売り場。プリザーブドフラワーは無いようでした。ドライフラワーは、私も昭和村大岐の高畠・川流圃場のハウスで、30年ほど前に栽培・生産したことがあるスターチス・シニュアタ(チース)が紫を中心として販売されています。カルタムス(紅花)もあります。
 チースで多発する灰色かび病の罹患跡を持つ花はありません。
 
(2)次に訪問した、新しく開店した郊外の花の仲卸(キャッシュ&キャリー)FLORPLANT velkoobchod  は、切り花は定温室(冷蔵)でオランダのバケツを利用して立てて販売されています。ここのかすみ草はイスラエル国のオレシュ村産。1束が残っており、そのセロハン・スリーブ外装には1枚シールが貼付してあり、「ZEMACH   OLESH   ISRAEL  」と表記されています。
 1999年11月に訪問したことがあるオレシュ村は世界のかすみ草の8割程度の品種のシェアを持つダンジガー社のあるところです。
 また、コロンビアの農園が取り組んでいるパーフェクションを見ました。長茎のアルストロメリアの1本1本にネットをかけ花の痛みを防止してます。この農園は、2008年9月にJFMAの視察時に訪問しています。
 
 
(3)2008年9月26日の朝早くコロンビアのボゴタ市内からバスで郊外に向かい、ラ・プラゾレタ社を訪問した。日常会話はスペイン語の国である。
 平屋建ての小さな部屋には白いスクリーンが設置してあり、そこで農園の担当者の英語による農園の説明を聞く。通訳は海下さん。
 説明者のリチャード・オロゾコさんと、いちばん近くで向き合うことになった。この男性は、たぶん、28歳くらいだと思われた。
 すぐにわかったことだが、よく考えられたプレゼンテーションで、社内でも繰り返し内容が練られたと思われる、優れた意志の伝え方、説得の仕方であった。そしてその内容は「花生産の基本」だけを見つめ続けた農園のビジョンが強い意志としてある、ということを感じるのに時間はかからなかった。
 この農園は1985年、5ヘクタールのかすみ草の生産からはじまりました。フィラーフラワーを作っています。サマーフラワー(草花類)を30ヘクタールの無加温ハウス面積規模で経営し五百人の労働者が働いています。コロンビアの環境認証であるフローラヴェルデFLORVERDE、適正輸出を行うBASC、ISO9001SGSも取得しています。
 パーフェクションParfectionはアメリカ合衆国、ロシア、英国に花を販売していて、五農場がそれに加盟しています。5%のブランド使用料(パテント)を徴収し栽培技術、包装等技術を提供しています。アルストロメリアとスナップドラゴン(金魚草)は花穂長が30cm、草丈は80~85cm。カーネーションは「ある処理」を五時間します。
 
 パーフェクションの取り組みのきっかけは、この農場の社長の息子の一人が滞在中のカナダでみたアルストロメリアはとても良い色だった、ということからはじまりました。彼はフラワーデザイナーです。なぜ自然環境の良いコロンビアできれいな花ができないのだろうか?がスタートでした。太陽光、水、栄養の見直しをしました。圃場をよく見てみると、良い色を出しているアルストロメリアの株があり、その花を作っている栽培環境を調べることを繰り返しました。花を持たせることもできるようになり、通常四cmの花を5~5.5cmの花にすることが栽培技術で可能になりました。2009年3月には8cmの花を提供できます。そして秋の日本のIFEXに出展します。コロンビア・日本の100年記念の本年出展したかったのですが、今年は準備不足で出展をあきらめました。パーフェクションは60%。アメリカ、カナダ、ロシア向け。
 (育種ではなく栽培技術で花作りを見直し、その花の価値を見直し、花を見直す)。
 
 
Dsc01090
チェコの花仲卸で販売されているコロンビア産のパーフェクション(アルストロメリア)。品目を横断するブランド、パーフェクションとは花の栽培・収穫・出荷・梱包・輸送の方法。
 
Dsc01113
チェコ・プラハ郊外の花仲卸(地元資本)
 
↓2008年9月コロンビア
20080926cbadsc09983
 
20080926cbadsc09956
 
20080926cbadsc09949_2
すべての作業工程にパーフェクトを。

2014年2月 5日 (水)

2月18日のJFMA報告会

■2014年2月5日(水)吹雪


 1月23日~30日のJFMA欧州視察の報告会が、2月18日午後に都内で開催されます。 →  JFMAセミナー

   私は、同日、地元の昭和村大芦にて「大芦家講座 3回目」があるため、参加はできませんが、静岡の大場さん(小売業)、石川県の村浜さん(育種、研究者)が報告されるようです。海下さん、小川会長も報告されるようです。

 
■JFMA欧州視察報告。パリ。 → 赤木洋子さん「森のかすみ草」

 
■2月6日(木)午後1時30分より5時まで、新潟県南魚沼市六日町865 南魚沼市民会館で事前予約制200名(1月17日締め切り)で「(林野庁)中越森林管理署 イヌワシ保全シンポジウム」が開催されます。
 
 基調講演は、須藤明子さん(日本イヌワシ研究会副会長)「イヌワシの生態と生息地保全」、柳川雅文さん(新潟県イヌワシ保全研究会)「新潟の農林業とイヌワシ」、大住克博さん(森林総研関西支所)「里山林の生態系の維持」。パネルディスカッションは谷本丈夫さん(宇都宮大名誉教授)の司会。


■2月8日(土)午後1時、会津盆地中央の湯川村公民館で、鈴木啓さんの講演会「古代会津の光明」が開催されます。

 → 催事   →詳細


 平成26年2月8日(土)午後1時~
 ゆがわ村「米と文化の里」講演会
 湯川村公民館 2階大ホール
 鈴木啓氏(福島県考古学会顧問)/藤谷誠氏(福島県文化振興財団)
 講演「古代会津の光明」
 /報告「会津縦貫北道路関連遺跡の発掘調査成果」
 主催:湯川村教育委員会社会教育係/0241-27-8880 



 

2月8日(土) 民族文化映像研究所 ≪アチックフォーラム≫ 14時~
 
  『からむしと麻』 上映会 1988年/55分/自主制作/福島県大沼郡昭和村大芦・大岐
 
 都内馬喰町スペース吉水にて
 
 ※ 2月13日(木)≪レイトショー≫19時~ 同所で開催。
 2月に2回 上映されます。雪の具合等、時間がうまく調整できれば、2回とも参加しようと思っています(菅家博昭)。
 
 
Z20140128mdsc03483
 
Z20140128mdsc03481
 
Z20140128mdsc03479
 
Z20140128mdsc03478
■『農耕と園芸』3月号の花事放談最終の原稿ゲラの校正をして、誠文堂新光社の編集部までメールしました。長い間お世話になりました。特に宍戸純さんには、このような機会をいただいたことに感謝します。
 
■『甲斐みのりがゆく 暮らすように旅する田辺(和歌山県田辺市への旅のしおり)』
住所:〒646-0035 和歌山県田辺市中屋敷町24-1 田辺市役所観光振興課内
TEL: 0739-26-9929 FAX: 0739-22-9903
 
 

20140205yomi
読売2月5日
 



2014年2月 1日 (土)

百合の新しい装飾技法

■欧州調査より ドイツIPMエッセン  (写真をクリックすると大きくなります)

 
うつわと花のサイズ、茎の長さ
 

Z20140128mdsc03385 
 

 
Z20140128mdsc03380
 
Z20140128mdsc03382
 
Z20140128mdsc03383
花瓶を2重にする

 
Z20140128mdsc03384
 
Z20140128mdsc03386
 

■ → 森のかすみ草

 

2014年1月31日 (金)

ドイツ デュッセルドルフ、エッセンのIPM展示会で気になったジャスミン、、、、

■はごろもジャスミンのツル、、、


■ 1 エッセンのIPM
 
20140128dsc03336
 
20140128dsc03338
 

20140128dsc03338a
 
20140128dsc03416

 
20140128dsc03416a
 
■2デュッセルドルフ市内のフローリスト

20140128dsc03817
 
20140128dsc03816
 
20140128dsc03810
 
20140128dsc03820
 
20140128dsc03804

 
20140128dsc03812

パリ市内の生花店で気になった植物(ナズナ、thlaspis)

■2014年1月31日(金)



■JFMA欧州視察で訪問したパリ市内は1月26日・27日、同地在住の荒井好子さんの案内で生花店を10店ほど訪問・視察しました。

 気になった植物は、ナズナです。調べるとグンバイナズナ thlaspis。

 このような植物は一般的に卸市場の流通では見かけません。

 種子となったグリーン。

 訪問店のデータは  → JFMA松島義幸さんの報告

 


■パリ市内の最古のフローリスト LACHAVME。移転後の店舗。


201401
 
20140127dsc00289
写真の下の中央にナズナ入りアレンジ。右はスイセン、左はシクラメン(鉢)。かすみ草の大活け。胡蝶蘭の白。

 
20140127dsc00264   
 
20140127dsc00265

■ナズナの2。パリ市内。TRUFFAUT。専門店チェーン。

20140127dsc00152
ナズナ5本束が2,中央は百合。
右側はアルストロメリア。


 
20140127dsc00177
8.99ユーロ。
 
20140127dsc00144
上段の左の2桶目が百合とナズナ。
 
20140127dsc00141
図書館の並び。セーヌ川沿い。
 

 

マーケット(露店)の花屋さん(デュッセルドルフ)

 
Dsc03788
 
 
Dsc03848
 
Dsc03856
 
Dsc03850
 
Dsc03858
 
Dsc03839
 
Dsc03840

 
Dsc03842
 
Dsc03845
 

地下鉄工事 ドイツ・デュッセルドルフ市内

 
 
 
■ デュッセルドルフ市内の橋のコケ(苔)
 

Dsc03899
 
Dsc03903
 
Dsc03892
 

Dsc03897
 
Dsc03891
 
Dsc03889
 
Dsc03888
 
Dsc03874

 地下鉄工事
 
Dsc03875  
 
Dsc03878
 
Dsc03872
 
Dsc03883
 

Dsc03886
 
Dsc03885

2014年1月29日 (水)

ドイツIPMからオランダ経由で、帰国へ

■2014年1月29日(水)ドイツ・デュッセルドルフ市内滞在 曇り

 
 現在、漆黒の午前4時。日本時間JST12時。

 28日にエッセン市での花の展示会IPMに行き、かすみ草種苗会社のダンジガー社のミハさん、担当のニムロッドさんと現況について懇談しました。全世界への供給率としては、大輪のエクセレンスが増加し・極小輪のミリオンスターは微減。しかしユーザーであるフローリストやバイヤーからの指示は圧倒的にミリオンスターである、と語っていました。今後の戦略(ビジョン)、、、かすみ草世界での品種構成等、聞きました。ダンジガーは創立60年の冊子、プロモーションで、ミハさんの父母の若い頃の白黒写真を多用していました。


  先方からあいさつされたのですが、日本の朝山和代さんが来場されていました。オランダのホルティフェア等で装花の実演をされた方です。
 
 
 会場内に8あるパビリオン、その中に林立するサインボード・幕、、、100年、50年、というものも結構見受けられました。それらは白黒写真を引き伸ばしてパネルとしています。歴史、を見せる時代になっています。
 
■今回のIPMでの各社のブースにはかすみ草は多く見受けられました。ピンク八重のかすみ草(ダンジガー社のマイピンク)を多用したブース(オアシス、フロラライフ)、白のミリオンスターが多く花材料としてアレンジされていました。
 
 静岡県から参加されている大場さんにも聞いてみたのですが、羽衣ジャスミン(ラインとして短くしても)が多く、またマトリカリアとか、草花の雰囲気、やわらかさ、、、、白い花、、、、そういう雰囲気を出そうとして、依頼者からの装飾提案に変化しているように見受けられました。テーマ展示の色のある世界、、、、それは地下展示場等にまとまっています。
 

 かすみ草は葬儀、それ以外にも多用されていました。
 

■昨夜の会食、最後の夕食でしたが、私の感想は、環境配慮への対応、社会的な課題への対応を打ち出すブースは、ドイツの輸入商社であるオムニフローラ(フェアトレード)ぐらいで、あとはなりをひそめています。MPSのブースは健在ですが、それ以外の会社は、パリ市でのメゾン・エ・オブジェでも見られなかったような環境配慮・社会的課題への対応という、経済原則に反するような提案はしない、、、というような印象を受けました。
 
 一方、現実社会では、ドイツが欧州連合EUの先陣をきって、ワインの栓をコルクからスクリューのふたに切り替え、LEDの照明、ハイブリッドや電気自動車のスタンドが増え、、、ています。
 
■8時45分にドイツ・デュッセルドルフ市の宿を出て(ここは、ホリディインで、イスラエル資本に買収されレオナルドとなったようです)、空路、オランダに向かい、成田行き航空機に乗り換えます。
 
 28日は748枚撮影。ビデオは市内を撮影。
 
■デュッセルドルフ市内の生花店2店、露天風の区域での花屋さん多数、を見ました。古いマーケットにはジャガイモの多数の品種を売る店や、肉、八百屋がありました。生花店も生きています。
 
■2月18日にJFMAは今回の欧州視察の報告会を公開で開催します。
 
 → 小川先生    →松島さん
 
Dsc03729
 
 
Dsc03405
 
Dsc03404

 
Dsc03335
 
葬儀鎮魂の白。骨壺の装飾。かすみ草とトルコギキョウの白。
 
Dsc03336
 
バレンタインデーは、かすみ草の白に赤のハート。
Dsc03391
 
Dsc03396
 
Dsc03398
 
Dsc03340
 
Dsc03343
 
Dsc03349
 
Dsc03351
 
Dsc03355
 
Dsc03360
 
Dsc03363

 
Dsc03368   
 
 
Dsc03674
日本のインパックの出展。
 
Dsc03651
日本ブース。ジェトロと農水省MAFF。
 
Dsc03637
埼玉県大宮の盆栽。冊子はモノクロ人物で秀逸。
 
Dsc03640
 
 日本企業はサントリーが大ブースで展開し、サカタも小規模で背中合わせで、出展。
 
Dsc03460
   圃場の航空写真。

 
Dsc03961
 
Dsc03664
 
Dsc03666


Dsc03433
 
Dsc03561
MPS
 
Dsc03546
ドイツのオム二フラワー(輸入会社)のフェアトレードのかすみ草


 Dsc03557
 
 
Dsc03551
 
Dsc03548
 
Dsc03316
オランダのクリザール社。フェアトレードの花の品質のサポートをされている。
 
 Dsc03527
 
Dsc03319
水揚げバケツ用のクリーナー。効果が持続する。
 
Dsc03582
ガーベラのキャリーバッグ。小売り用。
 
Dsc03589
オランダの生産者グループ デコラム
 
Dsc03594
 
Dsc03592
 
Dsc03591
 
Dsc03626
アルストロメリアの新品種。着花は5段。
Dsc03627
 
 
Dsc03531
 
Dsc03980
ECO FAIR PRODUCT

FAIR FLOWERS  FAIR  PLANTS

MPS

 
Dsc03509
 

デュッセルドルフ市内
Dsc03749
 
Dsc03910
 
Dsc03843
 
Dsc03818
 
市内の生花店
 

 Dsc03810
 
 
Dsc03861
 
ジャガイモは多様。茶色の絵入り紙袋に詰める。
 
Dsc03862
 
Dsc04048
1月28日の夕食。じゃがいも、塩味の魚類。
 
Dsc04043
 
Dsc04041
 
Dsc04032
小さなブリュワリー(ビール醸造・レストラン)
 
 
 
Dsc03846
 
Dsc03912
 
Dsc03775
デュッセルドルフ市内飲食店のショーウィンドウ。
 
ARIGATO FROM FUKUSHIMA ふくしまから、ありがとう 
会津の起き上がり小法師(伝統民芸品)。
 

 
 

2014年1月28日 (火)

パリのランジス花市場から、 ドイツ・デュッセルドルフ市着 エッセンのIPMへ

■2014年1月28日(火) ドイツ国内


 1月27日はフランス・パリ市南部にあるランジス中央卸売市場(創立は17世紀、市中心部に開設後、移転)にある花の卸売場を視察。
 かすみ草は多く入荷しており、エクアドルよりの大輪系が多かった。エスメラルダ社育成のマグネットです。ミリオンスターも少量。またケニア産のかすみ草は中輪系とミリオンスターが少量でした。品質は、咲きすぎでした。

 
 パリ市内の生花店7,花売り場等を見ました。かすみ草を1本入れて作るブーケは健在でした。また市内の1845年に開業した最古の花店にはかすみ草がありました。市場の様子から推察するとマグネット、でしょう。
 
■昨日は18時にパリ市北部のシャルル・ド・ゴール空港からエールフランス機でドイツ・デュッセルドルフに。投宿し今日(1月28日)は午前中にエッセン市までバスで一時間ほど移動し、花の大展示会 IPM を視察します。

■26日は349枚、27日は505枚撮影しました。

 
Dsc00015
 
ランジス

 
Dsc00017
切り花の仲卸棟
 
Dsc00047
 
 
Dsc00065
エスメラルダ、マグネット
 
Dsc00039
エクアドル国 ベラフロール 品種はミリオンスター

 
Dsc00058
 エクアドル ヴァレイフロール ミリオンスター

 
Dsc00025
エクアドル マグネット
 
Dsc00027
 
 
Dsc00071
ケニア産 ビューティライン ミリオンスターと中輪系
 

Dsc00089
 
Dsc00091
 
Dsc00063
 
生花店↓
Dsc00279
 
Dsc00268
 
Dsc00275
 

 
Dsc00151
 
Dsc00177
 
Dsc00172
 
Dsc00157
 
ミリオンスター
 
Dsc03150
モンソー本店 ミリオンスター

 

 

2014年1月27日 (月)

パリは雨 メゾン&オブジェ

■2014年1月27日(月) パリ市内滞在


  現在、フランス国の現地時間は午前3時(JST11時)。まだ日本の体内時計です(時差ぼけ)。
 本日は、夕方にフランスからドイツ・デュッセルドルフに空路移動します。朝は8時に荷物をまとめてチェックアウトしてバスにてパリ市の中央卸売市場であるランジスを視察します。花の市場(仲卸)を見ます。その後、モンソー等量販店を含む、パリ市内の生花店を視察します。案内は荒井好子さんです。
 
 
 1月26日(日)は終日雨でした。気温は6度くらい。パリ郊外の展示会場内は暖房がなされ上衣外套は不要です。午後のパリ市16区のフローリスト(花店)をバスで移動し徒歩で、3軒見ました。事前に荒井さんが予約して推奨してくれた場所です。

 

 
■パリ市ノードの見本市会場で開催されている「メゾン・エ・オブジェ」の展示会は、8のパビリオンがありました。会場入り口で、25日に入場して見た人の視点で、見所、注意すべきパビリオンを青山フラワーマーケットの井上英明社長が語り、情報提供をされました。社員の方が仕入れ、取引等のため来られているようでした。井上さんはこれまでの日程のなかでも小売店や卸を精力的に見て、写真も撮られています。
 
■インテリアから家具、調理用品、花瓶、、、、メゾン・エ・オブジェは大規模展示会で、最終的には、午前9時30分の開場から(有料入場)14時まで自由行動です。4時間30分、自分で会場内で食事を取りながら、見ることができます。小さな出展者から、大企業のお金をたくさんかけたブース(展示こま)まであります。一つのパビリオンがはじを見渡せない大きさなので、主要通路にしかれたレッドカーペットを歩くだけでも半日を有します。しかし、提案型の新しい企業はそのような主要街路には出展できませんから、裏通りを多く歩くことになります。来場されている人種も多様でした。
 
 夕食の会合で荒井さんは「同じような商品を売っているように見えるけれども、たとえ同じ商品でもその企業(出展社)により見せ方が異なる、と語っています。
 
 見せ方、

 売り方、
 
 接客、、、、、

 
 を見ることが必要、と語っています。特に、これからは企業にとって人の問題(接客)が重要になる、と言います。
 
■日本国の福島県内からのプロジェクトFのブースは会場のいちばん端のめだたないパビリオン(エスニック・グループ)、会津漆器(工業製品への漆塗装の会津若松の坂本これくしょん)も「たくみ 匠」の日本ブースで見ました。
 プロジェクトFには奥会津三島町産のヒロロ(みやまかんすげ)による手作り編みのバッグ、東京電力の原子力発電所事故により避難している大熊町の人びとによる会津木綿を使用したクマのぬいぐるみ、などがありました。
 
■パリの女性二人(フランス人)の藍染め作品、そして刺し子(月、、というブランド)は日本に7年間ほど滞在したことがあるという方でしたので日本語で取り組みを伺いました。

■siaの裏通りに南仏の植物素材を充填したスツール(こしかける用具)の若い男性とは英語でいろいろ聞きました。なぜこのような自然素材を使用するのか、、、、農村部で周囲にある素材(わら、むぎわら?)を集めて詰め方密度でソファーの硬度を調整している、といい、韓国や中国の展示会にも出展している、といい、日本にはまだ行っていない、と言っていました。1区画の小さな出展者でした。→ duwelinside.com
 
■テーマ展示のクラフトは若いアーティストが商品提案をしていて、そこはよく見ました。
 
■会場は、写真撮影は禁止されています。出展者の同意を得れば撮影は可能な場所もありますが、個人的使用には合意するが、公表は認めないところが多いのです。
 
■午後のパリ市内16区のフローリスト3軒は、同時に見ている生花店関係者に夕食時に感想・評価を聞きました。
 
■メゾン・エ・オブジェ展示会場企業に出展のショーウィンドウでのかすみ草のディスプレイを紹介します。ダンジガー社のエクセレンスのようでした。
 

 
Dsc00014
 
Dsc00019
 
Dsc00241
テーマは8
 
 Dsc00121
 
会場見取り図、左下より1、2と5bから入場。
 
Dsc00115
家具の販売社によるブースでの装飾(ウィンドウ)。かすみ草を使用、大輪のエクセレンス。
 
Dsc00111
 
Dsc00114
 
 
Dsc00101
白いバラの花を、白いかすみ草で包む(大輪品種のエクセレンス。2011年頃よりエクセレンスは生産)
 パリ市内のフローリスト(生花店)、展示会場の装飾は、白い花、が多かったと思います。
 
 
Dsc00102
 
 
Dsc00142
おつきさま 藍染めと刺し子、出展者2名が自ら製作
 
Dsc00143
 
 
Dsc00144
右のフランス人(20歳くらい?)の刺し子、麻の葉模様
 
中央の方がボス。
 
この人たちが染め縫い仕立てた
テキスタイル(2番)の奥にエスニック(1番)があり、この藍染めはエスニック
 
20140126p
 
Dsc00147
 
Dsc00222
 
Dsc00223

デザインFプロジェクト(奥会津、会津等の物産) 

 
Dsc00164
 
Dsc00158
 
Dsc00156
 
ヒロロ製のバッグ、奥会津三島町産。ブドウツル細工 

 
Dsc00159
 
Dsc00161
 
Dsc00122
 
Dsc00130
 
Dsc00085
 

Dsc00081
 
Dsc00213
 
Dsc00216
 
Dsc00195
 
Dsc00200
テーマ展示館の日本人の作品
 
Dsc00201
 
Dsc00210
ブナ森
 
Dsc00211
 
Dsc00171
 
Dsc00236
 
Dsc00068
リネン(亜麻)のブース
 
Dsc00088
 
Dsc00099
無印良品。

このブースを見ていたら首から提げていた入場券のバーコードをスキャンされました。
 
Dsc00095

 
Dsc00131
日本の内野タオルの出展ブース(2番のパビリオン テキスタイル)
 
Dsc00132
 
Dsc00135
 
Dsc00136
ドラム缶製の椅子。受注を受けている。
 
Dsc00138
 
鉄製石油缶のバッグ。

 
Dsc00137
ヤシの葉のペインティング

 
Dsc00064
 
Dsc00054
 
Dsc00062
奥会津では、かつて、稲わら入りの布団を使用していたことがある。

南仏(フランス)の製品。身の回り素材を利用して製作するが、その素材を見せる、ことに現代性がある。 → duwel社

 
Dsc00173
 
Dsc00176
 
Dsc00182
 
Dsc00227
フェイク
 
Dsc00225
 

Dsc00230



September 2020
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

KANKE/リンク

かすみ草写真集1

  • 20061010img_3904
    348枚。菅家博昭撮影。かすみ草生産地での撮影。

奥会津の風景01

  • 20060801img_4064
    387枚、菅家博昭撮影。おもに昭和村など。

2006欧州視察

  • 20061101dsc00245
    2006年11月 JELFA欧州視察の個人写真記録。菅家博昭撮影。

2010年1月

  • 20100131dsc00811
    2010年1月25日~27日、熊本県

2010年02月 かすみ草栽培

  • 20100212dsc00221_2
    2010年2月12日 かすみ草ファンタイムの砂あげ苗のポット仮植作業。撮影菅家博昭。

2006年夏の記憶

  • 20060913img_9418
    2006年の奥会津・昭和村、カスミソウ栽培の風景。菅家博昭撮影。

2006年秋の記憶

  • 20061114img_1169
    2006年秋の福島県奥会津の風景、カスミソウ栽培の様子など。菅家博昭撮影。

2006年12月冬の沖縄

  • 20061203img_3812
    2006年12月の沖縄県内。花の生産地や街の様子。菅家博昭撮影。

2007年1月から

  • 20070401img_9892
    2007年1月から奥会津などの風景、菅家博昭撮影。

2006北海道かすみ草サミット写真誌

  • 20060715img_0143
    2006年7月13日、14日。北海道夕張郡由仁町で開催された第4回全国カスミソウ北海道サミットinみなみそらち・ゆに

2007静岡カスミサミット東京

  • 20070201img_9619
    2007年2月1日に東京都内・大田市場で開催。

2007年4月から

  • 20070426img_5713
    2007年4月から、奥会津の風景、かすみ草生産作業風景など、菅家博昭撮影。

2007年5月の風景

  • 20070520img_0193
    2007年5月の奥会津の風景、かすみ草生産。菅家博昭撮影。

IFEX2007_TOKYO_01

  • 20071011ifexdsc02602
    144枚、菅家博昭撮影。幕張メッセ花の展示会。

2007年11月

  • 20071108dsc04006
    2007年10月オランダ、アムステルダムのホルティフェア、アールスメールマーケットでの印刷物資料

2015 からむしフェア

  • 201507_19img_6580
    2015-07-18,19福島県’奥会津’昭和村で開催された第30回からむし織りの里フェアより。昭和村佐倉(からむしフェア)、喰丸小学校(新作記録映画 春よこい)大芦(からむし畑見学・からむし剥ぎ、からむし挽き。保存協会)地内。菅家博昭撮影。76枚掲載(372枚撮影)。キャノンEOS、ソニーTX。
無料ブログはココログ